3月が近づいてくると女の子がいるご家庭では

 

「あかりをつけましょ ぼんぼりに~♪」

 

などと、口ずさみながら

雛祭りのことを考えるのではないでしょうか。

 

雛祭りといえば、やっぱり

雛人形を飾るのが楽しみ!

私も幼少期はとても楽しみでした。

 

そんな雛人形ですが、雛人形って

本来は七段飾りで雛人形も15人で

フルセットになるってご存知ですか?

 

今回はそんな15人の雛人形について!

 

15人の雛人形の名前や由来

意味について調べてみました。

 

知れば知るほど

雛人形に奥深さを感じるはずです。

 

一緒に見ていきましょう。



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雛人形の名前や意味は?

七段飾りの雛人形を実際に見たことありますか?

 

最近は、住宅事情などから雛人形を飾るとしても

男雛と女雛だけの雛人形を飾ることが多いですよね。

 

私自身も、結婚前に実家で

飾られていた雛人形は男雛と女雛のみでした。

 

ただ、大きな家に住む親せきの家には

毎年、立派な七段飾りの雛人形が

飾られていて、みんなで眺めながら

お祝いしていたことを覚えています。

 

七段ともなると圧巻ですよね!

なぜ、七段飾りなのかというと

昔から数字の7は縁起のいい数と

されていたからになるそう。

 

また、15人の雛人形が飾られることから

「十五人飾り」と、呼ばれることもあるそうです。

 

そんな七段飾りに並ぶ

15人の雛人形の名前、全てご存知ですか?

 

何となく三人官女や五人囃子くらいまでは

わかっていても、それ以外の雛人形については

正直、「?」だったりもしますよね?

 

もちろん、私もそうでしたが

 

実は、雛人形の名前や意味って

知ると意外と面白いんです。

 

この機会にぜひ知って

雛祭りをより味わい深いものに

していきましょう!

 

雛人形の名前や意味!内裏雛(だいりびな)

七段飾りの一番上

男雛(おびな)と女雛(めびな)の

雛人形の名前から

見ていくことにしましょう。

 

七段飾りは家になくても

一段飾りの男雛と女雛の雛人形はあって

毎年雛祭りの時期に飾っているという

ご家庭は多くあることと思います。

 

この男雛と女雛の正式な名前は

 

内裏雛(だいりびな)

お内裏様(おだいりさま)

 

と、呼ばれているそうです。

 

内裏とは皇居や宮中など

天皇が住む場所のことを言うそうで

そのことから、この内裏雛は

天皇のことを指す言葉とされているそう。

 

内裏雛は天皇や皇后を

モデルにしているとも言われているそうです。

 

また、内裏雛やお内裏様以外に

 

新王(しんのう)

親王飾り(しんのうかざり)

 

と、呼ばれることもあり

こちらも最高位の皇族を指す言葉に

なっているそうです。

 

男雛を親王、女雛を内親王(ないしんのう)と

呼ぶそうで、それぞれ最高位の皇族男子

皇族女子を指す名前になるそうです。

 

また、お内裏様というと、男雛のことを

言っているようなイメージがありませんか?

 

歌の影響もあるかもしれませんが

私はずっと「お内裏様=男雛、お雛様=女雛」と

思っていたのですが、これは間違いなのだとか。

 

正確には、お内裏様とは男雛、女雛

両方のことを指し

同様に、お雛様も男雛、女雛

両方のことを指すそうです。

 

ちょっと驚きですよね?

 

なので、内裏雛の男女の呼び分けは

お内裏様とお雛様ではなく

 

男雛(おびな)

女雛(めびな)

 

が、正しい名前になるそうですよ。

 

雛人形の名前や意味!三人官女(さんにんかんじょ)

七段飾りの雛人形の二段目に並ぶのが

三人の女性達の雛人形で

名前を「三人官女」といいます。

 

三人官女は、女雛に仕えて

お世話をする係りになるそうで

 

家庭教師

漢文や歌を詠む

歌や楽器を奏でる

 

など、とても才のある

優秀な女性になるそうです。

 

また、この三人官女のうち

ひとりは既婚者なのだとか。

 

その為、昔の既婚女性の化粧方法

 

お歯黒

眉剃り

 

を、しているそうで

この既婚女性は、女雛に

「結婚後の生活を教える」という

役割があるそうですよ。

 

雛人形の名前や意味!五人囃子(ごにんばやし)

雛人形の三段目に並ぶのが

五人囃子と呼ばれる若者の雛人形になります。

 

実は、この5人の若者はただ者ではなく

元服前の貴族の子弟にあたり

選び抜かれた秀才や美男子になるそうです。

 

囃子とは、能の一種になり

「五人囃子の笛太鼓~♪」の

歌の通り、楽器や謡(うたい)などを披露するそう。

 

元気な子に成長するようにと

応援する音楽隊になり

楽器の音の大きい順にその並びが

決まっているそうです。

 

具体的には、向かって右から

 

謡(うたい)

笛(ふえ)

小鼓(こつづみ)

大鼓(おおつづみ)

太鼓(たいこ)

 

に、並んでいるそうですよ。

 

五人囃子は聞いたことがあっても、

音が大きい順に並んでいるとは知りませんでした!

