カレンダーを見ていると、

日付の他に「大安」や「仏滅」などの文字が書かれていることを

見たことはありませんでしょうか。

今ではあまり気にしている人は少ないと思われますが、

これは「六曜」と呼ばれるものです。

 

お見舞いに行くとき、六曜によっては避けた方が良い日がある事はご存知でしょうか?

さほど重要視されていない六曜ではありますが、

気にしている人にとっては失礼な行動をしてしまうことになりかねません。

 

ここでは大安・先勝・先負・友引・赤口・仏滅のそれぞれの意味や、

お見舞いをするときに避ける日をご案内していきたいと思います。


スポンサーリンク


大安・先勝・先負・友引・ 赤口・仏滅、それぞれの意味は?

大安・先勝・先負・友引・赤口・仏滅

これらを全てまとめて「六曜」と呼んでおります。

 

六曜とは暦注のひとつで、もともとは中国で使われていたものです。

これが鎌倉から明治時代(1185~1573年ごろ)にかけて日本に伝来し、

冠婚葬祭の日取りを決めるときの目安として用いられております。

 

六曜が書かれているカレンダーは確かにありますが、ほとんど気にしませんよね。

中にはそれぞれの意味も知らない、という方も多いと思います。

 

時代の流れと共に六曜が廃れてきた・・・ということもあるかもしれませんが、

実はこの六曜は明治時代に一度利用が禁じられております。

六曜は根拠のない迷信だ!として政府がカレンダーに記載することを一切禁じたんです。

 

しかし六曜が必要という声が大きくなったため後にカレンダーへの記載が再開されますが、

ここから六曜の重要性が低くなってきます。

大安などあたりまえに見かける言葉ですが、一度利用が禁止されていたんですね。

 

六曜について何となくお分かりいただけたと思いますので、

それぞれの意味について見ていきましょう。

 

大安

「たいあん」と読み、

「大いに安し」という意味を持つ日です。

何をしても成功するとされる日で、六曜の中では最も吉の日となってます。

結婚や新規事業の開始などは大安の日に行うことが最適と言われます。

六曜を気にしていない方でも、挙式の日に大安を選ぶ方は多いようです。

 

先勝

「せんしょう、さきかち」などと読み、

「先んずれば即ち勝つ」という意味を持つ日です。

急ぐほど言い結果が得られるとされる日ですが、

時間帯によって吉凶が異なります。

 

午前中の早い時間帯は「吉」ですが

14~18時の間は「凶」とされますので、

何か行動を起こすのであれば朝早くからすると結果に恵まれるかもしれません。

 

先負

「せんぷ(ぶ)、さきまけ」などと読み、

「先んずれば即ち負ける」という意味を持つ日です。

先勝とは真逆の日で、急いては事が得られずとされる日です。

 

ただ先負も時間帯によって吉凶が分かれますので、

14~18時の間は「吉」とされます。

先負の日に急ぎの用事がある場合は、

午後からやるといいかもしれませんね。

友引

「ゆういん、ともびき」などと読み、

「凶事に友を引く」という意味を持つ日です。

もともとは「共引」と書かれ、

「勝負なき日と知るべし」、

つまり何事も引き分けとなり勝敗がつかないとされる日といわれておりました。

 

これが陰陽道の「友引方」と混同され、

いまでは「友引」として使われております。

六曜では大安に次ぐ吉の日とされておりますが、

「朝晩は吉、昼(11~13時)は凶」とされております。

 

また「友を引く」という言葉から、

葬儀や仏事は避けたほうが良いとされます。

逆に「めでたいことを友に引く」とするため、

結婚式に適しているとされる日です。

 

赤口

「せきぐち、しゃっこう」などと読み、

「万事に用いない悪日」という意味を持つ日です。

何をするにも止めた方がよいとされる日で、

仏滅に告ぐ凶の日とされます。

 

赤から「火」や「血」を連想されるため、

火の元や刃物の取扱いには注意すべきとされる日でもあります。

ただ時間帯として11~13時の間がかろうじて吉となるため、

赤口の日に何か新しいことを始めるのであればこの時間帯を選ぶといいでしょう。

 

仏滅

「ぶつめつ」と読み、

「仏も滅するような大凶日」という意味を持つ日です。

何をしても最悪とされる日で、六曜の中で最も凶の日となります。

このため、仏滅の日に結婚や結納は避けた方が良いと言われております。

 

しかし現代は六曜をあまり気にしていないという背景を逆手に取り、

結婚式場では仏滅の日の費用を割安にしているところもあるようです。

また「仏滅」を音が同じ「物滅」として、

「それまでの物(事)が滅び新しく始まる」と解釈しているところもあり、

大安の日より物(仏)滅の日の方が結婚には最適と考える場合もあるそうです。

 

先勝・先負など何気なく見ていた言葉でしたが、

六曜にはそれぞれ意味があったんですね。

六曜は吉凶の流れを書いたものですので、

今後の参考にしてみてはいかがでしょうか。


スポンサーリンク



関連記事:お見舞い封筒の閉じ方やお金の向きは?連名の名前の書き方についても詳しく解説!

お見舞いに行くとき、六曜で避ける日は?

六曜のそれぞれの意味については前項でお分かりいただけたと存じますので、

お見舞いの日に避けた方が良いとされる日を見ていきます。

 

結論から言いますと、

「先勝」「赤口」「仏滅」の日はお見舞いを避けましょう。

 

赤口と仏滅はどちらも運気が悪い凶日とされております。

なかでも赤口の「赤」は血を連想されることから、

刃物などを取り扱う病院とは特に相性が悪い日とされます。

 

仏滅も「仏がいない」ということから、

「治る見込みがない」と考えられる場合があります。

 

先勝の日のお見舞いにとりわけて悪いイメージはないと思われますが、

先勝は「午後から凶」とされる日です。

 

午前の早い時間帯は吉とされる日ですが、

ほとんどの病院では午前中に入院患者の検診等が入ります。

相手にバタバタとさせてしまう可能性があるので、

午前中のお見舞いは避けたいところです。

 

このため、先勝・赤口・仏滅の日はお見舞いを避ける日とされます。

 

六曜の中で赤口の日のお見舞いは特に避けるべき日ですが、

一般的に知名度の高い仏滅の日のお見舞いの方が心象が悪くなる傾向があります。

お見舞いに行くときは、仏滅だけは避けてくださいね!


スポンサーリンク



続きは次のページへ

PAGE 1 PAGE 2