冬の心強い味方である暖房器具のこたつ。

暖かくて気持ちいいだけに、入っている間についうたた寝をしてしまい、

気がついたら朝だったということはありませんか。

 

便利なこたつですが、つけっぱなしで忘れていたことで、

火事が起きることもあり、実際に死亡事故も起きています。

アパートなどの場合は、留守中に火事が起きて、

周辺の住民の方々に多大な迷惑をかける可能性もあります。

 

さらに心配なのが電気代のことです。

空間を区切って暖める仕組みのこたつですが、つけっぱなしにした場合、

どれぐらい電気代がかかるのでしょうか。

 

今回はこたつの消し忘れで起きる火事を防ぐ方法や、

気になる電気代について、詳しくご紹介します。



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こたつの消し忘れで火事になる?その原因は?

こたつの消し忘れは、火事になる可能性があります。

こたつによる火災は実際に多く、こたつが原因での事故も少なくありません。

製品事故の情報を調査している製品評価技術基盤機構によると、

平成24年度から28年度の5年間で29件のこたつによる火災が起きています。

その火災で亡くなった方の9割が高齢者となっています。

 

こたつで火事になる原因

こたつが原因で火事になるのは、きちんと正しく使用していれば

起きないことといっても間違いではありません。

ただしこたつそのもの、またこたつの使い方によっては、

火事や事故の原因となってしまいます。

 

ヒーター部分に衣服が密着したことによるもの

 

こたつはテーブル型になっており、中央部分にあるヒーターが通電し、

暖める仕組みとなっています。

乾かない洗濯物をこたつに押し込んだり、

また中に入ってヒーター部分に体を密着させたりして、

衣類が発火し火事になるということが起きます。

 

ヒーター部分にこたつ布団が密着したことによるもの

 

衣類とも似たような原因ですが、

こたつ布団の場合は、こたつ布団自体に発火防止加工が施されています。

ただし長時間ヒーターに当たると蓄熱してしまい、発火します。

 

こたつに座椅子を入れており、押し込んだ時にヒーターに布団が当たり、

そのまま長時間放置することで火事が起きてしまいます。

 

電気コードからの発火によるもの

 

こたつの足にコードが踏まれていて、コードが破損していた場合や、

コンセントの差し込みにホコリがたまっていたり、

延長コードにホコリがたまったりして、コンセントから発火することがあります。

 

コードを曲げたままで使用していたり、

タコ足配線をしている場合は特に注意が必要です。

 

ヒーターについたホコリによるもの

 

ヒーター部分についたホコリが高温で発火して、火事になることがあります。

シーズンが終わった時にきちんと掃除をしてしまったとしても、

やはり細かなホコリは使っているとたまります。

 

使用している間も小まめに掃除機をかけて、

ホコリがつかないようにすることが必要です。

 

さらにこたつから出火する大きな原因として、こたつ自体が古いものだった、

また故障していたことが原因で、火が出てしまったということが多くあります。

新しいこたつなら、過熱防止や自動でスイッチを切る機能などもついていますが、

古いこたつにはそういった機能がないものがほとんどです。

 

またお年寄りになると皮膚感覚が鈍り、かなり高温になっても気がつかないため、

いつの間にか火がついていたということもあります。

 

さらに最近人気のスペースを取らない小さいこたつも、

ヒーター部分にこたつ布団や衣服が密着しやすいので注意が必要です。



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こたつの消し忘れの防止法はあるの?

家族がいる場合、こたつの切り忘れに気がついたら連絡して消してもらう、

またアパートの場合は大家さんに連絡してブレーカーを落としてもらう方法があります。

帰省などで長期間家を留守にする場合、万が一のことが起きると困りますので、

最終的にはそういった手段をとることも必要です。

 

ただしブレーカーを落とすと、冷蔵庫のものは駄目になってしまいますし、

家族がいても連絡がつかない場合もあります。

こたつを切り忘れないことが一番大切なので、まずは切り忘れない予防法をご紹介します。

 

自動で電源がオフになるこたつに買い替える

こたつはすぐ壊れるものではありませんし、

そこそこ値段もしますのでできれば買い替えずに使いたい、

そう考えてしまいますよね。

 

ただし火事が起きれば、こたつだけでなく自分の大切なものも焼けてしまいますし、

消火作業などで近隣の方にも迷惑をかけてしまいます。

そういったことの被害を考えれば、古いこたつを使い続けるよりも、

安全面に考慮したこたつに買い替える方がお得といえます。

 

こちらのこたつには、人感センサーがついており、

人が入っていない、またセンサーに触れない状態が30分続くと

自動的に電源がオフになります。

また強で使用した場合、1時間当たりの電気代が4円、弱の場合は2円と

電気代があまりかからないのもうれしい商品となっています。

関連記事:こたつはいつから出す?東京や大阪の目安は?

こたつ用のオフタイマーつきコードにする

こたつ自体にオフタイマーがついているものもありますが、

買ったばかりのこたつだし、まだ買い替えは考えていないという場合、

コードだけを変える方法もあります。

 

タイマーをセットしておけば自動で切れますので、

電源を入れる時に忘れずセットしておきましょう。

 

表示が分かりやすく、こたつ以外にも使えるので1年中活躍するタイマーです。

数字が大きいので、年配の方にプレゼントして使ってもらうのもおすすめです。

こちらの商品は11時間タイマーですが、3時間用のものもあります。



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関連記事:加湿器の除菌方法!除菌剤で安全・おすすめなのは?

こたつの消し忘れ・つけっぱなしで心配な電気代はいくらになる?

こたつは他の暖房器具よりも電気代は安くなっています。

こたつの大きさはいろいろありますが、

だいたい消費電力量は500Wから600Wとなっています。

大型のものだと1000Wから1200Wです。

 

電気ストーブはヒーターや大きさにもよりますが、

最大出力で900W程度のものが多いので、それを考えると

こたつもストーブもだいたい同じぐらい電気代がかかるといえます。

 

標準サイズのこたつで、消費電力量が500Wだった場合、

1時間つけっぱなしにすると、電気代は26円です。

(1kWhの電力量料金を26円として計算した場合)

24時間つけっぱなしだと624円です。

 

ちなみにエアコンを24時間つけっぱなしにした場合、

同じ消費電力量500W(6畳用)だともう少し安くなります。

暖房の場合、立ち上がりに電気代がかかりますが、ある程度温度が上がれば

電気がそれほど必要なくなるためです。

 

ただしこたつは布団で包むため、強でなくても十分暖かくなります。

温度を低くし、外気を入れない工夫をすれば電気代をかけずに暖かく過ごせます。

こたつ自体を買い替えなくても、ヒーターの交換で使い続けることも可能なので、

購入してからだいぶ経っている場合は、ヒーターを新しくしてみてはどうでしょうか。



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関連記事:寝る時の加湿器の場所は?おすすめの加湿器もご紹介!

まとめ

暖かくて便利ですが、つい切り忘れることもあるこたつで起きる火事の原因や、

切り忘れないための対策をご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

 

こたつも機能が進化しており、

高温になることがほぼないため、

切り忘れたとしても火事になる可能性は低いとされています。

 

ただし可燃物が近くにあった、コードが切れていたなど、

思わずことが重なって出火し、火事にならなくても火傷をすることもあります。

こたつを出す時には、コードやヒーターをチェックし、

故障や破損があった場合には、早めに修理する、買い替えることを検討しましょう。