空気が乾燥しがちな冬を始め、密閉された部屋は乾燥しがちです。

風邪やインフルエンザ対策のために、

加湿器で部屋を乾燥させないようにしているという方も多いのではないでしょうか。

 

ただ加湿器を使って朝起きると、窓がびっしょり結露していていることがあります。

乾燥しているはずなのに、なぜ結露が起きてしまうのでしょうか。

その原因と対策、結露しにくい加湿器の選び方を詳しくご紹介します。



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加湿器で結露が窓に!なぜ結露が発生するの?

結露が窓にできるのは、部屋と外気温の温度差、そして湿度が原因です。

部屋が乾燥しやすいから加湿器を使ったのに、窓には結露ができている場合、

原因としては2つ考えられます。

 

加湿器を使って結露ができるのは加湿のしすぎによるもの

窓に結露ができてしまう1つ目の原因は、加湿のしすぎによるものです。

 

エアコンなどの暖房器具を使う場合は、空気を暖めるために一度空気を吸い込むので

部屋の空気中の水分が減ることで乾燥します。

一方灯油を使う石油ファンヒーターなどの暖房器具は、

灯油を燃焼させる際に同時に水蒸気も発生します。

そのため部屋は湿度が高くなっています。

 

どちらも夜寝る時にスイッチを切りますが、部屋の温度が下がってくると

空気中の水分が蒸発しきれずに温度差がある窓について、結露となってしまうのです。

 

適正な湿度は45%から50%となっていますので、温度計と湿度計を用意して

小まめにチェックするようにしましょう。

 

加湿器を使って結露ができるのは部屋の構造によるもの

加湿器で湿度が高くなることだけでなく、湿度が適正でも結露ができるのは、

窓や壁などの断熱性にも関係があります。

 

最新の窓では、サッシが断熱材で作られていたり、窓ガラスも二重のもの、

複層ガラスのペアガラスといったものが主流です。

逆に古い家などは断熱性能が低いのですが、

外気温と家の中の温度がそれほど差がないため、結露はあまりできません。

 

結露ができやすいのは、気密性が高いにもかかわらず、

窓などの断熱性があまり高くない家です。

年代でいえば1980年代から1990年代辺りに建てられた家が当てはまります。

 

また家の中でも特に温度が下がりやすい北側にある部屋の場合、

部屋の温度が極端に下がってしまうため、結露が起きやすくなります。

 

結露が発生している状態は、窓が空気中の水分を吸着しているため、

逆に部屋の湿度は下がり乾燥しています。

そのため安易に「湿度が高すぎるから結露ができてしまった」と

加湿器を切ってしまうと、乾燥した空気でのどを痛めてしまうといったことになるのです。

 

窓に結露ができてしまった場合、

この2つの原因に合わせた対策を採ることが必要となります。



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加湿器で結露が窓に!対策の方法は?

部屋が乾燥するから加湿器を使っているのに、

結露がひどくて困る場合、その原因別に対策が必要です。

 

加湿のしすぎで結露が起きている場合は湿度をコントロールする

夜寝る時には暖房を切り、また部屋で動き回る人もいないことから温度が下がります。

それに加え、部屋の空気が動かないために循環されず、

冷えた窓に水分が引き寄せられてしまうのです。

 

これを防ぐためには、部屋の温度と湿度を小まめにチェックして、

適度な温度と湿度を保つことが必要です。

そのためには加湿器だけでなく、除湿機も活用しましょう。

 

エアコンなど空気を乾燥させやすい暖房器具を使う際には、

加湿器は湿度を見ながら使うようにしましょう。

石油ストーブやファンヒーターなど、灯油を燃焼させる暖房器具を使う場合は、

加湿器は使わない方が結露を防ぐことができます。

 

どちらの場合も、暖房器具を使った後は、加湿器を切り、

除湿機を使うようにすると結露ができにくくなります。

 

