アリは一匹だとそこまでではありませんが、大量にゾロゾロと歩かれると

思わず鳥肌が立ってしまいます。

ではもし室内でそんな大量のアリを見つけてしまったら、

一体どう退治すればいいのでしょうか。

 

そこでここでは、室内に入ってくる蟻の種類や侵入する原因、

また室内に入ってきてしまったアリの退治方法について詳しく解説します。

 

室内のアリをなんとかしたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。



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室内に入ってくる蟻の種類や侵入する原因は?

大切なのは、敵を知る事です。

 

室内に入ってきたアリの退治方法の前に、

まずは室内に入ってくる蟻の種類や侵入する原因について説明しましょう。

 

室内に入ってくる蟻の種類は?

まずは室内に入ってくる蟻の種類から見ていきましょう。

 

外でよく見かける蟻と言えば、体長7mm~12mm程度の「クロオオアリ」です。

ですが、この蟻はあまり家には入ってきません。

 

家に入ってきやすい蟻はそれよりサイズが小さく、以下の3種類になります。

 

ヒメアリ

イエヒメアリ

ルリアリ

 

ヒメアリは体長1.5mm程度で、体の色は黄褐色、お腹だけが真っ黒の蟻です。

どちらかというと西日本側に多い蟻です。

 

イエヒメアリは体長1.5mm~2mm程度で、体の色は全身黄褐色です。

名前の通り家の中に巣を作る事も多く、3種類のアリの中では一番駆除がやっかいな蟻です。

 

ルリアリは体長2mm程度で、体の色は全身真っ黒です。

肉食傾向が強くやや狂暴で、西日本を住処としています。



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室内に蟻が侵入する原因は?

では次に、室内に蟻が侵入する原因について見ていきましょう。

 

1.食べ物を放置している。

蟻が侵入してくる一番の原因は、「そこに蟻のエサがあるから」です。

蟻と言えば「甘いものが好き」というイメージですが、室内に侵入してくる蟻は雑食です。

人間が食事として口に入れている物はほぼ何でも食べます。

 

ですから、甘いものでなくても食べ物さえあれば蟻は寄ってきます。

 

また、蟻は社会性のある虫です。

卵を産む係、卵を世話する係など仕事分担がしっかりしている中、

外に出ている蟻は「食べ物を探す」という仕事に特化しています。

 

その為わずかな食べ物の気配も触覚で察知し、目ざとく見つけていきます。

 

室内であろうと、自分の何十倍もあるエサがどーんと放置してあれば

見逃すはずがありません。

 

蟻の侵入を防ぐには、蟻のエサである食べ物は

冷蔵庫や戸棚などしっかりフタが閉まる場所に保管するのが良いでしょう。

 

食べ物で特に注意してほしいのが、果物です。

 

よくモデルルームやドラマなどで、果物が果物カゴやガラスの器に入れられて

テーブルの上に飾られている事がありますが、

果物は誰かに食べられてもらう為に常に強い匂いを放っています。

 

これはまさに蟻を引き寄せます。

 

見栄えとしては良いでしょうが、蟻を引き付けてしまうので果物は冷蔵庫や野菜室に

入れておきましょう。

 

2.蟻の巣が家の中にある。

これはあまり考えたくないですが、食べ物の管理はしっかりしているつもり。

なのにちょこっと床に落とした小さなお菓子のくずに、

すぐにどこからか蟻が群がってくる…という場合は、

家の中に蟻の巣がある事が考えられます。

 

蟻は巣の周辺をエサ探しの場にしますから、家の中に蟻の巣があれば家の中が

エサ探しの場になっているのも当然ですよね。

 

家の中で、完全に食べ物の気配を隠すのは不可能です。

蟻にとって魅力的な大きな食べ物は見つからないようにしっかり保管していても、

小さなものを目ざとく見つけてせっせと運んでいる場合は

家の中に蟻が住んでいるという事を考えてみてください。



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関連記事:ゲジゲジの家への侵入経路はどこから?毒はある?対策は?

室内のアリを退治する方法は?

アリの侵入する原因が分かったところで、

次は室内に侵入したアリの退治方法を見ていきましょう。

 

まず室内にアリが大量(行列を組んでいる)にいた場合、その場のアリを全部退治しても

アリはいなくなりません。

 

アリは行列を作るほどの大きなエサを見つけると、

エサから巣までの道のりに自分達だけが分かるフェロモン撒きます。

ですからその場のアリを全部退治したとしても、

そのフェロモンを辿ってアリが巣から次から次にやってくるのです。

 

また蟻の巣が家の中にあれば、いくらそこにいる蟻を退治しても意味がありません。

 

蟻は毎日生まれる数も多く大人になるまでの期間が短いです。

 

室内に侵入してくるアリでもっともやっかいなイエヒメアリは、

なんと「多雌」と言って、ひとつの巣の中に卵を産む女王蟻が何匹もいます。

 

