飲み会などで行われる、一本締め。

 

会社の忘年会や新年会などの

飲み会では、必ずと言っていいほど

この一本締めが行われますよね!

 

「気楽に飲んでいたら

一本締めの挨拶を任命されて大慌て!」

などいう方も多々いるようです。

 

そこで今回は、一本締めの挨拶について詳しく解説!

 

正しい一本締めや挨拶のやり方、

具体的な挨拶の例文も紹介していきます。

 

突然「挨拶を一本締めでお願いします」と

任命されても慌てないように

ぜひチェックしておいてくださいね。



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一本締とはとはどんな挨拶?

そもそも一本締めとは

どういうものか、ご存知ですか?

 

会社の飲み会などで実際に

一本締めをされた経験があったり

居酒屋などで、他の方が一本締めを

されているのを目にしたことが

あるかもしれません。

 

一本締めとは、手締めといって

その宴会が無事に終わったことへの

感謝の気持を表しているそうです。

 

またこの手締めは

とりあえずの宴会の区切りとして

行われることも多いそう。

 

一次会の終了時や早く帰宅したい方の為に

一度宴会を区切るために行われることもあるそうです。

 

そんな、手締めですが

手締めには、いくつか種類があって

 

一本締め

三本締め

一丁締め

 

などが、あるそうです。

 

何となく、いくつか種類があることは

わかっていても、正直どれが一本締めなのか

曖昧だったりもしますよね?

 

そこでまず、上記の手締めを

ひとつずつ見ていくことにしましょう。

 

手締めの種類①一本締のやり方は?

まずは一本締めのやり方から

見ていきましょう。

一本締めとは

 

「いよーお!」の掛け声から始まって

パパパン(3回) パパパン(3回)

パパパン(3回) パン(1回)

と、手拍子を打つ手締めのことを言います。

 

これを1セットだけ行うのが一本締めで

後述する三本締めを簡略化したものに

なるそうです。

 

パパパンと3回×3回=9回の手拍子に

プラス1回の手拍子となるのですが

これにはきちんと意味があり

9回は九で苦労とうい意味を表します。

 

そこで、その9回に1回の手拍子=点を

プラスすることで丸となり

 

苦労していたことが報われて丸くおさまる

 

という意味が込められているそうです。

 

本来、正式な手締めは三本締めとされている為

内輪だけの宴会などの場合に

この一本締めを行うことが多いそうです。

 

手締めの種類②三本締のやり方は?

一本締めに続いて、見ていくのは三本締め!

三本締めのやり方を見ていくことにしましょう。

 

最初は一本締めと同様に

 

「いよーお!」の掛け声から始まって

 

パパパン パパパン パパパン パン

 

「よっ!」

 

パパパン パパパン パパパン パン

 

「もう一丁!」

 

パパパン パパパン パパパン パン

 

と、一本締めの合計10回の手拍子を

3セット行う手締めになります。

 

この3セットにはそれぞれ意味があり

 

1セット目:その宴会や行事などの主催者

2セット目:来賓や来客

3セット目:その宴会や行事全体や、出席できなかった人

 

に、向けてそれぞれ行うそうで

これは舞台などの終演の際に

上手、真ん中、下手に役者さんが

挨拶をする「三方礼」に習っているそうです。

 

手締めの種類③一丁締めのやり方!

最後に紹介するのは一丁締めと

呼ばれる挨拶のやり方です。

 

一丁締めは、一本締めや三本締めと違って

すぐに終わるのが特徴で

居酒屋などで、他の来店客がいて

大きな声で手締めを行えない場合などに

よく行われるそうです。

 

やり方は

 

「いよーお!」の掛け声の後に

パン

と、ひとつ手拍子をするだけです。

 

この一丁締めは、一本締めが略式された

手締めとなり「関東一本締め」とも

呼ばれているそうです。

 

また、関西などではこの一丁締めが

行われることがほとんどなく、

関西での手締めといえば

三本締めが行われることが多いそうです。

 

