バーベキューでの火起こしに着火剤を使う方は多いと思いますが、

実は着火剤は正しい使い方をしないとうまく火が付かなかったり、

危険が伴ったりするので、注意が必要です。

また、着火剤には種類があり、目的に合わせて適切な着火剤を選ぶことが重要になります。

そして、使い切れずに残ってしまった着火剤の捨て方も、知っておかなければなりません。

 

そこで今回は、そんな着火剤について、

種類やそれぞれの使い方、捨て方について解説していきます。

本格的なバーベキューシーズンの到来の前に、しっか押さえておきましょう!



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着火剤の種類!ジェルタイプと固形タイプはどう使い分ける?

炭に火をつけるのに便利な着火剤ですが、

大きくジェルタイプ、固形タイプの2種類に分かれます。

 

初心者にも使いやすいのは、固形タイプの着火剤です。

木質のブロックに油やパラフィンを染み込ませたもので、

揮発性のあるジェルタイプと比べると安全性が高いのが特徴です。

火力も強く、炭への着火力も申し分ありませんが、

かさばるので携帯性は若干悪いです。

 

また、固形タイプの着火剤は、着火後もしばらく特有の匂いがします。

着火剤がしっかり焼けきるまで、食材を焼き始めるのは待つのが無難です。

ハイチャッカー L

ライターで簡単に点火できる固形タイプの着火剤です。

必要な分だけ割って使えるので、非常に便利ですよ。

燃焼時間は約7分で、一般的な炭ならこれでも十分着火できます。

 

ファイヤーアップ 100キューブ

こちらも固形タイプの着火剤で、燃焼時間は10分です。

長期保存しても油分が揮発しづらく、安定した着火力が維持できるのが特徴です。

1シーズン中に使い切れなくても、しっかり容器で密閉しておけば

翌シーズンも変わらず使うことが可能です。

 

ジェルタイプはメタノールが主成分の着火剤で、

さらにパック入りとチューブ入りに分かれます。

パック入りは固形タイプと同じように使えるので、

初心者でも安全に使うことができるでしょう。

 

チューブ入りは火をつけたい炭に直接塗り、着火するタイプです。

着火力は確かに高いのですが、ジェルタイプは揮発性が高いので扱いには注意が必要です。

また、メタノールのようなアルコール系の火は見えにくく、

火がついているのについていないと思い込んで継ぎ足しをした結果、

思わぬ引火事故を引き起こしてしまうというケースもあります。

 

ニチネン チャッカネン

ジェルタイプの着火剤です。

逆止弁付きで一度出た燃料が戻らないようになっていて、

容器の中に空気が入らず、保存性も高いです。

また、炎が確認しやすいように赤色になっており、

事故が起きにくい仕様になっているのも嬉しいですね。

 

ジェルタイプに共通している注意点は、

一度火をつけたら、絶対に継ぎ足しをしないことです。

パック入りタイプでも、爆発事故が起こった例もありますので

特にバーベキュー初心者は扱いに注意してくださいね。

 

着火剤の選び方としては、まずは使用頻度の面から選ぶ方法があります。

チューブ入りのジェルタイプ着火剤は、キャップさえきっちり締めておけば

翌年でも使えることが多いので、使い切れなくても保存が効きます。

一方、固形タイプの着火剤は、時間が経つと染み込んでいる石油系の成分が揮発し、

着火剤としての効力が弱まってしまうことがあります。

 

年に数回程度のバーベキューという場合は、

ジェルタイプで買っておくと、翌年も使えるので良いかもしれません。

 

また、備長炭などの火がつきにくい炭を使う場合には、

燃焼時間の長い着火剤を使用するのがおすすめです。

商品説明にだいたいの燃焼時間が書いてあるはずなので、

それを見ながら、少なくとも15分以上のものを選びましょう。



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着火剤の使い方!ジェルタイプと固形タイプの場合で解説

それでは、着火剤の使い方を解説していきます。

 

まずは、初心者でも使いやすい固形タイプの着火剤の使い方からです。

・参考動画

 

