11月にもなると、北海道を始めとする北国は、冬の準備が始まりますね。

また、空気も徐々に冬に近づきつつあり、

秋の終わりを感じる時期でもありますね。

 

そんな11月には、どんな風物詩があって、どんな行事食があるのか、

紹介していきましょう。



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11月の風物詩といえば?

10月より、さらに秋が深まり、冬の訪れを待つ地域も出てくるのが11月。

そんな11月を象徴的に表している風物詩を見ていきましょう。

 

かぼちゃ

スーパーに行くと、年中売っているところもありますが、基本的には夏に収穫して

寝かせてから、秋から冬に食べるとされています。

貯蔵性が高い野菜なので、野菜が少なくなる冬に食べることが多かったようです。

 

食べ頃の目安は、へたの部分がコルク状に乾いていて、ひびが入っている位の

ものが美味しいものです。

それは、収穫時はでんぷんが多く、時間が経つにつれ、糖分に変化するため、

そのような症状になるのです。

なので、購入する際は、一度その点をよく見てみると、食べ頃のものに出会えるかも

しれませんね。

 

では、かぼちゃって、いくつ種類があるか、ご存じですか?

実は今、日本で栽培されているものは以下の3種類なのです。

 

  • 日本かぼちゃ

水分が多く、粘質だが、甘みは少ないのですが、あまり作られなくなってしまいました。

上から見ると菊のように見えるくらいの溝が入っていたり、こぶがあるものがあります。

有名なものとしては、黒皮かぼちゃ、小菊かぼちゃ、などがあります。

 

  • 西洋かぼちゃ

甘みが強く、加熱するとホクホク感が出て、特に女性に人気があるようです。

有名なものとしては、黒皮栗かぼちゃ、坊ちゃんかぼちゃ、などがあります。

 

  • ペポかぼちゃ

あまり聞きなれない名前ですが、比較的淡白な味のかぼちゃです。

「金糸瓜」(そうめんかぼちゃ)が有名で、実はズッキーニもこの部類に入るんですよ。

 

山茶花(さざんか)

童謡の歌詞にも出てくるので、聞いたことがある方は多いと思います。

しかし実際、花を見ることのある方は、そこまで多くないような気もします。

 

よく聞くのが、「椿」と間違えるということです。

実は、山茶花もツバキ科なので似ていることは似ているのですが、まず花の咲く時期が

違います。

山茶花は10月頃から咲くのに対し、椿は12月頃から咲き始めます。

つまり、秋に咲くのが山茶花で、冬に咲くと椿、と考えることが出来ます。

 

葉っぱも、太陽に透かした時に黒いと山茶花で、白いと椿です。

また、散り方の違いは、山茶花は花弁がバラバラに落ちますが、

椿は花ごとボトッと落ちるのです。

椿を検索すると、よく咲いているものと落ちているものが同時に写っている写真が

出てくるので、機会があれば見てみてください。

 

ちなみに、山茶花の有名スポットは、国営昭和記念公園(東京・立川市)、

古津のさざんか村瀬家(岐阜・岐阜市)、三千院(京都・左京区)、

半田山植物園(岡山・岡山市)、サザンカロード(熊本・天草市)などがあります。

一度、訪れてみてはいかがでしょうか。

 

イルミネーション

この時期から街中には、イルミネーションが点灯し始めますね。

以前は12月のクリスマスの少し前から点灯するところが多かったのですが。

最近はハロウィンが終わるとすぐイルミネーションの準備に取り掛かるところが

多くなりましたね。

 

大きな通りの両サイドを一面イルミネーションで飾られたり、広場などで樹木などに

イルミネーションを付けて飾られたりしています。

またここ最近では住宅街の一角でその住民たちが自分の家にイルミネーションを付けて、

住宅街一体が大きなイルミネーションになっているところもありますね。

 

またホームセンターなどでも、様々なイルミネーションの道具が売られるようになり、

自宅に飾る家庭も増えてきました。

手軽なものから本格的な物まで、品数は毎年増えています。

 

家のイルミネーションをされていない方も、今年は自宅でイルミネーションに

挑戦して、雰囲気の違う我が家を楽しんでみてはいかがでしょうか。



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11月の行事といえば?

