寒い季節になると、スーパーなどに並ぶ

小さくて可愛らしい金柑。

 

目にすることはあっても、

食べ方がイマイチわからなくて

なかなか手に取る機会がない、

という方もいるのではないでしょうか?

 

金柑はそのまま生で食べれるのでしょうか?

種はどうしたら良いのでしょうか?

また、金柑を食べると

どんなメリットがあるのでしょうか?

 

今回は、そんな金柑に関する色々な疑問にお答えします!



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金柑の栄養・効能や保存方法は?

 

金柑が生で食べられるか、

種はどうしたら良いかを説明する前に、

金柑に含まれる栄養やどんな効能があるのか、

また金柑の保存方法など、

金柑の基本をご紹介します。

 

金柑の栄養や効能

金柑は江戸時代以降に、

薬用として中国から伝わりました。

ということは、様々な栄養や効能が

期待できそうですね!

 

金柑の含まれたのど飴などがありますが、

昔は咳止めの薬としても使用されていたそうです。

 

そんな金柑のカロリーは100グラムあたり71kcal、

かなりヘルシーなんですね!

見た目はみかんを小さくしたような

オレンジ色で丸い形をしています。

 

金柑は、皮の部分が特に栄養豊富で

カルシウム、ビタミンCといった

私たちの体に必要な栄養が含まれています。

金柑に含まれる栄養について、

詳しく見て行きましょう。

 

カルシウム

カルシウムは、骨や歯などを作るのに欠かせません。

そして、人の体に最も多く含まれるミネラルです。

 

カルシウムは、ぐんぐん成長する子供から、

骨粗しょう症の気になるお年寄りまで

誰もが摂るべき栄養素ですから、

おやつに金柑を食べるのも良いですね。

 

ビタミンC

小さな実の中に、ビタミンCが

レモンと同じくらい含まれています。

100グラム中、49mgだそうです。

 

ビタミンCには、疲労回復、肌荒れ改善、

風邪の予防などの効果が期待できます。

 

ビタミンA

ビタミンAは粘膜を強くします。

ビタミンC同様、風邪の予防に役立ちます。

 

ビタミンP

ビタミンPは、ヘスペリジンとも言います。

あまり聞いたことがない成分かもしれませんが、

このビタミンPが果皮に含まれています。

 

ビタミンPは金柑以外の柑橘類にも

含まれています。

しかし、効率よく摂取できるのは金柑ぐらいです。

 

ビタミンPは血管を強化したり、

血流や血中コレステロールを改善したりと

血液への効能が期待できるだけでなく、

発がん抑制や、抗アレルギーなどにも

役立ってくれます。

 

更に!ビタミンCの吸収を高め、

毛細血管強化、冷え症の改善、新陳代謝の促進と

良いことだらけです。

 

ビタミンE

ビタミンEは心筋梗塞、動脈硬化などの

生活習慣病に効果が期待できます。

 

リモネン

香りの成分であるリモネン。

胃液や唾液の分泌を高めるので、

悪酔いや胸焼けしたときにスッキリできます。

 

小さな金柑ですが、

こんなにたくさんの栄養素を含んでいるのですね。



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金柑を食べすぎるとどうなる?

効能たっぷりで栄養価の高い金柑。

小さいし、たくさん食べた方が良いのでしょうか?

食べ過ぎるとどうなるのでしょうか?

 

実際、金柑はたくさん食べても

特に問題はありません。

 

しかし、食べ過ぎると唇がピリピリと

痺れたような感覚になる人もいるそうです。

食べて違和感がある場合は、控えてください。

 

また、金柑は風邪予防の効果が高いですが、

風邪をひいてしまってから食べるのは

オススメできません。

 

体調が悪く胃腸が弱っている時に食べ過ぎると

お腹がゆるくなる、

嘔吐するなどの可能性があります。

これは金柑に限らず、

みかんなど柑橘類全体に言えることです。

 

あくまでも予防として食べ、

もし風邪をひいてしまった場合は

りんごなど胃腸に優しい果物を

食べるようにしてくださいね。

 

金柑の選び方・保存方法

おいしい金柑はどのように見分けるのでしょう?

まず、色は鮮やかな方が良いです。

そして皮にハリがあり、傷のないものを選びましょう。

 

鮮度はヘタの部分を見ればわかります。

ヘタが茶色っぽいものは鮮度が落ちています。

新鮮なのはヘタが緑色のものです。

 

そして、甘みが強いのは丸くて大きいもの。

ですから、甘い方が良い!という場合は

大きい金柑を選んでくださいね。

 

おいしい金柑を選んだら、上手に保存したいですね。

金柑は常温、冷蔵庫、冷凍庫、

どこでも保存が可能です。

 

常温といっても温度が高いのはオススメできません。

金柑の旬である冬場は室温が低いですから、

暖房を使わない部屋で

直射日光が当たらないように保存しましょう。

 

野菜などと同様、密閉容器には入れないでくださいね。

常温の場合、10日くらいを目安に食べきりましょう。

 

冷蔵庫で保存する場合は、

乾燥しないようにビニール袋などに入れてから

冷蔵庫にしまってください。

2週間くらいは持ちますよ。

 

冷蔵保存の場合、食べる少し前に出して

常温に置いておくとよいです。

私たちの舌は、

冷たすぎると甘みをあまり感じません。

 

冷え過ぎた金柑よりも

少し温度を戻した状態の方が

より美味しく食べられる、というわけです。

 

冷凍庫に入れた場合、金柑は1年くらい持ちます。

しかし、冷凍しても時間が経てば経つほど

鮮度や美味しさは失われていきます。

 

できるだけ早めに、遅くとも3ヵ月以内には

食べきるようにしてください。

 

冷凍した金柑は、小さいのですぐに解凍できます。

半解凍のまま、

シャリシャリとした食感を楽しむのもオススメです。



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金柑はそのまま生で食べる?種はどうする?

