里芋の皮むきをしていると、手がかゆくなることがありますよね。

かゆみの感じ方には個人差がありますが、

人によってはかゆみがいつまでも治まらずに、

辛い思いをしたことがある方も少なくないと思います。

 

しかし、せっかく旬の美味しい里芋を、

かゆくなるからと食べずに我慢するのも勿体ないです。

 

そこで今回は、もう里芋の皮むきをしたくない!と言う方のために、

里芋のかゆみ成分と対処法、かゆくならない皮むき方法を紹介していきます。

これまで里芋のかゆみに悩まされてきた方は、必見ですよ!



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里芋のかゆみの成分は何?どうしてかゆくなるの?

里芋を触った時に感じるかゆみの原因は

多くはシュウ酸カルシウムという成分によるものです。

シュウ酸は様々な野菜に含まれている「あく」の成分ですが、

そのシュウ酸とカルシウムが結合したものがシュウ酸カルシウムです。

 

肉眼では見えませんが、拡大すると針状の結晶となっていて、

皮膚に触れるとその針が刺さってかゆみや傷みを感じます。

シュウ酸カルシウムの結晶は非常に脆く、

かくことによる摩擦などの衝撃でも無数に分裂し、

どんどん皮膚に食い込んでしまいます。

 

かけばかくほどにかゆみが増してくるので、

いくらかゆくても我慢するのが大切です。

 

シュウ酸カルシウムという成分は里芋の皮の2~3mmのあたりに多く含まれており、

特に里芋の皮を剥いているときに感じるのは、これが原因です。

ちなみにシュウ酸カルシウムという成分は里芋の他にも、

山芋やタロイモ、ルバーブの葉、未成熟のパイナップルなどに含まれています。

これらの食材を扱う際にも、注意が必要になります。

 

また、シュウ酸カルシウムというかゆみ成分が原因ではなく、

そもそも里芋にアレルギーを持っているという可能性もあります。

里芋が触れたところ以外にも発赤やかゆみが発生した場合には、

かゆみ成分ではなくアレルギーの可能性が高いです。

 

アレルギーのある食材を摂取し続けると、

場合によってはアナフィラキシーショックなどの

重い発作症状が出ることもありますので、

医師の診察を受けるなどの対処法を取りましょう。



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関連記事:里芋は腐るとどうなる?臭い?見分け方について詳しく解説!

里芋のかゆみの対処法はある?

続いては、里芋のかゆみ成分の対処法を紹介していきます。

 

まず紹介するのは、酸性の液体で洗うという対処法です。

シュウ酸カルシウムは酸に分解されやすいという性質があります。

里芋によるかゆみを感じたら、

酢やレモン汁、クエン酸などの人体に安全な酸性の液体で患部を洗いましょう。

 

原液である必要はなく、酢であれば3~5倍程度に薄めたもの、

クエン酸なら1リットルの水に小さじ1杯程度で良いです。

ある程度の量を作って手元に置き、

こまめに手を浸しながら里芋の皮を剥くと、

かゆみを感じずに皮を剥くことができるでしょう。

 

ミヨシ 暮らしのクエン酸330g

クエン酸は酸性の力で頑固な汚れを分解・中和してくれます。

特に水アカ汚れに強いので、キッチンなどの水回りの掃除には欠かせません。

ひとつ家にあれば、里芋のかゆみの対処法だけでなく、

掃除や洗濯などにも使えるのでとても便利でおすすめです。

ぜひこの機会にお買い求めください。

 

また、塩を患部に塗り込んで水洗いをするという対処法も有効です。

塩の結晶にシュウ酸カルシウムを絡めて、一緒に洗い流す効果があります。

もちろん、石けんやハンドソープでかゆみ成分をしっかり洗い流すのも対処法の一つです。

とにかく、里芋のかゆみの対処法では、

皮膚に付着したシュウ酸カルシウムを落とすことが重要です。

 

十分に手を洗ったのにかゆみが収まらないという場合には、

シュウ酸カルシウムによって炎症が起きてしまっていることが原因と考えられます。

そういう場合には氷水などで冷やすことで、

炎症を抑えてかゆみを抑えることができます。

市販の抗炎症作用のあるかゆみ止めも、炎症によるかゆみには効果があります。



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かゆくならない里芋の皮むき方法を紹介!