では、11月にはどんな行事があるのでしょうか。

 

七五三

子供の成長を祈願する行事の1つが七五三ですね。

その名の通り、3歳・5歳・7歳で行なわれ、これは通常、数え年で行なわれますが、

最近は満年齢で行なう家庭も多くなりました。

また兄弟がいれば、1人は数え年、1人は満年齢で行なうなど、タイミングを合わせて

行なう家庭もあり、様々です。

 

男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳でお祝いをするのが一般的で、

地域や家庭などの風習で多少異なりますが、近所の神社や有名な神社でご祈祷して

もらいます。

 

日にちは昔は11月15日に行なわれていましたが、最近は六曜の良い日であったり、

家族の都合の良い日であったりと、日にちにこだわらず、お祝いをするケースが

多くなりました。

 

酉の市

日本各地の鷲神社で行なわれる年中行事で、11月の酉の日に行なわれます。

縁起ものがついた熊手が有名で、お正月を迎えるためのお祭りとされ、開運招福・

商売繁盛を祈願します。

 

有名な神社は、大鷲神社(東京・足立区、酉の市発生の地)、大國魂神社(東京・府中市、

関東三大酉の市の1つ)、大鳥大社(大阪・堺市西区、大鳥信仰の総本社)などがあり、

関東だけでも30か所以上で行なわれています。

近くの神社などでないか調べて、一度訪れるのも良いと思います。

 

全日本大学駅伝

11月の第1日曜日に、愛知県の熱田神宮西門前から三重県の伊勢神宮内宮宇治橋前までで

行なわれる駅伝で、三大大学駅伝(1月の箱根駅伝、10月の出雲駅伝)の1つと

されています。

1970年から開催されており、毎年熱い戦いと感動が生まれています。



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11月の行事食といえば?

たくさんの行事がある中で、その行事を彩る食事もまた多くあります。

どんなものがあるか、見てみましょう。

 

赤飯

お祝い事の時によく食べられる赤飯ですが、11月の行事食であることを知っている人は

少ないかも知れません。

 

11月1日が神迎えの朔日(かみむかえのついたち)と呼ばれ、10月は神様が一斉に

出雲に集まるため、この日は出雲から神様が返ってくる日とされ、そのお祝いを

行なうのです。

赤飯と共にお神酒を一緒に添えて、神様をお迎えします。

 

赤飯を作るには、小豆を洗った水にもち米を一晩浸して…と前日からの準備が

必要で、今日食べたいと思っても出来ないですよね。

そんな時に便利なのが、赤飯の素!

 

小豆商品で有名な井村屋さんの赤飯の素です。

もち米がなくても、白米だけでも使用できるのが特徴で、洗った白米にこの素を入れ、

通常の水分量まで水を入れて、白米コースで炊けば出来上がります。

もち米を使用する場合でも、もち米を水に浸しておく必要もないので、思い立った時に

赤飯が作れちゃいます。

 

千歳あめ

みなさん、一度は口にしたことがあるのではないでしょうか。

七五三のお祝いとして神社などからいただいたり、地域によってはお祝い返しとしての

贈り物とされていたりします。

 

そもそも、千歳あめは、江戸時代に浅草の飴売りがお宮参りのお土産として売ったことが

始まりとされており、縁起の良い紅白で作られています。

そしてあの長さの意味は、子供の長寿を願って、長く作られているのです。

今では、長いと食べにくいなどの理由から、一口サイズにカットされていたり、

個包装になっていたり、また飴が可愛らしい絵になっていたりと様々です。

 

では、なぜ千歳あめが七五三に使用されているのかわかりますか?

