台所で見かける黒くてすばしっこいアイツ。

実は車の中にも入り込むということをご存じでしょうか。

 

移動するスピードは新幹線並み、幼虫であれば1mmのすき間でも入り込みますし、

電源コードをかじって切ってしまうほどのあごの力もあり、

繁殖能力も高いので、放っておくとあっという間に増殖してしまいます。

 

基本的にゴキブリは外から入ってきますが、家の中でも車の中でも、

エサがあれば住み着いて卵を次々に産み落とします。

運転中にガサガサ動いているのを見てしまったら、

落ち着いて運転もできませんよね。

 

そこで今回は、車の中に入り込んだゴキブリの駆除方法と、

やってはいけない駆除方法、そしてゴキブリを入り込ませないための対策方法を

詳しくご紹介します。



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車の中にゴキブリが!?その侵入経路はどこから?

どこからともなくやってくるイメージのあるゴキブリですが、

侵入経路は多彩です。

とにかくちょっとしたすき間があれば入り込み、エサがあると住み着きます。

家の場合は玄関、窓、排水溝、換気口といった場所、宅配便の段ボールや、

人間やペットと一緒に入ってくることもあります。

 

車の場合も、家の場合とほぼ似たような侵入経路からゴキブリが侵入します。

 

ゴキブリの侵入経路・人間が連れて来る場合

人間の暮らす場所に出現するゴキブリには、

クロゴキブリとチャバネゴキブリという2種類がいます。

クロゴキブリは屋外で行動しており、下水や土の中に巣を作ります。

黒い体色で大きめのゴキブリです。

行動範囲が広いので、近くに森などがあるとそこから来ることもあります。

 

チャバネゴキブリはクロゴキブリの半分ぐらいの大きさで、

体色は薄茶色をしており、行動範囲は1mほどで、

エサがあり住み心地のいい場所を見つけるとそこから動くことはありません。

屋内に住むことが多く、飲食店の厨房やスーパーの倉庫などで多く見かけます。

 

ゴキブリのメスは、1回の交尾で何度も産卵をします。

さらに卵がおさめられた卵鞘には、1つ30個近い卵が入っていて、

固い殻に覆われているので、靴底にはまって移動したりということがあります。

 

段ボールのすき間も温かく、ゴキブリにとっては格好の住処なので、

スーパーで買い物をして、空き段ボールに食材を詰めて車に乗せた時に、

成虫や卵が段ボールについていて、車の中に住み着くといったことがあるのです。

 

ゴキブリの侵入経路・外から侵入する場合

車は密封されているようで、実は色々なすき間があります。

ゴキブリは気温28度以上になると空を飛びますし、歩いて移動もするので、

駐車場の近くにゴミ捨て場がある場合、下水が通っている場合は、

窓を少し開けているだけでも侵入します。

 

エンジンをかけていない場合は、マフラーやエンジンルームの下、

外気を取り入れるすき間や水抜きの穴、1mmから1.5mmのすき間があれば

間違いなくゴキブリが侵入可能な道といえます。

 

シャッター付きの倉庫で車を保管しているとしても、

倉庫内にゴキブリが侵入したり、住み着けば車も同様に住処になる可能性があります。

ゴキブリはエサがなくても生き続けることができますが、

水があるとさらに長く生き続け、繁殖してしまいます。

 

そのため、ある意味では家の中以上に車にゴキブリが住み着く可能性は大きいのです。

またドライブやキャンプで、森の中に車を駐車したり、

ゴミ箱が近くにあるところに駐車をした場合にも、ゴキブリが侵入する可能性があります。

この場合は姿が見えなくても、ゴキブリの駆除はしておくようにしましょう。



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車の中にゴキブリが!駆除する方法にはどんなものがある?

車の中にゴキブリがいるのを見つけてしまった!

