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冬になると,「おでん」が恋しくなりますよね…
寒い時のおでんは最高です!
おでんを家庭で作るときの利点は,
一回でたくさんの量をまとめて作れることですよね。
ただ,同時にこれが悩みの種にもなっています…
ついついいっぱい作りすぎちゃって
食べても食べても減らない鍋いっぱいのおでん…
作った鍋のまま,コンロに置いておいて,
翌日から温め直してなくなるまで食べ続ける。
そんな家庭も多いのではないでしょうか?
おでんが常温保存でどのくらい持つか知っていますか?
常温保存が危険いっぱいだということを知っていますか?
おでんが腐るとどうなるか知っていますか?
今回は,おでんの保存方法について
おでんをなるべく日持ちさせるコツについて
おでんが腐るとどうなる?その見分け方について
まとめました!
おでんに飽きた…なんてお子さんにも
余っているおでんの消費を手伝ってもらえる,
そんな方法もご紹介します!
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Contents
おでんの常温保存の日持ちはどれくらい?長持ちさせる方法は?
おでんは一度に大量に作って,
毎日のおかずとして食べる
家庭が多いのではないでしょうか?
そんなおでんは,冬場ならば
涼しいところに置いておくことを前提として,
1~2日は鍋のまま常温で置いていても腐る可能性は低いようです。
夏場は1日もしないで腐ることがあるので,
常温保存は絶対にNGです!
冬場のおでんが,翌日分くらいだけ残っていて…
という場合に限って,常温保存をするようにしましょう!
おでんの常温保存で注意するポイント①!『必ず鍋に蓋をする』
おでんを常温で置いておく場合には,
絶対に鍋に蓋をしてください!
外部からの菌の侵入をシャットアウトし,
おでんが腐るのを防ぐポイントになります。
おでん料理にぴったりの鍋が
箱・パッケージにキズありというだけで
良品のお鍋をお安く購入できます。
ガス火もIHにも対応でどちらにも使えます。
おでんの常温保存で注意するポイント②!『直射日光に当てない』
蓋をしている鍋に直射日光が当たると,
鍋の中の温度が上昇して
菌が繁殖する原因になってしまいます。
冬場であっても日差しが当たるところに
鍋を置かないように気を付けましょう!
おでんの常温保存で注意するポイント③!『暖房が効いている部屋に置かない』
暖房が効いている部屋では,部屋の気温は暖かいです。
気温が暖かければ
鍋の中の温度も上昇してしまうので,
暖房の聞いている部屋での常温保存は厳禁です!
おでんの常温保存で注意するポイント④!『1日一回以上火を通す』
おでんに潜む菌の殺菌のために
1日一回以上は必ず火にかけ,具材に火を通してください。
具材に火を通すことで,
おでんの中で繁殖する菌を殺菌し,
菌が繁殖するのを防ぎます。
ここで注意が必要なのは,
火にかけるたびに水分が蒸発し
煮詰まってしまうことです。
水やダシをつぎ足して調節する必要が出てきますので注意です!
おでんの常温保存で注意するポイントまとめ!!
おでんの常温保存で注意しなければならないのは,
菌の侵入と繁殖と殺菌です。
①鍋の蓋をすることで菌の侵入を防ぎます。
②直射日光に当てないこと
③暖房の効いた部屋に置かないことで,
鍋の中の温度を菌が繁殖しやすいと言われる
30~40℃に近づかないよう温度上昇を防ぎます。
④菌の死滅には70℃以上で1分以上の加熱が必要なので,
1日一回以上火を通すことが必要になります。
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おでんの日持ちのために効果的な保存方法は?《冷蔵と冷凍》
おでんは冬場であっても
常温保存ではなかなか日持ちはしません。
そこで,
よりおでんを長く楽しむために
効果的な保存方法についてまとめました!
《一番おススメ!!》冷蔵保存
おでんを冷蔵庫で保存することで,
常温保存よりも日持ちが出来るようになります!
毎日火を通すことを前提とすれば,
1週間程度は大丈夫のようです。
冷蔵庫に入れる時のポイントは,
粗熱を取ってから入れる,ということです。
熱いままだと,冷蔵庫内の温度が上昇し,
他の食材にも悪影響を及ぼすことがあるので注意が必要です。
早く粗熱を取るためには,
鍋底を氷水に付けたりすると効果的です!