つまり、アリは無限に増え続けると言っても過言ではありません。

ですから室内のアリを退治するには、「巣ごと退治」するのがおすすめです。

 

ただ、1匹でもアリを見つけたらすぐその場で退治したいという時もありますよね。

 

そこでここでは、巣ごとアリを退治する場合と

1匹1匹ピンポイントでアリを退治する場合とに分けて説明します。

 

【巣ごとアリを退治する場合】

巣ごとアリを退治するには、毒エサが一番です。

 

アリは熱湯に弱いので、アリの巣に熱湯をかけて直接巣を攻撃する手段もありますが、

アリの巣が真下ではなく壁の隙間などにある場合はこれは難しいです。

 

それに比べ毒エサだとどんなに巣がやっかいな場所にあってもそこに置いておくだけで

勝手に巣まで持って帰って自滅してくれるので、非常に楽で効率的です。

 

毒エサを置く場所にはポイントがあります。

 

まず、アリが行列を作っている所を見つけます。

その行列を辿り、できるだけ家の室内の外側に設置するようにしましょう。

 

アリの毒エサはアリが好むように作られているので、

毒エサに夢中になり、毒エサがあるところから先へはとりあえず行かなくなります。

 

やっかいなイエヒメアリにはこれ!

 

毒エサには色々ありますが、室内に侵入されるとやっかいなイエヒメアリに

一番効果があるとされているのがこちらのアリメツという毒エサです。

 

こちらはどろりとした蜜上のエサで、器に入れて置いておくと蟻が群がり、

それを巣まで持っていくという流れになります。

 

同じく効果のあるアルゼンチンアリの国の駆除対策としても使われたので、

効果はお墨付きのベイト剤です。

 

置いておくだけで勝手に自滅してくれるので、

アリを見たくもない・さっさと退治してしまいたいという方にはぜひおすすめです。

 

イエヒメアリで悩んでいる方は、ぜひこちらを使ってみてくださいね。

 

定番の蟻の巣コロリ

 

アリの毒エサと言えば、アリの巣コロリが定番ですよね。

こちらもアリメツと同じで、アリに毒エサを持ち帰らせて、巣ごと全滅させます。

 

色んなアリに対応していますので、前述したアリ以外でも効果があります。

エサが比較的大きいので、特に大きめのアリに有効です。

 

ただこちらはアリメツと違い、エサがケースの中にあるので

一度アリに入ってもらわなくてはいけません。

 

蟻の行列の真ん中にいきなりこれをポンと置いても

アリは警戒して逆に避けてしまう事もあるので、

少し離れたアリが気づきやすい場所に置くのをおすすめします。

関連記事:ベランダのコウモリ対策!ふんはどうする?

 

【1匹1匹ピンポイントでアリを退治する場合】

アリを1匹でも見つけたら、すぐにどうにかしたい!という方もいますよね。

 

確かにたった1匹のアリが大量のアリを呼び込む事は多いですので

小まめにその目を潰してくのも有りです。

 

でも、潰すのは見た目にも気持ち悪いですし跡が残る事もあります。

 

そこでここでは、アリをスマートかつ確実に仕留めるグッズを紹介します。

-60度で瞬殺スプレー

 

こちらは害虫駆除ではメジャーなフマキラーシリーズの蟻用です。

-60度の冷気で蟻を凍らせ、殺虫成分でそのまま死滅させます。

 

ただ、殺虫成分とは言っても天然成分でできているので人には優しく、

室内でも安心して使う事ができますよ。

 

また、スプレー自体に侵入防止機能がついているので、スプレーした後の場所は

蟻が近づきにくくなります。

 

さらにスプレーというとスプレーした後の場所のベタつきが気になるかと思いますが、

こちらはサラっとしているので気になりません。

 

とても使いやすく安全なので、スプレーでは一番おすすめです。

 

スプレーならこちらも!

 

害虫スプレーとしては、キンチョールシリーズも人気ですよね。

こちらもフマキラーと同じようにアリを瞬殺してくれます。

 

フマキラーよりもノズルが細いので、

壁の隙間や戸棚の奥など狭い所に噴射するのに便利です。

 

こちらも、アリの通り道に噴射すればしばらくアリが近寄らなくなりますので、

アリ除けバリアとしても使えます。

 

またこちらはガス抜きキャップもついているので、

スプレー缶を破棄する時に便利ですよ。

 

スプレーの効果は、その状況によって少し変わります。

アリが狭い所によく出没するという場合は、キンチョールの方がおすすめです。



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関連記事:ハッカ油でゴキブリ対策は効果なし?使い方について詳しく解説!

まとめ

室内にゾロゾロ蟻がいたら気持ち悪いですよね。

 

気持ち悪いだけで退治するのは少しかわいそうな気がしますが、

家の主は人間なのでそこに侵入し平和を乱そうとしてくるものを

退治するのはある意味当然です。

 

今は便利なアリ退治のグッズも増えましたので、

うまく利用して平和な家を取り戻してくださいね。