また屋外でドライブをしたので、ゴキブリが入ってしまったかも、という場合には

すぐできる方法でゴキブリを駆除しましょう。

 

車の中を徹底的に掃除する

ゴキブリが住み着き、繁殖するための条件としては、

「食べ物や水がある」「適度な暖かさがある」ことです。

 

ゴキブリの好きな食べ物には、

人間の髪の毛、油、肉や魚、甲殻類、タマネギやじゃがいも、ビール、

お菓子やジュース、その他臭いが強いものにゴキブリは引き寄せられます。

 

車の床に敷いたマットには、

食べ物のカスやジュースの飲みこぼしなど、ゴキブリのエサが豊富です。

飲みかけのジュースなどを車内に放置するのもやめましょう。

マットは剥がしてしっかり叩き、天日干しが必要です。

その上で車内を徹底的に掃除しましょう。

 

自分で掃除をする時間がないという時には、プロの手を借りる方法もあります。

時間ができたらやるから、

と放置していたらゴキブリが増殖していたということにもなりかねません。

なるべく早く掃除をするようにしましょう。



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ゴキブリ対策グッズを使用して駆除する

ゴキブリは視力が悪いのですが、触覚で臭いや空気の動きを敏感に察知し、

新幹線並みの早さで逃げてしまいます。

そのため車のどこかにはいるはずなんだけれど、見つからないということがよくあります。

 

こういった場合、家の中のゴキブリ駆除用のアイテムを使って、

駆除する方法がおすすめです。

 

ゴキブリ捕獲器を設置する

ゴキブリホイホイなど、誘引剤でゴキブリを引き寄せ、粘着力のあるシートで

ゴキブリを捕獲するグッズがあります。

かなりの高確率で潜んでいるゴキブリを誘い出すことができるのですが、

廃棄する時に注意しないと逃げ出したりしますし、

夏の炎天下だと、粘着シートが溶けてしまって役に立たないといったこともあります。

 

通常のゴキブリ捕獲器だと、表面にあのイヤーな姿がプリントされていて、

見るだけでぞっとするということはありませんか。

捕獲器はゴキブリの移動ポイントに合わせて、何個も置かないと意味がないので、

こちらのようなシンプルで見た目で分からない方が置きやすくおすすめです。

 

殺虫剤を使う

害虫退治に関しては、色々なメーカーが研究や実験をしていて、

ゴキブリに対しても強力な殺虫剤がたくさん販売されています。

 

スプレータイプなので、見つけたその瞬間に対処できるのが強みです。

ただしゴキブリは殺虫剤への耐性があり、同じ殺虫剤を使い続けていると、

簡単に死ななくなることがあります。

できれば毎年新しいものに買い替えるのがおすすめです。

 

強力なタイプばかりなので、

子供には触らせない、高温になる車内に放置しないことが大切です。

 

実際にゴキブリを飼育し、薬剤の実験を行っているアース製薬の殺虫剤です。

その効き目は他のメーカーより群を抜き、ゴキブリ退治ならアース製薬、

といわれるほど。

ただし短時間で殺せるほどの威力があるので、

子供には絶対に触らせないようにしましょう。

 

凍らせて退治するスプレーを使う

ゴキブリは、体にある気門と呼ばれる穴から空気を取り込むことで呼吸しています。

そのため殺虫剤が手元になくても、食器洗剤を上からかけると呼吸ができなくなります。

ただこの方法だと少し時間がかかります。

また叩き潰す方法だと、後片付けが面倒ですよね。

 

そんな時におすすめなのが、凍らせて退治するスプレーです。

マイナス85度の冷却効果があるので、すぐに動かなくなります。

 

殺虫剤ではないので、子供が使っても問題ありませんし、

すぐに退治できます。

 

殺虫剤に関しては定評のあるフマキラーの商品です。

素早く動くゴキブリの足を止めることができるのと、

薬剤ではないので臭いに悩まされることもありません。

床がべたつかないので、ゴキブリ退治のために常備したいアイテムです。

 

設置系のゴキブリ駆除グッズを使う

ホウ酸団子などの置いておくだけの駆除グッズもおすすめです。

これらのグッズは、中身を食べたゴキブリが、巣に戻って死に、

その死骸を食べたゴキブリも連鎖して死ぬので、巣ごと駆除できます。

 

