大人としてのマナーのひとつである、お中元とお歳暮。

日本独自の習慣で、現在でもしっかりと守られている伝統ですね。

しかし、社会人になってすぐの場合や結婚してすぐの場合は

なかなかどうしていいものかわからず、迷うこともたくさんあります。

 

そして意外と盲点なのが、実家へのお中元やお歳暮。

身内だからそんなことしなくていいでしょ!とはじめから思っていませんか?

実はそうとも言えないのが昔ながらのしきたりの難しいところ。

 

そこで今回は、実家へのお中元やお歳暮は贈るべきなのか、

そしてその場合の相場はいくらくらいなのか、また独身の場合はどうするの?

などなどを詳しく解説してみたいと思います!

ぜひ大人の知識として心得ておきましょう!


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お中元・お歳暮は実家に送るべきなの?独身の場合には?

お中元やお歳暮というのは、もともと中国に由来する神様を祀るお供え物の意味。

それが日本のお盆の行事と結びついて、親せきや知り合いに贈り物をするという

習慣になり、江戸時代に庶民の間で広まっていきました。

現在では「感謝の気持ち」を表すための贈り物となっています。

そのため必ず贈らなければならないというものではないんです。

 

しかし、それが迷う原因にもなっていますよね!

とくにご結婚されている場合には実家の両親とも別世帯になっていますし、

さらに迷うのは義両親へはどうするべきなのか・・・

女性の場合はお嫁さんとしての印象を悪くしたくないし~という気持ちも

働くので、失礼のないようにしておきたいですよね!

 

自分の両親も、配偶者の両親も身内だからこそ

そんな堅苦しいことをすると他人行儀に思われてしまうのかな?という

思いから、なんとなく贈るのをためらわれてしまうかもしれません。

しかし、最初にもご紹介したようにお中元やお歳暮は感謝の気持ちです。

そのため贈ることで失礼に当たるということはありませんのでご安心ください!

 

ただし注意しなければならないのは、身内への贈り物は

まわりの兄弟や親せきなどと、多少足並みをそろえる必要があるということ。

とくに義両親へは、夫婦間で話し合いまわりの方にもどうしているのか

はっきり聞いてみるのがいいでしょう。

 

自分だけがお中元やお歳暮を贈っていると、出しゃばっている印象を

持たれかねないので、親せきづきあいの和を乱してしまうかもしれません。

また自分の両親であっても兄弟とあまり差をつけすぎると、

兄弟に居心地の悪い思いをさせてしまうこともありえます。

そういった理由から、まわりの動向をしっかり把握しておきましょう!

 

とくにご兄弟や近しい親せきがいないという場合には

無難なやり方としては、まず最初の年にお中元・お歳暮を贈って

義両親のリアクションを見るというのもアリです。

 

気を遣わなくていいよ~とか、来年はもういいからね!というお返事があれば

その年だけで大丈夫ですし、ありがたくいただいたというようなお返事であれば

年以降も無理のない範囲で続けるのが、親しき中にも礼儀ありという

円滑な親せき付き合いが育っていくでしょう。

 

ちなみにあまり堅苦しくしたくない場合には

キッチリとお中元・お歳暮という形ではなく

帰省の際のお土産という形で送れば義両親も受け取りやすいです。

みんなで食べられるものであればなおさらですね!

 

また、その地域やご家庭によっての風習のようなものがある場合には

それを最優先にするのがベストです!

良かれと思って送っても、そういったことが不要とされている地域やご家庭では

受け取る相手が困ってしまうので、その辺りも配慮が必要ですね。


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独身の場合でも両親にお中元・お歳暮は贈る?

独身の場合は、ついつい親せき付き合いなどは両親に任せてしまいがちで

なかなかお中元やお歳暮などまで気が回らないこともありますよね。

そのため、ご両親に贈るという人も少ないかもしれません。

 

遠方に一人暮らししている場合などは、郵送で送ったりすることもできますが

同居しているとなかなか照れ臭いですよね!

しかし独身の場合でも、既婚の場合と考え方は同じ。

感謝の気持ちなので、ご両親にお中元・お歳暮を贈ることはマストではありませんが

贈れば、気持ちは伝わります。

 

やはりこれもご自身のご兄弟と相談して贈るのがいいですね!

場合によっては、兄弟一同などとして贈るものいいでしょう。

既婚の場合と同様、一緒に楽しめるお菓子や有名なお取り寄せ品

またはお酒など、両親の好みに合ったものを用意するのがおすすめです。


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お中元・お歳暮の相場はどれくらい?

では、両親や義両親にお中元・お歳暮を贈ることにした場合

次に悩むのは、どの程度の金額で用意すればいいかということ!

