ダイエットや健康増進に効果が期待されている「もち麦」という食材をご存知でしょうか。

便秘改善、血圧・コレステロール・血糖値の改善など、

女性はもちろん、メタボ検診などでひっかかった男性なんかにも非常におすすめです。

でも、もち麦ってあまり普通の食卓ではみかけることもありませんよね。

 

そこで今回は、もち麦の効果・効能について解説していきます。

なぜもち麦が身体によいのか、これを読めばばっちりです。

また、もち麦を使ったご飯の作り方も紹介していますので、

ぜひ参考にしてもち麦を食事に取り入れてみてください!



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もち麦に含まれる栄養素は?便秘解消・美容にも良い!

もち麦とは

もち米は聞いたことあるけど、もち麦って何?という方もいるかもしれませんので、

まずはもち麦とはどんな食べ物なのかから紹介していきますね。

もち麦は、その名の通り大麦の一種です。

 

お米にうるち米(いわゆる普通のお米)ともち米があるように、

大麦にもうるち性ともち性があります(デンプンの割合で分けられる)。

もち麦は、もちろんもち性の麦で、

普通の麦と違ってもちっとした食感が特徴の食べ物になります。

 

食物繊維がたくさん含まれている

もち麦最大の特徴の一つと言えるのが、食物繊維の多さです。

普通の白米と比べると、もち麦には実に26倍もの食物繊維が含まれています。

食物繊維が多いことで知られるゴボウと比べても、

約2倍以上含まれているというのも驚きですよね。

 

食物繊維が含まれているということは、便秘解消にも効果的ということです。

 

また、もち麦には「水溶性」と「不溶性」の食物繊維がバランスよく含まれています。

実は、食物繊維には水溶性と不溶性というのがあり、

不溶性の食物繊維ばかりを取っていると、

逆に便秘になってしまうという逆効果になることもあるのです。

しかし、水溶性の食物繊維も多く含まれているもち麦なら、

安心してたくさん食べることが可能です。

 

美容と健康に役立つβ-グルカン

もち麦に含まれる水溶性食物繊維の中に、「β-グルカン」という成分があります。

水に溶けると膨らんで粘り気が出るという性質があり、

おなかの中で膨らむことで、少量でも満腹感を得られるという効果があります。

また、一緒に食べたものも巻き込んで腸まで進むスピードも遅くするので、

糖質や脂質の吸収を抑えてくれるという効能も期待できます。

 

詳しくは後述しますが、他にもコレステロールの吸収を抑えたり、

善玉菌のエサになることで善玉菌を増やす効果もあり、

β-グルカンは非常に体に良い成分となっています。

 

この効能は世界各国で認められており、

米国食品医薬品局(FDA)やカナダ保険省、欧州食品安全機関、

オーストラリア・ニュージーランド食品基準期間といった様々な機関で

「1日にβ-グルカンを3g以上摂ると良い」ということが定められました。

 

毎日のもち麦ご飯(作り方はのちほど紹介します)で、

ぜひ継続して摂っていただきたい成分と言えます。



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もち麦の効能は他にもたくさん!血圧・コレステロール・血糖値を抑える効果も!

β-グルカンなどの食物繊維による効能は、便秘解消だけではありません。

他にもたくさんの効能が期待できます。

順に細かく見ていきましょう。

 

血糖値の急上昇を押さえてくれる

血糖値とは、読んで字のごとく血液の中の糖分の量ということで、

糖質が含まれる食事をすれば、血糖値は上昇します。

 

そして、健康の上で非常に大切なのは、

この血糖値を「急上昇させない」ということなのです。

食事をして血糖値が上がるのは当然のことで、ある程度の血糖値は必要です。

そして、必要以上に上がった血糖値は、

すい臓が「インスリン」という血糖値を下げるホルモンを出して戻してくれます。

 

しかし、食事のペースが速い、食べ過ぎ、

野菜類を食べずに主食ばかり食べるといった食べ方をしていると、

血糖値が急激に上昇し、それを何とか戻そうとすい臓が一生懸命働こうとします。

 

