夏休みの宿題やコンクール応募などで、誰もが一度は書いたことがある読書感想文。

はっきりと好き、嫌いもしくは得意、不得意が分かれる課題ですよね。

普段の文章とは違い、その本のあらすじ、自分の意見、そして締めくくりなど

構成と文章の書き方にも注意を払っていかなければならない、なかなか難しいものです。

 

そんななかで、読書感想文の文章の語尾は「ですます」で書くべきなのか

「だである」で書いた方がいいのか迷った経験もあるのではないでしょうか?

テストのように決まった解答があるわけではないので、オリジナリティが出せる分

そこも悩むポイントになりますね。

 

そこで今回は、読書感想文の語尾に関して詳しく解説してみたいと思います。

また、読書感想文の書き方や原稿用紙の使い方もご紹介していきます。

読書感想文が苦手で悩んでいる学生さん、もしくはお子さんの読書感想文を

お手伝いしないといけないお母さんも必読ですよ!


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読書感想文の語尾は【ですます】と【だである】どっちがいい?

さっそくですが、読書感想文を書く時の文章の語尾は

「ですます」もしくは「だである」のどちらがいいのでしょうか?

結論としては、統一されていればどちらでもOKということです!

 

しかし、注意したいのは年齢。

例えば小学校低学年の子が「だである」という文章を書くのは難しいでしょう。

反対に、高校生が「ですます」の文体で書くと少し稚拙な印象を与えてしまいます。

 

読書感想文というのはテストではないので、正解はないのですが

先生やコンクールであれば審査員の方への印象というのが重要になります。

そのため年齢にあった文体を使うことが大切なのです。

 

ちなみに目安としては

小学校低学年、中学年くらいまでは「ですます」

小学校高学年~高校生、大学生、社会人であれば「だである」がいいでしょう。

少し線引きが難しいところにはなりますが、女の子であれば中学生くらいまでは

「ですます」の文章でも、読む側としては違和感を感じないかもしれませんね。

 

なぜかというと、「ですます」と「だである」の文体では

それぞれに、読み手に与える印象が違うためそれを理解して書く必要があります。


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まず「ですます」の文体は、敬体という文章体になりますが

こちらは、まず何よりも丁寧な印象になります。

そしてそのぶん柔らかいイメージになるので、女の子に適しているんです。

 

ですが、デメリットもあります。

まずは、字数を無駄に使ってしまう場合があるということ。

本来であれば「読書感想文を書いているから」と書けるところを、

敬体の場合には「読書感想文を書いていますから」としなければなりませんね。

 

これを繰り返していくと、かなり字数を稼いでしまうので

字数制限のある場合には、最後の方で残り字数が少なく焦ってしまうかも。

 

そしてもうひとつのデメリットとしては、単調になってしまうこと。

どうしても敬体に統一すると「~です。」「~しました。」という語尾が

続くことになり、読み手としては少し退屈で幼い印象を受けがちです。

そこを考慮すると、やはり小学生中学年くらいまでが使いやすい文体とも言えます。

 

では次に、「だである」は常体という文章体になりますが、

こちらの文章が与えるイメージは、強い意志。

断定的な口調であるのでしっかりした印象と、

自分の意見をはっきり述べているという引き締まった雰囲気が出ます。

 

そのため、読んだ本の内容にもよりますが、

やはり自分の意見をはっきり書けるようになる

小学校高学年以上の年齢が適しているといえますね!

 

ちなみに、「ですます」と「だである」を意識的にミックスして書くという

書き方が絶対NGなわけではありません。

とくに小学生くらいの年代なら、本のあらすじだけ常体で書いて

あとの感想は敬体で書くということもあります。

しかしこれを読んだ先生方が技法と見なしてくれるかどうか微妙なところ。

 

一般的には文体を統一することが大切なので、どちらの文体を使うにせよ

うっかり混ぜて書いていないか見直しましょう!


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読書感想文を書き方のコツ!

自分が使うべき文体を決めたところで、読書感想文は書き方のコツを

つかんでいないと、うまく書くことができません!

そこで効率よく、上手に書きあげるためのヒントをご紹介したいと思います。

 

まずは、規定の字数に合わせて内容の構成を考えることが何より大切。

大きく分けて3つのパートになります。

 

1.本を選んだ理由

2.印象に残ったシーンや、登場人物の行動、発言

3.この本を読んで考えたこと、学んだこと

 

こういった構成になりますが、その比重としては1:6:3くらい。

あまりながながと本を選んだ理由を書いてしまうと文字数稼ぎと思われてしまいます。

そして割合として重きを占める印象に残ったシーンに関しては、

あらすじを書くのではなく簡潔にその場面を書き、

「なぜ」そのシーンが印象に残ったのかを書きましょう。

 

共感できる部分があったからなのか、もしくは自分の考えとは正反対だったからなのか

など考えの根拠を示すことが大切です。

読書感想文においては、必ずしも賛成意見を書く必要はないので

「自分が主人公だったらこうしていたのに」というような書き方も大切です!