地方によっても認識が違うことと

人それぞれの認識も曖昧であることが多い為

いきなり「一本締めで」とか「一丁締めで」などと

言われても、全員の手拍子が揃わずに

グダグダになってしまうことが多いそう。

 

一本締めの挨拶をする場合は

 

「一本締めで、絞めたいと思いますので

私が掛け声を掛けましたら

パパパン パパパン パパパンパンと

手拍子をお願いします」

 

 

「一本締めで絞めたいと思いますので

私が掛け声を掛けましたら

3回、3回、3回、1回で、手拍子を

お願いします」

 

などと、手拍子の数や仕方を

説明するとスムーズなようですよ。



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一本締めの挨拶の流れとやり方!

飲み会や宴会の前に、予め自分が

一本締めの挨拶をするとわかっていれば

ある程度の準備はできますが

その場で言われた場合は慌ててしまいますよね?

 

一本締めの挨拶は会社、または

その宴会の席でナンバー2の

ポジションの方にお願いすることが

多いそうです。

 

一本締めの挨拶を頼まれる可能性がある方は

飲み会の前にちょっとやり方や流れを

チェックしておくと安心かもしれません。

 

まず、一本締めの挨拶では

 

長すぎない挨拶

大きな声で挨拶

 

することを心掛けるといいそう。

 

一本締めの挨拶をするタイミングとしては

宴会で盛り上がっていることが多いものですが

そのタイミングで長々と挨拶をされては

一気にその盛り上がりが白けてしまいますよね?

 

時間にして1分程度がちょうどいいそうです。

 

また、その盛り上がりの声に

負けなくらいの大きな声でハッキリと

挨拶をすることも大切!

 

酔っぱらっている方は

声が大きくなる特徴がありますよね!(笑)

そんな大きな声に負けないくらい

ハッキリと且つ、簡潔に

挨拶をするようにしましょう。

 

一本締めの挨拶の流れとしては

 

1、自己紹介

2、一本締めのやり方の説明

3、祈願や、お願い、年末の締めくくりや新年の言葉を述べる

4、一本締めの掛け声

 

に、なるそうです。

 

詳しいやり方を例文と合わせて

それぞれ紹介していきますね。

ひとつずつ見ていきましょう。

 

一本締めの挨拶のやり方①自己紹介

まずは、「一本締めの挨拶をします」という

話しと共に、簡単に自己紹介を

するようにしましょう。

 

自己紹介といっても

基本的には自分の名前だけでOKで

必要であれば会社の部署名なども

付け加えるといいそうです。

 

例文を紹介しますね

 

「ただ今、ご指名に預かりました

(○○部署の)○○と申します。

僭越ながら、一本締めのご挨拶をさせて頂きます。」

 

などと、挨拶をスタートさせていくと

いいそうですよ。

 

一本締めの挨拶のやり方②一本締めのやり方の説明

先にも触れましたが、手締めには

いくつかの種類がある為

「一本締めで」と、言われても

分からない方も多いそうです。

 

せっかく挨拶が上手くできても

最後の手拍子がグダグダに

なってしまっては悲しいですよね。

 

なので、前もって「一本締めとはこれ!」と

触れておくことがいいそうです。

 

先の通り、例文としては

 

「私が、掛け声を掛けますので

パパパン パパパン パパパン パンで

お願いいたします。」

 

などと、説明しておくと

いいそうですよ。

 

一本締めの挨拶のやり方③祈願やお願いなどの挨拶

忘年会なら一年の締めくくりの言葉

新年会なら今年の抱負や祈願などの言葉を

述べていくのですが、何を隠そう

これが一番の山場で大事なところ!

 

なので、こちらについては

後程じっくりと詳しい例文と合わせて

紹介したいと思います。

 

ポイントとしては、その会の趣旨に合った

挨拶をすること。

 

よく使われる言葉に

「ご健勝、ご多幸、ご活躍」

などがありますよね?