温度差が起きやすい部屋は結露対策をする

窓が複合ガラスではない場合は、

暖房器具を切ると部屋の温度が下がり、冷えやすい窓に空気中の水分が引き寄せられます。

そのために起きる結露を防ぐには、

窓をなるべく冷やさないようにすることが必要となります。

 

簡単にできる方法としては、アルミの断熱シートや断熱フィルムを

窓に貼り付ける方法や、梱包の時に使用するエアキャップを

窓に貼り付ける方法があります。

またカーテンを厚手のものにする、二重にするなどして、

部屋の中の空気を窓に触れさせないようにする方法もあります。

 

そうすることで、部屋の温度が窓ガラスに影響しないので

結露を防ぐことができます。

ただしあくまでも1つの方法であり、

部屋の場所などによっては効果がないこともあります。

 

結露があまりにもひどい場合は、内窓をつける方法もあります。

最近では、従来の窓にそのまま内窓を取り付けることができるリフォームも

可能となっていますので、取り扱っている会社に相談してみてもいいでしょう。

 

水だけで簡単に貼ることができるシートです。

柄も種類があり、部屋に合わせて選べますし、目隠し効果もあります。

柄がついていても光はきちんと通るので、1年を通して暑さ寒さ対策におすすめです。



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関連記事:靴のサイズが大きい時の調整方法!つま先やかかとをうまく調節する方法を詳しく解説!

加湿器で結露が窓に!結露しにくい加湿器とは?

加湿器が原因で結露ができてしまう場合、加湿器を変えれば解決する可能性があります。

 

加湿器は基本的には水分を蒸気に変えて部屋に出すため、

加湿器を使う限りは結露はできます。

ただし加湿器の特徴を把握した上で、上手に使うことで結露を減らすことは可能です。

 

加湿量を調整できる加湿器を選ぶ

加湿器には、水を加熱して蒸気に変えるスチーム式、風を当てて水を気化させる気化式、

超音波の振動で水の分子を拡散させる超音波式、

そしてスチーム式と気化式両方の機能を取り込んだハイブリッド式があります。

価格としては超音波式、スチーム式、気化式、ハイブリッド式の順に

高くなります。

 

この中で気化式は湿度の調整ができませんが、部屋の乾燥状態で

自然に気化が調整されるので、加湿しすぎるということがほとんどありません。

超音波式やスチーム式でも、湿度を調整する機能がついたものは

それだけ価格も高くなりますが、湿度調整ができるため結露を防ぐことができます。

 

ただし加湿器を変えたからといって、結露が完全にシャットアウトできるわけではなく、

合わせて部屋の温度調整や窓の対策を行わなければ、結露は発生してしまいます。

そのため暖房を切った後は、部屋の換気をして風を入れる、

また加湿器は窓の近くには置かないといった対策も必要です。

 

さらに就寝中は、よほどのことがなければ乾燥することは少ないので、

就寝時は加湿器を止めることをおすすめします。

結露がひどくなると、窓のサッシだけでなく壁までもカビが発生して、

かえって健康を損ねてしまいますので、注意が必要です。

 

各部屋に用意したいのが温湿度計です。

温度は体感で分かりますが、湿度はなかなか感じにくいので、

乾燥しすぎているのか湿度が高すぎるのか、目で見た方が把握しやすくなります。

インテリアにもなじみやすい木目調なので、

壁に掛けたり棚の上に置いたりして活用しましょう。



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関連記事:加湿器の置き場所!一人暮らしでワンルームの場合はどこがいい?

まとめ

加湿器で窓に結露ができてしまう原因と対策についてお伝えしました。

いかがだったでしょうか?

 

加湿器を使っていても、窓に結露ができている状態は、

窓が除湿をしてしまい部屋は乾燥してしまっています。

そのため結露ができないようにし、

部屋を快適な温度と湿度にコントロールする必要があります。

 

簡単にシートなどを貼って、外気を部屋に入れない方法もありますが、

冬場だけでも厚手のカーテンに変えるだけでも対策になります。

加湿器を上手に使い、乾燥しやすい季節の風邪やインフルエンザから、

家族を守りましょう。



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