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赤ちゃんの誕生というのは、どこのご家庭にとっても喜ばしいことに
間違いはありませんが、それに関連して知っておかなければならない行事やマナー、
日本古来の考え方などもあり、生まれた後はなにかとバタバタしがち。
しかし予め知識を持っておけば、そんなに焦る必要はありませんね。
そこで今回は、赤ちゃんが生まれて初めての行事となるお宮参りについて
まとめてみました。
とくに気になるのは、日取り、なかでも六曜は気にした方がいいのか?
ということではないでしょうか。
六曜をはじめ、お宮参りについての注意点や一般的なマナーも解説していますので、
これから予定があるという方は、ぜひご参考にどうぞ!
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お宮参りは大安にすべき?友引や先勝・先負でも大丈夫?
最近は六曜の考え方を気にすることは少なくなってきてはいるようですが、
それでも必ず耳にしたことがあると言ってもいいほど浸透している大安。
大安というのは、「何をしてもうまくいく」とされている日で
六曜の中で、最も良い日とされています。
そのため、やはり大安の日を選んでお宮参りをする人が多いのが現状です。
しかしながら、お宮参りに赤ちゃんの祖父母も参加したいという
お家も多いでしょうから、必ずしも大安の日に全員の予定をあわせることが
難しい場合もありえますよね!
そんな時には、大安だけにこだわる必要はないとされています。
もうひとつよく知られているのは、友引。
凶事に友を引くという意味があるため、お祝い事を行うには良い日取りです。
友引にはお葬式をしてはいけないという意味のほうがよく知られているかもしれませんね。
友引の日は、午前中が吉で夕方は大吉とされており、
逆にお昼は凶とされているので、お昼だけ避ければOKということになります。
夕方にお宮参りというのは神社の時間の都合で難しいこともあるでしょうから、
午前中に行うのが無難ではないでしょうか。
そして、次に先勝の日はどうでしょうか?
この日はもともと、勝負事をするときは強気に出ても勝てるという日、
急げば急ぐほど良いという意味でもあります。
そのため午前中は吉とされているので、お宮参りにも向いている日。
赤ちゃんも午前中のほうが機嫌がいいことが多いので、そういった意味でも
先勝の午前中に済ませてしまうのがいいかもしれませんね!
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では先負についてもご紹介しておきましょう。
先負は先勝と反対になるので、午前中は凶、午後は吉となります。
そのため先負の日にお宮参りをすることになったら、
午後の早い時間など、赤ちゃんのご機嫌を考慮して出かければよさそうですね!
赤ちゃんとのお出かけに欠かせないのは、マザーズバッグですよね。
そしてマザーズバッグの機能として最重要なのは、軽さではないでしょうか。
こちらのマザーズバッグは、非常に軽い上にポケットが16個もついていて
機能性がバツグンです!
しかもオムツ替えシートにもなるマルチマットもついているので
オムツを替える場所に困るような出先でも安心ですね。
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赤口のお宮参りは縁起が悪い!?仏滅は・・・?
では次に、六曜のなかで一般的に厄日とされている日についても
解説してみたいと思います!
まずは赤口。
赤口は厄日ではありますが、牛の刻だけは吉とされています。
午前11時から午後1時のことを指しているため、
かなり限られた時間になってしまいますが、この時間帯ならOKです。
しかし夏場のこの時間はとても暑いですよね!
赤ちゃんの体力のことを考えるとあまり適しているとは言えません。
六曜を気にするなら、赤口の日は避けておいたほうがいいでしょう。
どうしても赤口に当たる日にしか、都合がつかないという場合には
六曜の考え方はさておき、その日におこなってしまうというのも一つの方法です。
最後に、仏滅はどうでしょうか?
大安と反対になり、何をするにも凶とされる日。
そのため結婚式などのお祝い事は避ける日でもあります。
もちろんその考え方に則るのであれば、お宮参りも避けるのがいいでしょう。
しかし赤口と同様、六曜の考え方を気にしないご家庭であれば
仏滅は気にせず、家族の都合が合う日に行ってもいいのではないでしょうか。
お宮参りのマナー全般が知りたい!
ここまでお宮参りを行うのに縁起のいい日取りをご紹介してきましたが、
せっかく縁起のいい日を選んでも、マナーを知らなかったり
準備を怠ってしまうと、大失敗ということにもなりかねません。
そこで、ぜひ押さえておきたいお宮参りのポイントを整理してみました!
ぜひ知識、一般常識として頭に入れておきましょう。
まずは服装から。
赤ちゃんの服装に関しては、妻方の両親が祝着を準備するのが正式と言われていますが
最近では、ベビードレスのような実用的なものから、もしくはレンタルという手段も
増えているようなので、購入する前にはよく話し合いましょう。
しかし赤ちゃんの服装はみんなが気にかけているので、
あまり失敗することはありませんが、
そのまわりの大人の服装は意外と見落としがちです。
赤ちゃんが正式な祝着を着る場合には、大人も正装の必要があります!
とくにおばあちゃんの着物は留袖になりますが、
最近では色無地や訪問着でもOKとされています。
久しぶりに着物を着る場合には、小物がなくなっていたりすることもあるので
前もって全て揃っているか確認が必要です。
両親と赤ちゃんだけでお宮参りをする場合、お母さんは色無地になります。
ですが、授乳中の着物は非常に辛く、汚してしまう可能性もあるので
スーツやワンピースなどでもかまいませんよ。
体力を考えると無理に着物を着る必要はありません。
次にお宮参りでの作法。
これに関しては、いつもの参拝と大きく変わらないので安心!
境内の手洗い場で、手と口をすすいでから神前に進みましょう。
お賽銭を上げて、鈴を鳴らしてから二礼します。
そして大きく拍手を2回打って、一礼という手順になりますね。
これが通常のお宮参りになりますが、神社に予約して祝詞をあげてもらう場合には
時期によっては混雑していることもあるので、
前もって問い合わせをしておきましょう!
そして最後に一番見落としがちなのが、お宮参りの後には
家族揃って食事をすることがよくあるので、
レストランなどの予約も怠らないように気をつけましょう。
なぜかというと、神社の近くのレストランはお宮参り帰りの
家族で混雑することが多く、満席で入れないという事態がよくあります。
赤ちゃんを連れての食事ということで、ベビーカーが入れたり
ゆったりした座席のあるレストランが好まれるため、
こういった条件を満たしているお店に集中してしまいます。
せっかく無事に終わったお宮参りでも、こんなところで
つまづいてしまっては、和やかな雰囲気が台無しにもなりかねないので
神社周辺のお店を利用する場合には、リサーチしておきましょう!
まとめ
いかがでしたか?
今回は六曜の持つ意味や、吉とされる時間帯もご紹介しているので
お宮参り意外にも応用できるので、覚えておいて損はないですよ!
とにかくお宮参りに関しては、赤ちゃんの体力を考慮することが
一番大切になるので、六曜の考え方は一旦無視するというご家庭も
増えてきているようですよ。
大安に行うに越したことはありませんが、あまり気にしすぎても
家族の予定が合わないまま時間が過ぎてしまうことがあるので
あくまで参考として考えてみましょう!