厄年は,一般的に

「災難や厄災が降りかかりやすい年」とされて,

大きく体調を崩しやすかったり

良くないことが起きやすいと言われていますよね。

 

厄年には厄払いをする,という人も多いと思います。

 

しかし,「厄払い」と似た言葉で

「厄除け」や「厄落とし」という言葉もありますよね。

これらの言葉の違いは何なのか,説明できますか?

 

また,これらはどれか一つをすれば良いのか

全てする必要があるのか,よく分かりませんよね。

 

そこで今回は,

厄除けと厄払いと厄落としの言葉の違い,

なかでも厄除けと厄払いは両方した方が良いのか

などについてまとめました!



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厄除けと厄払いと厄落としの違いは?

『厄年だから厄除けしないと』

『厄年だから厄払いしなきゃ』

『厄年に出産とは厄落としだね』

 

なんて聞いたことありますよね。

 

これらの言葉はすべて

自分の身の厄をどうにかしてくれる

というイメージがありますが,

どういった違いがあるのでしょうか?

 

“厄除け”は予防?

厄除けは,基本的にはお寺でしてもらう

祈願祈祷になります。

 

“厄除け”は,災厄などの邪気が“寄り付かない”

ように祈願祈祷してもらうものになります。

 

厄が自分自身に近寄れないようにする

予防・保険として行われるものになります。

 

つまり,厄のない状態で

これから訪れるかもしれない厄に対して

前もって予防しておくものです。

 

厄除けでは,「護摩祈祷」を行います。

「護摩祈祷」では,薪を人間の煩悩と見立てて

焼くことで煩悩を焼き清めます。

 

護摩祈願の灰を入れたお守りを

通販で販売しているお寺もあります。

実際には厄除けへ行けなくとも

厄除の護摩祈願の灰を頂くことができます。

 

“厄払い”はお祓い?

“厄払い”は“祓い”という漢字のこともあります。

厄払いは,神社で祈願祈祷してもらうものをいいます。

 

自分の身にある厄を“祓ってもらう”ために

祈願祈祷してもらうものになります。

 

つまり,現在ある厄に対して

厄払いによって取り除こうというものです。

 

厄払いでは,神道のしきたりにそった

神聖な儀式によってお祓いが行われます。

宮司さまや神職さまが大麻(おおぬさ)を振り,

祝詞を読み上げることで,厄払いを行います。

 

“厄落とし”は行動によって厄を落とす?

“厄落とし”は,厄除けや厄払いと違い,

自ら厄や災いを作る行動を起こすことで

その年の厄を落としてしまおう,

というものをいいます。

 

お金の入っている財布をわざと落としたり,

わざと風邪を引くような行動をする

など自分にとって,不利益になる行動をいいます。

 

また,厄年での出産は赤ちゃんが厄を落としてくれる

とされていて,厄落としになるといわれています。



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厄除けと厄払いは両方した方がいい?

結論から言うと,両方する必要はありません。

逆に,両方しても問題はありません。

 

厄除けと厄払いの違いはお寺か神社かの違いです。

 

予防かお祓いか,という違いもあるじゃないか,

と思われるかもしれませんが,

“災厄から身を守るための祈願祈祷”として

大きな意味の違いはありません。

 

また,厄除け厄払いを両方したら,

仏様と神様にお願いする罰当たりな行為に

なるのでは?と思うかもしれませんが,

両方にしてもらうことには何の問題もありません。

 

厄は信じる人と信じない人といるので,

自分しだい,という部分が大きいものです。

 

自分が納得できるやり方で

厄というものから身を守りましょう。

 

厄除け・厄払いはいつ行けばいい?

お寺や神社への厄除・厄払いは

いつごろに行けばいいのか,よくわからず

難しいところですよね。

 

多くの人が考えるのは,正月の初詣や

“鬼を払う”という意味で節分の日などだと思います。

実際,多くの人がこの時期に訪れ,

大変混み合っています。

 

一般的には,元日から節分までに行く人が多く,

大変混み合う,と覚えておきましょう。

 

一年中,厄除けや厄払いを受け付けている

お寺・神社もあるので,

そちらを検討するのも良いと思います。



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関連記事:厄払いのお札の飾り方!神棚がない場合やマンションでの飾る場所は?

厄除け・厄払い・厄落としは厄年だけがすればいい?

