学生時代に読書感想文で苦しんだ人は多いと思いますが、

実は社会人になっても読書感想文を求められる事があります。

 

ただ、社会人の読書感想文は

ポイントさえ押さえれば意外と簡単に書くことができます。

 

そこでここでは、社会人の読書感想文の書き方や、

会社に読書感想文を提出すうる場合のポイントなどを解説していきます。


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なぜ社会人が読書感想文を書かせられるの?会社の意図は?

読書感想文というと、「学生が書くもの」というイメージがあります。

ですがたまに、会社でもとある本を読んでの読書感想文の提出を求められる事があります。

 

では、そもそもなぜ社会人が読書感想文を書かせられるのでしょうか。

ここではそうさせる会社の意図を説明します。

 

会社が読書感想文を書かせる意図は、主に以下の2点です。

 

その本から学び取ったものを教えてほしい。

その本の内容から、現在の仕事にどう生かせるか教えてほしい。

 

会社が読書感想文を求める本と言えば自己啓発系やビジネス本がほとんどですが、

それはどれも社会人としての意識や考え方・効率の良い働き方などを紹介しています。

 

それらの内容をしっかり理解して働き方に生かす事ができれば、

自然と会社の業績も上がるでしょう。

 

つまり、会社としては「本を読ませて従業員の質を上げたい」という事なんです。

 

その為に、それらの本を読んであなたがどう思ったのか、

何をどう変えていこうと感じたのかをきちんと分かっているか

確認する為に、読書感想文を書かせるんです。


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関連記事:読書感想文の語尾!【ですます】と【だである】どちらにすべき?

社会人の読書感想文の書き方は?

読書感想文は、「自分はしっかり本を読み、その本から自分や会社の改善点を見つけました」

という事を相手に伝える手段です。

 

ただ、しっかり本の内容を理解して改善点が分かっていても

伝え方が悪い(読書感想文の書き方が悪い)と

「こいつは全然分かってない」と思われてしまいます。

 

そこでここでは、相手に伝わる、読ませやすい社会人の読書感想文の書き方を紹介します。

 

読書感想文の構成

まず、読書感想文の構成について紹介します。

構成がしっかりしてれば内容も伝わりやすく、相手も理解しやすくなります。

 

社会人の読書感想文の構成は以下の4つです。

 

1.本のあらすじ(要約)。

2.本の内容で自分が注目した部分とその理由。

3.注目した部分を、自分や会社にどう生かせるかなどの意見。

4.まとめ(現在の自分や会社の問題点と、これからどうしていきたいか など)

 

どんな本であろうと、読書感想文をこの構成にすれば

相手には分かりやすく自分の考えを伝える事ができます。

 

では詳しく見ていきましょう。

 

まず1に本全体のあらすじを書くことで、「自分はこの本を全て読みました」という事を

相手に確実に伝える事ができます。

 

そしてこのあらすじがしっかり書けていれば、プラスアルファとして

「この人は要約力がある」「読解力が高い」と思われます。

 

そして2についてですが、読書感想文というと、

「本の内容を全て理解して、その全てから何かを学び取らないといけない」と

思いがちです。

しかし実際はそうではありません。

 

本は分厚いので、その内容ひとつひとつにいちいちつっこんでいたら、

原稿用紙がいくらあっても足りなくなります。

 

ですから実際は読んだ内容の中で、「自分が一番参考になる」と思った項目を

書けばOKです。

 

また数ある項目の中でなぜそこに注目したのかしっかり理由が書ければ、

相手を納得させやすくなります。

 

3は2の注目した部分を受けて

自分や会社はどう変わるべきかを書いていきます。

 

会社が社会人に本を読ませるのは、娯楽の為ではありません。

「その本を読んであなたは何を得たのか?」というのが重要になります。

つまり構成の中では、自分の意見が書かれる3が一番重要になります。

 

