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高校説明会は、その高校について色々な情報を教えてくれるので重要なイベントです。
ですが結局はただの「説明会」なので、入学式などの式典とはまた少し違う、
緩い集まりに感じます。
ではその高校説明会は、親子で参加しなければいけないのでしょうか。
それとも、親だけや子だけの参加でもいいのでしょうか。
ここでは、高校説明会には親子で参加するのか、
それとも親だけや子だけでもいいのかなどについて説明します。
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Contents
高校説明会は、親だけで参加できる?

高校説明会は、その高校に入学希望をしている中学生のために、
その高校について説明する会です。
当然入学するのは子供ですから子供が行かないといけないような気がしますが、
高校説明会は親だけでも参加できるのでしょうか。
ほとんどの高校説明会では、「親だけの参加は禁止」というルールはありません。
ですから、親だけの参加も可能です。
入学するのは子供なのでもちろん子供も参加した方がいいに決まっていますが、
例えば、子供が高校説明会の日にちょうどインフルエンザで寝込んでしまったなど
高校説明会に参加できない事態であれば、
親が代わりに行って色々と聞いてくる、という場合があります。
また、子供がまだ中学一年生で本人には高校を選ぶ意識はまだない、という時は
先を見越して親が偵察のような感じでふらっと行ってみる場合もあります。
どんな場合にせよ、親だけの参加もOKですので、
子供が行きたくない場合や行けない場合でも遠慮せずどんどん参加して大丈夫です。
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高校説明会は、子供だけで参加できる?

では次に、高校説明会に子だけで参加できるかを見ていきましょう。
高校説明会は基本入学する子供のための説明会なので、子供だけでも参加できます。
また子供もといってももう高校生なので、高校説明会に子供だけで参加しても
ある程度はきちんと理解できるでしょう。
ただ、それでも子供は子供です。
高校生が大人の視点を持つというのはまだ難しいです。
「もうこの高校に行くと決めている」と子供が強い意志を持っているなら別ですが、
「とりあえずどんな高校か知りたいから説明会に行く」という場合は、
その高校をいろんな方向から観察する為にも、
できれば親も参加するのがおすすめです。
高校説明会は、親子で行くのがおすすめ!

高校説明会は、親だけでも子供だけでも参加できます。
が、一番のおすすめは「親子で参加する」ということです。
入学するのは子供なので、学業を学ぶという責任を持たせるためにも
まず子供に参加させるのは必須です。
そして親ですが、入学するのは子供でも、
入学に関してもろもろの費用を払うのは親になります。
大切な子供を預け、しかも高額のお金を払っているのに、
例えばいじめが横行しているような学校や
やる気のない先生が多いような学校には行かせたくないですよね。
ですから親も、その高校にどんな先生がいるのか、
どんな教育方針なのか、どんな雰囲気なのかを知っておいた方がいいでしょう。
また、親は大人の視点を持つことができるので、子供とは別視点から
その高校を観察することができます。
子供はなんとなくスルーしてしまうことでも、親なら「あれ?」と気づくこともできます。
学校というのは子供の人生を決める大切な場所です。
ぜひ親子で参加して、その高校が本当に良いのかどうか見極めましょう。
そして説明会に参加した後感じたことを一緒に話し合うことで、
よりその高校に対して理解することができますし、親子の絆も深まりますよ。
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高校説明会に親子で行く時の注意点は?

高校説明会は、親子で行くのがおすすめです。
ですが、それには少し親の方に注意が必要です。
中には、「これなら子供だけで参加した方がマシだった」となる場合もあるので、
高校説明会に親子で参加する時はぜひこれから書くことを胸にとめておいてください。
高校説明会に親子で行く場合、親が注意すべきことは
「子供より張り切りすぎない」ということです。
特に私立や偏差値の高い高校の説明会に参加している親にありがちなのですが、
その説明会で、子供そっちのけで「おたくはどんな教育方針を持っているんですか?」
「宿題は毎日どれくらい出ますか?」「部活は必須ですか?」など
まるで自分が入学するかのようにバンバン質問してくる親がいます。
質問すること自体は悪くありません。
ただ、ではその親と同じように子供もちゃんとその質問に興味を持っているかといえば、
その親の子供は興味なさそうにそっぽを向いていたり
肩身が狭そうにうつむいていたりしている場合があります。
高校生くらいの子供は、親が張り切りすぎると逆に自分は遠慮してしまう傾向があります。
また、親が積極的すぎると、
「親に任せればいいや」と自分で色々と調べるのをやめてしまうこともあります。
さらに親が目立ちすぎると説明会に来ていた同級生に覚えられてしまい、
入学した時に「お前の親ヤバイな!」とからかわれることもあります。
子供が心配なのもわかりますが、最終的にどの高校を選ぶのかは子供で、
実際に入学するのも子供です。
いつまでも親が尻ぬぐいをしていたら、
子供は体が大きくなるだけで少しも精神的に自立できません。
高校説明会は、子供に自主性を持たせる良い機会です。
子供が自分から自分の進路にきちんと向き合えるように、
親はあくまで裏方で、子供にそっと寄り添うだけにしておきましょう。
高校説明会に行けなかった時は、アポを取って行こう!

高校説明会の時に、たまたま親子そろって病気になってしまったり
不幸が重なったりしてしまっていけなくなってしまうこともあります。
そんな時でも、「高校説明会行けなかった~」と諦める必要はありません。
高校説明会に行けなかった場合は、個別にアポを取れば大丈夫です。
高校説明会に行けなかった理由をきちんと話せば、高校側もきちんと応対してくれます。
またその時の応対の仕方で、その高校がどんな高校かもなんとなく分かることもあります。
高校の説明は一度は絶対に聞いておいた方がいいので、
その機会をなんとか作るようにしましょう。
・持ち歩くなら、防水加工のメモ帳♪
高校説明会では色んなことをメモする為に、ノートを持ち歩くことになると思います。
ですがノートを外に持ち出すと、心配なのが「雨」ですよね。
紙は水にとても弱いので、せっかく書いたメモを書いたのに
突然の雨やペットボトルの結露などでぐしゃぐしゃになってしまったということも
よくあります。
そこでおすすめなのが、こちらのレインガードというノート(メモ帳)です。
こちらはその名の通り表紙や紙に防水加工をしており、
多少水にぬれても破れたりすることがありません。
もちろん長時間水につければ破れてしまいますが、普通の紙よりは断然丈夫です。
また水に強いので、ペンは水性ではなく油性を使うのがおすすめです。
屋外にとても強いノートですので、ぜひ外での持ち運びに使ってみてください。
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色んな高校説明会に行くべき?

例えば最初から「この高校にしか行かない」と決めている場合がありますよね。
そんな時は「ほかの高校の説明会は行っても無駄だから行かない」と思いがちですが、
それでも色んな高校の説明会に行くのをおすすめします。
実際、「入学する気はなかったけど、高校説明会に参加したらけっこう良さそうだったので
志望高校を変えた」という話はよく聞きます。
高校説明会は、
その高校の説明だけでなくその高校の雰囲気なども感じ取れる重要な機会です。
選択肢を広げる為にも、ぜひ色んな高校の高校説明会に行ってみてくださいね。
まとめ
高校説明会は、親だけでも子だけでも参加ができます。
が、できれば親子で参加するようにしましょう。
実際に入学する子供の視点、お金を払っている大人から見た視点の両方から
その高校を精査することができますよ。
説明をしっかり聞いて、どの高校が一番子供にふさわしいか決めてくださいね。