実は江戸時代にお土産として売られる以前の室町時代、子供の死亡がとても多く、

子供は7歳まで不安定であるとされていました。

そのため、無事に成長した感謝とこれからの健康を願って、お祝いが行なわれたのです。

しかし当時は七五三という呼び名ではなかったようです。

明治時代に入ってから、七五三という呼び名になったと言われています。

 

そして、江戸時代に入り、お祝いの習慣が広く知れ渡り、浅草での飴売りが始まり、

今の風習へと繋がってきたのです。

 

けんちん汁

肌寒い季節になると、あったかい汁物が恋しくなりますよね。

その1つである、けんちん汁が行事食であることはご存知でしょうか。

 

11月15日は女天下の日と言われ、男性が台所に入って料理をし、

女性は座って待つという日です。

また、この日は油祝いとも言い、油気のあるものを食べる習慣があり、野菜が主の

けんちん汁を大鍋に作り、囲炉裏にかけるのです。

 

秋の収穫で弱った体を労わる意味と、寒くなる前に滋養をつけておく意味とがあり、

行事食に至ったのです。

関連記事:加湿器が臭いのには重曹やクエン酸が効果的?原因や対策について詳しく解説!

11月にはどんなイベントがある?

 

先ほどの行事のように、イベント事も多い時期です。

どんなイベントが各地で行なわれているのか、紹介しましょう。

 

お火焚祭り

京都の各神社で行なわれる祭りで、奉納された護摩木を火床に入れて焚く神事です。

秋の収穫に感謝して、厄除けや護摩木に書かれた願い事を祈願します。

神社によっては、神楽などが舞ったり、参拝者にお供えされた饅頭などが

配られるところもあります。

有名な神社をいくつか紹介しましょう。

 

  • 貴船神社(毎年11月7日)

水や火の恵みに感謝し、神聖な火を古来からの火おこしの道具でおこし、人々の

罪を取り除く、お清めの儀式です。

水の神様は火の神様から生まれたとされる貴船神社の故事を伝える重要な神事です。

 

  • 伏見稲荷大社(毎年11月8日)

この神社のお火焚き祭りは全国一と言っていいスケールのお祭りです。

火焚きの儀で、神田でとれた稲の藁を燃やし、神様を山へ送ります。

その時に願い事が書かれた火焚串を焚き、神楽の舞が行なわれます。

 

  • 車折神社(毎年11月23日)

かまどの守護神である奥津殿・奥津姫を迎え、かまどに火を入れ、周囲に稲穂などの

お供えをして神楽の奉納を行い、かまど祓いをします。

祝詞奏上のあと、かまど型に組まれた数千本の火焚串を焚きます。

祭典が終了すると、参拝者に新米で作られたお粥が数量限定・無料で振る舞われます。

 

唐津くんち

佐賀県・唐津神社で毎年11月2~4日に行なわれるお祭りで、唐津最大の行事です。

「くんち」とは「供日」とも書かれ、多くの秋祭りと同じように収穫に対する感謝の

意味が込められています。

昭和33年に佐賀県重要有形文化財に、そして昭和55年に国の重要無形民俗文化財に

指定されるほど、とても素晴らしいお祭りです。

 

荘厳華麗な曳山(やま)がたくさん出て、2日の宵山はその曳山が提灯を灯し、

幻想的な灯りが夜の唐津を彩ります。

3日のお旅所神幸では曳山の一番の見どころの曳き込みが行なわれ、4日の町廻りでは

「エンヤ、エンヤ」という掛け声に合わせて曳き回り、感動的なフィナーレと

なります。

 

熱い祭り人の熱い姿、一度は観覧してみたいものですね。



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関連記事:加湿器で寒い部屋の対策!超音波式だと寒くなる?

まとめ

いかがでしたでしょうか。

9月や10月とはまた違った行事などがたくさんですね。

同じ秋という季節にも関わらず、いろいろな行事や食事などがありました。

 

そんな行事などを経験して、秋を感じたり、美味しいものを食べて、

これから来る冬に向けておきたいですね。



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