もし鍋のまま冷蔵庫に入れることが出来ない場合は,
具材とつゆを別々に
タッパーやジップロックに移し,
冷蔵庫に入れましょう。
具材とつゆを別々に分けることで,
具材につゆが染み込みすぎて味が濃くなるのを防ぎます。
4つの大きさのタッパーがセットになっています。
電子レンジ対応なので,そのまま温めることが出来ます。
食洗器対応で洗うのも楽です。
《注意が必要!》冷凍保存
おでんの冷凍保存は一番長期保存することは可能になりますが,
おでんの味がかなり落ちてしまうので,注意が必要になります。
冷凍保存では30日程度と長期間日持ちはします。
しかし,冷凍することで食感が
変化してしまう具材があるので注意です。
ゆで卵は白身がスカスカになったり
こんにゃくはゴムのようになったり
大根は以上に柔らかくなったり
あまり美味しいとは言い難い食感となってしまいます。
もし冷凍保存が必要になった場合は,
①冷凍で食感が変わる具材はあらかじめ外しておく
②おでんの具材同士が重ならないようにジップロックなどに入れる
③しっかりと空気を抜く
などの準備を怠らないようにしましょう。
後々のことを考えて,
小分けにしたり,一人前ずつに分けて
冷凍しておくと,解凍が楽になりますよ!
冷蔵保存,冷凍保存の再加熱・解凍の注意点!!
冷蔵保存したおでんや
冷凍保存したおでんは,
再加熱・解凍する際に
注意しなければならない注意点があります。
おでんの再加熱・解凍のときに
注意しなければならないポイントを
ご紹介していきます!
まず,冷蔵保存したおでんを再加熱するときですが,
鍋のまま,または鍋に移して加熱することを
一番おススメしますが,
電子レンジで温め直す,という人も多いと思います。
電子レンジで温め直すときに
注意が必要になるのが,ゆで卵です。
不注意を含めて,
卵をレンジで爆発させたことがある人は
意外に多いのではないでしょうか?
おでんにも,たまご入っていますよね!
レンジで加熱する前に取りだすか,
半分に切るなどをして爆発させないよう気を付けましょう!
次に,冷凍保存したおでんを解凍するときですが,
前日に冷蔵庫へ移しておけば自然解凍され,
冷蔵保存したおでんと同じように鍋か電子レンジで再加熱できます。
冷凍したまま電子レンジで一気に解凍をする場合は,
つゆだけを先に温めて溶かします。
その後に,そのつゆに具材を入れ一緒に加熱することで
具材とつゆがいい具合になじんだおでんになります。
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おでんは腐ると酸っぱい!?おでんが腐るとどうなるのか?
おでんが腐ると,酸っぱくなるようです。
酸っぱいにおいや味がした場合は,
勿体ないとか言わずに構わず捨ててください!
腐らないように細心の注意を払っていても
腐ってしまうことはあります。
保存をちゃんとしていたから大丈夫,
などと慢心せずに,注意しておきましょう!
特に常温保存は冷蔵冷凍よりも腐りやすいので注意しましょう!
おでんでも食中毒の可能性はあることを理解してください。
少しでもおかしく感じたらすぐに食べるのをやめ,
必ず捨ててください。
腐る前に食べきる!おでんの再利用料理をご紹介!!
おでんを使って,別の料理にしてみてはいかがでしょうか?
おでんを大量に作ってしまって
毎日おでんだから,飽きた。
毎日おでん続きでお子さんが
おでんに飽きてしまってなかなか食べない…
なんてご家庭におススメです!
一番簡単なのは,そのままカレールーを入れて,
おでんカレーにすることです。
ほかにも,具材を細かく刻んで
ロールキャベツやお好み焼き,炊き込みご飯
など,おでんを利用した別の料理にすることで,
新しい味になって,大量のおでんを消費できるのではないでしょうか?
まとめ
今回は,大量に作ってしまったおでんの
常温保存するときの注意点,
より日持ちのする保存方法,
腐ったおでんの見分け方,
おでんの再利用料理,
について,まとめました!
一番おススメするのは,冷蔵保存ですが,
翌日分だけ残っているくらいならば
常温保存の方が冷蔵庫の容量もとらないし,楽ですよね。
おでんは,もともと長持ちするような料理ではないので,
残っている量によって,保存方法を変えるのがいいでしょう。
おでんを使って別の料理を作れば,
おでん続きで飽きてしまったお子さんも
また食べてくれるのではないでしょうか?
たくさんの量が一回で作れるおでんの
悩みの種といえる保存方法について,
参考になっていれば幸いです。
最後でご覧いただきありがとうございました!!
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