チケットを注文した時や、キャッシュカードを作った時などに、

「簡易書留でお送りしますね!」といわれたことはありませんか?

最近ではメール便など安い送料で荷物を送る方法もありますが、

配達途中に紛失や事故などが起きた場合に、

中身を補償してくれるのが「書留」という送り方です。

 

郵便の送り方には色々な方法がありますが、

速達も早く相手に届けることができる方法です。

速達でも早く届くのなら、書留より安く送れるし、こっちがいいのかな?

と考えてしまいますよね。

 

そこで今回は、簡易書留と速達の違いや、

実際に出す時の方法について詳しくご紹介します。



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書留とはどんな送り方?どんな種類があるの?

「簡易書留で送ってくださいね」「簡易書留でお送りします」

といったことをいわれたことはないでしょうか。

通常郵便は所定の料金を、切手で購入して封筒に貼って送ります。

この場合、同じ県内であれば次の日に届くことがほとんどですが、

道路状況などによってはもう少しかかることもあります。

 

この場合、比較的安価で全国均一料金であるため、

多少時間があっても仕方ないとすることがほとんどです。

ただ重要書類や証明書、またお金や貴金属といったものは、

普通郵便で送ることができなかったり、確実に相手に届けたいものですよね。

こういった時におすすめの方法が書留なのです。

 

書留には以下の3種類があります。

 

一般書留

現金以外で高価な物、また5万円以上の手形、小切手、証書を送る時に使います。

万が一事故などで紛失、相手に届かなかった場合には

500万円まで損害賠償が受けられるようになっています。

宝石や貴金属などもこちらの一般書留で送ることができます。

 

料金は中身の補償金額によって、通常の料金に追加される仕組みです。

基本料金に追加で、中身が10万円までの損害賠償額場合は430円、

5万円ごとに21円が追加されます。

 

書留としなければならない貴金属には、金や銀などを使った製品や、

ダイヤモンドなどの宝石やそれを使った製品などが郵便局で定められています。

郵便局のHPで

「書留としなければならない貴重品について」というページがありますので、

もし送る必要がある場合には確認しておくといいでしょう。

 

簡易書留

一般書留は補償額によって料金が変わる仕組みですが、

簡易書留は補償される額が5万円以下である代わりに、

一律料金310円を通常の郵便料金に追加することで送ることができます。

 

重要書類やクレジットカード、チケットや5万円以下の小切手などを

送ることができます。

 

現金書留

郵便では現金を送ることはできません。

それでもお祝いなどを贈りたいといった現金を郵便で送る場合に、

送る方法が現金書留という方法です。

郵便で現金を送る場合は、この方法でしか送ることはできません。

 

一般書留や簡易書留が、特定の様式や専門の封筒がないことに対し、

現金書留は「現金書留封筒」を購入し、この中に入れなくてはいけないことになっています。

 

現金書留も基本料金に追加で、損害賠償額1万円までは430円が必要です。

さらに5000円ごとに10円が追加されます。



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速達と簡易書留との違い!速達扱いってどういうこと?

料金的な面からみると、速達の方がわずかに安いため、

早く届くのなら速達の方がいいのではないか、と考えてしまいますよね。

速達と書留の違い、そして速達扱いについて、詳しく見ていきましょう。

 

速達は届くのが早い? 簡易書留との違いは?

郵便物の郵便番号の上の縁に赤い線を塗ることで、郵便を早く送ることができます。

(縦長の封筒の場合はあて名がある方の右側上部、横長なら右側になります)

3kgまでの荷物が送れるゆうメールや、書留を速達にすることもできます。

この場合は、それぞれの郵便物に必要な料金に、

速達料金が追加することで送ることができます。

 

料金は、手紙やはがきなら250gまで280円、1kgまでなら380円、

4kgまでで650円を基本料金に追加して必要です。

3kgまでお得な料金で送ることができるゆうメールは、

2kgまでの場合は320円、これを超えて3kgまで470円が

基本料金に追加で必要となります。

 