あまり高級なものを用意してしまうと、これはこれで親せきや兄弟と

差をつけることになり、周りからの印象が良くないかもしれませんので

気を付けたいところです。

 

ちなみに一般的な会社の付き合いなどで贈る

お中元・お歳暮の相場としては五千円程度です。

そしてとくにお世話になったという方には五千円~一万円程度です。

 

しかし両親や義両親を含む親せきの場合の相場は

だいたい三千円~五千円くらいの金額です。

この金額帯で世代によっても多少差があり、

20~30代なら三千円~四千円程度、40代以上なら五千円程度で

準備するのが一般的ですね!

 

シーズンになるとデパートでお中元・お歳暮コーナーが置かれるので

そこで選べば間違いはありませんが、金額よりも相手の好みや

贈り物としてちょっとした高級感や特別感があるかどうかも考慮しながら

選ぶのが大切ですね。

 

身内へのお中元・お歳暮に人気があるのは、

ゼリーや水ようかんなどの日持ちするお菓子類、

自分の住んでいる地方の地酒やビール、

そしてハムやソーセージなども人気です。

 

コーヒーや紅茶などをよく飲むというご両親の場合には、

こういったティータイムによく合う焼き菓子を贈るのもおすすめ。

年配の方だとどうしても和菓子と考えがちですが、

最近ではコーヒーを飲む人が非常に多いので、意外と洋菓子も喜ばれます。

 

また直接持っていく場合には、みんなで食べることもできるので

お茶をしながらゆっくり話す機会にもなるので、相手も受け取りやすいですね!

 

お盆や新年などみんなが集まる機会に、お中元やお歳暮として

なにか贈り物を持っていく場合には、みんなで食べられるものがいいですね。

そして普段なかなか買わない、ちょっと奮発したものといえば

こういった上質なお肉は盛り上がること間違いなしです!

 

みんなが集まる機会だからこそできる贅沢を、みんなで楽しめば

もらう側だけでなく、贈る側としても楽しいものですよね。

 

もしくは家族が少ない場合には、食べ物を贈っても

食べきれずに困るという場合もあるので、石鹸や洗剤などの

日用品を贈るのがいいでしょう。

両親や義両親の好みや生活に合わせて、もらって嬉しいものを

準備することを心がけましょう!

 

ご両親だけのお二人暮らしのお家にお中元やお歳暮を送る場合には、

食べ物よりも日用品のほうがいいかもしれませんね。

タオルや洗剤は生活の中で絶対に使うものなので

もらっても困ることはないでしょう。

 

しかもこういった上質なタオルと洗剤が詰め合わせになっているものなら、

とくに主婦の方は嬉しいはずです。

いろいろなお祝いやお返しなどにも使えるセットなので重宝します。


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お中元・お歳暮は贈る時期にも気を付けて!

お中元やお歳暮は、贈る場合にはその時期にも気を付けなければいけません。

なぜかという、地域によって微妙に時期がズレているので

同じエリアにお住いの場合にはかまいませんが、関東と関西のように

遠く離れた場所に住んでいる場合は、発送の時期を確認しましょう。

 

まず関東をはじめ、関西を除いた全国的なお中元の時期は

7月上旬から7月15日まで。

そして関西であれば、7月上旬から8月15日までとなっています。

関西にお住まいの方が関東にお住まいの方にお中元を贈る場合には

時期が短いので、うっかりしないようにしないといけませんね。

 

しかし、うっかり送るのが遅くなってしまった場合には

熨斗書きを変えることで対応できるので、慌てなくても大丈夫!

残暑見舞いとすればOKですよ。

 

そしてお歳暮の場合には、関東・関西で少しの差はあるものの

12月上旬から12月20日までに手元に届くように送りましょう!

お歳暮ももしうっかりしてしまった場合には、年内もしくは1月8日から2月4日までなら

寒中見舞いとして贈ることもできます。

そして1月1日~7日までなら新年のご挨拶として贈れます。

 

ちなみに、お中元やお歳暮は感謝の気持ちなので、喪中であっても贈ることはできます。

しかし、熨斗書きに関しては新年のご挨拶は控えるのがマナーですよ!

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まとめ

いかがでしたか?

お中元やお歳暮は、仕事上でお世話になっている目上の方や

会社同士のお付き合いで贈るものというイメージが強い方も多いので、

堅苦しく考えがちですが、シンプルに感謝の気持ちと考えれば

自分の両親や義両親にも送りやすいですよね。

 

そして既婚、独身関係なく両親に贈っていいものということもわかりました!

あまりかしこまって考えずに、普段お世話になっているお礼として

好きなものや喜んでくれるだろうなというものを選べばOK。

今までプレゼントをしたことがないという方も、

ぜひ次のお中元・お歳暮の季節が来たら意識してみましょうね!


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