最近はyoutubeなどの動画コンテンツも盛んになり、

またドラマや映画の動画配信サービスを利用する人も増えてきました。

 

それらのサービスを利用してみると、

色々な画質を選択できることに気づかれると思います。

「720p」や「1080p」などなど、たくさんあるしとりあえず数字が多い方が良さそうだ、

なんて理由で選択している人も少なくないのではないでしょうか。

 

そこで今回は、720p、1080p、1080iの違いについて解説していきます。

解像度や画素数の違いなども合わせて解説します。

自分にとってどの解像度が最良なのか、その選び方の参考にしてみてくださいね。



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720pと1080pと1080iの「p」とか「i」って何?

まずは、720p、1080p、1080iの末尾についている「p」と「i」について解説していきます。

これは、それぞれ「Progressive(プログレッシブ)方式」と

「Interlace(インターレース)方式」の頭文字をとったものになります。

この方式は、テレビなどのモニタにどのように画像を表示するかを表したものです。

 

これからそれぞれの方式について順に解説していきますが、

その前に、テレビの映像が映る仕組みを簡単に紹介しておきますね。

 

テレビは画面の裏側から電子ビームを当てて(走査)、光らせることで映ります。

そして、この電子ビームは画面上横方向に、

かつ上から下に向かって順番に当てられます。

昔、テレビの映像をビデオカメラで撮影したとき、

画面に横線が流れるように映ったという経験がある方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、人間の目にはそんな横線があるようには見えませんよね?

それは、「残像効果」と呼ばれる人間の目の錯覚が要因で、

光が消えてもほんの少しの間光が残っているように見えるという性質があるからです。

だいたいこの残像効果が持続するのは1/60秒くらいと言われていて、

電子ビームはその短い間に画面上を上から下までを何度も往復することで、

永続的に画像が表示されているように見せているのです。

 

インターレース方式

テレビの映像が映る原理は上の通りになりますが、

実は、テレビが発明されたその頃では、

1/60秒の間に画面上すべてに電子ビームを当てるのは技術的に困難でした。

そのため、無理に画面上全てに電子ビームを当てようとすると、

残像効果に間に合わず画面がちらついて見えてしまう状態です。

 

そこで登場したのがインターレース方式と呼ばれる方法です。

これは電子ビームを本来のルートではなく、1段飛ばしで当てていくという方法になります。

 

つまり、1枚の画像を表示するまでに、

電子ビームは画面上を2往復するということです。

これで、ちらつきを最小限に抑えつつ映像を映すことができるようになったのです。

また、一度に表示しているのは一段飛ばしの、つまり半分の画像になるので、

少しボケたように見えてしまいます。

 

これはアナログテレビの放送が終わり、

デジタルに切り替わったあとも使われています。

これが、1080iの「i」の意味になります。

 

プログレッシブ方式

テレビが発売されてからしばらくの間は、

全て上記のインターレース方式で放送が行われていました。

しかし、技術が進歩して走査の高速化が進めば、

当然、わざわざ一段飛ばしで走査する必要もなくなります。

 

プログレッシブ方式というのはまさにその走査方法で、

1/60の間に画面上をすべて電子ビームで走査する方式になります。

残存効果のあるうちに全ての映像が切り替わるため、

インターレース方式とは違い、ちらつきもなくなり、

映像自体もより鮮明に移ります。

 

そのため、「p」と「i」の違いをまとめるならば、

「p」は新型の走査方式で、よりちらつきのないきれいな映像が映り、

「i」は従来の走査方式で、ちらつきやボケがあるということになります。



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720pと1080pと1080iの違いは?画素数や解像度が違う?

720pと1080pの違いは?

同じ「p」方式の映像でも、その前についている数字によって見え方は変わります。

この「p」の前の数字は、解像度を表していて、

その映像でどのくらい細かい部分まで描出されているのかが分かります。

つまり、720pと1080pでは、

1080pの方が、解像度が高く緻密な映像になっているということです。

 

簡単に言ってしまえばそれまでなのですが、

もう少し、720p、1080pの違いについて詳しくみていきましょう。

 

720p

一般的には「ハイビジョン」と呼ばれる解像度で、

画素数で表すなら、1280×720となります。

画素数というのは、簡単に言えばその映像を何個の点で描いているのかという数値です。

画素数が多ければ多いほど、より細部までボケていない画像になります。

 

ちなみに1280×720というのは、走査線が720本で、

そのそれぞれの走査線状に点が1280個あるという意味になります。

 

1080pと比べると当然画質は劣りますが、

「ハイビジョン」と呼ばれているように720pでもかなりの高画質であると言ってよいです。

実際、現段階では動画配信サービスで見られる画質の中では一番良いレベルです。

 

