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梅干しのメリットデメリット!実は健康に悪い?適量は1日に何個まで?





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酸っぱくて美味しい梅干しはごはんだけでなく様々な料理、

更にはサワーなどのお酒との相性も抜群です。

 

梅干しというと体に良いイメージが強いですが、

実は健康に悪いのでは?という説もあります。

梅干しの食べ過ぎは体に良くないのでしょうか?

 

今回は、梅干しを食べることのメリットとデメリット、

適量は1日に何個までなのかを解説します。

 

後半では梅干しを美味しく食べるレシピもご紹介しているので、

梅干しが好きだけど食べ過ぎが気になる方だけでなく、

梅干しが苦手だけど美味しく摂取したいという方もぜひチェックしてくださいね。







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梅干しのメリットは?

梅干しの成分

まずは梅干しに含まれる成分を見て行きましょう。

梅干しには鉄分やカルシウム、マグネシウム、亜鉛など

栄養成分が豊富に含まれています。

 

梅干しは「酸っぱい」と言うイメージが強いですが、

酸味の原因となっているのは「クエン酸」です。

 

梅干しのクエン酸含有量は果物の中でダントツの1位で、

その量は1粒でレモン2~3個分と同じ位だと言われています。

 

また、梅干しには防腐作用があるので

おにぎりやお弁当のご飯などにも良く用いられますが、

防腐作用の元は「安息香酸(あんそくこうさん)」。

梅干しの香りに含まれる成分によるものです。

安息香酸の持つ抗菌効果が、カビなどの繁殖を防いでくれます。

 

梅干しは酸っぱいだけでなく「しょっぱい」食べ物でもあります。

実は梅干しには多くの塩分が含まれており、

昔ながらの梅干しは塩分が20%。

1個(約10g)あたり約2.2gとあらゆる食品の中でもかなり高めです。

 

なぜこんなに塩分が含まれているのかというと、

シンプルに塩だけで漬け込む梅干しはこれよりも塩分量が少ないと、

塩漬けしている最中に表面に白いカビが発生してしまうからです。

 

しかし最近は製造技術が進み、

シソやハチミツ、かつお節などで味を付けるなど工夫を凝らした

減塩の梅干しも増えてきました。

これらの梅干しの場合、1個あたりの塩分量は1g前後。

7~17%と元々の製法よりも控えめになってはいますが…

減塩されたからと言って決して塩分の少ない食べ物ではありません。

 

ちなみに、普段食べている梅干し以外の味も試してみたい!という方の為に

色々な味付けの梅干しを楽しめる商品が用意されていました。

 

 

昔ながらの塩分20%の梅干しを始め、

減塩10%の梅干しやハチミツ、しそ、かつおで味付けした梅干し、

そして酸味や塩分を抑えたフルーティな梅干しの

6種類を60gずつお試しできるセットです。

 

色々な味を少しずつ食べられるのは嬉しいですね。

普段食べない味に挑戦することもできますし、

お気に入りの味を見つけるのにも役立ちますよ。

 

高級な紀州南高梅を使用した梅干しをこのお値段で味わえるのも非常にお得!

ぜひ1度購入し、色々な味を楽しんでみてください。





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梅干しのメリット

酸味や塩分の多い梅干しですが、

梅干しを食べるとどのようなメリットがあるのでしょうか?

 

まず、梅干しに含まれるクエン酸は血液をキレイにし、免疫力を向上させます。

胃炎や胃がんなどの原因であるピロリ菌の抑制にも繋がりますし、

疲労回復や脂肪燃焼効果にも効果を発揮すると言われています。

 

また、酸味により唾液を分泌することにより、

食欲増進や口内・体内の殺菌を行うことができます。

更にパロチンという赤ちゃんのヨダレにも含まれる成分が分泌されることで、

若返り、アンチエイジングにも良い影響を与えます。

 

アンチエイジングと言うと

他にも「梅リグナン」というポリフェノールも含まれており、

これが抗酸化作用で体の老化を予防してくれ、

美容効果に加え生活習慣病にも効果的です。

ポリフェノールは動脈硬化や糖尿病の予防、

カルシウム吸収の補助などにも役立ちますよ。

 

更に、梅干しを加熱すると脂肪細胞が肥大するのを抑制してくれる

「バリニン」という成分も生まれることが最近の研究で発見されました。

 

他にも、梅干しはインフルエンザ予防、

夏場の塩分補給などに活躍すると言われています。





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梅干しのデメリットは?

梅干しを食べ過ぎるのは良くない!

