寒い冬を超えて、春の気配を感じると

「あかりをつけましょ、ぼんぼりに~♪」

・・この歌が頭をよぎりませんか?

 

そう、雛祭りの歌である

「うれしいひなまつり」です。

 

「お内裏様とお雛様

ふ~たりならんで♪」

 

など、何とも華やかな気持になるので

私は大好きな歌なのですが

このお内裏様が手にしている、持ち物!

 

しゃもじのような板状の

長いものを持っていますが

これはいったい何だか、ご存知ですか?

 

今回は、お内裏様について徹底調査!

 

お内裏様の持ち物や服装、

頭の飾りなどについて調べてみました。

 

知れば知るほど

雛祭りが楽しくなるはずです!

一緒に見ていきましょう。



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そもそもお内裏様とは?

お内裏様の持ち物や服装

頭の飾りなどを詳しく見ていく前に

このお内裏様とは、どの雛人形のことを

言っているかご存知ですか?

 

ひなまつりの歌で

「お内裏様とお雛様~♪」と、あることから

お内裏様とは男性の雛人形で

お雛様が女性の雛人形だと思っていますよね?

 

私もそうでしたが

実はこれは間違い!

 

歌の影響などから

「お内裏様=男雛・お雛様=女雛」

という認識を持たれている方が

多いと思うのですが

そうではなく、正確には

 

お内裏様とは、男雛と女雛両方のこと

お雛様も、男雛と女雛両方のこと

 

を、指しているそうです。

 

驚きですよね!

 

そもそも、内裏とは

天皇が住む皇居などのことを指し

このお内裏様は天皇と皇后が

モデルとなっているそうです。

 

その為、正確には

「お内裏様とお雛様」ではなく

 

男雛(おびな)

女雛(めびな)

 

と、呼ぶのが

正しい呼び方になるそうです。

 

とはいえ、私達に馴染みがあるのは

男雛はお内裏様で、女雛はお雛様

だったりもしますよね?

 

なので、今回お内裏様の持ち物などを

紹介させて頂くにあたり、この記事内では

 

・男雛=お内裏様

・女雛=お雛様

 

として、紹介させて

いただきたいと思います。

 

馴染みの深い呼び名で紹介させて頂きますが

「正確な呼び名は違う」ということだけ

頭の隅に置いておいてくださいね。



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お内裏様(男雛)の持ち物や服装、頭の飾りは何?

 

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雛人形のお内裏様にしても

お雛様にしても、その服装はもちろん

持ち物や頭の飾りなど

見慣れないものばかりですよね?

 

とても豪華そうなのはわかるものの

それがいったい何なのかはわからない。

 

このお内裏様やお雛様の

持ち物や服装、頭の飾りは

ほとんどのお内裏様とお雛様が

共通して身に纏っているものに

なるそうです。

 

雛人形を飾る際、お子様に

 

「この持ち物は何?」

「お内裏様の服装は何ていうの?」

「頭の飾りの名前は?」

 

などと、質問攻めにあった際に

サラリと答えられたら素敵ですよね。

 

まずは、お内裏様の持ち物や

服装、頭の飾りをひとつずつ

見ていくことにしましょう。

 

お内裏様(男雛)の持ち物

お内裏様の持ち物といえば

長い板のような、しゃもじのような

ものですよね?

 

また、これ以外にも持ち物ではないものの

身に付けている物があるようなので

合わせて紹介していきたいと思います。

 

笏(しゃく)

お内裏様が手にしている

しゃもじに似た持ち物は

「笏」と呼ばれる物になります。

 

この笏は、束帯を着る時に

手に持つ事が決められている持ち物で

「威儀を正す」という意味があるそうです。

 

そして、この笏の裏側は儀式の進行内容などを

記載できるようになっていて、お内裏様が

万が一儀式の流れを忘れてしまったとしても

滞りなく儀式が進行出来るように、ある意味

カンニングペーパー的な役割も持っていたそう。

 

様々な面から、お内裏様にとっては

大切な必須アイテムとされていたそうです。

 

また、この笏は右手で持つ事が

決まっているそうですよ。

 

飾剣(かざたち)

飾る剣と書いて飾剣。

これはお内裏様の持ち物というよりは

身に付けている物になります。

 

儀式の時に身に付けるもので

実は刀の身に刃が付いていない剣になり

やはり、正装の時は身に付けることが

決められているそうです。

 

刃が付いていないことから

「飾剣」と呼ばれているそうですよ。

 

平緒(ひらお)

こちらも持ち物というよりは

お内裏様が身に付けているものになります。

 

先の飾剣を腰に据える為に垂らされた

細長い帯のようなものになるそうです。

 

この平緒は、お内裏様の雛人形を飾る際

上手に垂らして飾ることが難しいと

苦労されている方も多いそうですよ。

 

お内裏様(男雛)の服装

お内裏様の持ち物や身に付けている物が

わかってきました!

