GWを構成する祝日の1つでもある昭和の日。

私たちにとって大切な祝日であることは間違いありませんが、

そもそも祝日になった由来や祝日の意味を理解している方は少ないのではありませんか?

 

今回は、昭和の日の意味や由来について解説していきます。

2018年の昭和の日がいつか、GWの連休事情についても触れています。

平成の終わりと共に昭和の日がなくなるのか?という疑問にもお答えします。

 

祝日をただの休みと思うよりも、

意味や由来を理解してその時代の流れに思いを馳せるのも、

素敵な時間になると思いますよ。



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昭和の日の意味と由来について!

「昭和の日」という名前の祝日は、実は最近始まった新しい祝日なのです。

いつからかというと、平成19年からになります。

もしかしたら、馴染みがあまりないという方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

ちなみに、それより以前(平成元年まで)は「みどりの日」という名前の祝日でした。

そうなると、「え?みどりの日は5月4日じゃないの?」と感じる方もいるでしょう。

現在のGWを構成している祝日の1つの「みどりの日」は、

4月29日を昭和の日と制定した際に、5月4日に移動してきたのです。

 

どうしてこうややこしいことになっているのかと言うと、

政治や世論などの流れの中での紆余曲折があったからなのです。

まずは、昭和の日の由来と意味を解説していきます。

 

そもそも、4月29日は昭和天皇の誕生日であったので、

昭和天皇が在位中は「天皇誕生日」という祝日でした。

昭和天皇が崩御(亡くなられること)され元号が平成に変わると、

「天皇誕生日」は現在の天皇の誕生日である12月23日に変わりました。

 

しかし、4月29日の祝日は、実に60年以上も国民の休日として機能していましたし、

昭和天皇を偲ぶという意味でも、どうにか祝日のままにしておけないだろうか、

という声が高まりました。

 

また、4月29日はGWを構成する祝日の1つでもありましたから、

それを平日に戻すことの社会への影響の大きさも懸念されていました。

 

そこで、4月29日を祝日にするにあたり、

昭和天皇が生前、植物・生物学者としても有名だったこと、

自然をこよなく愛していたということから、

「みどりの日」という名称の祝日を作ったというわけです。

 

余談ですが、祝日にはそれぞれ意味がこめられており、

みどりの日の意味は「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」

というもので、春の祝日にはぴったりの意味ですよね。

ちなみに天皇誕生日の意味はもちろん「天皇の誕生日を祝う」というものです。

 

そういう由来の元、平成の時代になってからも

4月29日はみどりの日として国民の祝日で有り続けています。

しかし、みどりの日の名称を決める際には、

「昭和という時代を祝日として残して欲しい」という声も多く上がっており、

みどりの日に決定した後もその声は根強く残っていました。

 

その国民の声を受けて、平成18年より4月29日を「昭和の日」と名前を変更し、

みどりの日は5月4日に移動する運びになりました。

昭和の日の意味は、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、

国の将来に思いをいたす」とされています。

 

昭和の日とは、戦争に大きく関与した昭和という時代を決して忘れず、

その時代を生き抜いた方々に敬意を表しながら、

日本という国のこれからを考えるという祝日だったのです。

祝日の由来や意味を考えることはあまりないかもしれませんが、

頭の片隅にでも置いておくと、その祝日を少し有意義に過ごそうと思えるはずです。



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2018年の昭和の日はいつ?2018年GWの連休事情について!

2018年の昭和の日はいつかというと、もちろん4月29日です。

これは、2018年だろうが2019年だろうが、いつでも変わることはありません。

ただ、4月29日は日曜日に当たることも多く、2018年はその当たり年です。

そのため、2018年は翌日の30日が振り替えの祝日となります。

 

ここで、2018年GWの連休事情を見ていきましょう。

旅行などの需要が一気に高まる時期ですので、

早めの予定確認と各施設の予約をしておくと安心でしょう。

 

〇2018年GWカレンダー

4月28日(土)

4月29日(日・祝):昭和の日

4月30日(月・代祝)

5月1日(火):平日

5月2日(水):平日

5月3日(木・祝):憲法記念日

5月4日(金・祝):みどりの日

5月5日(土・祝):こどもの日

5月6日(日)

 

2018年は4月30日が振り替えの祝日になるので、

5月1日、2日を休みにすると9連休になります。

早めの予定確認をして、目一杯リフレッシュしましょう。

 

卓上カレンダー「和風 柴犬」

手作り感のある和風卓上カレンダーです。

月ごとに見合った可愛いイラストが普段で、

卓上のインテリアとしてもお楽しみいただけます。

スケジュール管理に便利なシールもついているので、機能性も高いです。

 

2018年カレンダー 相田みつを

相田みつをの詩が楽しめる隔月カレンダーです。

昭和の日がいつかも一目でわかります。

読むだけで勇気や安心感がもらえるので、トイレやリビングなど

毎日目の届く場所に飾っておきたいですね。



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平成が終わると昭和の日がなくなる?

昭和の日の由来のときに触れましたが、

天皇が崩御あるいは退位し、次の天皇が在位すると

「天皇誕生日」という祝日が変わります。

 

現在の天皇誕生日は12月23日ですが、

今上天皇は2019年4月30日に生前退位することが閣議決定されました。

翌日の5月1日から新天皇が即位し、元号も新しくなるということです。

現在の皇太子殿下の誕生日は2月23日なので、天皇誕生日はそちらに移動します。

 

12月23日の祝日はどうなるのかという疑問が残りますが、

2017年12月現在では、当面は平日とするという検討に政府は入っているようです。

国民からすれば、クリスマスにくっついた大切な祝日の1つでもありましたし、

今後の議論にも注目が必要な問題と言えるでしょう。

 

現在の天皇は125代目ですので過去の天皇の誕生日を全て

名前を変えて祝日に残していくというのは、現実的ではありません。

むしろ、昭和の日や文化の日(明治天皇の誕生日)という祝日が異例と言えるでしょう。

そうなると、もし今後祝日が増えていくとしたならば、

そこかで昭和の日がなくなるのでは?と考えてしまう方もいるでしょう。

 

少なくとも、現在昭和の日がなくなるという議論はなされていません。

平成が終わり、新元号になったとしても昭和の日がなくなるということは無いでしょう。

ただ、国民の祝日が流動的であることは間違いありませんので、

遠い未来に昭和の日がなくなる、なんて事態も考えられないわけではありません。

 

国民が昭和の日の意味や由来をしっかり認識し、

私たちにとって必要な祝日であるということを表明することで、

昭和の日がなくなるという状況を回避することができるのだと思います。

ただ休みだからなくしたくない、という中身の無い意識では危険かもしれませんね。



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まとめ

今回は、昭和の日という祝日の由来や意味について解説していきました。

GWの始まりの日にもなることの多い昭和の日ですが、

その由来を見ていくと、何度も名前と意味が変わった珍しい祝日でもありました。

 

次の昭和の日からはただ漠然と休むのではなく、

昭和という時代を思い返しながら、

先人達の偉業を称える姿勢を少しだけ持ってみてはいかがでしょうか。



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