 

雛人形の名前や意味、楽しくなってきませんか?

続いて見ていきましょう。



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雛人形の名前や意味!随身(ずいしん・ずいじん)

四段目にいる男性2人の

雛人形は随身という名前の雛人形になるそうです。

 

右大臣、左大臣と呼ばれて

年配と若輩の2人で一組になっていて

 

右大臣は若輩の男性

左大臣は年配の男性

 

と、呼ばれ、それぞれ向かって

 

右が右大臣

左が左大臣

 

が、定位置になるそうです。

 

この随身の役割としては

ボディーガードや護衛、SPなどに

当たるそうで、手には弓や剣を

持っているそうです。

 

この随身の場所は四段目とされているものの

実は三人官女や五人囃子よりも

位の高い身分になるそうですよ。

 

雛人形の名前や意味!仕丁(しちょう・じちょう)

先の随身、そしてこの仕丁この2つの雛人形の名前は

私、今回はじめて聞いたかもしれません。

 

七段飾りの五段目に並ぶ雛人形は仕丁という名前の

男性3人組になり、御所での

雑用仕事などを担っているそうです。

 

身分が低いという設定の雛人形になるのですが

様々な表情を持つ雛人形で

表情豊かに育つことを願う

意味が込められているそうです。

 

具体的にどのような表情を

しているのかというと向かって右側から

 

怒った顔=怒り上戸

泣いた顔=泣き上戸

笑った顔=笑い上戸

 

と、されていて、

この仕丁の雛人形を

三人上戸という名前で呼ぶこともあるそうです。

 

誰しもの人生に訪れる

「喜怒哀楽」を表していると

されているそうですよ。

 

雛人形の名前や意味!道具の名前もご紹介!

内裏雛から始まって仕丁までが

15人全ての雛人形の名前になるようです。

 

それぞれの名前はもちろん

その雛人形の役割や意味を知ると

奥深さを感じますよね?

 

お子様とそれぞれの雛人形の

名前や意味を話しながら

眺めてもまた、楽しいかもしれません。

 

雛人形は以上になるのですが

七段飾りの六段目、七段目が残っていますよね?

この六段目と七段目はお道具と呼ばれる

様々な道具を並べる場所になるそうです。

 

具体的には

 

箪笥、鋏箱(はさみばこ)、長持ち(ながもち)

針箱、鏡台、火鉢、茶道具、御駕籠(おかご)、重箱

御所車(ごしょぐるま)

 

などになり、これらは全て

平安時代の女性貴族の婚礼道具になるそう。

 

お子様の幸せを願う親の思いが込められた

お飾りになるようです。

 

15人それぞれに意味や役割を持つ雛人形。

知れば知るほど奥深くて

知れば知るほど15人全ての雛人形が揃った

十五人飾りが欲しくなりませんか?

 

でも、家には十五人飾りの雛人形を

飾るスペースがない・・。

 

安心してください!

ちょっとコンパクトな十五人飾りがありますよ!

 

 

高さ73.5センチ、間口66センチ

奥行74センチの十五人飾りの雛人形で

五段飾りの雛人形になります。

 

木目込み人形なので優しいお顔が特徴的です。

 

五段飾りですが、15人の雛人形が

すべて揃っていますし、お道具もありますよ!

 

また、LEDでコードレスの

雪洞が付いているので

あかりを灯すことができます

 

お嬢様と「あかりをつけましょ♪」と

歌いながら雛人形を飾ってくださいね。

 

多少スペースをとってもいいから

七段飾りの雛人形が欲しいという方は

こちらはいかがでしょうか!

 

 

高さ151センチ、間口106センチ

奥行137センチの七段飾りの雛人形

フルセットになります。

 

こちらは木目込みの雛人形では

ないので、お顔もはっきりしています。

 

七段なのでやはり圧巻!

雛人形もお道具もゆったり

並べることができますよね。

 

こちらの雪洞もあかりを灯すことができます。

 

お嬢様のお友達を呼んで

お雛祭りのパーティーを企画しても楽しそう!