即効性はありませんが、長期にわたり駆除効果があるので、

車の中で殺虫剤を使いたくないという場合や、

ペットを車に乗せることもあるという時にはおすすめです。

 

ホウ酸団子は手作りもできますが、継続してゴキブリの侵入を防ぐためには

効果のある薬剤を使った駆除剤がおすすめです。

 

設置してから半年効果があり、ブラックキャップを置き始めたら

ゴキブリの姿が消えたという口コミも多くあります。

なるべくゴキブリの入り込みそうな場所に、小まめに置くのがおすすめなので、

一軒家の場合はたくさん入っているタイプを選んでもいいでしょう。

関連記事:ハッカ油でゴキブリ対策は効果なし?使い方について詳しく解説!

 

ゴキブリ駆除の定番、煙型(燻煙式)殺虫剤は使わないで!

部屋の中にいるゴキブリを、

一度に駆除できることで知られる煙型の殺虫剤ですが、

すぐ効果が出る反面、実は使い方が難しい殺虫剤です。

 

ゴキブリがすぐ死ぬほど毒性の強い煙が出ますので、

エアコンなどに薬剤がつくと、エアコンを使う度に薬剤が車内に充満します。

 

さらに車内部の精密機械などに液がつくと、故障の原因になります。

すぐ駆除ができるのでリスクはあるけど使ってみよう!という意見もありますが、

人体への影響や、車内を隅々まで掃除する必要があるなど、おすすめできません。

害虫駆除を専門とする業者でも、こういった煙型の殺虫剤は使わないそうです。

 

ゴキブリは危険な場所を察知すると、危険を知らせるフェロモンを出し、

煙の届かない場所に逃げ込むので、完全に駆除できないのです。

 

ゴキブリの駆除には、姿を見た場合にすぐ対処できるものだけでなく、

ゴキブリが入りやすい場所や通り道にスプレーし、

近寄らせないようにするスプレーも出てきています。

 

こういった駆除剤で、「車の中から出す」だけでなく「入れさせない」ことも

ゴキブリの駆除には必要となります。



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関連記事:ハエはファブリーズで退治できる?リセッシュは?

ゴキブリを車の中に住み着かせない!対策方法はあるの?

生活している以上、ゴキブリに遭遇する可能性は0ではありません。

普段から車内をきれいに保ち、殺虫剤をまくなどする方法も有効ですが、

もっと簡単な対策方法があります。

 

ゴキブリが活発に活動する温度は、25度から30度です。

また冬などは活動ができませんので、

真夏の場合は少し窓を開けて炎天下に放置し、

真冬の場合も少し窓を開けて屋外に放置することで、駆除が可能です。

 

こういった対策に加え、車内には常に置き型の駆除剤を設置する、

年に1、2回はプロに依頼してしっかり掃除をする、

普段から車内にゴキブリのエサになるものや、住処を作らせないことが必要です。

 

特に車にたくさんものを乗せているという人は、

その荷物をなくすだけでもこうかがありますので、しっかり片付けるようにしましょう。

 

天然のハーブなど、人間が大好きな臭いは、害虫にとっては危険な香りなので

小さな子供さんやペットを飼っているお家なら、このような忌避剤がおすすめです。

車の中だけでなく家の中でも使えますしお得です。

合わせて設置型の駆除剤も置いておくと効果がアップしますよ。



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関連記事:虫除けはアロマで!玄関や部屋に使える手作り虫除けスプレーの作り方!

まとめ

車の中でも生息するゴキブリを駆除する方法と、

その侵入経路、ゴキブリを居着かせないための対策方法をご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

 

生命力や繁殖力の強いゴキブリは、1匹殺しただけでは意味がないので、

しっかり駆除することが必要です。

ゴキブリが生息している場所に近づかないことも必要ですが、

日頃から車内をきれいに保つなどして、

ゴキブリが近づかない車にしておくようにしましょう。