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雑学・生活

神棚の雲の貼り方!テープや画鋲でいい?向きはどうするの?





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皆さんのお家に「神棚」はありますか?

 

自分の家にはなくとも,

会社や友達の家,親戚の家で神棚を

見たことがあるのではないでしょうか?

 

その神棚の上の“雲”や“天”の文字を

書いているのを見たことありませんか?

 

今回は,この神棚の“雲”について

神棚の意味や“雲”の文字の意味,

“雲”の正しい貼り方についてまとめました!







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そもそも神棚は何のためにある?

神棚は,神道の神様を祀る祭壇のことで,

家や会社など,様々なところにあります。

 

昔,神様を祀る神聖な聖域として神社が出来たとき,

神聖な聖域への立ち入りは容易ではありませんでした。

そのため,日常的に髪様を祀る場として

神棚が誕生したそうです。

 

神棚に住み着いてくださった神様が,

守り神として,すぐ近くからお守りしてくださる

という考えが日本には昔からあるようです。

 

神棚の設置場所に要注意!

神棚は東向きか南向きに

大人の目線よりも高い場所に

設置するのが基本とされています。

 

神棚の上や下を人が多く行き来するような

場所も好ましくないとされており,

玄関に神棚を設置するのは避けられているようです。

 

ただし,あまり使わない2階の部屋よりは,

家族が集まる1階のリビングに設置する方が

良いとされています。

こういった場合に,“雲”が大きな意味を持ちます。

 

神棚のお供え物はどうする?

神棚のお供え物は,米・塩・水が欠かせません。

この3つは毎日取り替えるようにしましょう!

 

神棚から取り替えた塩と水は

庭先や玄関先に撒きましょう。

米はいつものご飯に混ぜて食べましょう。

 

神棚にお供えしたものには神様の力が宿る

と言われています。

神様の力が宿った食べ物を頂くことで,

自分の体内に力を取り込むことが出来るとされています。

 

また,毎月1日と15日は神様の日とされていて,

強いご利益があると言われるそうです。

毎月1日と15日は酒や榊,山海の物なども

お供えすると良いでしょう。

 

神棚の掃除はどうすれはいい?

神棚は思っている以上に

埃が溜まりやすい場所です。

 

毎日のお供え物のときに

埃が溜まっていないかを確認しておきましょう。

 

神棚の掃除をするときは,お供え物とともに,

「失礼します。」と必ず声をかけましょう。

神様がいる場所を触ることになるので,

その一言がとても大切になります。

 

陶器でできた神具などはさっと水洗いをして,

しっかり乾かしてください。

神棚は埃を払い落として,渇いた布で拭きあげましょう。

 

神棚は木でできているので,水拭きは厳禁です!

 

また,年末の掃除と飾りつけは,

12月25日前後~28日までに行いましょう。

 

12月29日は「二重苦」とされ縁起が悪いです。

12月31日に正月飾りをするのは「一夜飾り」となり

神様への大変な失礼にあたるので,避けましょう!





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神棚の“雲”は何の意味がある?

神棚の“雲”は,一言でいえば

神棚の神聖な場を守るために必要不可欠なもの,です。

 

そもそも神棚は,その祀ってある神棚の上を

歩くようなことは避けなければなりません。

 

神棚の上に遮るものはあってはならず

神棚の上を歩くことは,そこにいらっしゃる神様を

上から踏みつけている,とみなされてしまいます。

 

しかし,一戸建てではない,集合住宅の場合,

上を人が歩くことのない場所に

神棚を設置することは出来ませんよね…

 

そんなときに,神棚の“雲”を貼ることで,

「この上は何もありません。この上は空です。」

と表現することが可能になります。

“雲”の文字を貼ることで,神棚の上は何もなく

絶対的に神聖な空間である,とみなされるのです。

 

ネット通販では,神棚の“雲”もセットになった

神具セットも販売されています。

平屋の建物が少なくなった現在,

神棚の“雲”は必須アイテムといえるのでしょう。





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神棚の“雲”の種類

神棚の“雲”を表すものには,

「雲字」と「雲板」があります。

 

「雲字」と「雲板」は,どちらも

神棚の“雲”としての意味を持ちますが,

神棚に飾った時に印象が変わってきます。

 

神棚の“雲”:「雲字」の特徴

「雲字」は,“雲”という文字を書いた紙を

天井に張り付ける物のことをいいます。

紙に“雲”の文字を書く「書き文字」のほか,

木材で“雲”の文字をくり抜く「抜き文字」などがあります。

 

「書き文字」の“雲”はインターネット上で

無料ダウンロード出来るものがあります。

ダウンロードして紙に印刷して貼るだけなので,

“雲”が目立ってしまっても特に気にしない方は,

「書き文字」の“雲”の方が簡単かもしれませんね。

 

「抜き文字」の“雲”は,天井に貼っても目立ちにくく

元々木目調なものが多く,デザイン的にも

綺麗なものが多いことが特徴です。

 

インターネット通販では「抜き文字」の

「雲字」が沢山販売されていました。

「抜き文字」の“雲”にも色々なデザインがあるので,

気に入った雲字を探してみてはいかがでしょうか?