梅干しを食べるメリットを見ていると

梅干しを食べれば良いことしかなさそうな印象を受けますが、

当然ですがデメリットも存在します。

梅干しを食べる際に最も注意したいのは食べ過ぎです。

 

梅干しを食べ過ぎると、腹痛や下痢を引き起こす可能性があります。

原因はハッキリとはわかっていないのですが、

恐らく梅干しに含まれるクエン酸やカテキン酸の過剰摂取により

腹痛が引き起こされるのだと考えられます。

 

梅干し最大のデメリットは塩分過多

もっと危険なのは塩分の摂り過ぎになることです。

前述の通り、梅干しには多くの塩分が含まれています。

梅干しは小さいのでついついご飯などと一緒にたくさん食べてしまいがちですが…

当然、塩分の過剰摂取に繋がります。

 

塩分を摂り過ぎると一時的にむくみや腹痛などが起こることがあります。

また、日常的に梅干しを食べ過ぎた場合、高血圧や心筋梗塞などの生活習慣病や

腎臓病になる確率がグンと上がります。

 

塩分の少ない梅干しを選んだとしても食べ過ぎれば同じです。

ハチミツで味付けされた梅干しなどは塩分だけでなくカロリーも高めなので、

食べ過ぎると太ってしまいますよ。

 

減塩の梅干しは賞味期限もやや短めなので、

「早く食べきらないと!」と思いついハイペースで食べてしまうことも…

 

味付きの梅干しは美味しいし塩分も控えめですが、

思わぬところに落とし穴があるのですね。

 

塩分を抑えて梅干しを食べるのであれば、

最もオススメは塩抜きすること。

梅干しを水に浸けてお好みの濃さになるまで塩分を抜き、

少し乾燥させるだけと簡単にできますよ。

 

しょっぱいのが苦手、塩分を抑えたいという方はもちろん、

食事制限が必要だけど梅干しが好き!という方もぜひやってみてくださいね。





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梅干しは健康に悪い?

梅干しは食べ過ぎると健康に悪い!

梅干しが健康に良いか悪いかを問われれば、

前述の通り梅干しを食べると多くのメリットがありますから

答えは「良い」でしょう。

そしてその良い効果を得るためには継続して食べる必要があります。

 

しかしそれは「適量」を食べ続けた結果であり、

継続して食べ過ぎれば当然「健康に悪い食品」になってしまいます。

 

主な原因となるのは塩分過多です。

 

減塩梅干しにも注意が必要

梅干しが健康に与える悪影響の原因が塩分ならば、

減塩梅干しを食べればよいのでは?と思うかもしれません。

 

しかし、実は一見健康に良さそうな減塩梅干しにも注意が必要です。

減塩梅干しの原材料をチェックしてみると、

 

ぶどう糖果糖液糖

ソルビット (甘みの食品添加物)

還元水あめ

酸味料やアミノ酸

発酵調味料

着色料(赤色102号)

エチルアルコールなどの酒精

 

などが加えられていると思います。

これらは昔ながらの製法で作る本来の梅干しには使用しないものばかり。

 

梅干しの塩分を抑えると、

梅干しが持っているはずの旨味が出ない為、

こういった糖分や調味料を加えなければならないのです。

 

また、減塩することで保存期間も短くなるので、

保存料を加えたり冷蔵庫に入れて保存しなければならなかったりします。

そういった工夫をしても、保存期間は長くて半年。

本来の梅干しの半分の期間です。

 

いくら減塩されていても、保存料や着色料、添加物が加えられているのは

決して健康に良いとは言えません。

そして何よりも、本来の製法ではない方法で作られた減塩梅干しは、

前述の梅干しの持つメリットを存分に発揮しないのです。

 

美味しさ重視であれば

ハチミツやシソなどで味付けした梅干しを食べるのもOKですが、

健康や美容などの為には

余分なものの入っていない本来の梅干しを食べる必要があるという訳ですね。

 

美味しくて体にも良い梅干しの塩分は15~20%。

やはり塩分濃度が高いものになってしまいます。

では塩分を摂り過ぎず、

梅干しのメリットを最大限発揮するための適量はどれくらいなのでしょうか?





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梅干しの適量は1日に何個まで?

結論から言いますと、梅干しの1日の適量は「2個まで」です。

 

厚生労働省によると、1日あたりの塩分摂取量の目安は男性8g、女性7gです。

大きさなどによっても変わりますが、

梅干し1個あたりに含まれる塩分量は1~2gです。

 

「じゃあ3、4個食べても大丈夫じゃん!」

 

と思っている方、ちょっと待ってください。

1日の食事は梅干しだけではありませんよね?