 

・皆様のご健勝を願い

・皆様のご多幸を願い

・皆様のご健勝とご活躍を祈念し

 

などの例文が挙げられますが

この中の「ご健勝」については要注意!

 

もし、祈念している対象が「人」であれば

ご健勝を使うことができますが

企業や会社内の部署を対象にしている場合は

ご健勝ではなく「ご発展」を使うことが

望ましいそうです。

 

・○○会社○○部署の、ますますのご発展を願って

 

などとすると、いいそうですよ。

 

一本締めの挨拶のやり方④一本締めの掛け声

大事な山場の挨拶までクリアしたら

 

一本締めで、この会を締めさせて頂きます

一本締めで、この会をお開きにさせて頂きます

 

などと結んで

 

「お手を拝借」

 

として、

 

「いよーお!」

 

の、掛け声をかけるといいそうです。

 

この「いよーお」は

単なる掛け声ではなく

「祝おう」が変化して「いよーお」に

なっているそうです。

 

私はずっと「よー!」と

言っているのだと思っていたのですが

そうではないそう。

 

そんなことも知ったうえで一本締めの挨拶をすれば

また重みある素敵な挨拶になりそうですよね!

 

うまく、一本締めがキマたったら

「ありがとうございました」

と、お礼の言葉を添えることも忘れずに!

 

皆様からのたくさんの拍手と共に

飲み会や宴会がきれいに締まるはずですよ。



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一本締めの挨拶の例文をご紹介!

さて、一本締めの挨拶の流れや

大まかなやり方はわかってきましたよね!

 

自己紹介をして、一本締めの説明

メインの挨拶、一本締めの掛け声に

なるようです。

 

では、最後に重要部分となる

メインの挨拶について

じっくりと見ていくことにしましょう。

 

難しい言葉が並ぶことが多いので

戸惑ってしまいますが、忘年会や新年会

歓送迎会、結婚式などのシチュエーションごとの

例文と合せて紹介していきますので

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

一本締めの挨拶の例文!忘年会の挨拶の例文!

忘年会といえば、やはり会社内で

行われることが多いですよね?

そんな忘年会で一本締めの挨拶を頼まれたら!

 

まずは先の通り、自己紹介から

一本締めの説明を話して

 

例文

「この場にいらっしゃる方々の、本年度のご功労に

敬意を表すとともに、来年度のご健勝とご多幸を祈念し

一本締めで忘年会を絞めさせて頂きたいと思います。」

 

として、「お手を拝借」で

一本締めの掛け声をかけると

いいそうです。

 

もう少し詳しく、会社の業績についても

触れたい場合は

 

例文

「今年一年は、○○といったことに

苦しめられたこともありながら、一方では

○×といったような明るい話題もありました。

 

どんな時も、共に困難を乗り越えて

この場にいる全員で力を合わせて

努力を積み重ねた結果が

今日のこの会にあると実感しております。

 

お正月はゆっくりと休んで

来年の○月○日には元気な顔で再会しましょう。

当社の発展と皆様のご健勝、ご多幸を祈念して

一本締めで絞めさて頂きたいと思います。」

 

などと、挨拶をするといいそうですよ。

 

また、上司から部下に向けて

一本締めの挨拶をする場合の

例文を見ていきましょう。

 

「この一年間、お疲れ様でした。

一年を振り返り、無事に予算を

達成できたことは、皆さんの一人一人の

努力の結果だと思っています。

 

年明けにはまた、新しい○○といった

企画もスタートしますが

このメンバーであれば

この企画の成功も確信しております。

 

来年もまた力をひとつにして

頑張っていきましょう!

 

当社の発展を祈念して

一本締めで絞めたいと思います。」

 

など、部下の労を労いつつ

前向きに締めくくるといいそうですよ。

 

一年の終わりの絞めの挨拶

より良い年を迎えられるように

希望がある挨拶をしたいものですよね。

 

一本締めの挨拶の例文!新年会の挨拶の例文!

