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お月見団子などで、団子が山盛りになっているのを見たことがありますよね。
団子はたくさんあればあるだけ見栄えがするので、
ついついたくさん作り過ぎてしまいがちです。
では、もし団子が余った場合はどのように保存すればいいのでしょうか。
ここでは団子の常温・冷蔵・冷凍での保存方法や保存期間などを紹介します。
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Contents
団子の保存は、常温・冷蔵・冷凍のどれがいい?保存期間は?
団子は常温・冷蔵・冷凍のどの場合でも保存ができます。
ただ、保存方法は常温・冷蔵・冷凍で異なりますし、当然保存期間も変わります。
どれを選ぶかは、その時の状況次第です。
では団子の保存方法と保存期間を順番に見ていきましょう。
1.団子を常温で保存するには?
もし団子を「朝作って昼に食べる」・「昼に作って夜に食べる」という風な、
「保存期間は4~5時間」という場合は、常温保存がおすすめです。
その場合は、以下の二つ方法があります。
①茹でた鍋に入れたままにしておく。
②ボウルに水を張り、そこに団子を浸けておく。
団子は乾燥すると食感が悪くなってしまうので、乾燥させないのが重要です。
水に浸けていると団子はぬめりが出てきますが、食べる前に流水で洗えば大丈夫です。
ただ、5時間以上水に浸けていると今度は団子が水に触れすぎて溶けだすので、
常温で水に浸して保存するというやり方は5時間以内にとどめておきましょう。
また、夏場も注意です。
団子を置いている部屋の中がエアコンなどがきいていて涼しいならいいですが、
むし暑い状態なら団子が悪くなってしまう事もあるので、常温保存はおすすめできません。
2.団子を冷蔵で保存するには?
もし団子を「今日作って明日食べる」「明後日までには食べてしまう予定」という風な、
「保存期間は2~3日」という場合は、冷蔵保存がおすすめです。
その場合は、常温状態と同じくボウルに水を張り、そこに団子を浸けます。
さらに乾燥を防ぐ為にラップでフタをして、冷蔵庫に入れてください。
また、団子は時間が経つと水に溶けだして水が濁ってしまうので、
水は1日置きに変えるようにしましょう。
食べる前には、
常温の時と同じように団子のぬめりを流水で落としてから食べてくださいね。
また一晩だったら、団子を生地の状態で冷蔵庫に保存するという方法もあります。
その場合は、団子の生地を棒状にして(棒状にすると団子を作りやすい)、
乾燥しないようにラップでしっかり包んでください。
その状態で冷蔵庫に入れればOKです。
翌日取り出して茹でれば、団子の状態で冷蔵庫に保存するよりも
新鮮でおいしい団子を食べる事ができますよ。
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3.団子を冷凍で保存するには?
もし団子を「すぐには食べない」「一週間は保存したい」という風な、
「保存期間は1週間以上」という場合は、冷凍保存がおすすめです。
団子は生地の状態でも成形して茹でた後の状態でも保存はできますが、
成形して茹でた後に冷凍保存した方がおいしいですし、食べる時に手間もかかりません。
ですから団子を冷凍保存する場合は、完成してから保存する事をおすすめします。
団子を冷凍保存する方法ですが、
まずあまり柔らかくなりすぎないように団子を短めに茹でます。
そして、ゆであがった団子を冷まします。
ここで温かいまま冷凍してしまうと団子が蒸れてカビが生える事もありますので
しっかり冷やしましょう。
団子が冷えたら、金属製のバットに団子がくっつかないように並べます。
その状態で冷凍庫に入れてください。
早く凍らせれば凍らせるほど新鮮な状態で団子を保存できるので、
茹でたらすぐ冷凍保存する準備をしておくのが良いでしょう。
冷凍庫で1晩ほど冷やし、団子が1個1個しっかり凍ったら金属バットを取り出します。
凍った団子はもう一緒に入れてもくっつかないので、
まとめてジップロックやタッパーに詰め直してください。
そして冷凍庫に入れれば、3か月ほど持ちます。
ただ、冷凍庫に入れていても風味は時間と共に落ちていきますので
早めに食べ切るようにしましょうね。
4.冷凍保存した団子の解凍の仕方は?