そんな生活が長く続いてしまうと、すい臓が疲弊しきってしまい機能が低下し、

その結果、上がった血糖値を下げることができなくなってしまうのです。

いわゆるこれが、糖尿病という病気になります。

 

糖尿病は動脈硬化や心筋梗塞、

脳卒中といった病気のリスクを高める因子でもある怖い病気です。

糖尿病の予防には、普段から血糖値を上げすぎないという生活が必要になりますが、

そういう意味で、もち麦は血糖値のコントロールという非常に良い効能を持っています。

 

血中コレステロールを低下させる

β-グルカンには、血中のコレステロールを低下させる効果もあります。

血中コレステロールが増えてしまうと、血管を傷つけたり、

詰まらせてしまうことがあります。

具体的には、動脈硬化になり、脳梗塞、心筋梗塞を引き起こすリスクが高まります。

 

ちなみに、血中のコレステロールには、

善玉コレステロールと悪玉コレステロールという分類があります。

動脈硬化の原因となるのが悪玉コレステロールで、

その悪玉コレステロールを回収してくれるのが善玉コレステロールになります。

 

善玉コレステロールに関していえば、他にもホルモンの材料になるなど、

身体には不可欠な成分でもありますので、

コレステロールを全く摂らない生活というのも現実的ではありません。

 

そこで注目されたのがβ-グルカンで、

β-グルカンは血中コレステロールのうち、悪玉コレステロールだけを減らしてくれます。

身体に不必要な悪玉だけを掃除してくれる、とても有能な成分なのです。

 

高血圧を予防する

もち麦の効能はまだまだあります。

なんと、血糖値、コレステロールの他にも、高血圧の予防にも効果があります。

健康診断で、これらのどれか一つくらいは注意されたことがある方も多いはず。

もち麦は、そのどれにも改善効果が期待できる驚きの食材なのです。

 

まずは、血圧がどうして上がるのかを考えてみましょう。

血圧を決める大きな要因は以下の通りです。

 

血管の壁の柔らかさ

血管の壁はもともと、流れる血液の量に合わせて伸び縮みしてくれます。

沢山の血流が流れても、その分血管が広がることで血圧を一定に保つことができます。

しかし、加齢や生活習慣などによって血管が固くなる(動脈硬化)と、

血流に応じた血管の伸び縮みができず、血圧が高くなるということになります。

 

コレステロールや血糖値、塩分などの多さ

血液の中にコレステロールや血糖値、塩分が多い状態だと血液がドロドロになります。

血液がドロドロになると、同じ血管でもより流れにくくなり、血圧が上がります。

 

また、液体には浸透圧というものがあり、

濃度の低い方から濃い方へと水分を移動させてバランスを取ろうとします。

その結果、濃度の濃い血管内部へとどんどん水が引き寄せられて血流量が多くなるので、

そのせいでも血圧が上がってしまいます。

 

血圧が上がる原因を知ると、

もち麦がなぜ高血圧改善に効果があるのかわかると思います。

 

すでに紹介したように、もち麦は血糖値の上昇を抑え、

血中コレステロールを減らしてくれます。

その結果、動脈硬化が予防され、また血液のドロドロも予防してくれるのです。

高血圧が改善・予防されるという効能も納得ですよね。



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もち麦ご飯でダイエット!作り方も紹介

これまで、もち麦の様々な効能を紹介してきましたが、

病気の話はまだ早いし、関係ないなんて思っている方もいるかもしれません。

 

しかし、もち麦の真髄は、これから紹介する「ダイエット効果」にこそあるとも言えます。

全くダイエットに関心がない、という方はなかなかいないのではないかと思います。

 

ここからは、もち麦がダイエットに効果がある理由を詳しくみていきます。

また、簡単なもち麦ご飯の作り方も合わせて紹介しますので、

ぜひ参考にしてみてください。

 

もち麦の効果はダイエットに効く!