厄除けや厄払い,厄落としなどは,

厄年の人が行うもの,というイメージを

持っている方も多いのではないでしょうか?

 

確かに,厄年は厄が多くなり注意が必要だ

といいますが,厄年でない年であっても

厄が寄り付かないわけではありません。

 

厄年でない年でも,

災厄には気を付ける必要があります。

 

1つの精神的な安心材料として,

毎年の厄除けや厄払いを

考えてはいかがでしょうか?

 

安心材料になるものといえば,普段から

厄除けや厄払いの意味があるものを身に付ける,

という行為も考え付くと思います。

 

こちらのアミュレットは,シンプルでかわいい

指輪のアクセサリーとして

普段から身に付けることができそうですよね!

 

七色のものを身に付けると良いとされています。

厄から身を守る一つの安心材料として

身に付けてはいかがですか?

関連記事:厄払いは代理でもいい?お金の渡し方は?新札じゃなきゃダメ?

厄除け・厄払いで有名なお寺・神社を紹介!

厄除けや厄払いをしてもらうなら

有名なお寺・神社でしてもらいたい,

と思う方が多いと思います。

 

そこで,厄除けや厄払いで有名な

お寺と神社をいくつかご紹介していきます!

 

惣宗寺/佐野厄除け大師

(栃木県佐野市金井上町2233)

 

地元では,春日岡(かすがおか)とも呼ばれ,

多くの人から親しまれているお寺です。

 

厄除け元三慈恵大師を安置していて,

厄除けや方位除けの祈願で有名なお寺になっています。

 

また,惣宗寺には,日本随一の水子地蔵尊も

安置しており,多くの幼児の御霊が葬られている

とされ,多くの花やおもちゃが供えられています。

 

平間寺/川崎大師

(神奈川県川崎市川崎区大師町4-48)

 

災厄をことごとく消除する厄除大師として

霊験あらたかなことで知られています。

 

「厄除けのお大師さま」として親しまれていて,

正月には全国から初詣の参拝者が訪れ

大変な賑わいとなるお寺です。

 

門戸厄神東光寺

(兵庫県西宮市門戸西町2-26)

 

嵯峨天皇の勅命を受けた空海(弘法大師)の

厄除祈願の地であり,空海作の厄神明王像は

今でも東光寺に安置されています。

 

厄神明王は,あらゆる災厄を打ち払うとされています。

こちらでは一年を通して厄除けが出来る

お寺として多くの参拝客が訪れます。

 

廣田神社

(青森県青森市長島2丁目13-5)

 

青森開拓の一大恩人である

青森城代二代目・進藤庄兵衛正次扇の

神霊を祀っている由緒ある神社です。

 

天明四年(1784)の大飢饉の際に,

廣田神社で祈願をしたところ

大飢饉の災難を祓い除くことができたという逸話から,

災難・厄・病を祓い除く“病厄除け”の守護神として

有名になり,多くの参拝者が訪れるようになりました。

 

箱根神社

(神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1)

 

海に建つ鳥居は,とても神秘的でな雰囲気を感じ,

樹齢800年を超す杉並木が続く参道も

神聖な雰囲気を感じさせる神社です。

 

交通安全・心願成就・開運厄除など,

厄払い・運開きのご利益で有名です。

 

針綱神社

(愛知県犬山市北古券65-1)

 

東海鎮護,水産拓植,五穀豊穣,

厄除,子授,安産,長寿の神として

濃尾の総鎮守とされる神社です。

 

犬山城の守護神として犬山城近くに

建っている神社です。



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関連記事:厄年の期間はいつからいつまで?立春から節分までなの?

まとめ

今回は,「厄年」などのワードとともによく耳にする

「厄除け」,「厄払い」,「厄落とし」について,

 

それらの違いは何なのか,

厄除けなどは厄年の人だけの話ではないのか,

などについてまとめました!

 

厄除け,厄払いで有名なお寺・神社についても

いくつかご紹介したので,

ぜひお近くに住んでいるようでしたら

厄除け・厄払いをしてはいかがでしょうか?

 

厄除け・厄払いの仏様・神様を祀っているお寺・神社は

全国にたくさんあるので,自分が住む地域のお寺や神社も

調べてみてはいかがでしょうか?

 

最後までご覧いただきありがとうございました!



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