鶴と亀はそれだけで「縁起が良いもの」として有名ですよね。

さらに長生きをするという意味で「鶴は千年、亀は万年」ということわざもあります。

ですが、実際の鶴や亀はそんなに長寿ではありません。

 

ではなぜ鶴は千年、亀は万年と言われるようになったのでしょうか。

ここでは鶴は千年、亀は万年と言われるようになった由来やその意味、

また使い方や、実際の鶴や亀がどれくらい生きるのかについても解説します。



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鶴は千年、亀は万年の意味は?

何かおめでたい事があった時やお祝いをしたい時に、「鶴は千年、亀は万年…」という

言葉を使う事がありますが、鶴は千年、亀は万年という言葉には

実際どういう意味があるのでしょうか。

 

鶴は千年、亀は万年という言葉には、「健康で長生き」という意味があります。

ですから鶴は千年、亀は万年という言葉は

「長生きを祝ったりおめでたい時に使う言葉」とされています。

 

千年も万年もとても長い期間ですし、鶴も亀自体も縁起の良い生き物です。

 

ですから、お祝い事などおめでたい事があった時に、

「それが長く続いてほしい」という意味合いで

「鶴は千年、亀は万年」という言葉を使います。



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鶴は千年、亀は万年の使い方は?

鶴は千年、亀は万年の意味は分かりましたね。

では実際、鶴は千年、亀は万年という言葉はどういった使い方をするのでしょうか。

 

ここでは使い方の例文を挙げてみます。

 

鶴は千年、亀は万年というように、おじいちゃんもいつまでも元気で長生きしてね。

鶴は千年、亀は万年、家族もずっと元気で過ごしましょう。

鶴は千年、亀は万年と言いますが、

御社もいつまでも末永く発展していける事を願っています。

 

鶴は千年、亀は万年という言葉は、

基本的には「元気で長生きをする」という意味合いがあります。

 

ですから使い方も、「ずっと長く続いてほしい」という気持ちを

伝えたい時に使うという使い方になります。

 

ただそれは、単に人の寿命を指す事もありますが、

会社の存続や伝統など人以外にも使う事もあります。

 

ですから人だけでなく、長く続いてほしい会社や伝統、習わしなどがあったら

その時にも使うという使い方もあります。

 

両親に長寿箸をプレゼント

 

鶴と亀は「鶴は千年、亀は万年」という言葉から

「健康で長生きする」というイメージがあります。

そこで、箸に鶴と亀が印刷された「長寿箸」というものがあるんです。

 

もし米寿のお祝いや両親の結婚記念日などで

何か両親にプレゼントしたいと思ったら、こちらの長寿箸がおすすめですよ。

 

こちらは2つでセットになっていますから夫婦の絆を深めますし、

箸に名入れをする事もできます。

 

また、箸を入れる桐箱にも「いつもありがとう」や「結婚記念日おめでとう」などの

メッセージを彫ってくれるサービスもあるんです。

 

箸ならいつの年代でも使えますし、毎日使用してもらえますから

プレゼントしがいもありますよ。

 

「長寿」を願うなら青汁がおすすめ

 

鶴は千年、亀は万年というのは「健康で長生き」をお祝いする言葉です。

 

その言葉通り、もし相手に健康で長生きをしたいなら

お祝いの言葉と共に青汁などをプレゼントするのもおすすめですよ。

 

青汁は普段とりにくい野菜や野草の栄養素がたっぷり含まれていますから

健康にバッチリ効きます。

また青汁と言えば「おいしくない」というイメージがありますが

こちらは飲みやすさを重視したおいしい青汁なので、楽に飲み続ける事ができますよ。

 

「鶴は千年、亀は万年というように、あなたも長生きしてくださいね」という

メッセージと共に青汁を贈れば、「本当に長生きしてほしいんだな」と相手も思うはずです。

 

長寿のお祝いに相手に何を贈ればいいか分からない方は、

ぜひこちらの青汁を選んでみてくださいね。



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鶴は千年、亀は万年の由来は?

