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「春先には転勤かな~」・「春先には引っ越す予定です」など、
「春先」という言葉をよく耳にします。
ただ、「春先」と言う言葉だけ聞くなんともふわっとし過ぎていて、
それがいつなのかよく分かりませんよね。
そこでここでは、春先が具体的に何月で、いつからいつまでの時期を指すのかなど、
春先が指す「時期」やその時期に起こりやすいある病気について
色々と解説していきたいと思います。
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Contents
春先とは何月?いつからいつまでの時期?
春先は「春」と名前のついている通り、春を指す季節の言葉です。
春先を辞書で調べると、「早春、春の初め」などと書いてあります。
でも、それだけだとかなりふわっとしていますよね。
では、春先は具体的には何月、またいつからいつまでの時期の事を指すのでしょうか。
春先がいつからいつまでの時期を指すかというと、
「2月~3月の初旬くらいまで」を指します。
2月~3月の初旬というと、ちょうど季節が冬から春に変わり始める頃ですね。
まさに「春の先」という言葉にぴったりの時期です。
ちなみに、春先の類義語に「早春」とありますが、
早春の時期も具体的には2月~3月初旬と春先と同じ時期を指します。
ですから「春先」と言われたら、
時期的には「2月~3月の初旬くらい」をイメージしておけばいいですよ。
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春先は「春バテ」に注意!
さて、ではここで、春先に起こりやすいある病気について紹介しましょう。
夏の暑さに参ってしまう「夏バテ」という言葉を知っている人は多いと思います。
ですが実は、「春バテ」という言葉もある事を知っていますか?
春バテはその名の通り、「春にバテてしまう病気」です。
でも、「あれ?」と思いませんか?
春と言うと気温は穏やかですしうるさいセミもいません。
夏に比べると圧倒的に過ごしやすい季節ですよね。
また、春は新しいスタートを切る季節なので、
進級や就職などでどちらかというと希望に燃えて元気になる時期です。
そんな春にどうして病気になってしまうのでしょうか。
次からは、そんな「春バテ」について解説していきます。
「春バテ」はどんな病気?
ではまず、「春バテ」の病気の内容について説明しましょう。
春バテにかかると、以下のような症状が出ます。
・めまいがする。
・肌が荒れる。
・体が重い。
・イライラする。
・疲れやすい。
・小さなことで落ち込んでしまう。
・何もかもが面倒になってしまう。
他にも、人のよって様々な細かい症状があります。
春バテの症状は風邪などのように、
「咳が出る」「鼻水が出る」など「いかにも病気です!」というものはありません。
ですがどれも、生活していくには地味に困るものばかりですよね。
それにともすればこれらの症状は
「それはただのなまけ病なんじゃない?」「やる気がないだけでしょ?」と
言われてしまうようなものがほとんどです。
特に春から社会人として初めて働き始める人にとっては、
むしろここからが一番の頑張り時です。
そんな時にこんな症状が出てしまったら、
せっかく就職できた会社でもすぐにクビになってしまうでしょうからやっかいです。
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なぜ「春バテ」が起きるの?①気温や日照時間の急激な変化
では、なぜ春バテが起きてしまうのかを説明していきましょう。
まずその前に、基本知識として知っておいてほしい事があります。
それは、「人は季節の変わり目には体調(肉体的・精神的合わせて)を崩しやすい」
という事です。
季節の変わり目というのは、気温や日照時間が急激に変化します。
そうすると人の体はその変化に対応する為に、かなりエネルギーを消費します。
例えそれが寒い冬から暖かい春になるという人にとっては良い変化でも、同じです。
人の体温は
36℃から37℃と1℃変わるだけで体調の具合が明らかに変わってきますよね。
外の気温が何度になろうと体温を1℃も変えないようにするのは意外に大変なんです。
それが季節の変わり目ともなるとその日と前日の気温が相当違うという事もあり、
それに振り回されないようにするにはさらに体力を使います。
また、人の体は太陽の光を浴びる事によって生成できる栄養素(ビタミンD)や
放出されるホルモン(セロトニン)があります。