速達の場合は、基本的に次の日に届きます。

郵便を出す先の場所にもよりますが、速達の場合は翌日の午前中、

九州四国北海道、沖縄本島など、輸送に基本的時間がかかる場所でも、

翌日午前中に届きます。

 

ただし郵便はポストに出した場合でも、郵便局に出した場合でも、

集荷時間というのが決められています(ポストの場合は設置場所により変わります)。

ポストの場合は一度郵便局に集められて仕分けされますので、

ポストに入れたタイミングによっては、届くのが遅くなります。

 

確実に次の日の午前中に相手に届けたいなら、

郵便局が開く9時から12時の間に、郵便局の窓口に直接出しましょう。

できれば集荷が集まる本局に持っていくのがおすすめです。

 

土日祝日でも、速達なら届きます。

一刻も早く相手に届けたい手紙や書類がある場合は、利用するといいでしょう。

ただし速達はあくまでも早く届けるためのオプションなので、

簡易書留とは違います。

簡易書留を速達にすれば、重要な中身を早く届けることができます。

 

速達は早く届きますが、

会社や学校など土日祝日が休みのところには配達してもらえません。

願書などを送る場合には、余裕を持って早めに出すことが必要です。

 

簡易書留は速達とは違うの?速達扱いにはならないの?

簡易書留は、貴重品などを相手に送るための郵便です。

そのため、送った記録が残ることに加え、相手に対面で配達されます。

一方速達は記録が残りませんし、ポスト投函です。

 

簡易書留は通常の郵便と同じように配達されますので、

送り先が遠い場合、数日かかることがあります。

そういった時に利用したいのが、簡易書留速達です。

 

郵便局にもよりますが、

基本的に午前中に郵便局で出せば、次の日の午前中に相手に直接届きます。

土日祝日なら、ゆうゆう窓口で出すこともできます。

ただしゆうゆう窓口は本局などに設置されていることが多く、注意が必要です。

 

料金は郵便の基本料金に、簡易書留の料金、さらに速達の料金が追加されます。

願書を送る場合には、この方法がよく使われます。

 

ただし郵便は時期によって、郵送量が変化します。

お中元やお歳暮の時期、クリスマス前、そして年末は大変多くの荷物が扱われます。

速達にしても午前中ではなく午後に配達になることもあります。

 

そうはいっても「次の日に届く」ことには変わりありません。

速達とよく似たもので、「速達扱い」という郵便物があります。

これはレターパック、レターパックプラスというもので、

専用封筒に入る厚みであれば、一律の料金で配達してもらえるものです。

 

基本的には速達と同じように、次の日に配達されますが、

レターパックはポスト投函、レターパックプラスは手渡しという違いがあります。

ただし本人に渡すことができず、不在票を入れても連絡がなかった場合には、

そのまま送り主に返送されてしまいます。

住所違いでも即返送されてしまいますし、補償もありません。

 

「速達扱い」はあくまでも「早く届けるよう努力する」であり、

速達のように「次の日に届く」保証はされていないということを覚えておきましょう。

簡易書留は速達扱いにはなっていませんので、

早く届けたいなら、速達料金を払うしか方法はありません。

 

速達や簡易書留は追跡できる?切手で支払いはできるの?

速達はポストに出すことも可能であることからお分かりいただけるように、

追跡番号はつきませんので、今どこの郵便局にあるかは分かりません。

ただし郵便局で「特定記録」にすれば、出した証明と追跡が可能です。

料金は160円で、通常料金と速達の料金にさらに追加されます。

 

簡易書留は追跡番号がついていますので、

郵便局のHPで追跡できます。

料金を払った時に、レシートに番号が印字されます。

 

速達も簡易書留も、所定の料金分であれば、

封筒の表に切手を貼ることでそのまま出せますが、

万が一料金が足りなかった場合、特に速達は戻ってきてしまったり、

差出人が不明の場合は相手に請求されたりします。

 

こういった事態を回避するためにも、

郵便局の窓口で速達や簡易書留の手続きをしましょう。

もしお家に余っている切手があって、使いたい!という時には、

その切手を貼らずに窓口に持って行けば、お金と同様に支払いが可能です。

 