最後に、かゆくならない里芋の皮むき方法を紹介していきます。

簡単にできるちょっとした一工夫でかゆくならないので、

ぜひ実践してみてくださいね。

 

①手袋を着用して皮むきをする

かゆみ成分を皮膚に付着させなければ良いので、

皮むきの間は手袋を着用するというのが効果的です。

キッチン用の薄いゴム手袋でも良いですし、

デコボコ加工のついた皮むき用のグローブも非常に便利です。

 

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手にピッタリフィットする極薄仕上げなので、

着用していても素手と同じような感覚で皮むきができます。

皮むき以外の家事にももちろん使えますし、

左右兼用なので片手だけで使っても大丈夫です。

1枚あたりのコストも約10円と経済的なのも嬉しいですね。

 

簡単皮むきグローブ ムッキー

手にはめて野菜をゴシゴシするだけで簡単に皮むきができるゴム手袋です。

里芋以外にも、山芋や人参、ゴボウなどが剥けますし、

包丁で剥くときと比べて圧倒的に生ゴミの量が少なくなるので、とてもエコです。

刃物を使わずに安全に皮むきができるので、

親子で一緒に料理をするのにもぴったりだと思います。

 

②皮むきの前に里芋を加熱しておく

シュウ酸カルシウムはタンパク質とくっついており、

熱を加えることでタンパク質と一緒に変性させることができます。

そのため、加熱した里芋は皮むきをしてもかゆくならないので、

皮むきの前に里芋を加熱してしまえば良いのです。

 

加熱方法は大きく、茹でるか電子レンジを使用するかの二通りだと思います。

 

茹でる場合は、軽く洗った里芋を鍋にそのまま入れて水から茹でます。

水が沸騰したらそのまま10分ほど茹で、

ザルに里芋を出したら冷水で冷やし、水の中でそのまま皮をむきましょう。

 

電子レンジで加熱する場合は、

軽く洗って耐熱ボウルに入れたら浸るほどのお湯を注ぎ、7分ほど加熱します。

皮をむくときは、まず両端を切って皮と身の間に爪楊枝を差し込んで

そのままグルッと1周回せば簡単に皮むきができます。

 

あるいは、加熱前に里芋の真ん中に1mmほどの切れ込みをグルッと1周入れておくと、

加熱後に里芋の両端を持って引っ張ると簡単にむけます。

 

ただし、電子レンジでの加熱の際には、

里芋の大きさがあまりに不揃いだと加熱ムラができてしまうので注意しましょう。

 

③里芋を冷凍させる

冷凍した里芋を水の中で溶かしていくと、

皮をぐっと押すだけで簡単に向けます。

冷凍するだけで包丁も要らずでかゆくならないですし、

大きな里芋をまとめてむくときなどはおすすめです。

 

④里芋を乾燥させる

里芋を十分に乾燥させてから皮むきをすると

ぬめりが少なくなりかゆみ成分が皮膚に付着しにくくなります。

 

日光に当たるところなら3~4時間程度、

風通しの良い陰干しならば半日程度乾燥させておくと

皮むき時にいつもよりかゆくならないはずです。

里芋の皮むきまで十分な時間がある場合にはお試し下さい。



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関連記事:里芋にカビが!食べれる?カビ対策も詳しく解説!

まとめ

里芋のかゆみ成分はシュウ酸カルシウムという結晶で、

かけばかくほど更なるかゆみを引き起こします。

 

もし手に付着してかゆみが出てきたとしても、絶対にかいてはいけません。

酢やクエン酸など、家庭にあるものでかゆみを抑えることができますので、

里芋の皮むきをするときには事前に準備しておくのがおすすめです。

 

また、今回紹介したかゆくならない皮むき方法で予防することも大切です。

便利グッズなども取り入れながら、快適に里芋の皮むきをしてくださいね!



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