2で注目した部分では「こう考えた方がいい」・「こうした方がいい」という

内容が書いてあるはずなので、その内容と現在の対比をして、

「現在は〇〇がダメだと思うから、こう変えていきたい」と書くといいですね。

 

3は特に大事ですので、しっかり気合を入れて書くようにしましょう。

 

最後はまとめです。

 

まとめというのは、現在の問題点とそれをこれからどうしたいかを短く書きます。

簡単に言うと、2~3を要約した内容になります。

 

まとめは、2~3で書いた本を読んで自分が得た事・そして実践していきたい事を

相手に再度伝える部分ですので、

相手がすでに読んだ内容をもう一度繰り返す事になります。

 

ですからまとめではくどくならないよう、表現を変えて手短に書くようにしましょう。


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社会人の読書感想文の書き方のポイント①文字数制限がある時はあらすじは不要。

ではここからは、

社会人の読書感想文の書き方のほかのポイントについて紹介していきます。

 

まずは、「文字数制限がある時はあらすじは不要」という点です。

読書感想文で一番大切なのは、「あなたの意見」です。

 

ですから文字数制限がある場合は、

あなたの意見ではなくただの本の要約であるあらすじは

文字数がもったいないので必要ありません。

 

文字数制限がある場合は1のあらすじを通り越して、

いきなり2の「本の中でも特に注目した点」から書き始めて大丈夫です。

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社会人の読書感想文の書き方のポイント②口調を一定にさせる。

次のポイントは「口調を一定にさせる」という事です。

読書感想文では「ですます調」か「である調」になると思いますが、

一度どちらかに決めたら最後までそれを通しましょう。

 

「ですます調」か「である調」かはどちらでもいいですが、

社会人の読書感想文でおすすめなのは、言葉尻に強い説得力感のある「である調」です。


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社会人の読書感想文の書き方のポイント③仕事の事と絡める。

読書感想文で自分の意見を書く時は、

必ず「自分の仕事」の事と絡めた事を書くようにしましょう。

 

会社あっての読書感想文ですし、会社の目的としては

本を読んだあなたがどんな風に会社に貢献してくれるかを一番に期待しています。

 

本を読んで考え方をこういう風に変えようと思ったなど

自分の個人的な内面の変化を書いてもいいですが

その時も、自分の内面が変わると仕事ではそれがどううまく作用するのか?という所まで

書ければ大丈夫です。

 

社会人の読書感想文はあくまでビジネスよりなので、いかに会社に貢献できるか、

そこを意識して書くようにするといいですね。


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社会人の読書感想文の書き方のポイント④メモを取りながら読む。

読書感想文用に本を読む時は、メモを取りながら読むのがおすすめです。

読みながら、自分が感動した部分や感じたことを書きつけていけば

本を読みなおす事なく1回本を読むだけで読書感想文を書くことができます。

 

何回も本を読みたくないという人は、ぜひメモを取りながら本を読んでくださいね。

 

7つの習慣

 

ここでは、課題図書が決まってない場合の、社会人の読書感想文を書くのに

おすすめの本を紹介します。

 

こちらはスティーブン・R・コヴィー博士によって書かれた

「良い人生の送り方」の本です。

 

全世界では3,000万部、日本でも200万部売れている大ベストセラーです。

その内容はうさんくさい自己啓発ではなく、れっきとした「人生の指南書」です。

人生について書かれてあるので、どんな仕事をしている人にも参考になります。

 

「おお!」と驚く項目も多く読書感想文も書きやすい本なので

ぜひ選んでほしい本です。

まとめ

社会人になってまで読書感想文を書かされるのは正直うんざりしてしまうと思いますが、

結局は会社でよく書いているような企画書や報告書と同じで

本に書いてある事を適切にまとめ、自分や会社の改善点を指摘し、

それを相手に分かりやすく伝えるだけの事です。

 

パワポでのプレゼンや企画書が読書感想文という名前に変わっただけなので、

あまり肩を張らずに頑張りましょう。


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