 

素敵な雛人形と共に

赴きある楽しい時間を過ごしてくださいね。

 

五段、七段などではなくちょっと一風変わった

可愛い雛人形も見つけたので紹介させてください。

 

 

可愛いですよね!

こちらなら小さなスペースでも

飾ることができそうです。

 

コンパクトながら15人の雛人形が

全員揃っていますしお道具もあります。

木目込みの優しい顔立ちも癒されますよね。

 

高さ61センチ、間口60センチ

奥行25センチの超コンパクトの十五人飾りで

お雛祭りを可愛く楽しくお祝いしちゃいましょう!



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雛人形の由来とは?

15人全員の雛人形の名前や

意味や役割などがわかってきました。

 

それぞれの雛人形が持つ意味を考えながら

雛人形を飾ったり眺めたりすると

さらに味わい深い雛祭りになりそうですよね?

 

ところで、この雛祭りに

雛人形を飾るという風習は

どこから生まれたのでしょうか。

雛人形の由来とは?

 

雛人形の由来の原点は

なんと、中国の漢の時代に遡るようです。

 

だいぶ昔ですよね!

雛人形の由来や歴史がいかに長いかが伺えますが

その長い歴史の中で、少しずつかたちを変えて

現在の雛祭りや雛人形の楽しみ方になったようです。

 

雛人形の由来とは!

時代ごとに分けて見ていくことにしましょう。

 

雛人形の由来!漢の時代(中国)

雛人形のそもそもの由来は

中国からやってきた「上巳(じょうし)」と

呼ばれる節句になるそう。

 

中国では、三月の上旬の巳の日に

川辺で水浴びをして体を清め

「災いから身体を守る」という風習があったそうです。

 

これが日本に伝わり3月の巳の日には

穢れを払い病などにならにようにと願う

「水浴びの儀式」が行われるようになったそうです。

 

雛人形の由来!奈良・平安時代

その後、奈良時代になると

水浴びの儀式から、紙で作った

人形(ひとかた)に、厄を移してその人形を

3月の巳の日に川へ流す「流し雛」という

儀式に変わっていたそうです。

 

その一方で、平安時代には貴族の女子たちの間では

紙で作った人形でおままごとをする

遊びが流行ったそう。

 

この遊びは、紙で作った男女ペアの人形を

同じく紙で作った御殿で遊ぶという

宮中の暮らしを小さく真似た遊びになるそうで

 

大きいものを小さくする

可愛らしいもの

 

を、意味する「雛(ひいな)」の言葉と

宮中の暮らしをそのまま小さくしたような「遊び」を

合わせてこの遊びを「雛遊び(ひいなあそび)」と

呼んでいたそうです。

 

この「雛遊び」と、先の

3月の巳の日に行われていた「流し雛」が

合わさって雛人形と呼ばれるものが

生まれたそうです。

 

雛人形の由来!江戸時代

その後、江戸時代になると人形作りの技術も上がり

紙で作られた人形ではなく

より精巧な美しい雛人形へと変わっていたそうです。

 

それと同時に、雛人形は川に流すものではなく

現在のような部屋に飾るものへと

風習が変わっていたのだとか。

 

雛人形が宮中の様子を表しているのは

平安時代の「雛遊び」が

由来となっていることもあるのですが

 

「女雛のように玉の輿に乗って

幸せな結婚をしてほしい」

 

という、親の願いが込められているとも

言われているそうです。

 

雛人形の由来はとても古く

もとは中国から伝わってきているのですね。

 

それが、流し雛やおままごとの雛遊びと合わさり

人形作りの技術が発展し

現在の飾り雛へとなったようです。

 

流し雛の風習は

現在でも行われている地域があるそうですよ。

雛人形を飾る意味は?

雛人形の由来には様々な歴史や時代の流れが

関わっているようでした。

 

元々は3月の上旬の巳の日を

上巳の節句としていたのですが

江戸時代に入り江戸幕府は

 

上巳の節句は3月3日

上巳の節句は「女の子の日」として雛人形を飾る

 

と、定めたそうです。

 

それにより、現在の

「3月3日の雛祭りに雛人形を飾る」という

風習が定着したそうです。

 

また、この雛祭りに雛人形を飾る風習には

主に2つの意味があるとされていて

この意味もすべて雛人形の由来と

関係しているようです。

 

どんな意味があるのでしょうか。

それぞれ見ていくことにしましょう!