おかずや汁物、麺やパンなどにも当然塩分は含まれています。

 

他の食べ物から摂取する塩分も考えると、

1日1個でも塩分の摂り過ぎに繋がる可能性はありますが…

健康の為には毎日継続して食べる必要があります。

 

ですから梅干しは基本的に1日1個、

多くても2個ぐらいまでにしておきましょう。

 

梅干しが大好きでどうしてもたくさん食べたい!という場合は

小さいものを選ぶ、塩抜きするなど工夫をし、

毎日ではなく時々ご褒美として多く食べるようにしてくださいね。





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梅干しの美味しい食べ方5選!

梅干しが好きな方はそのままでも、ご飯にのっけるだけでも

美味しく食べることができると思います。

 

しかし、梅干しがあまり得意ではないけれど、

梅干しを食べて健康的な生活を送りたい!という人もいるでしょう。

 

ここからは梅干しをより美味しく食べる為のメニューをご紹介します。

 

梅干しレシピ①刻んでおにぎりに

丸ごと梅干しが入ったおにぎりが苦手!という人は、

梅干しを刻んで入れてみましょう。

 

種を取り細かく刻んだ梅干しと、

胡麻や刻んだ大葉、ふりかけなどお好みの具材を混ぜて握るだけ!

簡単で美味しく、傷みにくいおにぎりの出来上がりです。

 

強めの梅干しの酸味もご飯全体に分散されると、

爽やかな酸っぱさに変わりますよ。

 

梅干しレシピ②薬味やドレッシングとして

素麺や冷奴を食べる時にねぎやみょうが、大葉などの薬味を

一緒に食べることもありますよね。

そこに梅干しもプラスしてみましょう。

 

こちらも種を取って細かく刻み、豆腐の上に乗せたり麺つゆの中に入れるだけ。

生姜のようにさっぱりとしますが、ピリピリしなくて食べやすいです。

 

また、サラダのドレッシングに混ぜ合わせるのもオススメ。

梅干しを混ぜるだけで、いつもとは一味違うサラダを楽しめます。

 

梅干しレシピ③ヨーグルトに梅干し

無糖のヨーグルトに梅干しをのせ、更にハチミツをかけましょう。

梅干しの酸味がヨーグルトとハチミツでまろやかになり食べやすいです。

 

ヨーグルトにも腸内環境を良くする効果がありますが、

梅干しと一緒に食べることで便秘解消、ダイエット効果が高まりますよ。

 

朝の忙しい時間にサッと食べるのもよいですし、

夕飯後のデザートとして食べれば疲労回復にも繋がります。

 

梅干しレシピ④鶏肉と梅干し

低カロリー高タンパクな鶏肉に梅干しを合わせたメニューは

意外とたくさん存在します。

 

鶏肉にチーズやマヨネーズをかけて焼くところに刻んだ梅干しを加えたり、

梅干しで作ったソースを蒸した鶏肉と野菜にかけてサラダにしたり…

梅干しと鶏肉を使ったパスタもおいしいですよね!

 

ダイエット中や筋肉をつけたい時などには

特にオススメしたいメニューです。

 

梅干しレシピ⑤白身魚と梅干し

さわらやタラなどの白身魚を、

刻んだ梅干しと酒、みりんなどを合わせたタレに浸けて焼きます。

 

梅干し2~3個で5、6切くらいの魚を浸けられるので、

塩分の摂り過ぎを抑制できます。

 

手が込んだ魚のレシピは面倒で焼き魚以外食べない、

それにも飽きてしまったという場合には、

浸けて焼くだけの簡単なこちらの調理法をぜひ試してみてくださいね。

関連記事:生姜は腐るとどうなる?色やにおいなど見分け方を解説!

まとめ

梅干しのメリットとデメリット、1日の適量などをご紹介しました。

梅干しはメリットの多い食べ物ですが、

食べ過ぎると塩分の過剰摂取になり健康に悪いので1日の適量は1個。

多くても2個までです。

 

たくさん食べたい場合には

減塩のものを選ぶ、塩抜きをするなどして塩分を抑えることもできますが、

それでも毎日食べ過ぎるのは危険です。

 

梅干しは毎日適量を食べると生活習慣病予防などに繋がるので、

上手にアレンジして食事に取り入れて行くと良いでしょう。

 

適量を美味しく食べる梅干し生活で、健康な体を手に入れましょう。