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なすが腐るとどうなる?茶色に変色したり種が黒くなる場合も食べれる?





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色々な料理に使えておいしいなすですが、

茶色に変色する、種が黒くなることがあります。

この状態のなすは食べれるのでしょうか?

そもそも、なすは腐るとどうなるのでしょうか?

 

今回は、そんななすに関する疑問にお答えし、

更に後半では新鮮ななすの見分け方や保存期間、

保存方法についてもご紹介していきます。

なす好きで大量買いするという方は

ぜひ最後まで読んでなすを上手に保存してくださいね。







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なすが腐るとどうなる?茶色に変色したり種が黒くなる場合も食べれる?

なすが腐るとどうなる?

なすが腐ると以下のような状態になります。

 

変な臭いがする

カビが生える

ぶにょぶにょとした感触になる

皮や実が濃い茶色や黒色に変色する

溶ける、汁がでる

 

こうなってしまったなすはまず食べられないと思ってください。

 

なすはカビが生えやすく、

実の部分だけでなくヘタの辺りまでカビていることがあります。

なすを買う時に既に腐っているかどうか判断するには

ヘタの部分を見ると良いでしょう。

 

また、冷蔵庫の中に腐った実や流れ出た汁がこぼれてしまうと、

他の新鮮な野菜まで腐ってしまう可能性があります。

庫内までしっかり掃除、消毒をしてくださいね。

 

更に!

見た目で明らかになすが腐っているとわかる場合は良いですが、

見た目は大丈夫そうだったのに、食べたら違和感を覚えることもあるでしょう。

 

アク抜きがしっかりできていないだけ、という場合もありますが、

見た目には問題ないのに、実は腐っているなんてことも…

 

いつもと違うと感じるなすを無理に食べると、

アレルギー症状や食あたりを起こす可能性もあるのです。

そんな時は自分の直感を信じ、すぐに食べるのをやめてくださいね。

 

なすは90%以上が水分なので悪くなるのが早いです。

見た目や味におかしなところがあれば、

もったいないと思わず処分するのが賢明ですが…

まずは後述する保存方法で、なすを腐らせないように上手に保管してくださいね。





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茶色に変色したなすは食べれる?

なすが腐ったら濃い茶色や黒色になると言いましたが、

これは低温障害を起こしている可能性があります。

 

なすの原産地をご存知でしょうか?

実は、なすの原産地はインドです。

インドは比較的温かい地域なので、なすは温度の低い環境に弱いです。

 

10度以下の場所に置いておくとなすは呼吸ができなくなり、

ぶにょぶにょしたり腐ったりしてしまうのです。

これを低温障害といいます。

 

真夏の暑い部屋に置いておくのも危険ですが、

なすを長期間冷蔵庫に入れておくのもよくないということですね…

 

茶色くなってしまったなすですが、

基本的には食べないことをオススメします。

 

ひどく変色している場合は前述の通り腐っている可能性があります。

変色がそこまでひどくない場合でも、

苦い、エグいなど味が落ちていることが多いので、

食べずに処分した方が良いでしょう。

 

種が黒くなったなすは食べれる?

結論から言いますと、種が黒くなったなすでも食べることができます。

 

なすの種が黒くなるのは

 

鮮度が落ちた

育ち過ぎた

 

というような場合です。

どちらも新鮮な状態ではない=古くなっているので

すごくおいしい訳ではありませんが、問題なく食べることができますよ。

 

とはいえ種が黒いと見た目がちょっと気持ち悪いので、

食べるのに抵抗がある人もいるかもしれません。

 

種が黒くなってしまったなすを食べる際は、

マーボーナスや味噌炒め、トマト煮など

味や色の濃い料理に入れると良いでしょう。





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新鮮ななすの見分け方や変色防止法!

新鮮ななすの見分け方

腐ったなすがどうなるかがわかったところで、

新鮮な状態のなすについても知っておきましょう。

 

新鮮ななすは

 

皮にハリがあってピカピカとしている

→鮮度が落ちると乾燥してきてシワシワになります。

 

中身が詰まっていてずっしり重い

→なすは90%以上水分ですからね。

 

紫色が濃く、美しい

→色が薄い、まばらなものは古くなっていることが多いです。

 

などの特徴があります。

 

また、ヘタの部分まで元気なのも新鮮ななすの証拠です。

ヘタのとげがチクチクしていて

触ると痛いくらいのものの方が新鮮ですが…

購入前のなすを触る場合は

実を傷つけたりトゲが刺さったりしないよう注意してくださいね。

 

ヘタの切り口が乾燥していない、

ヘタの下がしっかりしているものも、

おいしいなすの場合が多いですよ。

 

反対に、袋に入ったなすは

ヘタのところに白いカビが生えていることもあります。

ヘタを良く見ることは新鮮ななすを上手に選ぶポイントになるので、

よく観察してみてくださいね。

 

なすの変色防止法!

