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マカロンといえば、あの優しいパステルカラーが特徴ですよね。
ただ、マカロンを家で作ろうとするとあの色を出すのがなかなか難しかったりします。
そこでここでは、マカロンの色付けのタイミングや食紅の量、
また食紅なしの時の代用品についても解説します。
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Contents
マカロンの色付けのタイミングは、入れる「色の素」で違う!
マカロンのパステルカラーの色は、とてもかわいらしい色ですよね。
あの色があるからこそ、マカロンとも言えます。
たとえ少々味がおいしくなくても、「でもかわいいしなあ」と
見た目のかわいさで許せてしまいますし、
逆に味がおいしくても、色が変だと「これなら別のお菓子食べたほうが良かったかも」
なんて残念な気持ちになります。
それだけ、マカロンにとって「色」というのはとても重要なんです。
では、そのマカロンの色付けはどんなタイミングで行えばいいのでしょうか。
マカロンにはいろんなレシピがあって、様々なタイミングの方法が書かれていますが、
マカロンの色付けは実は入れる「色の素」によって分けるのがおすすめです。
マカロンの色付けは、ココアパウダーなどの粉系と食紅などの液体系の
2種類に分かれます。
次からは、入れるタイミングがどう違うか説明していきますね。
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マカロンの色付けのタイミングは?1.ココアパウダーなどの粉系
マカロンの色付けにココアパウダーなどの粉系を使う場合は、
メレンゲが完成した後に入れるのがおすすめです。
メレンゲができた後、ふるいにかけたサラサラのパウダーを少しずつ入れます。
パウダーを入れたら、ゴムベラで切るようにザッザッと混ぜていきます。
ミキサーのようにグルグルとかき回してしまうと、マカロンを焼いた時に
マカロンの表面にしわができてしまうので、混ぜ方には注意しましょう。
根気強くゴムベラで混ぜていくと、色が均等についていきます。
マカロンの色付けのタイミングは?2.食紅などの液体系
マカロンの色付けに食紅などの液体系を使う場合は、
メレンゲの途中(高速ミキサーを使っている途中)に入れるのがおすすめです。
卵白がそこそこクリーム状になったら、食紅を入れます。
そのあとはゴムベラで切るように混ぜ、そのあと高速ミキサーを低速で1分ほど混ぜます。
全体にまんべんなく色がつけばオッケーです。
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マカロンの色付けに使う食紅の量は?
ではここでは、マカロンの色付けに食紅を使う場合のことについて見ていきましょう。
マカロンの色付けに食紅を使う場合、多くの人が失敗しやすいのが「食紅の量」です。
食紅も調味料のひとつのようなものなので、ついつい醤油やみりんを入れる感じで
ドバっと入れてしまいがちです。
ですが食紅は少しの量でもドギつい色がついてしまいますので、
ここでは食紅の適切な量を紹介します。
マカロンを作る量によって食紅の量は変わりますが、
マカロンを15個作るのに対し、必要な食紅の量はだいたい耳かき1杯程度です。
どうでしょうか?
すごく少ないですよね。
ですから食紅は、「ごく少量でもかなり色がつく」ということを覚えていてください。
加えてメレンゲの色は真っ白なので、さらに色がつきやすくなります。
食紅を入れる時は、耳かきより少ない量を少し入れ、
混ぜてみて物足りなかったらまた少し入れる…ということを繰り返して入れてください。
食紅には付属のさじがついていますので、そのさじを使いましょう。
もしさじがない場合は、箸の先端に食紅をつけて
それをメレンゲに振りかけるようにしてみてください。
くれぐれも、塩コショウのように食紅を
ひっくり返してそのままぱっぱっと
メレンゲに振りかけるということはしないようにしましょう。
食紅がない時の代用品は?赤:ストロベリーパウダー
色をつけるのにとても便利なのが食紅です。
ですが、食紅がない時、または使いたくない時はどうすればいいのでしょうか。
ここではマカロンに色付けする場合の食紅の代用品として使えるものを紹介します。
まず赤の食紅の代用品としておすすめするのは「ストロベリーパウダー」です。
ストロベリーパウダーはいちごから作られたパウダーで、
混ぜるとパステルカラーのきれいなピンク色が出るのが特徴です。
食紅が「真っ赤!」だとすると
ストロベリーパウダーは「パステルピンク」という感じですね。
さらにストロベリーパウダーはイチゴの香料も入っていますので、
ほのかな優しい香りもします。
食紅の使い方が難しい時は、
色付けが簡単なストロベリーパウダーを使ってみるのもおすすめです。
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食紅なしの時の代用品は?茶:ココアパウダー
マカロンを作っている人を見ると、かなりの人が使っているのがココアパウダーです。
単純にチョコ系の味が好まれているということもありますが、
ココアパウダーはスーパーなどで手に入れやすく、またホットチョコレートや
クッキーなど簡単にほかの料理に流用しやすいので使われやすくなっています。
ココアパウダーなので、もちろん色は茶色になります。
マカロンの中のクリームをチョコ系にしたい時は抜群の愛称がありますので、
チョコ系のマカロンを作りたい時はぜひココアパウダーを使ってみてくださいね。
食紅なしの時の代用品は?緑:抹茶パウダー、青汁
マカロンにキレイな緑色をつけたい時は、抹茶パウダーや青汁がおすすめです。
抹茶パウダーも青汁も発色がよく、緑色がきれいに出ます。
ただ、抹茶パウダーも青汁も少しの量で味も色も濃くでることが多いので、
使うときはすこ~しずつ使ってくださいね。
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食紅の代用品にならないものは?
ここまで、マカロンに色付けするときの食紅の代用品として使えるものを紹介しましたが、
ここでは逆に、マカロンに色付けする時の食紅の代用品にならないものを紹介します。
・カキ氷シロップ→マカロンとはあまり相性がよくありません。
・イチゴチョコを溶かしたもの→マカロンとはあまり相性がよくありません。
・ジャム→水分が多いので、マカロンとはあまり相性がよくありません。
・桜でんぶ、醤油など「おかず系」のパウダーや液体→
味がかなり強く出るので、お菓子のマカロンとはかなり相性がよくありません。
これらのものは「色を付ける」ということ自体は代用できても、マカロンとの
相性が悪くマカロン作りを失敗させてしまうので、使わないようにしましょう。
・5色セットで色付けを楽しもう♪
マカロンは色付けが難しいですが、逆に言えばそこが一番、マカロン作りで
楽しむべきところだとも言えます。
食紅がなくてもマカロンの色付けはできますが、
色をつけやすく色の種類も揃えやすいのは食紅です。
ですからどうせマカロンを作るなら、しっかり食紅を揃えてからチャレンジしましょう。
こちらは食紅が5色セットになったものになったものです。
単体で5色、さらに食紅同士を混ぜれば
かなりのバリエーションの色のマカロンを作ることができますよ。
食紅はかなり余るので、メレンゲに入れる前に、
試しにいろんな色の食紅だけを混ぜ合わせて好きな色を
作ってみるということも余裕でできます。
ぜひ色んな色を組み合わせて、
自分の「これだ!」と思える夢のマカロンを作ってみてください。
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まとめ
マカロンにとって色は命です。
ですからよけいに、
マカロンの色付けのタイミングや食紅の量なんかは気になると思います。
ですが、「お菓子は数学」というように、きちんと量を計算し正しい手順を踏めば
必ず成功します。
今は便利な道具もたくさんありますので、ぜひそれらを活用して
おいしくてステキなマカロンを作ってみてくださいね♪