鶴も亀も実際は千年も万年も長生きはしません。

ではどうして鶴は千年、亀は万年なんて言われるようになったのでしょうか。

また、どうしてこの2つの生き物が「縁起が良い」と呼ばれるようになったのでしょうか。

 

ここでは鶴と亀が縁起が良いと呼ばれるようになった由来、そして

鶴は千年、亀は万年と言われるようになった由来を説明します。

 

鶴と亀が縁起が良いと呼ばれるようになった由来、

そして鶴は千年、亀は万年と言われるようになった由来は、どちらも

中国の古淮南子(えなんじ)と呼ばれる紀元前120年頃に書かれた書物百科に由来します。

 

その淮南子の16巻に「説林訓」というものがあるのですが、

そこには仙人と鶴と亀の話が書いてあります。

 

仙人と言えば中国の伝説には必ずと言っていいほど出てくる人物です。

その特徴としては不老不死で博識があり、超常現象を操る力を持つとされています。

 

仙人はその力を持って時に人々を導き、時に人々を破滅へと追いやりました。

要は神様のような存在です。

 

そして仙人は空を移動する時は「仙鶴(せんかく)」という鶴を、海を移動する時は

「玄亀(げんかめ)」という亀を使ったそうです。

 

そこから、神様より強い力を持つ仙人が従えているという事で、鶴と亀が

縁起が良い物というイメージが付きました。

 

また、その話の中で鶴と亀については「鶴歳千歳、亀歳三千歳」という言葉がありました。

仙人が乗る生き物なのですから、普通の生き物より長命だという事を強調したようです。

 

ここから、「鶴は千年」という言葉が生まれました。

ただ、この話の時点では亀は「三千歳」と書いてあり、万年ではありません。

 

いつ亀が万年になったかというとそれは定かではないのですが、

日本に入ってきた時に「鶴は千年、亀は三千年」だとゴロが悪く言いにくいので、

ゴロを重視して「鶴は千年、亀は万年」という事になったという説が有力です。

 

また、この鶴は千年、亀は万年という言葉には面白い続きがあります。

それは「鶴は千年、亀は万年、我は天年」という言葉です。

 

この言葉を付けたしたのは、

江戸時代の禅僧である仙厓義梵(せんだいきぼん)という人です。

 

この人は僧侶でありながらユーモア溢れる人柄で有名だった人ですが、

鶴は千年、亀は万年という言葉に対して、

「鶴は千年生きて、亀は万年を生きる。

一方私は何年生きるか分からないが、とりあえず天命を全うしよう」と言いました。

 

そういう意味合いで、

「鶴は千年、亀は万年、我は天年」という言葉を残しています。

 

中々面白い言葉ですよね。

鶴は本当はどれくらい生きる?

黒と白のツートンカラーの翼、真っ赤な頭の鶴の姿はすごく神秘的に見えますよね。

鶴について知識も何もなければ、「千年生きる」と言われても信じてしまいます。

 

でも、実際はそんな事ありません。

では、鶴は本当のところどれくらい生きるのでしょうか。

 

日本にいる有名な鶴は「タンチョウ」という北海道の釧路湿原を住処とする鶴です。

 

美しいタンチョウは昔乱獲されてしまったせいでかなり数を減らしてしまった為、

現在日本ではタンチョウは特別天然記念物に指定されています。

 

では寿命はどれくらいなのかというと、タンチョウの

寿命は20~30年ほどです。

 

ですが野生の状態だと実際はそれよりかなり短く、

動物園などで飼われている場合はそれよりも少し長くなります。

 

どちらにせよ、千年には程遠いですね。

 

また、「鶴は千年」ということわざがあるせいで

長寿として「鶴」がイメージされやすいですが、

鳥に限るならばオウムやフクロウの方が長寿です。

 

それぞれの寿命は、オウムは70年ほど、フクロウは40年ほどだと言われています。

勿論これは野生の状態で、人に飼われると持ち前の体の丈夫さからさらに長生きします。

 

ちなみに国を代表する鳥を「国鳥」と言います。

これは世界でも独自に決められていて、アメリカは「ワシ」、インドは「クジャク」です。

 

では日本の国鳥は何だか知っていますか?

日本の国鳥は勿論鶴…ではなく、実は「キジ」です。

 

日本の国鳥はと聞かれると花札や旧紙幣に印刷されていたせいで

「鶴!」と答えたくなりますが、意外にも鶴は国鳥ではないんです。

亀は本当はどれくらい生きる?

では次に、亀は本当はどれくらい生きるのか見てみましょう。

さすがに「万年」は行きませんが、亀は長生きしそうな印象がありますよね。

 

亀というのはその種類によって手に平サイズのものから人が乗れるようなサイズのもの

まで様々な大きさがありますが、その大きさでだいたいの寿命が決まります。

 

小さい亀ほど短命で、大きい亀ほど長寿になります。

その幅はどれくらいかというと、20年~250年です。

 

かなり寿命に差がありますよね。

 

亀は体の構造的に基本的に代謝が低く長寿の傾向があるのですが、

体が大きくなるにつれてその低燃費さがますます強くなり、長生きしやすいのだそうです。

 