 

そして最後の締めの部分にあたる、3のパートは

その本を読んで自分はどのように感じ、自分の考え方にどのような影響を与えたのか

もしくは自分の今後の生活にどのように生かしていくのかなど

教訓や決意のようなまとめ方が綺麗にまとめるコツです!

 

読書メモを作りながら読もう!

読書感想文を書くための読書は、趣味の読書とは全くやり方が違います。

自分の趣味や楽しみのために読んでいるのとは趣旨が異なるので

読書の仕方も意識していくことが大切。

せっかく構成を考えても、ただ読んだだけでいきなり書き始めるのは難しいでしょう。

 

そこでおすすめしたいのは、読書メモを作りながら読んでいくこと!

といっても、ノートなどを用意する必要はありません。

 

本を読み進めていくにあたって、ここ感動した!というところにしるしをつけたり、

物語であれば大きく話が動いたところにしるしをつけたりと

自分も内容に入り込んでアクティブに読んでいくこと。

 

私の場合はあとで作文しやすくするために、大きめの付箋などに

なぜ感動したのか、疑問に思ったのか、変だと感じたのかなど

自分が素直に抱いた感想をメモしておいたこともあります。

そして読み終わりには、どんな風に自分の生活などに活かせそうかを書いておけば

読書感想文の柱となる部分は完成していることになります。

 

こういった簡単なメモでも後日、いざ書こうとなった時にも

その時の気持ちを思い出しやすいので、一気に書き上げることができますよ!

 

こういった大きめの付箋ならたくさん書き込むこともできますし、

必要な大きさに切って使えるので、自分が必要な分だけ使うことも可能です!

そして読書メモを付けていく場合には、付箋も何種類かの色に分かれていた方が便利。

 

自分の意見はピンク、登場人物の行動や心境に変化あった部分では青など

あとで見やすくなるので、簡単に内容を振り返って書くことができます。


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原稿用紙の使い方をおさらいしておこう!

小学生くらいだと、正しい原稿用紙の使い方を理解しているかという

ポイントも読書感想文からチェックされたりしますし、

高校生になっても原稿用紙の使い方を知らなければちょっと恥ずかしいですよね。

そこでしっかり基本を押さえておきましょう!

 

1、書き出しは1マスあける

これはほとんどの学生さんが覚えているはず。

書き出しは段落の始まりという扱いなので、1マスあけて書き始めますね。

 

2、改行

原稿用紙に書くときは、段落ごとに改行します。

そして次の段落の書き出しは、1マスあけてから書きましょう。

 

3、かぎカッコの使い方

会話や語句の引用を表す場合に、「」を使います。

そして「」内にさらにかぎカッコが必要な場合は、『』のカッコを使い書き分けましょう。

 

4、数字とアルファベット

数字なら漢数字に直して書くようにしましょう(例:1000円でなく千円)。

そしてアルファベットはカタカナ書きに直して書くか、

固有名詞や略称の場合などは、大文字は1マスに1文字使い、

小文字なら1マスに2文字入れるという書き方にしましょう。

 

5、句読点

「。」や「、」は基本的に1マス使いますが、行の一番上にくることはNGなので

そうなる場合には、その前の最後の1マスに入れ込んで書くか、余白に書いてもOK。

 

学校で配布される原稿用紙は、提出用のものだけということもよくあります。

そのため、やっぱり書き直したいとか、原稿用紙の使い方を間違えていた

という時なんかは、足りなくなってしまって困りますよね。

 

そういった場合に備えて、いったん下書き用の原稿用紙を用意しておいて

まずはそこに書き出してみるのもおすすめです。

間違えてはいけないプレッシャーがないので、スラスラ書けるかも!?

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まとめ

いかがでしたか?

読書感想文の語尾は「ですます」でも「だである」であってもOK。

自分の年代や、書きたい文章の雰囲気を考えて使い分ければいいということですね。

 

そして、これまで読書感想文に苦手意識を持っていた方でも

読書メモを作りながら読み、構成を考えて書くことである程度

考えた書く内容が整った状態から始められるので、原稿用紙を前に

頭を抱えるということはないでしょう!

ぜひ次の課題や、お子さんの宿題などに活かしてみてくださいね。


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