「流石」これ、なんて読むかご存知ですか?

 

流木が「りゅうぼく」だから

りゅうせき?

りゅうこく、りゅうじゃく?

または、ながれいしとか?

 

今回は、そんなちょっと

見慣れない言葉「流石」について

見ていきたいと思います。

 

読み方、意味、その由来や使い方も

詳しく解説していきます!

 

ちょっと面白い由来の逸話を持つ、流石!

 

楽しみに読み進めていってくださいね!



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流石の読み方と意味とは?

まずは「流石」の読み方から

見ていきましょう!

 

「ながれるいし」と書いて

流石になるのですが、これはこのまま

「ながれいし」や「りゅうせき」とは

読みません!

では、何と読むのでしょうか!

 

答えは「さすが」

 

流石とかいて「さすが」と読みます。

 

そう、私達が普段使っている

あの「さすが」です。

相手を称賛している時などに

よく使いますよね!

 

流石という文字・・読めた方は

さすがです!(笑)

 

そんな、「スゴイ!」と

称賛したり感心したりしている時に

使われることが多い「流石」ですが

実は意味を詳しく見ていくと

称賛や感心だけではないようです。

 

「流石」には、大きく分けて

3つの意味があるそう。

どんな意味を持つのでしょうか。

ひとつずつ見ていきましょう!

 

流石の意味!①「称賛している」という意味

まずひとつめは良い意味で

話しに聞いていた通りだったり

噂通り、期待していた通りの結果を

目の当たりにした時などに「流石!」と

使われることが多いようです。

 

例えば、テレビなどで

スポーツ観戦をしていると

「流石、元優勝チーム」などと

耳にすることがありませんか?

 

この場合の流石は

称賛の意味として使われています。

 

「元優勝チームだからきっと

勝てるだろう!」と期待していて

その期待通りの結果だった為

 

「流石!元優勝チーム!今年度も優勝決定!

王者の座は渡しませんでした!」

 

など、相手を素直に称賛し

感心しているという

意味合いになるようです。

 

流石の意味!②「改めて強く思う」という意味

自分自身の気持ちの中で

薄々予想はしていたし、分かってはいたものの

それが現実になったことで

改めて強く思い納得した時などにも

使われるようです。

 

「元優勝チームだから、きっと

勝てるだろうとは思ってはいたけど

実際に勝ってくれると、流石に嬉しい!」

 

などです。

 

昨年優勝したチームだから

今年も優勝するとは思っていた。

 

けれども、本当に勝って

2連覇してくれた。

 

こんな嬉しいことが本当に起きたのだと

心の底から喜ばしい気持ちがわいてくる。

 

など、喜びを改めて強く感じ

噛みしめている時などに

使われることが多いそう。

 

分かってはいたけれど

実際にそうなって、改めて喜んだり

または悲しんだりする時に

使われるようです。

 

流石の意味!③「認めてはいるが否定もしている」という意味

相手を称賛しているものの

どこか相手を認めていない、または

認めていない思いを持っている場合にも

「流石」と言うことがあるようです。

 

「元優勝チームとはいえ、

あの強豪チームには、流石に勝てないだろう」

 

などです。

 

元優勝チームであり

そのチームの実力や強さは

認めてはいます。

 

だけど、そのチームでも

勝てない強豪チームだと、元優勝チームの

強さを否定しているのです。

 

また、この意味と同じ使い方として

たまたま、我が家の今朝の話しを

思い出したのですが・・

 

私の夫は、小豆のあんこが大好きで

毎朝トーストにあんこをたっぷりと

乗せて食べることを

かれこれ半年以上続けていました。

 

そんな夫が今朝ついに

「あんこは美味しいけど、流石に飽きてきた」

と、つぶやいていました。(笑)

 

この「流石」はまさにこの意味ですよね!

美味しいと認めてはいるけれど

食べ過ぎて飽きてきたと否定しているのです!

 

このように「流石」の意味としては

基本的には称賛の意味合いが強いようですが

少し違ったニュアンスを含むことも

あるようです。

 

普段、何げなく使っている「流石」ですが

改めて意味を見てみると「なるほど!」

確かに色々な意味があると気が付きます。

 

言葉の持つ意味って、面白いですよね!



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流石の由来とは?

基本的には称賛の意味を持つとされる

「流石」ですが、この「流石」の由来とは?

 

「ながれいし」と書いて

「りゅうせき」と読まずに「さすが」など

少し不思議な感じがしますよね?

 

この言葉の由来が気になってきますが

実はこの「流石」言葉の由来が

ちょっと面白いのです!

 

また、あの有名な文豪も

関わってくるとか来ないとか?!

 

「流石」の由来を

さっそく見ていきましょう!

 

流石の由来。

流石という言葉が生まれた場所は

中国になるそうです。

 

中国の古いことわざで

 

「沈石漱流(ちんせきそうりゅう)」

 

ということわざがあり、

これは

 

「石を枕に、山の流れで口を漱ぐ(すすぐ)」

 

という意味で、

ことわざ自体の意味としては

 

「俗世界から離れて山水に隠れ

自然と一体となって自由で優雅な生活を送る」

 

という意味になるそうです。

 

この「沈石漱流」ということわざを

中国の孫楚(そんそ)という名の政治家が

間違えて「漱石沈流」と

言ってしまったそう。

 

それを聞いた友人は

 

「川の流れは枕にならないし、

石では口を漱ぐことは出来ない」

 

と、注意というか、揚げ足ですね・・を

とったのだとか。

 

それに対し素直に間違え認めず

むしろ意固地になった孫楚(そんそ)は

 

「川の流れを枕にして耳を洗い、

石で口を漱いで歯を磨くのだ!」

 

と、言い放ったそうです。

すごい開き直りですよね!