関連記事:厄払いのお札の飾り方!神棚がない場合やマンションでの飾る場所は?

 

神棚の“雲”:「雲板」の特徴

「雲板」は,“雲”の意味を文字ではなく

「デザイン」で表現したものです。

 

神棚の前面上部に“雲”を表現するデザインを

施した「雲板」を設置することで,“雲”の意味を表現します。

「雲板」のデザインには決まった型はなく,

自由に“雲”が表現されています。

 

「雲板」は,取り付けることで,神棚に豪華さや威厳を

感じることが出来るようになるのが特徴です。

 

家のリビングに神棚がある場合に

天井に雲字を貼るのに抵抗があるときや,

神棚を一つのインテリアとして置きたいときなどは,

 

“雲”をデザインで表現する「雲板」を神棚に

設置することを検討してみてはいかがでしょうか?

 

神具 雲板 幕板 中 神棚

「雲板」についても,ネット通販で

沢山のデザインが取り扱われています。

このデザインでも,神棚に設置することで

豪華さや威厳が増すのが分かりますね!

 

「雲字」の“雲”は誰が書いてもいい?

「雲字」の文字は基本的に誰が書いてもOKです。

 

一般的に考えられるのは,

 

自分で書く

神社の宮司さまに書いてもらう

普段お世話になっている方に書いてもらう

 

などの方法です。

 

自分で心を込めて“雲”を書くことで,

普段の感謝も筆にこもっている“雲”になります。

字の得手不得手はあまり関係ないようで,

気持ちを込めて書いた“雲”は,神様もお喜びにあるでしょうね!

 

神社の宮司さまに書いていただく方法もあります。

自分の字に自信が持てない方は多いと思います。

宮司さまは神様にお仕えしている方なので,

書いていただいた“雲”にまず間違いはありません。

ご近所の神社にお願いしてみてはいかがでしょうか?

 

また,普段お世話になっている方に

書いてもらう方法もあります。

自分が素晴らしい,と尊敬している方に書いてもらった

“雲”も神様はとてもお喜びになるのではなでしょうか?

 

神棚の“雲”の正しい貼り方!向きは?テープや画鋲で貼るのはOK?

雲字の貼り方について調べると,

いろんな説が見つかりましたが,

これが正しい!というような明確な決まりは

ないことが分かりました。

 

雲字を貼る向きや貼り方によって

神様のご利益が左右されることもないそうです。

 

日々,神様に向ける気持ちの方が大切で,

「神は人の敬により威を増し」という言葉の通り,

神様を丁重に祀ることで神様も強く守っていただける

と考えられています。

 

向きについては,一般的には

神様から雲字が見えやすい向きに貼ることが多いようです。

“雲”の雨かんむりが神棚側にくるような向きが

神様からは見えやすい向きといえますかね?

 

貼り方は,昔はご飯粒を糊にしたもので貼る

とされていましたが,剥がれることが多く,

現在では,セロハンテープや普通の糊でも問題ないです。

 

画鋲でも良いことは良いのですが,

マンションや借り家の場合,画鋲NGの建物が

多いと思うので,注意が必要です!

 

 

神棚の“雲”の交換目安は?

“雲”の交換についても,いつ交換するべきか

などは特に決まりがあるわけではないようです。

 

ただし,“雲”に埃が付き始めたとき,

汚れが目立ち始めたときなどは交換してください。

汚いままの神棚で神様に失礼かも,と

思った時点で交換することをおススメします。

 

なかには,交換するタイミングを決めていて,

毎年正月に書初めとして“雲”を書き

交換する人もいるそうですよ!

関連記事:後厄の過ごし方!男性・女性のしてはいけないことは?

まとめ

神棚の“雲”には,神棚の上には誰も存在しない

ことを神様にお伝えする意味があります。

 

上から神棚を踏みつけるような

失礼な行為とならないためにも,

“雲”には大切な役割があるんですね!

 

数多の神様が存在し見守っていただけている

という考えが日本では大切にされています。

作法や見た目などよりも,「神様に対する気持ち」

を忘れずに,日々感謝しながら生活していきましょう!

 

最後までご覧いただきありがとうございました!





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