秋の風物詩のひとつであるさつまいも。

値段も手ごろで栄養価も高く、おやつとしても食べられる魅力的な食材ですよね。

 

日持ちする食材だから、気が向いたときにでも・・・

そうして購入してきたさつまいもをみたら、いつの間にか芽が!

こうなったらもう食べられないのかなと、悩んだ経験はありませんでしょうか?

 

実はさつまいもの葉は食べられるって知ってました?

あまりみかけられないさつまいもの葉の魅力をご案内していきたいと思います!



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さつまいもの葉に毒はある?

「じゃがいもの芽には毒があるから食べられない。」

という話は聞いたことがあると思います。

 

じゃがいもの芽には「ソラニン」という毒素が含まれており、

食中毒の原因となるかなり強い毒性があるため、

調理前にしっかりと芽を取る必要があります。

加熱してもこの毒性はなくならないためじゃがいもの芽は食べることができません。

 

「さつまいも」も「じゃがいも」と似てるから、

さつまいもの芽や葉にも毒がありそう・・・

 

ご安心ください。さつまいもの芽や葉には毒性が含まれておりません!

 

じゃがいももさつまいもも同じ「芋」ではありますが、

「じゃがいもはナス科」の、「さつまいもはヒルガオ科」の植物になります。

似たものではありますが、実はこの二つは種類が違うんですよね。

このためさつまいもの葉に毒性はなく、食べることができるのです。

 

さつまいもの茎や葉は、

戦後の食糧難の時期に食べられていた食材でもあります。

荒れた土地でも力強く育つさつまいもは、

食糧難の時代を支えてくれた素晴らしい食材なんです。

 

さつまいもの葉や茎は食糧難の時代を象徴しているきらいもあり、

あまり良いイメージがないのも事実です。

しかし昨今の研究によりさつまいもの葉の栄養価の高さが証明され、

食材として注目されて始めてきております。

 

最近ではむしろ葉や茎を食べるため、

葉茎を大きく育てるための品種が作られているくらいなんです。

 

さつまいもの葉は食べられる。

ですからさつまいもから芽が出てしまったからといって

捨ててしまうのはもったいない!

 

次項では、さつまいもの葉の栄養や効能について説明していきますね!



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関連記事:焼き芋に適したさつまいもの品種は?しっとり系やねっとり系のおすすめをご紹介!

さつまいもの葉の栄養や効能について

さつまいもの葉は食べられると前項で力説しましたが、

栄養価はどのようなものか気になりますよね。

他の野菜より栄養価が低ければ、わざわざ食べる必要もないですからね。

 

普段口にするさつまいもの根の部分もそうですが、

さつまいもの葉には豊富なビタミンや食物繊維が含まれております。

しかもなんと根の部分よりも多くのビタミンがさつまいもの葉には含まれているんです!

 

さつまいもの葉に含まれる主な栄養素を見ていきます。

 

<食物繊維>

さつまいもは食物繊維が豊富なことで有名ですが、

これはさつまいもの葉や茎にも同様のことが言えます。

さつまいもの葉に含まれる食物繊維は、

「ほうれん草」や「春菊」といった葉野菜よりも豊富に含まれております。

 

食物繊維の効能としては、食後の血糖値の上昇の抑制や、大腸がん予防などがあります。

他にも腸内の善玉菌を増やし腸内環境を整えてくれるなど、

健康維持のために大切な栄養です。

 

食物繊維は消化に時間がかかるため、

余分な脂肪分などを排出しやすくしてくれるため便秘改善にも有効です。

また、消化に時間がかかる分満腹感も持続するため、ダイエットにも大活躍!

