夏も終わりに差しかかると聞こえてくるのが、コオロギなどの秋虫の鳴き声。

夜に窓を開けていると聞こえてくる虫達の鳴き声は、

ある種の癒やしの音楽とも言えます。

 

しかし、スズムシなどの聞き慣れた鳴き声ならすぐ思いつくものの、

コオロギの鳴き声ってどんなものだったか擬音で表現しようと思うと、

意外とパッと思いつかないものですよね。

 

今回は、秋虫の中でもコオロギにスポットを当てて紹介していきます。

コオロギの鳴き声が聞こえる時期や季節について、

そしてコオロギの鳴き声を擬音で表すとどうなるのか、

動画を交えながらわかりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。



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コオロギの鳴き声の時期・季節はいつ?

コオロギの鳴き声は秋を知らせるとよく聞くと思いますが、

実はコオロギの鳴き声が聞ける時期は種類によっても変わりますが、

8月~11月頃と意外と夏場の季節でも聞こえているのです。

地域によっては初冬の時期まで聞けることもあります。

 

ただ、夏場の暑い時期はコオロギの鳴き声が聞こえるのは主に夜だけで、

その後季節が秋になると一日中聞こえるようになってきます。

コオロギの鳴き声の季節と言えば秋というイメージが付いたのは、

そのあたりが理由だと考えられます。

 

また、気温によってもコオロギの鳴き声の聞こえ方はかわってきます。

気温が下がる時期になると、コオロギの体温も下がり、

動きが鈍くなるので鳴き声の回数が減ってきます。

同じ秋の季節でも、夏の終わりに近い時期と冬の始まりに近い時期とでは、

コオロギの鳴き声が微妙に違って聞こえるということです。

 

詳しい人ならば、室内に居ながら外で鳴くコオロギの鳴き声を聞いただけで、

だいたいの外の気温がわかるとも言われています。

季節や時期によって鳴き声が変わるなんて、面白いですよね。

 

また、スズムシも秋に鳴く代表的な虫ですが、

コオロギよりも若干早く鳴き始めるのが特徴です。

虫の声が聞こえ始めてきたな、と思ったときに聞こえているのが

スズムシの鳴き声ということですね。

 

バッタ・コオロギ・キリギリス 鳴き声図鑑-日本の虫しぐれ

日本の野山は豊かな虫の鳴き声で溢れています。

特に秋の虫の鳴き声は季節を感じさせる風物詩の一つでもありますよね。

そんな虫の鳴き声をたくさん図鑑として収録しているのが、こちらの書籍です。

野山の美しい風景も共に紹介されているので、

図鑑としても見応えもかなりあります。

 

また、秋だけで鳴く春や夏に鳴く虫達も収録されており、

北は北海道から南は沖縄の与那国島までと、地域、時期あらゆる面で網羅された一冊なので、

これさえあれば日本の野山で鳴く虫達をかなり押さえることができるでしょう。



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コオロギの鳴き声を擬音で表すと?

コオロギの鳴く季節は何となく秋だな、と感じる方は多いと思いますが、

実際のところ、コオロギの鳴き声ってどう聞こえるか擬音で表すことは出来ますか?

 

鈴虫の美しい「リーンリーン」という鳴き声はすぐに擬音に変換できても、

コオロギの鳴き声ってどうだったっけ?と思う方も少なくないでしょう。

 

まずは、実際のコオロギの鳴き声を聞いてみましょう。

いかがでしたでしょうか。

一般的には、「コロコロコロコロ」という擬音で表すことが多いようですが、

人によって聞こえ方も多少違うでしょうし、自分なりに擬音を付けてみて下さい。

「チリチリチリチリ」「リリリリリリリリ」といった擬音も近いと思います。

 

ちなみに動画で紹介したコオロギは、

日本でも代表的なコオロギであるエンマコオロギです。

他にも、ハラオカメコオロギやモリオカメコオロギなどなど、

日本にはたくさんの種類のコオロギがいます。

 

