絶対に起こって欲しくないことのひとつに火事がありますが、

それでも避けられない場合がありますよね。

そんな時には、火事見舞いを出してお見舞いの気持ちを伝えることになります。

 

しかし火事の程度にもよりますが、被害にあった側は物理的にはもちろん

精神的なダメージは非常に大きいものなので、

火事見舞いは絶対に失礼のないようにしたいものですよね。

 

今回は、火事見舞いの表書きと裏書の封筒の書き方をはじめとして

金額の相場や、渡すタイミングなどを解説します。

まわりの方への思いやりを表す手段のひとつなので、ぜひ知識として覚えておきましょう!



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火事見舞いの封筒の表書きや裏書の書き方が知りたい!

まず一番気になるのは、封筒の書き方ですよね。

とくに最初に目に付く表書きは絶対に失敗をしてはいけません。

 

用意するのは、白封筒で水引きとのしは使用しません!

封筒に赤い線が入ったものは、赤が火を連想させてしまうので

火事見舞いの際には絶対に使わないようにしましょうね。

 

そして肝心の表書きですが、シンプルに「御見舞い」としてかまいません。

これは火事の状況がはっきり分かっていない場合にも通用しますが、

もし確実に分かっているのなら、下記のように使い分けることもできますよ。

 

  • 火元になった場合:火災御見舞い もしくは 出火御見舞い
  • 延焼による被害:類焼御見舞い
  • 延焼は逃れた場合:近火御見舞い

 

このように状況に合わせて、表書きの上半分に記入しましょう。

そして下半分には自分の名前を添えます。

このとき、薄墨で書くことを忘れがちなので気をつけましょうね!

 

そして裏書については、使用する封筒に中袋があるかないかで変わってきます。

中袋がある場合には、金額を書く欄が設けられているはずなので

そこにやはり薄墨で書いておきましょう。

もし欄がない場合には、中袋の中央に金額を記載しておけば大丈夫です。

そして中袋がない場合には、封筒の左下に直接書いてかまいません。

 

一般的な筆ペンは常備してあっても、薄墨の筆ペンはあまり用意していないですよね。

そんな時に、急なお見舞いの準備が必要となるととても困ります。

ぜひ、普通の墨のものと一緒に揃えておきましょう。

 

薄墨の筆ペンは御見舞いだけでなく、水彩画などにも利用できるので

絵が趣味の方は使ってみても面白いかもしれませんね!

 

 

裏書きはすぐに目に触れるものではありませんが、こういった小さな部分でも

気持ちは表れるものなので、表書き同様に丁寧に書いてくださいね!

 

しかし金額はいくらが適当なのかということも悩みますよね!

次で解説していきますので、ご参考にどうぞ。



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関連記事:近火見舞いとは?のしの書き方や金額相場についても詳しく解説!

火事見舞いを渡すタイミングと相場は?品物でもいいの?

人に現金を渡す場面というのは、どんな場合でもその金額に悩みますよね。

とくに不幸の場合や、目上の方に渡す場合は緊張します。

そもそも目上の方に現金を渡すことは失礼と思われる場合もありますが、

御見舞いについては現金でも良いとされていますのでご安心ください。

 

火事見舞いの場合の相場は、だいたいこのようになっています。

  • 親族へ渡す場合:3万~10万円
  • 親戚へ渡す場合:1万~3万円
  • 親しい友人、知人へ渡す場合:5千~2万円
  • 会社や仕事関係の方へ渡す場合:5千~2万円

 

こちらの相場を目安にして、間柄や状況に応じて金額を決めましょう。

一般的には5千~1万円と言われていますので、それを基準に考えてもいいですね。

火事見舞いというのはあくまで、こちらも気持ちを渡すものですが

あまりに金額が多すぎて、かえって相手に気を遣わせてしまっては

余計な心配を増やすことになってしまうので、そのあたりも考慮しましょう!

