クリスマスやお正月、誕生日など

パーティーの定番とも言えるローストビーフ。

 

見た目も豪華で味も美味しく、

お酒にもパンにもご飯にも合うローストビーフは

子供から大人まで人気のメニューです。

 

ところで、ローストビーフは

子供も好き、といいましたが

何歳から食べても大丈夫か知っていますか?

食中毒の心配などはないのでしょうか?

 

今回は、ローストビーフは何歳から食べてよいか、

食中毒の原因やどんな菌に注意するかなどを

ご紹介します。

 

小さなお子さんがいる方や

ローストビーフの食中毒が気になる方は、

家族皆で安心して食べられるローストビーフの

レシピもご紹介するので、

ぜひ最後まで読んでくださいね。



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ローストビーフ、子供は何歳から?

ローストビーフは生?

ローストビーフは大きなお肉の塊を

食べやすく薄く切ると、

中はピンク色や赤色をしていますよね。

 

そんな色なので、ローストビーフは生だと

思っている方も多いかもしれませんが、

実はローストビーフは生ではありません。

 

ローストビーフが赤いのは、

低温でじっくり火を通すから。

一見すると本当に生じゃないのか

疑わしいかと思いますが、

ちゃんと中の赤い部分まで火が通っているのですよ。

 

ただし、ローストビーフはお刺身のような

生ものではないとはいえ、

しっかりと焼いたお肉よりも

悪くなるのが早いです。

 

また、よく噛んで食べる必要があるので、

ある程度の年齢に達していないと

食べるのが難しいかもしれません。

 

ローストビーフ、子供は何歳から?

では具体的に、ローストビーフは

何歳から食べることができるのでしょうか?

 

当然といえば当然ですが、

離乳食を食べている乳幼児には

ローストビーフを与えることはできません。

しっかりと噛み切ることができないですし、

火が通っているとはいえ、

抵抗力の低い赤ちゃんに与えるのは危険です。

 

ローストビーフを食べても良いとされるポイントは2つ。

生ものへの抵抗力が備わっている

しっかり噛んで飲み込むことができる

です。

 

子供の免疫力や抵抗力が

大人と同じくらいになり、

生ものを食べても良いとされるのは

だいたい3歳前後だと言われています。

 

ローストビーフは生ものではないので、

生ものへの抵抗力があれば

まず問題なく食べることができるでしょう。

 

しかし、ローストビーフは柔らかいのに

意外と噛み応えのある料理なので、

大人は平気でも小さい子供は上手く噛み切ったり

飲み込んだりできない可能性があります。

 

これらを踏まえて、ローストビーフを

いつから与えたら良いかと考えると、

3歳よりももう少し大きい5~7歳が

ベストだと言えます。

 

単純に噛む力や抵抗力が強くなるのも理由の1つですが、

幼稚園や小学校で給食を食べると、

色々な食感のものに慣れてくるので、

ローストビーフも上手に食べられる、という訳です。

 

しかし、家庭によっては3歳前後から

生ものを与えるところもあるので、

ローストビーフをあげても問題はありません。

 

初めてローストビーフを食べさせるときは、

体調の良い日に少量をあげて

様子を見るようにしてくださいね。

 

また、生ではないとはいえ抵抗がある場合は

無理に与える必要はありませんが、

子供は大人と同じものを欲しがるものです。

 

食べられないよ、と説明しても納得してもらえない場合は、

赤い部分をフライパンで軽く焼いて

与えてみてはいかがでしょうか?

 

元々低温で火が通っている上に、

更にフライパンで焼けば

安心して食べさせてあげることができますよ。



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子どもにローストビーフをあげる場合の注意点

ローストビーフは3歳頃から食べられますが、

心配なく食べられる年齢になるまでは

3つの点に注意して与える必要があります。

 

1つ目は、前述した通り、

抵抗力が充分つくまでは火を通してあげることです。

生ものを食べても問題ないかどうかを

1つの目安にしてみてください。

 

2つ目は、「お肉は生で食べてはいけない」ということを

しっかり教えることです。

ローストビーフは赤いので、

お肉は生で食べても問題ないと思ってしまう

可能性があります。

 

生で食べてはいけないという知識のないまま

年齢が進み「生ハム」なども食べるようになると、

更に危険です。

お肉は加熱して食べるものだということを

早いうちから教えてあげてくださいね。

 

3つ目は、調味料を落としてから食べさせるということです。

ローストビーフは、表面にコショウをはじめとした

様々な香辛料がかかっていて塩分も高いです。

 

小さい子供には刺激が強いですし、

たくさん食べると塩分の摂りすぎにもなります。

表面を削ぎ落してからカットするか、

既にカットされているものなら、

周りは食べさせず、内側の赤い部分だけを

過熱して与えるようにしましょう。



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ローストビーフ、子供の食中毒は大丈夫?