種類によっても微妙に鳴き声が変わるので、

聞き比べてみるのも面白いかもしれませんね。

 

虫のシンフォニー

夏が終わりススキの穂が風になびき始める時期になると、

虫達の美しい鳴き声が聞こえる季節が始まります。

こちらのCDは、コオロギやスズムシ、マツムシ、キリギリスなどのおなじみの秋虫たちの

美しい鳴き声を収録しています。

流れる音は全て自然音なので、癒やしの音楽として聞けるおすすめCDです。

流しているといつの間にか寝てしまう、という方も多いですよ。

 

ちなみにトラック2にはエンマコオロギがメインの音楽もあり、

コオロギの鳴き声をじっくり聞くこともできちゃいます。

 

鳴く虫ハンドブック コオロギ・キリギリスの仲間

コオロギやキリギリスなどの身近な鳴く虫を一挙に紹介しているハンドブックです。

家の周りで鳴いている虫を捕まえてきたときには、

こちらの本と見比べてその虫の正体を探ってみましょう。

卵から成虫までの全ステージを写真付きで紹介しているので、一目瞭然だと思います。

自分のお気に入りの鳴き声を出しているコオロギの種類を探してみるのも、

面白いと思いますよ。

 

全108ページと持ち歩きにも適しているので、

フィールドワーク時の辞書としても使えます。



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コオロギの鳴き声には種類があった!鳴き声で何がわかる?

コオロギは種類や気温によっても鳴き声が微妙に異なると紹介しましたが、

同じ種類同じ気温のときでも、その時のコオロギの気持ちによって鳴き声が変わります。

ちなみに、鳴くのはオスのコオロギで、

これはスズムシなどの他の秋虫でも同様です。

 

先ほど動画で紹介したような鳴き声は「本鳴き」と言う一番ポピュラーな鳴き声で

一匹で離れて鳴く時に出るものです。

一番音量も大きくなり、周りのコオロギに自分の縄張りを主張したり、

遠くにいるメスのコオロギを呼び寄せるのが目的になります。

 

そして、本鳴きによってメスのコオロギがそばにくると、

「口説き鳴き」という鳴き声にかわります。

優しく呼びかけるような鳴き声で、音量も控えめになります。

なんだか、人間と同じようで面白いですよね。

 

逆にオスのコオロギが近くに来てしまったときには、

「威嚇鳴き」という鳴き声に変わります。

オスのコオロギ同士が喧嘩するときなどにも、この威嚇鳴きの鳴き声が聞こえます。

 

同じコオロギの鳴き声でも、このような種類があることがわかると、

耳を澄ましたときの印象も結構変わってきますよね。

 

もし数匹コオロギを捕まえたりしたときには、

同じカゴに入れたり話したりしてみると

鳴き声の違いがわかるかもしれませんね。

 

図解 身近に溢れる「生き物」が3時間でわかる本

身近に溢れる生き物の疑問について非常にわかりやすくまとまった一冊です。

教科書や図鑑のような小難しい表現は一切なく、

私たちの生活とどう関係しているのかというような実用的な内容の解説がされているので、

専門的な知識が無い人でも確実に楽しめます。

 

コオロギやキリギリスに関する項目もあって、とても面白いですよ。

他にも、小さいものはウイルスから、大きなものはクマやマグロまで、

そして私たちヒトに関する疑問も取り上げられています。

子どもと一緒に読むのもとても勉強になると思いますし、

思わず誰かに話したくなる身近な疑問の答えが詰まった素敵な書籍になっています。



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まとめ

秋虫の美しい鳴き声と言われるとスズムシが一番に思いつくと思いますが、

実はコオロギも綺麗な鳴き声をしています。

種類によっても変わりますが、

基本的には8月から11月にかけてよく聞くことができるので、

たまの秋の夜には窓を開けて耳を澄ましてみてはいかがでしょうか。

 

気温による微妙な鳴き声の違いや、

コオロギの気持ちにも想いを馳せて聞いてみると、

ただの鳴き声でも味わい深くなってくるでしょう。