季節の変わり目にはその太陽の光が出ている日照時間も変わってきますので、
それまで足りていた太陽光が急に足りなくなり、栄養素やホルモンが足りなくなって
体調を崩す事があります。
つまり、季節の変わり目というのは普通に生活していても生きているだけで
かなり体力を使うという事です。
そしてその時たまたま落ち込む事があったりストレスで体が弱っていたりすると
すぐに体力不足になり、風邪をひいてしまったり気力がなくなったりしてしまうのです。
そして春先は冬から春になる季節の変わり目ですので、体調が崩しやすい時期になります。
だから「春バテ」という言葉があるんですね。
また、日本には季節が4つあるので季節の変わり目も4つある事になりますよね。
実は、「春バテ」「夏バテ」の他に
秋から冬に移行する時の肉体的・身体的体調不良を表す「秋バテ」、
秋から冬に移行する時の肉体的・身体的体調不良を表す「冬バテ」という言葉もあります。
春先に限らず、季節の変わり目には注意しましょう。
なぜ「春バテ」が起きるの?②自分を取り巻く社会的な環境の変化
春バテになる原因は気温や日照時間の急激な変化もありますが、
他の主な原因として「大きな環境の変化」があります。
特に春は他に季節と違って、学生は進級や卒業、引っ越し、社会人は就職や転職など
それまでの生活がガラっと変わってしまう事が多い季節です。
それは「頑張るぞ!」というやる気が出る季節でもありますが、
あまりに気負い過ぎると心が疲れてしまって
「もうどうでもいい…」と精神が全く逆のベクトルに働いてしまう事もあります。
これは、他の季節にはない春だけの特徴ですね。
「病は気から」という言葉もありますが、体調は気持ちに依存している部分もあります。
気分が落ち込むとそれに体調がひっぱられてめまいや頭痛を引き起こしてしまう事も
あります。
ですから完全なコントロールは難しいですが
「あまり深く落ち込まないようにする」と意識しておくのも大切です。
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「春バテ」にならないようにするには?①気温や日照時間の急激な変化に対する予防策
では、春バテにならないようにするにはどうすればいいのでしょうか。
春バテになる原因は「気温や日照時間の急激な変化」と
「自分を取り巻く社会的な環境の変化」という2つの要因がありましたよね。
それぞれに春バテの予防策がありますので、順番に見ていきましょう。
まず気温や日照時間の急激な変化に対する予防策です。
1.普段から体を鍛えておく。
季節の変わり目は体力をたくさん消費します。
そして春バテになるのは、その体力が足りなくなりガス欠になった時です。
という事は、体力がたくさんあればガス欠になるのを防ぐ事ができます。
つまり、普段から筋トレをして体力をつけておきましょう。
そうなれば春バテも怖くありません。
「筋肉は裏切らない」という言葉がありますが、それは本当にその通りで
筋肉は頑張った分だけ身につきますし、ついた筋肉の分だけ
自分の体をしっかり守ってくれます。
・楽しく筋トレ♪スラックライン
筋トレで難しいのは、「継続する事」です。
例え1日1分で済むような筋トレでも、1週間忘れずに続けるというのは意外に大変です。
ですから筋トレで大切なのはやはり「やって楽しいと感じる筋トレ」だと思います。
楽しいと特に意識しなくても継続する事ができますからね。
そこでおすすめの筋トレ器具が、こちらのスラックラインです。
筋トレ器具というとダンベルなどを思い浮かべるかもしれませんが、
こちらは綱渡りをするような筋トレ器具です。
こちらでは筋力アップの他にバランス力や集中力など、
幅広い能力を一度に鍛える事ができるのでおすすめですよ。
しかもサーカスの綱渡りをしているようで楽しいのが特徴です。
ちょっと変わり種で継続しやすい筋トレ器具なので、
体を鍛えたいと思っている人はぜひ使ってみてくださいね。
2.睡眠をしっかりとる。
現代人によく「足りない」とされているのが睡眠時間です。
特に夜は、寝る為に布団に入ったはいいものの、つい寝スマホをして寝る時間が
かなり少なくなってしまうという人は多いと思います。
ですが、睡眠時間というのは人の体にとってかなり重要です。
というのも、日中動かし続けた体を修復するのが睡眠中だからです。
エネルギーがあれば無限に動き続ける機械も、
メンテナンスしなければ壊れやすくなりますよね。
それが生身の体ならなおさらメンテナンスの時間は必要です。
どんなに忙しくても、睡眠時間はしっかり確保するようにしましょう。
・質の良い睡眠で体力回復を大幅アップ!
