バレンタインなど、お菓子作りでチョコレートを利用するときには、

「生チョコ」として仕上げることが多いと思います。

口に入れたときに滑らかにとろける生チョコは、きっともらった方も喜んでくれるはず。

 

生チョコを仕上げるときは冷蔵庫で冷やすわけですが、

いざ作ってみると、「あれ、うまく固まらない!」なんてこともあります。

生チョコは、チョコレートと生クリームの割合によって固まりやすさが変わりますし、

使っている冷蔵庫の性能や冷蔵庫の中身、使用環境になどによっても

冷やす時間が微妙に変わってきます。

 

教本通りにうまくいけばなんともないのですが、

一体何時間で普通は固まるのか知っておくと、対策も考えやすいですよね。

 

今回は、生チョコを冷蔵庫で冷やす時間、

普通は何時間で固まるのかなどについて解説していきます。

上手に生チョコを作るポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。



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生チョコを冷蔵庫で冷やす時間は?冷凍庫でもよい?

生チョコを冷蔵庫で冷やす時間

生チョコの作り方自体は非常に単純で、

最低限必要な材料はチョコレート、生クリーム、ココアパウダーくらいです。

細かく刻んだチョコレートを温めた生クリームに溶かし、

型に流し入れて冷やして固めて、ココアパウダーを振りかけたら完成です。

 

一般的に、生チョコを冷蔵庫で冷やす時間は3~4時間程度と言われています。

 

チョコレートはすぐ固まるだろうというイメージがあるかと思いますが、

生クリームを混ぜている分、固まりにくくなります。

割合によっては冷やす時間も短くなったり長くなったりします。

 

上記の3~4時間というのは、生チョコレシピの基本である、

チョコレート:生クリームが2:1のときの冷やす時間になります。

 

生チョコは冷凍庫で冷やしても良い?

何時間経ってもなかなか固まらない!というときってありますよね。

あるいは、3~4時間も固まるまで待ってられないというときなどには、

いっそ冷凍庫で冷やすのもアリです。

 

結局、固まらなければ生チョコとして食べることもできませんし、本末転倒ですからね。

冷蔵庫で3~4時間で固まる生チョコなら、冷凍庫だと冷やす時間は1時間程度よいです。

 

ただ、冷凍庫で急速に冷やす場合と、冷蔵庫でゆっくり冷やす場合では、

仕上がりのきれいさ、口当たりが少し変わります。

やはりゆっくり冷やす方が見た目も味も良くなるので、

可能な限りは冷蔵庫を使って冷やすのがおすすめですよ。



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生チョコは何時間で固まる?固まらないときは何が問題?

 

生チョコは何時間で固まる?

生チョコは、先ほども紹介したように冷蔵庫で3~4時間、

冷凍庫なら1時間程度で固まるのが一般的です。

 

冷蔵庫で4時間冷やしたけど固まっていない、というときには

もう2時間ほど追加で冷やしてみてください。

それでもだめなら冷凍庫に入れるしかありません。

冷凍庫で1~2時間程度冷やしても固まらない場合は、

残念ながら生チョコとして仕上げることは困難な状態と言えるでしょう。

 

生チョコが固まらない原因

冷蔵庫、冷凍庫で何時間冷やしても生チョコが固まらないときは、

自分の製作工程を思い出しながら、以下の点を確認してみてください。

原因が分かれば、まだ対処ができる可能性があります。

 

チョコレートと生クリームの割合がおかしい

生チョコを作る際には、チョコレートと生クリームの割合は2:1になるようにします。

チョコが100gなら生クリームは50gということです。

生クリームの割合がこれより増えてしまうと、

いくら冷やす時間を長くしても固まらない、ということになるので注意です。

 

チョコレートのカカオ分の割合が低い

生チョコが固まるかどうかは、生クリームとの割合も重要ですが、

どんなチョコレートを使うかも重要です。

というのも、チョコレートのカカオ分の割合によって固まりやすさが変わるからです。

 

簡単に言えば、製菓用のチョコレートを使うのか、

普通に市販されているミルクチョコレートを使うのか、

ホワイトチョコを使うのか、などによって固まりやすさが違うということです。

 

一番固まりやすいのは製菓用のチョコレートですので、

始めて生チョコづくりをするという方は製菓用がおすすめですよ。

 

また、先ほどから出ているチョコレートと生チョコの割合が2:1というのは、

製菓用のチョコレートの場合です。

ミルクチョコレートやホワイトチョコレートを使う場合には、

もっとチョコの割合を高くしないと、固まらなくなってしまいます。

 