 

ただし、普段あまり食物繊維を採っていない状態で大量にさつまいもを食べると、

逆に腸内環境が悪くなってしまうので要注意。

 

<水溶性ビタミン>

ビタミンBやビタミンC、ビタミンEなどの水に溶けやすいビタミンのことを、

水溶性ビタミンと呼びます。

 

さつまいもの葉にはこの水溶性ビタミンが豊富に含まれており、

皮膚などの健康維持に必要な「ビタミンB6」の含有量は、

「ブロッコリー」や「ニンジン」「アボカド」と同等か、

それより豊富に含まれております。

 

老化や動脈硬化予防となるビタミンCも豊富で、

さつまいもの葉は美容や健康に役立つ食材です。

さつまいもの葉に含まれる水溶性ビタミンはどれも老化防止や健康維持の効能があるため、

肌ケアにはぴったりの食材です!

 

<ポリフェノール>

さつまいもの栄養価と言えば、

やはりポリフェノールが豊富であることが魅力でしょう。

さつまいもの葉にも、もちろん豊富なポリフェノールが含まれております。

 

抗酸化作用の強いポリフェノールは、

活性酸素等の有害物質を無害なものに変える作用があります。

ポリフェノールの効能として、アンチエイジングの代表的な栄養素として有名ですよね。

 

肌の修復に必要なポリフェノールが豊富なので、

さつまいもの葉はアンチエイジングにも活躍してくれます!

 

さつまいもの葉には豊富な栄養が含まれていることがお分かりいただけたものと存じます。

この他にも、健康維持に不可欠なカルシウムなどのミネラル類も含まれているので、

さつまいもの葉はまさにスーパーフードです!

さつまいもの本体はもちろんおいしいですが、

さつまいもの葉も立派な食材として活用することができるんです。

 

さつまいもの葉の効能は美容に健康にと、いいことずくめの食材ですね。

 

さつまいもは根の部分だけではなく、

葉も茎もすべて食べることができる食材だったんです。

次項では、そんな栄養満点なさつまいもの葉の美味しい食べ方をご案内します!



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関連記事:さつまいもで糖度が高い品種!甘い種類はコレ!

さつまいもの葉の美味しい食べ方は?

さつまいもの葉は、ほうれん草などの葉野菜と同じ食べ方をすることができます。

クセもなくさっぱりとした味わいのため、とても食べやすいんですよ!

 

さっと茹でておひたしにするのもいいですし、卵と牛乳でキッシュにしても美味しいです。

生のままサラダにして食べることもできますが、

他の葉野菜より硬めなのでレンジで1~2分ほど加熱してから食べるのがおススメですね。

 

さつまいもの茎の部分は、フキと同じ感じで食べられます。

葉がそこまで大きくないときは茎は細く柔らかいので、

3分くらい茹でることで食べることができます。

 

また、さつまいもの葉には脂溶性ビタミンが豊富に含まれるため、

肉類との炒め物もおススメです。

さつまいもの葉を炒めることで、たんぱく質の吸収効率が上がります。

 

食物繊維で余分な脂肪分は排出されるので、たまには脂ものが・・・

という気分のときにはいいですよ!

 

さつまいもの葉はクセもなく栄養が豊富な食材なので、

どんな食べ方でも美味しくいただくことができます。

しかし、茹でたり煮ることで水溶性ビタミンが出て行ってしまいますので、

さつまいもの葉の食べ方としては炒め物に使うのがおススメですよ!



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関連記事:さつまいもが腐る原因や見分け方!臭いのやピンク色のは腐ってる?

まとめ

いかがでしたでしょうか。

焼いても蒸しても美味しいさつまいも。

旬はありますが、栄養満点で季節を問わず手に入れることができ、

おまけに日持ちするため便利な食材ですよね。

しかし、そのさつまいもの葉に美容・健康の効能があるとは驚きだったと思います。

 

今の時代はなかなか生鮮市場でさつまいもの葉を見かけることがないですが、

もしあったら手に取ってみるのもいいかもしれません。

いろいろな食べ方ができますので、

自分のオリジナルレシピを探してみるのもいいですね。

 

いっそのこと、購入してきたさつまいもから芽が出るまで育ててみるのもありかもです。

さつまいもは寒さに弱い野菜なので、

保存するときは日の当たるところに置いておくと、

糖度が上がってより美味しくいただけますよ!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!



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