年が明けた新年会でのご挨拶!

 

新年会ではどのような

一歩締めの挨拶をするのがいいのか

メインとなる挨拶文の例文を

見ていきましょう!

 

基本的には、前年度がどうであれ

希望ある前向きな挨拶がいいようです。

 

例文

「新しい年のこの日に、

皆様の明るい元気な顔を見ることができて

とても嬉しく思っています。

 

本年度の皆様のご健勝と本社の発展を願い

一本締めでこの会を絞めさせて頂きます。」

 

また、その年の干支の動物に

関連した話題を挨拶に盛り込むのも

いいかもしれませんよね。

 

例文

「本年度の干支はイノシシ!

イノシシのように猪突猛進の精神で

更なる目標に向かって

まい進していきましょう。

 

皆様のご健勝とご多幸を願い、

我が社のますますの発展を祈念し

一本締めで絞めさせて頂きたいと思います。」

 

などとするといいそう。

 

干支の動物に関連した

小話やことわざなどがないか

調べておくといいかもしれませんよね。

 

一年の始まり!

出来る限り明るく前向きに

挨拶をするようにしましょう。

関連記事:香典袋の金額で横書きの書き方は?薄墨で書くの?

 

一本締めの挨拶の例文!歓送迎会の挨拶の例文!

会社では人事異動などで

歓送迎会が行われることも多いですよね?

また、退職される場合もあるかもしれません。

 

歓迎会、送別会それぞれに

一本締めの挨拶の出番がありそうです。

どんな挨拶がいいのか

それぞれ例文を見ていきましょう。

 

送別会の例文

「○年にわたり、時に優しく時に厳しく

指導してくださったことを

心より感謝しております。

 

名残惜しくはありますが

○○さんのご多幸とますますのご健勝を願い

一本締めにて絞めさせて頂きたいと思います。」

 

歓迎会の例文

「この度の人事異動において

○○さんを我が部署に迎えられたこと

私を含め部署全員が嬉しく思っています。

 

我が部署のますますの発展と

○○さんのご活躍を祈念しいて

一本締めで絞めさせて頂きたいと思います。」

 

などと、挨拶をするといいそう。

 

参加している全員が

同じ思いであることを

伝えることが大切なようですよ。

関連記事:飲み会の断り方!メールの例文を会社や取引先についてご紹介!

 

一本締めの挨拶の例文!結婚式の挨拶の例文!

結婚式に、一本締めの挨拶?

 

あまりイメージがわきにくいかも

しれませんが、結婚式で一本締めの

挨拶を行うことも多いそうです。

 

一本締めには「丸くおさめる」という

意味があるとのことでしたよね?

 

そのことから、結婚式などの

おめでたい席で、一本締めの

挨拶をすることは「良いこと」と

されているそう。

 

ただし!

 

結婚式では、重ねた言葉はNG!

「ますます」や「次々」などは

使わないように注意をしましょう。

 

例文としてはシンプルに

 

「新郎○○さんと、新婦○○さん

お二人の門出を願い、

並びにご両家の皆様のご健勝を祈念して

一本締めで絞めさて頂きたいと思います」

 

などとするといいそうですよ。

 

普段使い慣れない言葉が並ぶので

少し難しいですがある程度頭に入れておくと

一本締めの挨拶を急に任命されても

スムーズかもしれませんよね。



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関連記事:忘年会の締めの挨拶の例文!簡単で面白いのはコレ!

まとめ

一本締めの挨拶について

流れややり方、例文などを見てきました。

 

「明日宴会は、一本締めの挨拶を任命されそうだな」

そんな、予感がする時はちょっとチェックして

任命されても慌てないようにしておいてくださいね。

 

最後の絞めの挨拶は乾杯の音頭よりも

参加された方々の記憶に残るもの。

 

ピシッと素敵な挨拶をして

素敵な会の記憶を残してもらうように

しましょう。

 

一本締めの挨拶の成功を心から祈っています。

頑張ってくださいね!