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コインパーキング。
お仕事で車を利用されている時はもちろん、
車でお出掛けする時などにも便利ですよね!
そんなコインパーキングといえば、こちらのフレーズ!
「最大料金○○円」
これ、実際のところどんな料金の仕組みなのか、
ご存知ですか?
最大って何?何のこと?
今回はそんなコインパーキングの
料金の仕組みについて詳しく紹介したいと思います。
計算方法やコインパーキングの
料金の相場なども合せて紹介していきます。
知っておけばきっとコインパーキングを
お得に利用できるはずですよ。
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Contents
最近のコインパーキング事情!料金の仕組みは?
車で出掛けたはいいけれど、「駐車場が無い!」なんていう時に
とても便利なコインパーキング。
我が家もしょっちゅう利用しています。
また、最近コインパーキングが増えているような気がしませんか?
「あれ、ここ、コインパーキングだったっけ?」
などということが多い気がしますが実は、これは気のせいではなく正解で
2011年から2015年にかけてコインパーキングの数が
なんと1.5倍にも増えているそうです。
ちなみに、その理由としては、
・駐車違反の取り締まり強化により、多くの方が利用し需要がある
・古い老朽化した建物の解体後の土地活用
などになるそうです。
私達がよく利用するコインパーキングには
ロック式とゲート式と呼ばれるコインパーキングが
多いですよね!
・ロック式:車を駐車すると板状のロックが上がって車が出せないようになる
・ゲート式:駐車券の発券や清算後に上げ下げされるゲートをくぐって出し入れする
などになるのですが、
いずれもよく目にするのが「最大料金○○円」という文字!
最近のコインパーキングは「最大料金○○円」などと
掲げているところが多いようですが
この最大料金の仕組みや計算方法、ご存知ですか?
時間ごとに計算されるよりも料金が安そうな感じはしますが
どのような仕組みになっているのでしょうか。
実は、コインパーキングのこの「最大料金」をきちんと理解していないと
驚くべき料金を請求されてしまうこともあり
実際のところ駐車料金をめぐるトラブルが多く発生しているそうです。
最大料金○○円の意味としては
「パーキングに車を駐車した後、時間ごとに決められた料金が
毎時もしくは毎分加算されていくのですが
その料金が○○円に達したらそれ以上の料金は加算しませんよ」
という意味になるのですが、
ここで注意!
この最大料金には時間の制限を設けていることが多いのです!
よく思い出してみてください!
最大料金○○円の看板などには
・24時間以内(一回限り)
・24時まで
・○時~○時まで
などと但し書きのような記載がありませんか?
実は、この但し書きがミソで要注意!
この但し書きの条件の中でないと通常の料金の計算方法
=時間ごとに料金が加算される仕組みに戻ってしまうことが多いそうです。
では次に、もう少し掘り下げて
この「最大料金」の仕組みについて見ていきましょう!
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コインパーキングの料金!最大料金の仕組みとは?
最大料金1,000円!
こう聞くと、何時間駐車しても
1,000円以上はとられないような気がしてしまいますよね!
ところが、やはりそう甘くはないようです。
先のコインパーキングの
「最大料金○○円」と一緒に書かれている
但し書きの条件。
実は、そもそもこの条件自体が小さく書かれていたり、
ひどい場合は看板の裏に書かれていたりすることもあるそうです。
そのうえ、この条件の仕組みや意味合いがとてもわかりにくい!
なので、まずはよくありがちな
条件
・24時間以内(一回限り)
・24時まで
・○時~○時まで
について、ひとつずつ解説していきたいと思います。
コインパーキングの料金!「最大料金1,000円!24時間以内(一回限り)」の仕組みとは?
コインパーキングの料金が書かれている看板などには
24時間ナンチャラ・・などと
書かれているのをよく目にしますよね?
実は私は「24時間ってどういう意味だろ?」
などと、正確な仕組みは理解せずにいたのですが、
この仕組みとは
例えば、時間ごとだと60分で300円の料金が加算されていく
コインパーキングだと仮定します。
時間ごとの計算だとこのコインパーキングに
4時間駐車していると1,200円の駐車料金が
発生しますよね。
ところが
最大料金1,000円24時間以内・・
と、あるので、
「4時間以上駐車して1,200円になっても
その超えた分は頂きませんよ、1,000円でいいですよ。
駐車をして24時間以内であれば1,000円以上は頂きませんよ」
という仕組みになっているのです。
ただし!
