若葉が生い繁始める5月。

京都では、とある大きなお祭りが開催されます。

それが「葵祭」(あおいまつり)です。

 

葵祭は7月の祇園祭、10月の時代祭と並び京都三大祭りに数えられますが、

葵祭は同時に京都最古のお祭りでもあります。

 

ただでさえ歴史が古いものが多い京都の「最古」のお祭りなんて言われたら

どんなお祭りなのか興味が湧きますよね。

それに、由来や起源がどこから来ているのかも気になります。

 

そこでここでは、葵祭の由来や起源、歴史についても詳しく解説します。

葵祭の事が気になる方は、ぜひ参考にしてくださいね。



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葵祭って?

葵祭の由来や起源、歴史の前に、まずは今の葵祭がどんなものなのか見ていきましょう。

 

葵祭は本来「賀茂祭り(がもまつり)」と言うお祭りで、

賀茂社の例祭(神社で行われるお祭りの内、最も重要なお祭りの事)になります。

 

賀茂社というのは賀茂御祖神社(下鴨神社)、賀茂別雷神社(上賀茂神社)を指しますので、

お祭りもこれらの神社を中心に行われます。

 

葵祭は毎年5月15日にとり行われ、

お祭りでは勅使や検非違使など当時の平安貴族の格好をした人々が

約8kmに渡って行列を作って道を歩くという路頭の儀や

それぞれの神社に御幣物を奉納するという社頭の儀が行われるほか、

流鏑馬も実施されます。

 

葵祭は昔から国民のお祭りというよりも国家的な行事という意味合いが強く、

当時の儀式がどのようなものだったかなど、

平安時代の文化に深く触れる事のできる貴重なお祭りでもあります。



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葵祭の起源や歴史は?

では、葵祭はどうやって始まったのでしょうか。

葵祭の起源や歴史を見てみます。

 

葵祭の起源は今から約1400年ほど前の欽明天皇の頃の時代(539年~571年)

だとされています。

 

その頃日本は暴風雨による大きな不作に見舞われていました。

 

そこで当時賀茂の大神の崇敬者であった卜部伊吉若日子に不作の理由を占わせた所、

「賀茂の神の祟りのせい」という結果が出ました。

 

そこで賀茂の神々に祭礼を行った所、暴風雨は止み、豊作になりました。

そこから毎年賀茂の神社にお祭りをするようになったのが葵祭の起源とされています。

 

ちなみにそれから葵祭の歴史ですが、実は色々と偏移があります。

 

葵祭はその後も小さなお祭りとして続いていましたが、819年に

朝廷の命令によって勅祭(国家的なお祭り)となり、大きなお祭りとなりました。

 

そして今のように華やかな儀式になったのは859年~876年だとされています。

 

こうして当時お祭りと言えば「葵祭」を指すくらいに人々の間で人気だった葵祭ですが

室町時代中期(1454年頃)から衰退し始め、

京都を中心に勃発した戦争である応仁の乱(1467年~1477年)には一旦なくなります。

 

そして時は流れて江戸時代の東山天皇の時代(1694年)、

実に約200年ぶりに復活する事になります。

 

そこから葵祭は明治時代(1870年)まで続きますが

次の年から1883年まで中断されます。

 

そして1884年に再び再興します。

 

そこからは戦争を挟みながらも、開催が難しい時は神社の中で祭儀だけ行うなど

細々と続き、それが現代まで続いています。

 

このように、葵祭の歴史は一辺倒ではなく、

何度も中止に追い込まれながらその都度蘇るという不死鳥のような歴史を持っています。

 

もし葵祭を見に行く事があったら、その事も考えながらお祭りを見ると、

また感慨深いものがあるかもしれませんね。

葵祭の由来は?

では、葵祭の由来について見ていきましょう。

 

葵祭は賀茂神社を祭るお祭りなのですから、

名前は「賀茂祭り」でもいいような気がしますよね。

 

葵祭はなぜ「葵」祭というのでしょうか。

実は元々は葵祭は「賀茂祭り」と呼ばれていました。

 

ですが江戸時代、約200年ぶりに賀茂祭が復活した時に

賀茂神社の家紋が双葉葵(フタバアオイ)である事にちなみ、

祭りに使う道具や人の飾りつけを全て双葉葵で飾るようにしました。

 

そこからお祭りの名前が賀茂祭から「葵」祭りになったとされています。

これが、葵祭の由来です。

 

確かに「葵」で飾っているから「葵祭」という方が

知らない人も分かりやすいですよね。



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葵祭を見に行こう!おすすめグッズ

 

こんなにすごい葵祭、ぜひ一度は見に行ってみたくなりますよね。

そこでここでは、葵祭を見に行く時にあると便利なグッズを紹介します。

 

まずオススメなのはこちらの「日よけ帽子」です。

5月ともなると日差しも強くなり、日焼けや熱中症が心配ですよね。

 

この帽子は大きなつばとロングケープでしっかり日光を遮ってくれますし、

内側がメッシュでできているので頭の蒸れも防いでくれます。

 

またかぶっても髪型が崩れにくい構造をしているので、

帽子をとった時に髪がぺたっとなってしまう事も少ないです。

葵祭に行く時はぜひこちらの帽子をかぶっていってくださいね。

 

 

葵祭が行われるのは外ですが、5月にもなると虫も活発になります。

昔は夏だけでしたが、最近はこの時期から蚊もよく見かけます。

 

じっくり葵祭を見ていたいのに

近くに虫がブンブン飛んできていたらそれどころではないですよね。

 

そこでオススメなのがこちらの「虫よけスプレー」です。

 

こちらは肌に優しいヒアルロン酸を配合したウォーターミストになっており、

さらにシトラスマリンの香り付きなので虫よけスプレー特有のあの嫌な臭いもありません。

 

人がたくさんいる所で使っても迷惑にならないので

簡単に使用する事ができます。

1つカバンに入れておくと便利ですよ。

 

 

ディズニーランドでは、ミッキーの耳を付けて雰囲気自体を楽しみますよね。

京都で葵祭を楽しむなら、ぜひ「京都っぽいもの」を付けてお祭りを倍楽しみましょう。

そこでオススメなのが、こちらの「おしゃれ扇子」です。

 

扇子は持ってるだけで京都に馴染みますし、

5月はそこそこ暑いので団扇として使えます。

 

葵祭を見ながらパタパタ仰げば、自分もお祭りに参加しているように感じ

それだけでかなり楽しいですよ。

 

こちらにはきれいなちりめん模様の扇子が数種類あるので、

ぜひ自分の好きな柄を選んで持って行ってくださいね。



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まとめ

葵祭は京都最古のお祭りですが、

その起源や歴史、由来を知るとさらに感慨深いものがあります。

 

特に歴史については、何度か中断があったものの

それでもなくならずに今も続いているというのは素晴らしい事です。

 

1400年前に行われたお祭りが600年以上たった今でも見られるというのは

ある意味タイムトラベルをしているのと同じですよね。

 

機会があれば、ぜひ葵祭を見て、昔の日本の空気に触れてみてください。

何か心に響くものがあるはずですよ。



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