まず、固形タイプの着火剤を最初に置き、

その周りを囲うように炭を立てて並べていきます。

空気の通り道をきちんと確保しておくことが大切なので、

あまり密にならないように注意しておきましょう。

 

炭を並べたら、あとは着火剤に火をつけるだけです。

火をつけたあとは、あまり炭に触れないようにしながら待ちましょう。

変に炭を動かしたりしてしまうと、

内部の温度が下がり着火が遅れてしまいます。

 

やることとしては、うちわなどで適度に外から風を送ることですが、

強く扇ぎすぎるのも問題です。

着火剤から上がっている火が大きく動かないよう、

酸素を送るというイメージで優しく扇ぎましょう。

 

ある程度炭に火が付いたら平らにして、

追加で炭をいくつか投入し、さらにうちわで仰ぎましょう。

 

続いてジェルタイプの着火剤の使い方ですが、

パック入りのものは固形タイプとほとんど同じ使い方で大丈夫です。

加えて、固形燃料と同じような使い方ができるので、

パック入りの着火剤単体で、ご飯を炊いたり、チーズフォンデュをしたり、

様々な使い方ができるのが特徴です。

 

チューブ入りのものは、炭に直接塗って着火します。

・参考動画

 

塗ると言っても、炭を丸々ジェルでコーティングする必要はなく、

動画のように炭を並べた上に押し出せば十分です。

ジェルタイプの火力はかなり高いので、

一部分だけでもついていればその部分はしっかり着火できます。

 

しかし、着火力が強い分危険性も高まりますので、

利用の際には十分気をつけてくださいね。

 

もっとも早く楽に着火するためには、

固形タイプとジェルタイプを合わせて使うという使い方がおすすめです。

 

やり方は、固形タイプを一番下に置いてその上に小さめの炭を並べてジェルを塗り、

あとは固形タイプに着火するだけです。

あっという間に炭が炎に包まれますので、

炭に火が付いたことを確認してから、徐々に大きめの炭を追加してください。

 

着火剤は正しい使い方をすれば、安全に、そして楽に炭に火をつけることができます。

スムーズにバーベキューを行えるよう、事前に着火剤の使い方は押さえておきましょうね。



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関連記事:バーベキューの炭の処理方法!再利用や保管の仕方についても詳しく解説!

着火剤の捨て方について解説!

最後は、着火剤の捨て方についてです。

年に何度もする人でなければ、着火剤を使い切ることができずに

そのままシーズンを終えてしまうこともありますよね。

 

翌年まで取っておければ良いですが、

万が一自宅で火がついてしまったら、と考えると

おちおち倉庫に放置しておくのも怖いですよね。

とはいえ、捨て方がよく分からないというのが着火剤の厄介なところです。

 

燃やせるゴミで出しても良いという自治体も多いですが、そうでないこともありますので、

捨てる際には一度自治体の窓口に確認をとることをおすすめします。

 

ゴミステーションやゴミ収集車内での引火が心配な場合には、

着火剤を濡れた新聞紙で何重かに包み、ビニール袋に入れて捨てましょう。

 

もちろん一番良いのは、買った着火剤はしっかり使い切ってしまうということです。

バーベキューをよくやる知り合いにあげてしまうのも手ですし、

バーベキュー会場にいる他のグループに声をかけてみるのも良いでしょう。

意外と欲しがっている人は周りにいるものですので、

捨て方に困ったときは参考にしてみてください。



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関連記事:バーベキューで盛り上がる食材はコレ!面白い変わり種もご紹介!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

バーベキュー初心者の方でも、最初に使い方さえ押さえておけば

着火剤を上手に使って火をおこすことができるようになりますよ。

固形タイプ、ジェルタイプの特徴を知り、

事故の無いようにバーベキューを楽しんで下さいね!

 

余ったら、誰かにあげるか自治体の決まりに従って処分をしましょう。

誤った保存方法や処分方法は非常に危険ですので、注意してくださいね。