この24時間以内に「一回限り」とさらに条件が付いていた場合!
この場合は、24時間までは1,000円で駐車することが出来ますが、
24時間を超えてしまった場合は時間ごとの60分300円の
料金で請求されることになります。
なので、例えば丸二日間このコインパーキングに駐車した場合
一日目の24時間は1,000円二日目の24時間も1,000円で
合計2,000円になるかというとそうではなく
一日目の24時間は1,000円ですが
二日目の24時間は1時間300円の計算になるので
24時間×300円で7,200円となり
1,000円+7,200円で8,200円の駐車料金になるのです。
2,000円だと思ったら
8,200円だったとは大きな違いですよね!
ただ、中には「一回限り」ではなく
「繰り返し適用」とされているコインパーキングもあり
その場合は、2日目も最大料金1,000円が
適用されることになるので合計は2,000円になるそうですよ。
コインパーキングの料金!「最大料金1,000円!24時まで」の仕組みとは?
コインパーキングの料金で24時まで最大料金1,000円などと
書かれているのもよく見かけることと思います。
先の24時間と混同してしまうのですが
まったく別の意味になるようです。
24時とされている場合は夜中の12時までが適用となります。
なので、朝、コインパーキングに駐車して
24時までは最大料金の1,000円となりますが
24時を過ぎてしまった場合は
通常の時間計算での料金請求になってしまうそうです。
最大料金が24時までとされているコインパーキングは
「23時から利用してしまうと最大料金の適用がすぐにはずれてしまう」
ということになるので注意が必要なようですよ。
コインパーキングの料金!「最大料金1,000円!○時~○時まで」の仕組みとは?
コインパーキングの中には最大料金1,000円としつつも
例えば、夜22時~翌朝7時までなどと駐車の開始の時間で
区切っているところもあるそうです。
最大料金の適用時間をピンポイントで設けているのです。
例えば、上記の時間設定のコインパーキングの場合は
昼間の10時に駐車を始めたら
最大料金は適用されないことになるので
時間ごとに加算される料金計算になります。
また、時間帯をピンポイントで設定するだけでなく
平日、休日、全日など曜日などで
分けられているコインパーキングもあるそうです。
実際にコインパーキングを探す時は走行中であることも多く、
なかなか細かいところまで
読んで把握することは難しいですよね。
車を駐車してから「あ!」と気付くことが多いかもしれません。
コインパーキング協会でも「分かりやすい表示を」などの改善を
進めているそうですが私達もある程度の準備は
必要なのかも知れません。
はじめからコインパーキングを利用することが分かっているのなら
利用したい場所のコインパーキングや料金の仕組みを
ネット等でチェックしておくと安心かもしれませんよね。
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コインパーキングの料金の仕組み!実際に計算してみよう!
コインパーキングでよく見られる最大料金の仕組みが何となく
わかってきましたか?
さらにお得にコインパーキングを見つけられるように
具体的な金額や時間を例に挙げて自分が利用すると仮定し、
実際に計算してみましょう!
計算方法をしっかり把握しておくことで
「この時間なら、このコインパーキングお得!」
などと分かりやすくなるかもしれませんよ。
「60分200円・当日の24時まで最大料金1,000円」のコインパーキングを朝8時~夜23時まで利用したい場合の料金の計算方法!
まずはシンプルな計算例から見ていきましょう!
朝8時にコインパーキングに駐車し通常の時間ごとの料金計算で
60分ごとに200円がかかるので
13時には1,000円に到達します。
その時点で、最大料金1,000円が
適用されるので時間ごとの料金の加算はストップしますよね。
その後、最大料金適用内の24時前である23時に
コインパーキングを出るので料金は1,000円となります。
「60分200円.・当日24時まで最大料金1,000円」のコインパーキングを朝8時~翌日の昼13時まで利用したい場合の料金の計算方法!