 

ちなみにお札については、葬儀のときと同様に新札は控えるべきとされています。

しかし、あまりにシワシワのお札でも失礼なのでしっかり確認してから包みましょう。

 

この火事見舞いを渡すタイミングとしては、火事が起こった直後よりは

ある程度落ち着いてから渡すという場合もあれば、

すぐに駆けつけて渡すという場合もあるようです。

 

それも相手との関係にもよりますが、すぐに駆けつけるような場合には

相手の無事を確認する目的とともに、なにかお手伝いをしてあげたいという場合なので

相当親しい関係の時になるでしょう。

 

そしてもうひとつ疑問になるのが、火事見舞いは現金でなく

品物で渡すのもアリなの?と思ったりします。

実際はなにを贈るべきなのか、品物選びの方が難しい場合の方が多いので

現金で渡すことが多いようですが、品物で渡しても問題はありません。

 

品物の場合はどういった物がいいのかというと、すぐに使えるものがいいので

布団や枕、シーツカバーなどの寝具一式であったり、

その時期にすぐ着ることができるような衣類や

洗剤やタオルなどの日用品などが良いようです。

もしくは小さいお子さんがいるお宅であれば、オムツなどの消耗品もいいですね。

 

タオルも消耗品の一種ですよね。

何枚あっても困ることはないので、こういったギフト用の

少し上質なタオルを贈るものいいのではないでしょうか?

今治タオルなら贈って喜ばれるブランドタオルなので非常に重宝します。

 

とくにお子さんがいる家庭では、タオルは何かと使うものなので

もらって嬉しいもののひとつですよね!

 

こういった品物を渡す際には、「相手に気を遣わせないように」という

配慮であっても古着などは好ましくありません。

もちろん自分の兄弟やよほど親しい友人であれば話は別ですが、

そこまで親しくないのであれば逆に失礼になってしまうので、

必ず新品を用意し、無地ののしをかけるなどして渡しましょう!



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関連記事:お見舞いの滞在時間や時間帯は?服装はデニムでもいいの?

火事見舞いにお礼は必要?

火事見舞いはいつ渡す立場になるか分からないだけでなく、

いついただく立場になるかも分からないですよね。

たくさんの方にお見舞いをいただいたら、

どうやってお礼をしたらいいのかな?と心配になります。

 

しかし火事見舞いに関しては、病気見舞いと違ってお礼は不要とされています。

火事見舞いのお礼は、たくさんの方からいただいた気遣いに感謝して

少しでも早く回復、復興することとも言われていますよ。

 

しかしそれでも、なにかお礼の気持ちを伝えたいと思いますよね。

遠方の方なら、お礼状を書いたり

近くに住んでいる方ならお宅を訪問してご挨拶をしたりという手段になります。

御礼として、お菓子やコーヒーなどの軽い品をお返しするという方法もOKです。

 

お礼にあまり金額をかけてしまうと、先方に心配をかけてしまったり

気を遣わせたりしてしまうので、プチギフト程度のものが適当です。

 

コーヒーが好きな方なら、こういった気軽に楽しめるコーヒーセットも

いいのではないでしょうか?

日用品ならあまり金額も高額になりすぎず、受け取った方も使いやすいのでおすすめです。

 

こういったお礼をする場合のタイミングは急ぐ必要はありませんので、

火事の後、ひと段落ついて落ち着いてからでかまいませんよ。



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関連記事:お見舞いは新札?お札の向きは?中袋の書き方も詳しく解説!

まとめ

いかがでしたか?

火事見舞いというのは、あまり身近なものではありませんが

咄嗟に対応しなければいけないことなので、日頃から知識として知っておく

ことが大切ですよね。

 

火事見舞いというのは、あくまでも気持ちなので金額よりも

労いの気持ちであったり、手伝えることがあれば言ってくださいねという

気持ちを伝えることが目的です。

封筒の書き方さえマナーを守っていれば、大きな失敗をすることは少ないので、

ぜひ覚えて置いてくださいね。