 

お内裏様が手にしている板は

カンニングの為でもあったとは驚きでしたが

お内裏様にとって、色々な意味で

なくてはならない持ち物になるようです。

 

続いて見ていくのは、お内裏様の服装!

何やらたくさん着込んでいることは

わかりますよね!

 

お内裏様が着ている服装は

「束帯衣装(そくたいいしょう)」と

呼ばれる物になるそうです。

 

この服装は、皇族などの

身分の高い方着る服装になり

中国の唐から日本に伝わり

日本で広まった服装になるそう。

 

男性の一番の正装とされている

服装になるそうです。

 

さらに細かくお内裏様の服装を

見ていくと、お内裏様は何枚も

重ねて着物を着ていますよね?

 

この一番上に着ている服装を

「縫腋袍(ほうえきのほう)」と

呼んでいるそう。

 

丸い襟と唐風が特徴になる服装で

この下に「裾」と呼ばれる

後身を長く引く服装を着ているそうです。

 

また、服装の下は「袴」を

着用しているのですが

こちらも何枚も重ね着をしていて

一番上の袴を「表袴」を呼んでいるそう。

 

この袴の生地は身分や年齢によって

決められていたのですが

色については「白」で統一されていたそうです。

 

なお、本来お内裏様は腰の部分に

「石帯」と呼ばれる革製の帯を

巻いているのですが、現在の雛人形は

この石巻は省略されていることが多いそうです。

 

もし、お持ちの雛人形のお内裏様が

この石帯をしていたら

とても正式な雛人形になるそうですよ。

 

お内裏様(男雛)の頭の飾り

続いて見ていくのは

お内裏様の頭の飾りです。

 

お内裏様の頭部には

様々な物が飾られていますが

この頭の飾りにも、やはりそれぞれ

意味があるそうです。

ひとつずつ見ていきましょう。

 

お内裏様の頭の飾りといえば

まずは、冠!

 

この冠は、平安時代だった当時は

大きな行事や朝廷に出廷する際には

必ずかぶらないといけないとされていたそうです。

 

また、この冠は烏帽子(えぼし)と

よく似ているので要注意!

烏帽子とは、仕事など日常でかぶる物で

冠は正装時にかぶる物になるそうです。

 

纓(えい)

纓とは、先のお内裏様の頭の飾り「冠」の

後ろにある薄くて細長い羽のような物のことに

なるそうです。

 

冠と纓とはワンセットになっていて

天皇(親王)だけが付けられる纓を

立纓(りゅうえい)と呼び

纓の形が直立しているそうです。

 

お内裏様はこの立纓を身に付けていて

立纓以外の纓には

 

皇族が身に付ける「垂纓」

随身が身に付ける「巻纓」

 

などが、あるようですよ。

 

巾子(こじ)、笄(こうがい)

お内裏様のヘアスタイルは「ちょんまげ」

髪を上にまとめて立たせたスタイルですよね?

このちょんまげは、正式には髻(もとどり)と

呼ぶそうです。

 

この立たせたちょんまげ・髻の中に

納めているものを「巾子」と呼んでいて

さらに、ちょんまげと冠を止めている棒を

「笄」と呼んでいるそうです。

 

笄は、簪(かんざし)のような役割で

お内裏様のヘアスタイルを固定する為に

用いられているそう。

 

冠の左右からはみ出して見えているそうなので

雛人形を飾る際は、お内裏様の頭の飾りを

ちょっとチェックしてみてくださいね。



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お雛様(女雛)の持ち物や服装、頭の飾りは何?

 

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さて、お内裏様の持ち物や服装

頭の飾りを見てきました!

 

お内裏様(男雛)が分かってきたんですもの!

ぜひともお雛様(女雛)の持ち物や服装、

頭の飾りも知りたいですよね?

 

もちろん、調べてみました!