ローストビーフを食べた子どもが食中毒になる原因

ローストビーフは生ではないとはいえ、

よく焼いたお肉よりも加熱が甘いので

食中毒などの心配もありますよね。

 

ローストビーフを食べた子供が

食中毒になる原因は何でしょう?

 

それは、単純にローストビーフが悪くなっていた、

充分に加熱されていなかったなどです。

 

ローストビーフの保存状態が悪かったり

長期間食べなかったりすると、

当然鮮度が落ち、ローストビーフは傷みます。

 

また、加熱が甘いと食中毒になる危険性があります。

普通、お肉の表面に付着した細菌は

中まで入り込むことなく表面を焼けば死滅します。

ハンバーグやステーキの中がレアでも

食べられるのは、これが理由です。

 

しかし、鮮度の低いお肉や、

正しい方法で中まで加熱できていないお肉は、

お肉の中にまで細菌が入り込むので

食中毒が起こってしまいます。

 

では、食中毒にならないためには

どうしたら良いのでしょうか?

 

既製品のローストビーフの場合、

冷蔵庫などで保管し鮮度を保つ、

新鮮なうちに食べきるなどの方法で

対策をしましょう。

早く食べた方が味も良いですしね。

 

自宅で手作りする場合は、

以下の点に注意しましょう。

 

お肉は新鮮なものを

当然ですが、新鮮なお肉を選んで購入しましょう。

お買い得シールの貼られたお肉は

ローストビーフの場合は避けた方が無難です。

お肉屋さんやお肉コーナーの人に聞いて

オススメのものを選べば間違いないですよ。

 

手と調理器具をしっかり消毒

調理前のローストビーフはもちろん生肉。

調理前はもちろん、使ったあとも

しっかり消毒をしましょう。

 

そのまま使用すると、お肉についている菌が

他の食材にも付いてしまう可能性があります。

お肉を触る前、触った後に手を洗うのも忘れずに。

 

お肉を水で洗わない

お肉を切る前に水洗いする人が時々いますが、

これはシンクの中に菌を撒き散らすことになるので

お肉に気になる汚れがある場合以外は

洗わない方が良いでしょう。

 

冷凍のまま調理しない

お肉が冷凍でカチカチのままだと、

ローストビーフを作る際の火加減では中まで火が通らず、

菌が繁殖しやすいです。

 

事前に冷蔵庫に移し、しっかり解凍しておきましょう。

そして、調理の30分前までには冷蔵庫から出し、

常温に戻してからローストビーフ作りに

取り掛かってくださいね。

 

加熱時間や温度に注意

ローストビーフに使用される牛肉は

「75度以上で1分以上」加熱すれば、

食中毒の原因となる菌を死滅させることができると

言われていますから、

加熱の時間や温度には気を付けましょう。

 

中までしっかり火が通っているか心配な時は、

焼き上がったローストビーフに

金属の串を10秒刺し、それを唇に当ててみてください。

串が熱ければOK。

中まで火が通っていると言えます。

 

しかし、これは大人が食べるのに安心できる目安であり

子供に安心して食べさせるには

もう少し慎重に温度を調べる必要があります。

お肉の中の温度が55度以上になっていれば

問題なく食べられると言えるでしょう。

 

お肉の温度を測るのにオススメなのがこちらの商品です。

 

 

タイマー付調理温度計です。

できあがったローストビーフに刺すだけで、

簡単に中の温度を測ることができ、

しっかりと火が通っているかどうか

明確な数字でわかるので安心です。

 

他にも、この調理温度計は

設定した温度より高くなるとアラームで教えてくれたり

キッチンタイマーとして働いたりするので

揚げ物の油の温度を測る、

煮物の時間をタイマーで教えてもらうなど

様々な料理に役立ちます。

 

-30度~250度まで測ることができるので、

油の他にもミルクや熱燗の温度調節、

パン作りなどに使えるのはもちろんですが、

料理の他にも冷凍庫の温度確認や

水槽の温度、プランターの地温などを

測ることも可能です。

 

使い道がたくさんあるだけでなく、

カラーも豊富で見た目も可愛らしいので

一家に1つあると良いかもしれませんね。

 

保存するなら塊のままで

完成したローストビーフを保存する場合、

カットしないで塊のままで保存しましょう。

切り分けておけば食べる時楽ですが、

他の菌が付着する可能性が高くなります。

塊のままなら、菌が付く面積が減るので、

食中毒を防ぎやすいです。

 

購入したローストビーフでも

自宅でカットしなければいけないものは

調理器具を消毒し、

食べる直前にカットするようにしましょう。

関連記事:太る食べ物ランキング!太らない食べ物もご紹介!