この場合も当日の24時までは先の計算方法と一緒です。
朝8時にコインパーキングに駐車し
13時の時点で最大料金の1,000円が適用となり
その日の24時までは1,000円となります。
その後、24時になった時点で最大料金の適用が終了となるので
ストップしていた時間ごとの料金計算が稼働し始めます。
24時から翌日の13時までは13時間ありますよね。
なので、200円×13時間で2,600円となり
24時までの1,000円+2,600円=3,600円
で、合計3,600円の料金という計算になります。
「60分200円・24時間以内(一回限り)最大料金700円」のコインパーキングを朝8時~翌日の夜20時まで利用したい場合の料金の計算方法!
朝8時にコインパーキングに入庫して昼の12時には時間計算での料金が
700円を超えますから最大料金700円の適用となります。
その後、翌朝8時までは最大料金が適用となるので時間ごとの料金計算は
ストップします。
今回のコインパーキングは一回限りと記載があるので
翌朝8時を超えると最大料金の適用はなくなりますよね。
その為、翌朝8時から夜20時までの
12時間は時間ごとの料金計算が稼働し始め
200円×12時間で2,400円となり、
朝8時までの700円+2,400円で合計3,100円の料金計算となります。
「60分100円・朝7時~夜21時まで最大料金900円・夜21時~朝7時まで最大料金500円」のコインパーキングに朝6時~夜22時まで駐車したい場合の料金の計算方法!
少しややこしい感じがしますね!
時間ごとに最大料金が分かれていて且つ、その時間をまたいで
利用したい場合の計算方法です!
朝の最大料金の適用は7時からなので
まず、朝6時にコインパーキングに
駐車をした時点では60分100円の時間ごとの
料金計算が適用となり、100円が加算されます。
その後、朝7時~夜21時までの
最大料金900円が適用となるので
夜21時までは900円となりますよね。
その後の22時までの1時間については、
やはり60分100円の時間ごとの
料金計算になるので100円が加算され
100円+900円+100円で合計1,100円が駐車料金になります。
コインパーキングの料金の相場はどのくらいなの?
最大料金にしても時間ごとの料金にしても
コインパーキングによってかなりその料金の額に
開きがあると思いませんか?
都内と郊外によっても違うそうで
私の知人は都内の銀座のコインパーキングに
車を止めてランチをしていたら
ランチ代よりコインパーキングの料金の方が
高くなってしまったと嘆いていたことがありました。
全国的なコインパーキングの料金の平均的相場としては
一時間あたり300円前後になるそうなのですが
実際のところは地域ごとに開きがあるそうです。
やはり料金が高い地域は東京、大阪などの大きな都市圏で
平均すると1時間600円前後の料金で
最高だと1,000円以上もするコインパーキングもあるそうです。
次に横浜や名古屋、京都や博多などのコインパーキングの料金が高く
逆に、和歌山県や福井県、山口県内には
1時間100円のコインパーキングもあるようです。
また、同じ東京23区内でも首都圏は料金が高くなるものの
首都圏以外のコインパーキングは
それほど料金は高くなかったりもするそうです。
地域の違い以外で相場の差が発生する理由や条件としては
・駅から近いかどうか
・周辺にコインパーキングがあるか
・周辺のコインパーキングの料金や利用状況
・その土地の面積などの地形や導線
なども関わってくるそうです。
1時間の料金が100円のところから1,000円のところまでと
コインパーキングの料金の相場には大きな開きがあるのですね!
1値時間で1,000円ではランチ代よりコインパーキングの
料金の方が高くついてしまうのも頷けます。
どこのコインパーキングを利用するか、
また、車ではなくて電車の方がお得かなど
しっかりと考えて出掛けることも大切なのかもしれませんよね。
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まとめ
コインパーキングの料金の仕組みを
計算方法や相場などと合せて見てきました。
何となく曖昧だったコインパーキングの料金が
少しクリアになった気がしますよね!
実は私は車の免許を持っていないので
「助手席=コインパーキングを探すのは私の仕事」
だったりもします・・。
これからは、しっかりチェックして
お得に上手にコインパーキングを
見つけられるようにしたいと思います!
「楽しいお出掛けだったのに
コインパーキングの料金にガックリ・・」
などと、ならないようにしていきましょう!
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