最後に、冷凍保存した団子の解凍に仕方について説明します。
常温や冷蔵保存した団子はそのまま食べる事ができますが、
冷凍した団子はカチコチなのでそのままでは食べる事はできませんよね。
ではどうすれば食べる事ができるのでしょうか。
団子をぜんざいやスープなど温かい汁ものに使う場合は、
その熱で温められるので、団子は凍ったまま調理に加えて大丈夫です。
もし団子を常温で食べたい場合は、自然解凍がおすすめです。
凍った団子はだいたい30分~1時間ほどで解凍します。
水の入った器につけるのでもかまいません。
そうするともっと早く解凍できます。
また、お湯で茹でるのもOKです。
温めると言えば電子レンジですが、電子レンジの場合は注意が必要です。
電子レンジで団子を温めると溶けてしまう事があります。
作った団子の粉のパックに電子レンジでの温め方が書いてある場合は別ですが、
そうでない場合は電子レンジはやめておきましょう。
せっかく保存していた団子が解けてしまうともったいないので、
自然解凍、または水に浸ける、またお湯で茹でるの
どれかの方法で解凍するようにしましょう。
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団子の粉にはどんな種類がある?
団子の保存方法については分かりましたね。
ではここで、団子の粉の種類について説明します。
団子は基本的に水と粉を混ぜ合わせて茹でればできますが、
使う粉によって歯ごたえや食感が変わります。
粉は大きく分けて以下の3種類があります。
・だんご粉
団子粉は、うるち米ともち米を混ぜ合わせた粉です。
どれくらいの比率かについては、メーカーによって変わります。
茹でても柔らかくなりすぎず、コシのある強いだんごができます。
・上新粉
上新粉はうるち米でできており、水ではなくお湯で練る粉です。
歯ごたえのあるお餅のような食感なので、柏餅やちまきなどに使われます。
・白玉粉
白玉粉はもち米でできている粉です。
茹でるとつるりとした見た目になり、ガムのような柔らかい食感になります。
だんご粉、上新粉、白玉粉の中で一番柔らかいのが白玉粉です。
白玉粉と上新粉は自分でブレンドできるので、白玉の柔らかさにちょっと
硬さをプラスしたい時は上新粉を入れると歯ごたえが変わりますよ。
団子は味もそうですが歯ごたえも重要ですよね。
ぜひ粉を選んで、自分好みの団子を作ってみてください。
・団子の粉は一気に買うのがおすすめ♪
団子の粉って、意外と高いですよね。
うるち米やもち米など米を使っている事を考えると、普通に米を買うより高額になるので
伸ばした手も引っ込めてしまいがちです。
そんな時は、思い切ってキロ単位のものを買うのもおすすめですよ。
こちらは1kgの上新粉ですが、小さなパックを買うよりは断然お得です。
これなら残りの量を心配せずに伸び伸び作る事ができますよ。
皆で作って、たこ焼きパーティならぬ、団子パーティはいかがですか?
団子をたくさん作りたい!という方は、ぜひお得なこちらの粉を使ってみてくださいね。
・団子を作るのが面倒くさい方におすすめ
だんごの中でも特に人気なのが柔らかい歯ごたえが癖になる「白玉」です。
白玉はみたらしのタレや小豆につけて食べてもいいですし、
スープやあんみつなどの具材にも使えます。
ただ、自分で白玉を作るとなると少し面倒ですし、
ちょこちょこ使おうと思って冷凍保存するならそれも手間ですよね。
そんな時は、冷凍の白玉を使っちゃいましょう。
こちらはパン屋で作られている白玉で、なんと1kgも入っているお得サイズです。
味もおいしいですし、たくさんあるので遠慮せず思いっきり食べる事ができますよ。
白玉が大好きな方は、ぜひこちらを試してみてくださいね。
まとめ
団子は常温・冷蔵・冷凍のどれでも保存できますが、保存期間が大きく変わるので
「自分がいつまで保存したいか」を考えて保存してくださいね。
また、長く保存できても風味は時間と共に失われて行きますので、
できるだけ早く食べるようにしましょう。
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