せっかく新鮮ななすを選んで買ったのに、

いざ料理しようと切って置いておいたら変色してしまった…

なんて経験はないでしょうか?

なすを切ると変色してしまうのはなぜでしょう?

 

なすにはクロロゲン酸などのポリフェノールが含まれており、

これが空気に触れることで酸化し、変色します。

ということは、なすが変色しない為には

ポリフェノールを無くせば良いのです!

 

ポリフェノールをなくす方法は簡単です。

切ったなすを水にさらしましょう。

これだけでポリフェノールが流れ、なすが変色しなくなりますよ。

 

しかしご存知の方も多いでしょうが、

ポリフェノールは体に非常に良い成分ですから、

完全に無くしてしまうのは勿体ないです。

 

水にさらす時間は極力短くしましょう。

5分程度もあれば充分です。

極論ですが切ってすぐに調理する場合、

気にならなければさっと洗う程度で、アク抜きは必要ないでしょう。





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なすの保存方法と保存期間の目安は?

常温の場合

なすは日持ちが短いと言いましたが、

具体的にどのような保存方法でどれくらいもつのかを確認しましょう。

 

そもそも真夏などはどんなものも腐りやすいので

常温保存はあまりオススメできませんが、

一応保存は可能です。

 

常温の場合、保存期間は2~3日と非常に短いです。

しかし前述の通りなすは比較的温かい地域の野菜なので

買ってすぐに使いきることができる量で、

なす本来のうまみを楽しみたいのであれば、

常温保存するのも良いでしょう。

 

冷蔵保存の場合

冷蔵庫で保存する場合、日持ちは一週間くらいです。

 

なすは10度以下の寒い環境に弱いので、

冷蔵庫に入れる前にしっかりと対策をしてあげましょう。

 

まず、なすを新聞紙で包みます。

まとめてではなく1本ずつ包んでくださいね。

 

それからポリ袋に入れ、野菜室に保存しましょう。

ラップで包むのもOKです。

 

ちなみに新聞紙で包む前に、

よく桃やリンゴなどにかかっている白いカバーを

なすに巻いて上げるとより低温に強くなりますよ。

家にあれば試してみてください。

 

なすを保存する袋は野菜やお肉を入れるのに便利なジッパーバッグも良いですが、

今回オススメなのはこちらの商品です。

 

鮮度保持ポリ袋 Lサイズ SA-097(40枚入)

袋に入れて口を縛るだけで野菜や果物の鮮度を保って保管できるポリ袋です。

抗菌剤ASKを使用しており、エチレンガスの減少、抗菌効果がある袋で、

この袋に入れておくだけで鮮度の良い状態で

通常よりも長く野菜や果物を保管することができます。

 

こちらの商品はLサイズですが小さめのMサイズも用意があり、

どちらも野菜が入れやすい縦長の作りになっています。

 

色々な野菜、そして果物に使用することができますので、

ぜひ1度試してみてくださいね。





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冷凍保存の場合

実はなすは冷凍保存も可能です。

冷凍の場合、保存期間は1か月から2か月くらいですが、

鮮度を考えると他の冷凍品と同様、1か月を目安に食べきった方が無難でしょう。

 

なすを冷凍する場合、

まずキレイに水洗いし清潔なまな板と包丁でお好みの大きさに切ります。

さっと水にさらしてアク抜きをしたら、

ペーパータオルで水気をよくふき取りましょう。

ジッパーバッグに入れて冷凍すれば完了です。

 

冷凍したなすを切るのは大変なので、

輪切りや乱切りにしてすぐに使える大きさにしておくと便利です。

大きく切ったなすは水分も出やすくべちょべちょしてしまいますしね…

 

冷凍なすの使い道ですが、味噌汁やスープの具にバラバラっと入れても良いですし、

焼きそばやラーメンの具、野菜炒めなど炒め物にも使えます。

更に、カレーやラタトゥイユなどの煮込み料理にも使えて便利です。

 

なすが安かったからたくさん買った!という時には

ぜひ冷凍して色々な料理に使ってみてくださいね。

関連記事:かぼちゃは腐ると臭い?酸っぱい味がする?見分け方を徹底解説!

関連記事:卵かけご飯は太る?カロリーやダイエット効果も詳しく解説!

まとめ

なすが腐るとどうなるか、

またなすの上手な保存方法などをご紹介しました。

 

なすは腐ると異臭や変色が起こったり、カビが発生したりします。

実や皮が茶色くなったなすは食べられませんが、

種が黒くなったなすは食べることができます。

 

なすは常温、冷蔵、冷凍で保存が可能で、それぞれ保存期間は異なります。

上手に保存すれば、冷蔵なら1週間、

冷凍の場合は1~2か月くらい保存することができますよ。

 

新鮮でおいしいナスを選び、

正しい保存方法で腐らせないように保存してくださいね。