ストーブやエアコンで部屋を暖めているのに、なぜか足元が寒い、

そんな経験をしたことはありませんか。

また仕事場で顔は火照っているのに、足が冷たいということもありますよね。

 

女性の場合なら「冷え性だからじゃない?」といわれがちですが、

エアコンのCMで「足元まで暖めます」というキャッチフレーズが使われるぐらい、

実は部屋の足元の温度差は深刻な問題なのです。

 

さらに女性は元々冷えやすい体質ではありますが、

男性でも環境によっては足元が冷えてしまいます。

冷え性は男女関係なくなるため、対策が必要なのです。

 

そこで今回は、なぜ部屋で足元が冷えてしまうのか、

その原因と共に、足元を冷やさないためにすぐできる対策法をご紹介します。

合わせて冷えやすいオフィスでの冷え対策もご紹介します。



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部屋の足元が寒いのはどうして?

寒いからエアコンやストーブをつけて、しっかり暖めているのに、

なぜかソファーや椅子に座っている足元だけが寒い、そんなことはありませんか。

温度計を見ると室温は25度や28度とかなり暑いのに、

足元の温度を測ってみると10度近く違うということもままあるのです。

このような温度差が出てしまうのには、いくつか原因があります。

 

部屋の足元が寒いのは暖房のしすぎによるもの

暖房器具を長時間使っていると、空気が乾燥します。

そのため体感温度がどんどん下がり、寒さを感じます。

 

これはエアコンだけでなく、空気を燃焼させるストーブでも

同じように空気を乾燥させてしまいます。

冬という季節自体が乾燥しやすい環境であることに加え、

暖房の温度を上げることで、部屋の空気は乾燥し続けます。

 

部屋の乾燥は、寒さを招くだけでなく、

風邪やインフルエンザといったウイルスを増殖させることにもなってしまいます。

なるべく換気をすると共に、冬は加湿器も併用するようにしましょう。

 

部屋の足元が寒いのは空気の流れによるもの

部屋の空気は暖められると軽くなるため、天井に向かって流れていきます。

一方寒い空気は重いため、足元にたまってしまいます。

昔の家と違い、気密性が高くなっているため、

暖められた空気がどこかに逃げてしまうということはないのですが、

天井が高い家だと、いくら暖めても、足元まで温まりません。

 

最新式のエアコンでは、足元も暖かくするといったうたい文句のものもありますが、

部屋の広さによっては、

そういった機能があってもなかなか足元までは暖かくならないのです。

 

部屋の足元が寒いのはコールドドラフトのせい?

暖房をいくらしても部屋が暖まらない、その原因がすきま風や家の建て付けが悪いせい、

と考えていませんか。

実は部屋の中で、コールドドラフトという現象が起きていて

足元が冷えている可能性があります。

 

コールドドラフトとは、底冷えともいわれ、天井近くに上がった暖かい空気が、

冷えた窓のせいで冷やされて床に流れ込む現象です。

これは窓の断熱性能が低かったり、

カーテンの長さが短かったりすることが原因で起こります。

 

何も対策をしていない窓からは、部屋の暖かい空気の約半分が逃げてしまうため、

いくら暖めても足元は寒い状態になってしまうのです。



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部屋の足元が寒い時の対策!すぐできる方法は?

部屋の足元が寒いからといって、

すぐに窓ガラスを変えたり、壁を補強するわけにはいきませんよね。

そんな大がかりなことをしなくても、すぐにできる方法をご紹介します。

 

部屋の足元が寒い場合はまず空気をかき混ぜる

暖められた空気はどんどん天井に上がってしまい、

床は冷たい空気がたまっている状態なので、かき混ぜてあげれば部屋の温度が安定します。

 

この場合におすすめなのが、扇風機やサーキュレーター、空気清浄機です。

もちろん冬の暖房のためだけにわざわざ買う必要はないので、あるものを活用しましょう。

 

ここで大切なのは、風の強さと置く位置です。

強い風では逆に部屋が冷えてしまいますので、弱風にし、エアコンの対角線上に置きます。

なるべく首を上にし、天井に向けて風を送りましょう。

サーキュレーターがあれば、真上に首を向けられるので便利です。

 

部屋の足元が寒い場合は窓から冷気を入れないようにする

部屋をどんなに暖めても、外気との境目である窓のせいで、

暖かい空気が逃げてしまう場合は窓の対策をしましょう。

 

窓に貼る断熱シートや断熱ボードは、ホームセンターで購入できますが、

見た目を気にしないなら宅配便などに入っているエアーキャップ、

いわゆるプチプチをそのまま貼る方法もあります。

ガムテープなどだと剥がす時に跡が残りやすくきれいに取れないので、

養生テープを使うといいでしょう。

 

さらに断熱効果のある厚手のカーテンに変えるだけでも、効果があります。

この場合は、床まで届く長さにするのがおすすめです。

カーテンを買い替える余裕がない場合は、

カーテンの上下左右をふさぐとコールドドラフトをある程度は防ぐことができます。

カーテンレールを段ボールで作った箱で覆うのもおすすめです。

 

窓に貼るタイプの断熱シートです。

結露も吸ってくれるので、冬の窓のお悩みにぴったりです。

柄も選べるので、部屋に合わせて変えたりしてインテリアの邪魔になりません。

カットして柄を合わせ、誰でも簡単に貼ることができます。



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部屋の足元が寒い時の対策!アイテムを使う方法

フローリングや畳の部屋の場合は、床の温度が下がってしまい、

足元だけが寒くなっていることもあります。

こういった場合は、ラグやマットをテーブルの下に敷くことで

床下からの寒さを防ぐことができます。

 