自分が見ているレシピが一体どのチョコレートを基準にしているかを確認して、

同じチョコレートを使うか、生クリームの割合を調節するかしてください。

 

ミルクチョコレートを使う場合には、だいたい4.5:2~5:2くらいの割合になります。

 

ガーナチョコレートレシピ

市販のミルクチョコレートを使用して生チョコを作る場合は、

そのチョコレートメーカーが推奨するレシピを見ながら作るのがおすすめです。

市販のミルクチョコレートはコンビニなどでも簡単に手に入りますし、

製菓用よりも少量から安価に用意できます。

 

こちらのレシピ本には、ガーナチョコレートを使ったスイーツレシピが載っています。

難しくて挫折しがちな湯煎やテンパリングも基本的なことから解説されており、

初心者の方でも上手に生チョコが作れると思いますよ!

 

植物性の生クリームを使っている

生クリームには、動物性と植物性があります。

植物性の生クリームは、水分や脂肪分、添加物などが動物性に比べて多く、

肝心の乳脂肪分の割合が低くなっています。

そのため、チョコレートと混ぜても分離しやすく、そして固まりにくいです。

 

綺麗に生チョコを作りたいというときには、

少し値は張りますが動物性の生クリームを使う方が良いです。

 

チョコを溶かす時の温度が高すぎる

チョコレートは、60度を超える温度で溶かしてしまうと、

そのあとに固まりにくくなるという性質があります。

 

そのため、チョコレートは50度から60度くらいのお湯で

少しずつ丁寧に溶かしていく必要があります。

直火で溶かすなど、高温での調理は生チョコが固まらない原因になります。

 

チョコレートに水分を入れてしまった

チョコレートを溶かす際には湯煎をしますが、

このときボウルの中が濡れていたり、

溶かしている間にお湯が数滴でも入り込んでしまうと、

チョコレートが固まらなくなってしまいます。

 

調理中に水分がチョコレートに入らないよう、細心の注意を払いながら作りましょう。



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関連記事:わらび餅の保存方法!冷凍や常温は?保存期間は?

生チョコが固まらなかったらどうすればよい?

生チョコが何時間冷やしても固まらない!でもなんとか完成させたい!という方のために、

生チョコが固まらないときの対処法をいくつかご紹介します。

固まらない原因によっては、残念ながら対処不能なこともありますが、

参考にしてみてください。

 

チョコレートを追加する

生クリームを多く入れてしまったために生チョコが固まらなかった場合は、

チョコレートを追加することで解決することがあります。

 

いったん冷蔵庫から取り出して、60度くらいの湯煎で優しく溶かしたら、

新しく細かく砕いたチョコレートを追加してまとめましょう。

だいたいですが、全体の1割から2割くらいの追加で良いと思います。

 

また、高温で溶かしたせいで固まらないというときも、

同様に優しく溶かして新しいチョコを追加して冷やすことで、固まることがあります。

 

クーベルチュール スイートフレーク

カカオ分58%のスイートチョコレートです。

フレーク状になっているので刻む手間も短縮され扱いやすく、

生チョコ以外にも様々なお菓子のベースチョコとして利用することができます。

市販のミルクチョコレートなどと比べても固まりやすいので、

初心者の方にもおすすめのチョコレートですよ。

関連記事:牛肉の臭みの消し方!重曹や玉ねぎ・牛乳が効果的?

 

ココアパウダーやアーモンドパウダーを混ぜ込む

パウダーを混ぜ込むと、余計な水分を吸ってくれるので固まることがあります。

多少目標の味からは変わってしまうかもしれませんが、

応急処置としてとにかく固めたいというときはおすすめです。

 

冷凍庫にしばらく入れておく

何時間冷やしても固まらない、という状態でも、

24時間冷やしておくと固まる、ということがあります。

これも、冷凍庫に入れておくことで徐々に水分が飛んで固まるという理屈です。

 

時間的余裕があるときにしか使えませんし、

入れすぎるとただの板チョコになるおそれがありますので注意して下さい。



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関連記事:カレーは何日もつ?常温と冷蔵庫の場合について詳しく解説!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

生チョコは上手に作っていれば冷蔵庫なら3時間程度、

冷凍庫なら1時間程度で固まります。

何時間冷やしても固まる気配がないというときには、

作り方をどこかで失敗している可能性があります。

 

固まらない原因の代表的なものは今回紹介しているので、

自分の作り方を思い出しながら、確認してみてください。

 

おいしい生チョコが完成することを祈っています!