これまで紹介してきたように、もち麦には血糖値の上昇を抑える効果があります。

私たちの体につく脂肪は、使われずに余った血糖値が変化して蓄積したものです。

つまり、普段から血糖値をあまり高くしないようにすることが、

太らないコツになるということです。

 

さらに、もち麦は腸内環境を整え、便秘の改善をしてくれます。

 

この相乗効果があるから、もち麦ダイエットは人気が高いのです。

 

もち麦は腹持ちが良い

栄養面でもダイエットのための効果が高いのですが、

もち麦にはもう一つ、腹持ちが良いという非常に重要な効果があります。

ダイエット中の敵と言えば、空腹ですよね。

食べるのを我慢していれば、どうしたってお腹が空きます。

 

それがストレスになってダイエットを挫折してしまうばかりか、

逆にそのあと食べ過ぎてしまってリバウンド、なんて経験がある方も多いはず。

 

そこで注目して欲しいのが、もち麦のβ-グルカンです。

β-グルカンは胃の中で水を吸収して膨らむ効果があります。

これによって少量でも満腹感を得ることができるので、無理なく節制できます。

また、腸の中をゆっくりすすむので、腹持ちも良いです。

 

もち麦はただ痩せる効果があるだけでなく、

もっと食べたい!という気持ちも起こりにくくなる食材なのです。

関連記事:もち麦は食べ過ぎると副作用がある?胃痛や下痢になる場合があるの?

 

もち麦ごはんの作り方

もち麦は、そのまま食べるのではなく、

白米に混ぜ込んで一緒に炊いて食べるのが一般的です。

 

大体ですが、お米1合を研いで普段通りの水加減にしたら、

15g~20gくらいのもち麦を混ぜ、もち麦の倍量の水を足して炊けば良いです。

普段のお米を炊くときと手間がほとんど変わらないので、

すぐにでも取り入れられると思いますよ。

 

もち麦たっぷり1kg

もち麦1kgで1000円という大変リーズナブルな商品です。

1kgあれば大体40~50合分のもち麦になります。

原産国はカナダ、アメリカとなっていますが、

もちろん安全確認がきちんととれているもち麦ですのでご安心ください。

これなら、手軽にもち麦ダイエットを始められると思います。

 

もち麦ファイバー500g

外国産は心配…という方にはこちらの国産もち麦がおすすめです。

こちらの商品はもち麦の他、はだか麦、丸麦、胚芽押麦、ハト麦と

全5種類の国内産の麦をブレンドしています。

もち麦だけより栄養面でもさらにバランス良くなっており、

毎日の食生活にぜひ取り入れて欲しいひと品です。

関連記事:コンビニおにぎりが冷蔵庫でパサパサに!正しい保存方法は?

 

朝と夜に1杯のもち麦ご飯が効果的

もち麦ご飯は基本的にいつ食べても良いのですが、

もし効果を最大限に利用したいなら朝食と夕食に1杯ずつ食べるのがおすすめです。

朝にもち麦を摂ることで、昼食までの血糖値上昇を抑えることができますので、

昼はしっかり食べないと物足りないという方でも安心かと思います。

 

また、夜ご飯もカロリーが高くなりがちなので、

ご飯をもち麦にしておくことで緩和され、

朝までの腹持ちが良いので夜食などの欲望にもブレーキがかかります。

 

そして、もち麦ご飯を1日2杯食べることで、

1日に必要な食物繊維をうまく摂ることができるので、栄養面からもばっちりです。

ぜひ、意識して食べてみてください。



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関連記事:鍋料理は翌日で腐る?冷蔵庫や常温の場合について詳しく解説!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

もち麦はβ-グルカンという食物繊維が含まれており、

これが便秘や血圧、血糖値、コレステロールの改善という効果を生みます。

これらの効能は健康寿命を延ばすだけでなく、美肌やダイエット効果もあるので、

健康を気にする方はもちろんのこと、

体型などの見た目を気にする方にもぜひ試して欲しい食材です。

 

作り方も、白米を炊くときに水と一緒に入れるだけとかなり手軽なので、

手間無く始められるというのも嬉しいですね。

ぜひもち麦で健康生活を始めて下さい!