封筒の大きさによっては、切手が貼りきれなかったり、

足りない時に貼るスペースがないということもよくあるので、

速達や簡易書留を出す時には、切手と現金を持って行きましょう。

 

さらに出す前にもう一度、宛名と住所、差し出し人の住所と名前を確認しましょう。

ちょっとしたことですが、番地が正確でなかったために大切な書類が戻ってきて

大迷惑をかけてしまった、ということもあります。

 

また中身についても窓口で確認されますので、きちんと答えましょう。

聞かれた時、この点が曖昧だったり、嘘の申告をした場合、

補償対象にならなかったり、配達自体を断られることもありますので、注意してくださいね。



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関連記事:破れたお札の交換場所!郵便局や信用金庫は?手数料はかかる?

速達や簡易書留の出し方!コンビニやポストでもOK?

速達や簡易書留を送りたいけど、郵便局が近くにない場合、

ポストやコンビニでも出せるなら便利ですよね。

結論からいうと、速達はポストやコンビニでも出せますが、簡易書留は出せません。

 

ポストより郵便局で出す方が確実!?その理由とは

速達は先にご紹介したように、赤い線を封筒やはがきに引き、

所定の料金を切手で貼れば、ポスト投函可能です。

これはローソンなど店内にあるポストも同様です。

ただし書留は郵便局の窓口でしか取り扱っていません。

これは配達の記録を取るために、登録してラベルを貼ることが必要なためです。

 

ただし速達でも、ポストの場所や集荷時間によっては、

取り扱いが次の日になってしまい、遅れてしまう可能性もあります。

確実に届けたい、また相手にいつ届くか確認したい場合は、

窓口かゆうゆう窓口で出すようにしましょう。

 

郵便局の本局の窓口であれば、当日の19時までの受付で、速達なら次の日に配達されます。

ただし土日祝日にゆうゆう窓口を利用した場合、午前10時以降の受付は、

当日ではなく次の日の受付となりますので、

締め切りなどがある場合は、簡易書留速達よりも、

ゆうパックを利用した方が、時間指定も可能で早く届きます。



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関連記事:銀行で小銭を入金する時の手数料や枚数制限は?休日もできる?

速達や簡易書留は本人しか受け取れないの?家族は?

速達はポスト投函されますので、本人が受け取る必要はありません。

一方書留は、簡易書留も含み、すべて本人への手渡しです。

さらに受け取りのサインが必要となります。

 

住所が確認できれば、同居の家族でも受け取りは可能ですし、

郵便局の窓口で家族が受け取ることも可能です。

この場合身分証明書と印鑑が必要です。

 

ただし郵便物に「本人限定受取」がつけられている場合は、

本人以外の受け取りはできません。

基本的に本人限定受取は、本人に通知が行き、窓口に受け取りに行くことが必要です。

またあて名に届けられることもありますが、

どちらの場合にも身分証明書の提示が必要となります。

 

郵便物を出す時に、「この重さで届くかな」と悩んだことはありませんか。

厚みがあったりすると、追加料金を取られたりしますので

事前に分かると便利ですよね。

このスケールでは、郵便料金もあわせて分かるので、

たくさんの郵便物を送る時にも便利です。



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まとめ

郵便を送る時に便利ですが、どれがどういった仕組みや取り扱いになっているのか、

混乱してしまいがちな書留や速達、その違いをご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

 

重い物や大きさによって、色々とお得な配送方法を勧められたりしますが、

入れる物が貴重品か、また現金かなどといったことから、

安全に相手に届けることができる方法を選ぶ必要があります。

 

特にレターパックはよくおすすめされる方法ですが、

確実に相手に届けるためには、簡易書留を使った方がいい時もあります。

期日があるチケットなどを送る場合には、簡易書留速達を使うようにしましょう。

特に願書などは、何かあって戻ってきたら大変なことになりますので、

簡易書留で確実に送るようにしましょう。