 

ローストビーフはどんな菌の心配がある?

ローストビーフを食べる際は、

大腸菌と寄生虫に注意が必要です。

 

大腸菌は、肉の表面にのみ存在する細菌です。

75度以上で1分以上加熱すれば死滅するので、

しっかり加熱したローストビーフなら、

感染の心配はあまりありません。

 

大腸菌の中でも恐ろしいのが「腸管出血性大腸菌」。

恐ろしい食中毒事件を引き起こした

「O-157」のことです。

 

O-157に感染すると、

激しい腹痛、下痢の症状が見られ、

酷い場合は脳障害や尿毒症といった

深刻な影響を体に与える可能性もあります。

 

ローストビーフに限らず、

動物性のお肉、そして便からも

感染することのある菌で、

少量でも発症の危険性があります。

 

そんな恐ろしいO-157ですが、

こちらも熱に弱いのでしっかりと加熱すれば

問題はありません。

また、消毒剤にも弱い菌なので、

やはり調理器具の除菌は徹底しましょう。

 

もう1つ、注意が必要なのは

トキソプラズマという寄生虫です。

哺乳類、特に羊や豚に多く寄生しており、

牛には比較的少ないと言われています。

 

トキソプラズマは67度以上で加熱するか、

55度で5分以上加熱すれば死滅するので、

そもそも寄生の少ない牛肉を使用した

ローストビーフなら、

内部温度が少々高めの60度くらいになるまで

しっかり加熱すれば安心だと言えるでしょう。

関連記事:毎日アイスクリームを食べると太る?病気になる?太らない食べ方は?

 

子どもも食べられるローストビーフレシピ

生ではないとはいえ中の赤いローストビーフは

子供に与えるのに抵抗がある、

でも、わざわざ再加熱してあげるのも面倒だし…

という方は、思い切って手作りしましょう。

 

大人も子供も一緒に食べられるローストビーフを作れば

心配しながら赤いローストビーフを与える必要も、

子供の分だけフライパンで焼き直す手間もなくなりますよ。

 

電子レンジで楽に調理でき、

中まで火が通っていて赤くないのに

柔らかくて美味しいローストビーフのレシピを

ご紹介します。

 

材料

(ローストビーフ)

・牛ブロック肉 200~300g

・塩コショウ  適量

 

(ソース)

醤油  大さじ3

みりん 大さじ1

酒   大さじ1

砂糖  大さじ1

お酢  大さじ1/2

 

作り方

(ローストビーフ)

肉全体に塩コショウをまぶす

(味をなじませる)

耐熱皿に肉を乗せ、ラップをふわっとかける

600wのレンジで4分加熱する

(肉200gの場合。500wなら4分半)

肉汁を別のお皿に移す

肉をアルミホイルで巻く

アルミホイルの上から更にラップをかけ放置する

肉が手で触れるくらいに冷めれば火が通った証拠

フライパンで焼き目をつけて出来上がり

 

(ソース)

肉に焼き目をつけるのに使ったフライパンを

洗わずそのまま使います。

 

肉汁とソースの材料を全て入れ煮詰め、

とろみが出たら出来上がり。

ローストビーフにかけましょう。

 

簡単なので、お子さんと一緒に

ローストビーフを作っても楽しそうですね!



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関連記事:うどんとそばで消化にいい方はどっち?消化にいい具は?

まとめ

ローストビーフは何歳から食べられるか、

食中毒の心配はないかなどについてご紹介しました。

 

ローストビーフは赤いですが生ではないので、

抵抗がなければ3歳過ぎくらいから

与えることができますが、

噛み応えもありますし、もしものことを考えたら

7歳頃から食べさせるのがオススメです。

 

とはいえ、ローストビーフは柔らかいお肉に

ソースが絡んで美味しく、

皆で楽しみたい!という人もいるでしょうから、

そんな時は安心して食べさせられる

手作りのローストビーフで

食卓を囲んでみてはいかがでしょうか?

 

調理の際の注意点を守り、

ぜひお子さんと作ってみてくださいね!