 

雛人形を飾る意味①子供の良縁を願う

雛人形の由来にもある

「雛遊び(ひいなあぞび)」は

宮中の暮らしを真似た

おままごと遊びとのことでした。

 

そのことから、十五人飾りの雛人形は

宮中での様子を表していると言われています。

 

先の雛人形の名前の由来、

内裏雛やお内裏様でも

天皇や宮中、皇族などの言葉が

多く見られましたよね?

 

さらに雛人形は、宮中は宮中でも

天皇と皇后の結婚式の様子を

表した飾りになっているそうです。

 

その為、この雛人形には親から子への

 

「天皇、皇后のような素敵な結婚式を

行うことができますように」

 

という思いや、意味が

込められているそうですよ。

 

雛人形を飾る意味②子供の厄災の身代わり

雛人形の由来には「人形(ひとかた)に

厄を移して、その人形を川へ流す」という

風習がありましたよね?

 

流し雛と呼ばれるものになるのですが

現在の飾り雛である雛人形にも

「災厄を子供の代わりに引き受けてもらう」

という意味があるとされているそうです。

 

また、女性が結婚する時はもちろん

旅行に行く時でさえも、

万が一、災いが起きた時は

身代わりになってくれるようにと

雛人形を持ち歩く風習もあったのだとか。

 

いずれにしても、子供の健康や

幸せを願う親の思いが

たくさん込められているということで

雛祭りや雛人形はとても奥深い行事になるようです。

関連記事:端午の節句の起源や読み方!柏餅やちまきを食べる意味や由来は?

雛人形はいつからいつまで飾る?

雛人形の名前や、それぞれの意味

また雛人形の由来や雛人形を飾る意味などを

見てきました。

 

雛人形って、本当にとても奥深くて

知れば知るほど「大事にしたい!」と

思いますよね?

 

雛人形を出しながらその意味や由来を思えば

またさらに味わい深い雛祭りに

なりそうです・・が!

 

この雛人形、いつから飾って

いつまでにしまうのか、ご存知ですか?

 

ここまで詳しく雛人形のことを

知ったのですから

雛人形を飾るその日にちも

できれば「良き日」を選びたいものですよね?

 

そこで最後に、雛人形は

いつからいつまで飾るのかを

調べてみましたので紹介したいと思います。

 

雛人形はいつから飾る?

雛人形はいつから飾るのか!

 

地方や各家の習慣によって

違いはあるようですが、

基本的には3月3日の1週間くらい前

2月下旬位に飾られることが多いようです。

 

できれば、大安が望ましいようですが

大安以外にも「良き日」とされている日が

あるようです。

 

季節が変わる節目となる、節分の日

暦の上で春となる、立春の日

立春から15日程後の、雨水の日

 

または

 

晴れて天気のいい日

家族がそろっている日

 

などがいいとされているそうです。

 

雛人形は、北向きに飾るのはNGとも

言われているそうですが、

これは気にしないでいいそう。

 

実際には、そのような決まりごとはないそうで

部屋の中の飾りやすい場所に

飾るといいそうです。

 

ただ、高温多湿や直射日光が当たる場所は

避けて飾ったほうがいいそうですよ。

関連記事:内孫と外孫の意味や違いは?差別はあるの?

 

雛人形はいつまで飾る?

「雛人形は、早く片付けないと

お嫁に行き遅れる」

 

この言葉、恐らく誰もが

聞いたことがあると思いますが

実際のところ、これは迷信になるそうです。

 

とはいえ、雛人形は早めに

片付けたほうがいいそうでその理由としては

 

雛人形は、災厄の身代わりになっている為、長く出しておくと

再び災厄を呼んでしまうから

長く出しておくと、埃っぽくなるなど雛人形が傷んでしまうから

 

などになるそう。

 

お嫁に行き遅れるのは迷信だとしても

「雛人形もきちんとしまえない女性は

家事もきっと出来ない」という戒めの

意味もあるそう。

 

雛人形は、雛祭りが終わったら

天気のいい日を選んで

出来るだけ早めに片付けるのがいいようですよ。

 

雛人形の奥深い意味や様々な由来を知った以上

心を込めて雛人形を飾り

心を込めて感謝の気持と共にしまうようにしましょう。



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関連記事:結婚式でふくさがない!ハンカチで代用できる?

まとめ

雛人形の15人の名前や意味、

雛人形の由来や飾る意味を見てきました。

 

知らないことがたくさんで

驚いたと同時に、子を思う親の思いに感動・・。

とても感慨深かったです。

 

お嬢様とぜひ、雛人形の名前や

その由来や意味を話しながら

赴きある雛祭りを楽しんでくださいね。

 

心に残る素敵な雛祭りになりますように。