ぜひ、お子様にお内裏様と一緒に

お雛様のことも教えてあげてくださいね。

 

お雛様(女雛)の持ち物

お雛様が手にしている持ち物は

「檜扇(ひおうぎ)」と

呼ばれる扇になります。

 

私の実家にあった雛人形のお雛様は

この檜扇が少しの振動ですぐにパタンと

落ちてしまい、家族中で

「あ、また落ちている」などと言いながら

しょっちゅう直していました・・。

 

当時はちょっと面倒に感じていましたが

今となっては、そんな様子もまた

楽しい思い出でとても懐かしいです。

 

この檜扇は、お内裏様の笏と違って

カンニングやメモが目的なのではなく

主に顔を隠すために持っていたのだとか。

 

やはり、宮中行事の必需品の

持ち物とされていたそうですよ。

関連記事:雛人形は次女にも買う?つるし雛でもいい?

 

お雛様(女雛)の服装

お雛様の服装は、恐らく皆さんご存知の

「十二単(じゅうにひとえ)」と

呼ばれる服装になります。

 

とにかく重たいことでも

知られていますよね?

 

この十二単の正式な名前は

「五衣唐衣裳(いつつぎぬからぎぬも)」と

呼ばれていて

 

五衣:表衣(うわぎ)、打衣(うちぎぬ)、袿(うちき)

単衣(ひとえぎぬ)、袴(はかま)

 

のことになり、五衣と唐衣と裳で

作られているそうです。

 

とにかく重たい服装であるという話しは真実で

なんとその重さは、10~20キロになるそうです。

 

10~20キロの服装とは大変!

動くのが嫌になりそうですよね。

関連記事:雛人形の名前は?由来や意味も詳しく解説!

 

お雛様(女雛)の頭の飾り

続いて見ていくのは

お雛様の頭の飾りになります。

 

お内裏様の頭の飾りは冠でしたが

お雛様のヘアスタイルは

「大垂髪(おすべらかし)」と

呼ばれるスタイルです。

 

このヘアスタイルを保つ道具として

「釵子(さいし)」または「平額(ひらびたい)」と

呼ばれるものが使われているそう。

 

お雛様の様の頭の飾りは金色の

今でいうところのティアラのような物が

乗っていますよね?

 

この頭の飾り物を釵子または

平額と呼んでいるそうです。

 

業界では「玉櫛(たまぐし)」とも

呼ばれているそうで「釵」の字は

「かんざし」とも読むそう。

 

お雛様の頭の飾りは

冠とは呼ばないそうですよ。

 

お内裏様(男雛)とお雛様(女雛)の

持ち物や服、頭の飾りについて

詳しくなると、ますます雛人形飾るのが

楽しみになりますよね?

 

お子様と一緒に「お内裏様の頭の飾りは冠、

お雛様の頭の飾りは釵子」などと

話しながら飾ればきっと盛り上がるはずです。

 

そんな、雛祭りにさらに華を

こちらで添えてみませんか?

 

和風の包みを開けると

きれいなお花と和菓子のセットが

出てきますよ~!

 

 

可愛いですよね~!

小さなお内裏様やお雛様も

ちゃんと鎮座しています!

 

きれいなお花に雛祭りが

グッと華やかになりそうですよね!

 

また、お花も嬉しいけれど

やはり「花より団子」なのが

正直なところですが

お団子も入っているので安心です!(笑)

 

フラワーアレンジメントは

モダンで和風なタイプか

キュートなタイプか

お好みのアレンジを選べちゃいます!

 

きれいなお花と美味しいお団子で

一気に雛祭りを盛り上げてくださいね。

 

また、こちらの雛祭りのケーキを

注文しちゃうのもおすすめ!

 

 

可愛いお内裏様とお雛様が乗った

デコレーションケーキです!

 

このお内裏様とお雛様は

砂糖菓子なので食べることが

できちゃいます!

 

冷凍ケーキなので

前もって準備出来るのも嬉しいですよね!

 

信頼とデコレーションケーキの通販に

実績のあるBBCスイーツの雛祭りケーキ!

 

ご家族や親しい方達と

楽しい雛祭りパーティーを

楽しんでくださいね!



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関連記事:初節句の食事会の流れ!支払いは誰がする?相場は?

まとめ

お内裏様とお雛様の持ち物や服装

頭の飾りについて見てきました。

 

何となく眺めていた

お内裏様とお雛様ですが

詳しく知ると、雛祭りが

ますます楽しくなってきますよね!

 

また、お内裏様の持ち物や服装

頭の飾りまでを

サラリと説明できるなんて素敵です!

 

今度の雛祭りは

美味しいスイーツと一緒に

ぜひ、あなたの知識も

披露してみてくださいね。

 

心に残る楽しい雛祭りに

なりますように。