また、テレビやパソコンのモニタがハイビジョンに対応していない場合には、

720pの映像をいくら流しても、そのモニタ上の最高画質での表示になってしまいますので、

ご注意ください。

 

1080p

こちらは、「フルハイビジョン」と呼ばれる解像度で、1980×1080の画素数になります。

日常のテレビ放送ではお目にかかることはないでしょう。

 

この解像度をよく見るのは、ブルーレイディスクの映像です。

ブルーレイディスクはDVDの映像よりもはるかに高画質ということで話題でしたが、

この1080pの映像を記録、閲覧することが可能になっています。

 

ちなみにDVDの解像度は720×480で、480pとなります。

つまり、さきほど紹介した720pよりも解像度が悪いということです。

動画配信サービスでさえ、

DVDよりも解像度の高い映像が見られる時代になっているということですね。

 

1080i

1080iというのは、インターレース方式で1080を走査するということです。

方式の違いについてはすでに紹介しましたので割愛します。

 

1080iは地デジ放送で使われているので、

人によっては一番目にしている時間が長いかもしれません。

基本的に、テレビ放送ではBSなども含めて「i」方式で行われます。



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画質を表す言葉が多すぎてややこしい?わかりやすくまとめてみました

最近では画質を表す言葉が多くなり、

一体どれが良いのかよくわからなくなってきていますよね。

そこで今回は、混同しやすい言葉も含めて解像度順に紹介していきます。

 

8K

2018年現在の最高解像度は8Kで、画素数は7680×4320になります。

一般の方で8Kの映像をご覧になることはほとんどないかと思われますが、

BS放送では試験的に2018年12月より4K、8Kの放送が行われます。

興味のある方は、8K対応のモニタと専用チューナーを購入してください。

 

4K

8Kの半分の解像度で、画素数は3840×2160になります。

こちらもかなりレアもので、持っている方は少数でしょう。

UHDとも呼ばれます。

 

4K対応型テレビ 49型

仮に4Kの放送を受信したとしても、

テレビが4Kの解像度に対応していないと、何の意味もありません。

現在では地デジに4Kという放送はありませんが、

試験的にBSで行われるということもありますし、

将来的には、2K、4Kという放送が当たり前になるかもしれません。

 

テレビの機能の充実性も申し分なく、おすすめのテレビです。

関連記事:自転車の傘さし運転は違反で罰金?傘立てで固定するのは?

 

2K

4Kの半分の解像度で、画素数は1920×1080になります。

お気づきかもしれませんが、これはフルハイビジョンと同じ解像度です。

一般にもすでに広く普及しており、各メーカーからも様々な商品が出ています。

 

そのせいもあって、同じ解像度でも「フルHD」という表記や

「フルスペックハイビジョン」、「FullHD1080」などもあり、

ややこしいので注意しましょう。

 

2K対応 32V型テレビ

2K対応型の液晶テレビになります。

現状、一般に利用される最高解像度が2Kなので、

過不足なく高画質の映像をお楽しみいただけると思います。

 

前面直下型LEDバックライトにより視野角178度を実現し、

目が届くところであればどこからでも映像を楽しめます。

壁掛けにも対応可能で、外付けHDD録画にも対応しています。

普段使いのテレビとしては申し分ないと思います。

関連記事:地黒の原因は?治す方法やメリットも詳しく解説!

 

ハイビジョン

いわゆる720pの解像度で、画素数が1280×720になります。

HDとも呼ばれます。

 

SD

解像度は480p、画素数は720×480になります。

DVDの画質、と思えばわかりやすいでしょう。

動画配信サービスなどでも、「SD画質」などの表記がされています。

「標準画質」と呼ばれることもあります。

 

画質はハイビジョンと比べると悪いですが、

その分通信にかける負担が減るので、

回線が弱いときでもスムーズに視聴できるというメリットもあります。



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関連記事:南枕の風水での効果は?恋愛運や健康運は良いの?

まとめ

いかがでしたでしょうか。

720p、1080p、1080iなど、解像度の表現はなじみがないと非常にわかりにくいですよね。

今回は「p」と「i」の方式の違いについても解説しましたが、

よくわからなかったという方はとりあえず「p」の方がきれい、と覚えておけば良いです。

あとは前につく数字が解像度を決めるので、わかりやすいでしょう。

 

大きな画面で見るときほど解像度は重要になります。

リビングに置くテレビを検討する際には、

どこまで高解像度の映像に対応しているのかなどを気にして見ると良いかもしれません。

 

また、逆にスマホなどの小さな画面で動画を見るときには、

通信速度を優先してあえて解像度を下げて見るといった工夫もおすすめです。

そうすることでスムーズに再生されますし、

通信制限にひっかかるリスクも下げることができます。