金柑について色々とわかったところで、

食べ方について見てみましょう。

 

そのまま生で食べるのが良い?皮は食べれる?

金柑というと、ジャムなどに加工して食べるという

イメージが強いかもしれません。

 

しかし、実は皮がついたまま、生で食べることができます。

生の金柑もとても美味しいんですよ。

 

また、皮の部分にはビタミンPが

豊富に含まれているので、栄養面から見ても

皮ごと食べるのがオススメです。

 

実の中には小さい種があるので、

栄養価の高い皮の部分と実を少しかじって、

後は捨ててしまう、という人もいるくらいです。

 

とはいえ、皮ごと生で食べるとなると

農薬などが気になる人もいますよね。

 

実は、金柑に農薬が撒かれるのは10月頃までで、

11月以降、農薬は滅多に使用されません。

 

そして私たちが金柑を食べる時期は、

通常12月以降ですから、金柑の皮に残った農薬は

水で洗い流せば充分に取り除くことができます。

 

農薬の心配がないのはわかったけど、

皮の苦味や、実の酸味が苦手で…

という人もいますよね。

 

最近は糖度が高い金柑もあります。

子供でもまるごと食べることができそうですね。

 

 

金柑の産地である宮崎県で生まれた

「たまたま」というブランドです。

普段スーパーなどで見かける金柑よりも

甘みが強く、実が大きいのが特徴です。

 

ハウスで120日以上完熟させ、

糖度はなんと16度以上!

皮ごと生で食べても甘くて美味しいです。

サイズもLサイズ以上なので

食べ応えがありそうですね。

関連記事:コンビニおにぎりが冷蔵庫でパサパサに!正しい保存方法は?

 

金柑の種はどうする?

小ぶりで可愛い金柑。

もちろん種も小さいですが、

金柑の見た目の割にはちょっと大きいです。

 

金柑の種はそのまま食べてしまっても

問題はありません。

金柑はヘタの部分以外は

全て食べることができます。

 

ジャムなどにする場合も、

種は気になるなら取り除いて下さい、

ということが多いです。

 

そのまま食べる場合、

皮と実と一緒にモグモグしても良いですし、

スイカのように種だけ吐き出すのもOKです。

 

もっと上品に食べたい!という人は、

カットして種を取り除くのも良いでしょう。

 

最近では、種のない金柑もあります。

ぷちまるというブランドは

食べやすい種なし金柑ですが、

苗木しか販売されていませんでした。

 

種なし金柑に出会うのはなかなか難しそうなので、

種は思い切ってそのまま食べるのが

良いかもしれませんね。

関連記事:金柑は皮ごと食べる?農薬は?おいしい食べ方もご紹介!

 

生以外のおいしい食べ方は?

金柑のジャムなど、生以外の美味しい食べ方には

どのようなものがあるのでしょうか?

 

ジャムは簡単に、

電子レンジで作ることができます。

 

材料

・金柑

・砂糖

 

作り方

金柑を水洗いしてヘタを取る

 

金柑の半量くらいの砂糖と一緒に

耐熱ボウルに入れる

(深さのあるもの)

 

電子レンジ600Wで5分チン

かきまぜてまた5分チンを繰り返す

 

好きな硬さになったら完成

 

水気が少し残っていると

コンフィチュール風になりますし、

水気がほとんどなくなればジャムになります。

 

また、王道は甘露煮です。

 

材料

・金柑

・砂糖

・水

 

作り方

金柑を水洗いし、ヘタを取る

 

金柑の半量くらいの砂糖と一緒に鍋に入れる

 

金柑が浸るくらいの水を入れ30分ほど煮たら完成。

 

簡単でとっても美味しいですよ。

お砂糖の量はお好みで調節して良いですが、

量が少ないと保存可能な期間が短くなるので、

早めに食べきりましょう。

 

また、レモン果汁を少し加えると

カビを防止する効果がアップします。

 

金柑は調理しても、

独特の苦味が残ってしまう場合があります。

 

苦味を旨味と感じられれば良いですが、

苦手だという人は下茹でをして

苦味を処理してから調理することを

オススメします。

 

下茹でする場合はフォークなどで穴をあけ、

煮こぼしてアクを取りながら行います。

 

また、甘露煮やジャムにした金柑は、

そのまま楽しむだけでなく

のどに良いので風邪を引いた時にも

オススメです。

 

砂糖を入れているので保存がきき、

旬でない夏場にも活躍してくれます。

 

保存用の瓶と蓋は煮沸し、

しっかりと乾かしてから使います。

 

できたての甘露煮やジャムを、

空気が入らないように容器に目一杯入れ、

蓋をして冷まし、冷暗所に保管しましょう。

一度開封したら冷蔵庫に入れてくださいね。

 

小さい容器に移し替えたい場合は、

もう一度鍋で煮てください。

 

他にも、シャーベット風の冷凍金柑にしたり、

粉寒天と混ぜてゼリーにしたり、

金柑のアレンジ方法は色々とあります。

 

そのまま食べるのが苦手…という場合は

ぜひ作ってみてください。



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関連記事:おでんの常温保存の日持ちは?腐ると酸っぱい?長持ちさせる方法も詳しく解説!

まとめ

金柑の食べ方や栄養価、

保存方法などをご紹介しました。

 

金柑は調理しても美味しいですが、

皮ごと生で食べるのがオススメです。

種もそのまま食べることができます。

 

しかし独特の苦みや酸味が気になる場合は

調理しても良いですし、

種も取り除いて構いません。

 

栄養たっぷりの金柑で、

元気に冬を乗り切りましょう!