特に寿命が長いとされているのがゾウガメと呼ばれる甲羅が1メートルを超える亀です。

現在一番長寿として記録されているのはセーシェル共和国に住んでいる

セーシェルゾウガメのエスメラレルダという名前のゾウガメで、現在200才だそうです。

 

ちなみに、縁日などでは

金魚すくいのとなりで小さなカメも売られているのを見た事がありますよね。

 

手の平より小さいのでついかわいさの誘惑に負けて買ってしまう人も多いのですが、

実はこの亀はミドリガメという種類で、別名はミシシッピアカミミガメと言います。

 

売られているサイズがかなり小さいので大きくなってもさほど成長しないだろうと

思いきや、この亀は早ければ3年程で20センチほどの大きさにまで成長します。

そして寿命はなんと30~40年ほどもあります。

 

手軽に買える安さ・小ささに比べて育てる手間や死ぬまでの寿命がかなりかかるので、

縁日で売られていても軽はずみに買わないようにしましょう。

関連記事:流石の意味や由来とは?読み方や使い方も詳しく解説!

鶴は千年、亀は万年の類義語は?

実は鶴は千年、亀は万年という言葉には

そっくりな類義語(四字熟語)があります。

 

それは以下の二つです。

鶴寿千歳(かくじゅせんざい)

亀鶴之寿(きかくのじゅ)

 

鶴寿千歳というのは「鶴は千年、亀は万年」の鶴の方だけ取った言葉で、

鶴は千年生きる事ができると言われている事から、

「鶴のように長生きできますように」という意味があります。

 

亀鶴之寿は「鶴は千年、亀は万年」ということわざをぎゅっとまとめて

四字熟語にしたもので、意味も鶴は千年亀は万年と全く同じです。

 

お祝い事で何かのメッセージを贈る時に、「鶴は千年亀は万年…」と続けてもいいですが、

「鶴寿千歳」もしくは「亀鶴之寿」と四字熟語でびしっと決めるのもカッコいいですよ。

 

・お祝いのメッセージは鶴の描かれた筆ペンで

 

身近な人にお祝い事があると、何かプレゼントをしたくなりますよね。

 

その時はメッセージカードも一緒に添えると思いますが、

筆ペンでカッコよく書きたいという人もいると思います。

 

そんな時におすすめなのが、こちらの「鶴」をあしらった万年毛筆ペンです。

ペンのデザインが蒔絵風の鶴になっており、お祝いのメッセージを書くには

とても縁起の良いペンになっています。

 

何か願掛けをしたいという方はぜひこちらのペンでお祝いのメッセージを

書いてみてくださいね。

関連記事:南無三の意味!読み方や使い方についても詳しく解説!

かごめかごめは実は怖い歌?鶴と亀の扱い方に注意!

日本に昔からある童謡で、「かごめかごめ」というものがありますよね。

 

かごめかごめは小さい子供が遊びで歌う童謡なので楽しいイメージがありますし、

実際に「鶴と亀」という縁起の良い生き物の言葉もでてきます。

 

ですが一見楽し気なかごめかごめの歌詞をよくよく読んでみると、

その内容は楽しいどころか少し怖いものになっているんです。

 

かごめかごめの歌詞は今回説明した縁起の良い生き物である「鶴と亀」が出てきますが、

かごめかごめの歌詞ではなんとその鶴と亀が「すべった」と謳っています。

 

鶴も亀も「鶴は千年、亀は万年」と呼ばれるほど縁起の良い生き物ですが、

その二つの生き物がすべった(転んだ)という事は、意味もくるっと逆転してしまいます。

つまり、縁起が良いどころかあまり良くないという意味合いになります。

 

かごめかごめの歌詞が何を伝えたいのかはよく分かりませんが、

せっかく鶴と亀がでてきたのならそのまま立たせておけばいいのに、

わざわざ転ばせるなんて意地が悪いですよね。

 

このように鶴と亀は縁起の良い生き物ですが、少し扱いを間違えると

全く逆に意味に捉えられてしまう事もあるので、お祝い事で鶴と亀を使う時は

悪い意味になってしまわないように注意しましょう。



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関連記事:五月雨式の意味は?例文やビジネスメールでの使い方!

まとめ

鶴も亀も、仙人が使っていた動物と言う事で縁起が良いというイメージが付き、

またそこに書かれていた逸話から「鶴は千年、亀は万年」ということわざが生まれました。

 

実際の鶴や亀はことわざほど長生きはしませんが、

どちらもおめでたい時やお祝いをする時などによく使われる生き物です。

 

誰かをお祝いしたい時は、ぜひ鶴と亀を使ってみてくださいね。

そしてその時は、逆に意味に取られないよう扱い方に注意しましょう。