膝掛けをかけてもいいのですが、

寒さは末端から始まるため、膝掛けでは膝や太ももは温かくても足先は冷えます。

床につくぐらい大きめのものを使うか、

足首を覆うレッグウォーマーをはくのがおすすめです。

 

またラグやマット、カーペットの下にアルミシートを敷くのもおすすめです。

断熱効果があるので、床下からの寒さを防いでくれるだけでなく、

暖まった空気が床下に逃げることも防いでくれます。

 

こたつやホットカーペットの下にも

敷くことができるアルミシートです。

 

防ダニ加工がしてあり、

上下とも滑りにくい素材が使ってあるので、

安心して使用できます。

2畳用と3畳用とあるので、部屋の断熱にはぴったりです。

部屋の足元が寒い時の対策!自由にならないオフィスの場合は?

空調が管理されているオフィスでは、

一人が寒くても温度を上げてもらうことはできません。

またオフィスによっては、コンセントの使用が禁止されているところもあります。

そういった状況に合わせて、足元を暖める方法を考えましょう。

 

足元が寒い!電源がある場合に使いたいアイテム

デスクヒーター

机の下や足元を暖めるための電気器具で、様々な種類のものが販売されています。

床置きタイプとパネルタイプ、

机の真下につけてこたつのように使うことが可能なタイプもあります。

 

床置きのタイプは靴を脱いで足を入れるタイプと、直に足を乗せるタイプがあります。

電気ではなくUSBに差し込んで使えるものもあります。

 

また小型の電気ヒーターを使う方法もあります。

ただし足元を暖めることはできるのですが、ふくらはぎは冷えてしまうので、

膝掛けなどと併用するのがおすすめです。

 

この場合膝掛けがヒーターに当たって、

熱がこもり火事にならないよう注意が必要です。

 

電気毛布

足全体を暖めることができる電気毛布は、

膝掛けよりも確実に足全体を暖めてくれます。

コンパクトに折りたたむことができるので、持ち運びも便利です。

USBで充電するタイプや、通電させるタイプなどがあります。

 

机の下で足を入れるタイプのヒーターです。

クッションのように椅子において使うこともできます。

うれしいのは電源コードの取り外しが可能で、丸洗いができることです。

どうしても気になってしまう汚れや臭いも解消できて安心です。

関連記事:こたつが臭い!原因や対策を徹底解説!

足元が寒い!電気を使わなくでも使えるアイテム

オフィスの方針で電源が確保できない、使えない場合は、

自分で寒さ対策をしましょう。

 

重ね着をする

防寒対策のインナーなどを重ね着する方法です。

特にお腹周りは冷えやすいので、腹巻きとカイロをすると体全体がぬくもります。

ここで大切なのは、厚手の服を重ね着するのではなく、薄い服を重ねること。

 

空気の層が重なるので暖かく、また体の動きを邪魔しません。

カイロもお腹側だけでなく、背中側にも貼ると、血液の循環が良くなります。

 

手首と足首、首を温める

体の中でも冷えやすいのは手足の先です。

さらに首には大きな血管があるので、首が冷えると体の血液の循環が悪くなります。

 

この部分をネックウォーマーやレッグウォーマーなどで覆うことで、

冷えを防ぐことができます。

手首はリストバンドをつけるだけでも違います。

 

足の裏にカイロを貼る

靴の中に貼るカイロなど、薄手のタイプも販売されていますので、

靴や足の裏に貼りましょう。

血行を良くしてくれる効果があります。

 

ただし貼りっぱなしだと低温火傷の可能性もあるので、

仕事が終わったら取るようにしましょう。



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関連記事:こたつの消し忘れで火事になる?電気代や防止法についても詳しく解説!

部屋の足元が寒い時の対策!こんなことにも注意してみよう

部屋は暖かいのに、足元だけが冷えてしまう、

そういった時には以下のことも対策してみましょう。

 

体を締め付けるような服や靴下は履かない

体を締め付けると、結果的に血行が悪くなってしまい、体が冷えてしまいます。

体を締め付ける下着は着ない、職場ではハイヒールは脱ぐ、といったことで

冷えが解消されます。

 

体を動かす

デスクワークなどで同じ姿勢をして仕事をしていたり、

台所仕事で上半身は動かすのに、足元は動かさないといったことが多いと、

筋肉がこわばってしまい、血行が悪くなります。

 

立ち上がったり、少し歩くなどして筋肉をほぐしましょう。

可能であれば、椅子の上で正座をするといった方法もおすすめです。

 

またコーヒーや緑茶といったカフェインを含む飲み物は、

利尿効果があるので逆に体を冷やしてしまいます。

生姜紅茶やココアなど、体を温める飲み物を飲むようにしましょう。



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関連記事:加湿器の除菌方法!除菌剤で安全・おすすめなのは?

まとめ

暖房器具を使っているのに、なかなか部屋が暖まらない、

また足元だけが冷える時の対策方法をご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

 

気密性や断熱性の高い家も増えてきていますが、

窓や壁、床の素材によってはいくら部屋を暖めても、暖気が外に逃げてしまい、

電気代ばかりがかかって寒い、ということにもなりがちです。

また家で対策ができても、会社ではできないこともありますよね。

服や靴下の重ね履きでも対策はできますが、

デスクヒーターや膝掛けなどもうまく活用して、体を冷やさないようにしましょう。

また家でしっかりお風呂で湯船に浸かり、しっかり体を温めて、

疲れを取ると共に寒さに負けない体を作ることも大切ですよ。



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