睡眠には、「ただの睡眠」と「質の良い睡眠」というものがあります。
どちらでも体力は回復しますが、質の良い睡眠の方がより体を休める事ができます。
そこで質の良い睡眠にいざなってくれるおすすめのアイテムが、こちらのめぐりズムです。
こちらは蒸気で目元を温めるアイマスクなのですが、
寝る時にこれを付ける事で睡眠の質がぐっとよくなります。
パソコンやスマホをよく使う現代人は特に目の筋肉を使うので
目元の筋肉が疲れやすいのですが、こちらは蒸気で目元を温める事によって血行を良くし、
目の筋肉に栄養が行き渡りやすくなります。
また、「温める」という事自体が体をリラックスさせ、
精神的にも心地よい睡眠にする事ができます。
めぐりズムを付ける事で目の疲れが取れ精神的にも落ち着かせてくれるので
寝つきが悪い人や目の疲れが中々取れない人はぜひ使ってみてくださいね。
「春バテ」にならないようにするには?②自分を取り巻く社会的な環境の変化に対する予防策
次に、自分を取り巻く社会的な環境の変化に対する予防策を見ていきましょう。
1.意気込み過ぎない事を意識する。
春は何かと「頑張るぞ!」と自分を鼓舞しがちです。
ですがその気持ちが強すぎると始まる前から疲れてしまい、「自分なんか無理なんだ…」と
落ち込んでしまう事があります。
やる気になるのはいいですが、春だからと言って気負い過ぎるのはよくありません。
また、いくらやる気を出したところで、人は急には変われません。
人の体力には限界があり、最初に無駄に元気を出してしまうと、
そのツケは必ず後でやってきます。
ですから、例え春でも「いつもの自分」でいる事を心掛けるようにしましょう。
2.腸内環境を整える。
春バテを防ぐには、腸内環境を整えるようにしましょう。
「何で春バテに腸が関係するの?」と思う人もいるかもしれませんが、
実は最近の研究では腸は「第二の脳」と言われるくらいに
人間の精神に関係している事が分かっています。
特に良い事がなくても、腸内環境が良いと脳は自然と気分が良くなります。
逆に腸内環境が悪ければ、脳は不安を感じやすくなります。
そうなると春先などの季節の変わり目には精神面での春バテをしやすくなります。
しかしこれは逆に考えると、例え春先に不安な事やストレスを感じる事があって
脳が不安定になりそうになる事があっても、
腸が安定していれば腸が逆に脳を落ち着かせて春バテしにくくしてくれるのです。
腸は脳をこっそりサポートしてくれる大切な器官です。
ですから腸内環境は整えておきましょう。
・色んなヨーグルトを食べて腸内環境を豊かに♪
腸内環境を良くする一番手っ取り早い方法は、「ヨーグルトを食べる」という方法です。
またヨーグルトを食べる時のコツなのですが、
腸内環境は自然界と同じで色んな菌がいる方がいいので、
一種類だけでなく色んな種類のヨーグルトを食べるのがおすすめです。
例え良い菌でも、その菌が増え過ぎると腸にはよくありません。
ですからもしヨーグルトを食べる時は、
こちらのセットのように色んな種類が選べるものを買い置きしているといいですよ。
ヨーグルトを食べると便通も良くなり体の老廃物が排出されやすくなって
新陳代謝もよくなり、肌も綺麗になります。
毎日少しずつヨーグルトを食べるという生活は春バテ対策の他にもメリットしかないので、
ぜひこの機会に習慣化してほしい生活習慣です。
まとめ
春先は春の初めの時期で、具体的には2月~3月初旬くらいまでを指します。
また春先は新しい季節の始まりであり希望に燃えると同時に、意気込み過ぎて
「春バテ」という病気にかかりやすい時期です。
しょっぱなから燃え尽きてしまわないように、適度に息抜きしながら
春先の季節を過ごしてくださいね。