 

こんなの様子に

友人は呆れるどころか

逆に感心してしまい

 

「さすが!」

 

と、称賛してしまったそう。

 

このことがきっかけとなり

称賛や感心などを表す言葉を

孫楚(そんそ)が間違えた言葉

「漱石沈流」から文字を取って

さすが=流石

と、したそうです。

 

この逸話が真実なのかは「?」な

ところもあるようですが、

ちょっと面白い話しですよね!

 

また、この逸話を気に入ったのが

あの文豪、夏目漱石!

 

夏目漱石の本名は

夏目金之助というそうですが

この逸話を気に入って、

夏目漱石というペンネームに

したそうですよ。



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流石の使い方とは?注意点もあるの?

流石の由来がまさかの

言い間違いから来ていることに

驚いてしまいました!

 

意固地になる孫楚(そんそ)さんも

凄いけど、それで「さすが」を「流石」と

してしまうところが、また凄い!

 

また、夏目漱石さんが

出てくるのにも驚きましたよね!

 

逸話が面白いと自分のペンネームに

してしまう夏目漱石さん・・流石です!(笑)

 

さて、そんな流石の使い方!

 

先の3つの「流石」の意味、それぞれの使い方を

紹介していきたいと思います。

また、流石の使い方には注意点もあるそうなので

合わせて紹介していきますね。

 

称賛している時の流石の使い方は?

称賛の意味として「流石」と

使う場合には

 

流石、親子!流石、専門家!流石、日本!

流石、母親!流石、男性!流石、パパ!

 

などが、ありますよね。

 

特に男性は女性からの

「流石!」という言葉に弱いと

聞いたことがありませんか?

 

例えば、ご主人に何か頼みごとをした時に

「流石、パパ!」などと称賛すると

次も喜んで引き受けてくれるようですよ!

 

流石の使い方!改めて強く思った時の流石の使い方は?

改めて強く思った時の「流石」

 

先の「流石に嬉しい!」なども

もちろんありますが

私個人的にはちょっとネガティブな

気持ちを伝えるのに使うことが多い気がします。

 

例えば、

 

私は割と人よりタフだと思っていたけれど、流石に疲れた!

私は鈍感な方だけど、流石に傷ついた!

私は鈍感な方だけど、流石に驚いた!

 

などです。

 

言葉を羅列させることで

より、強く感じているんだと

伝わってきますよね!

 

ちなみに私は人より

タフで鈍感です!(笑)

関連記事:南無三の意味!読み方や使い方についても詳しく解説!

 

流石の使い方!認めてはいるが否定もしている時の流石の使い方は?

「いくらあの人でも

流石にこれは無理だろう」

 

など、認めているものの無理と

否定している時に使う流石ですが

少し良い意味を含めた使い方として

使われることもありますよね!

 

例えば、

 

厳しいと言われているあの先輩も、

流石にそこまでは言わなかった

(意外と優しかった)

 

涙もろいあの人も、流石にあの場面では

こらえたようだ

(涙をこらえて頑張った)

 

など、普段とは違う一面が

垣間見られた時などにも使われます。

 

とはいえ、若干否定的な意味にも

感じとれるので、使う相手や使い方には

気を付けたほうがいいかもしれませんよね。

関連記事:五月雨式の意味は?例文やビジネスメールでの使い方!

 

流石の使い方の注意点は?

先の「認めてはいるが否定している」の

使い方でも見てきたように

実は流石の使い方には少し注意が

必要なこともあるようです。

 

それは、目上の方への使い方には要注意!

 

例えば職場の上司である部長に

 

「こんな大変な業務を片付けることが出来るなんて、流石部長ですね」

 

などと言ったとしたら

どんな印象を受けると思いますか?

 

これは

 

部長は大変な業務を片付けることが出来た

=部長が、仕事が出来るということは本当だった

 

など、部下である立場の方が

部長を見極めた上で認めているという意味に

とられてしまう可能性もあるそう。

 

また、

 

「流石部長、お出来になりますね」

 

も、要注意!

 

先と同様に部下である立場の方が

部長を見極めて評価している意味に

とられることがあるのと共に

 

「(大したことのない部長でも)流石に

(この程度のことなら)お出来になりますね」

 

などの意味として

とられることもあるそうです。

 

確かに、日頃私達が流石と使う際も

 

「よ!流石!」

 

などと、素直に称賛している意味以上の

言葉として「流石」と言うこともありますよね?

どこか「冷やかし」や「からかい」などの

意味も含めてオーバーに使うこともあります。

 

そのような点も踏まえると

この「流石」は

目上の方への使い方には要注意。

 

「からかって、馬鹿にしているのかな?」などと

とられてしまう可能性もあります。

 

目上の方に「流石」は

使わないでいた方が

安心かもしれませんよね。



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関連記事:パンドラの箱とは?意味や中身・使い方について詳しく解説!

まとめ

流石の意味や由来、読み方や使い方を

見てきました!

 

流石という言葉は、基本的には

称賛したり感心したりした時に

使われることが多いようでした。

 

ただ、否定的な意味が

含まれることもあるので

使い方には注意が必要なことも

あるようでしたよね。

 

流石の意味をきちんと把握して

正しく称賛出来るようにしておきましょう!