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初めて一人暮らしをする場合や、べつのマンションに引っ越す際には
部屋の間取りはもちろんですが、部屋の位置も同じくらい気になりますよね?
同じような広さなら、中部屋より角部屋の方がいいんじゃない?と
思う方も多いかもしれませんが、
角部屋には角部屋のメリットとデメリットがあります。
とくによく言われるのは、角部屋は寒い!とか結露がひどい!など・・・・
それを知ると、そんな部屋は嫌だと思われるかもしれませんね。
ですが、対策方法はたくさんあるので、そんなに心配する必要はありませんよ!
今日は角部屋の寒さと結露の対策をはじめ、快適に暮らす方法をご紹介しますので
引越しを考えている方だけでなく、現在角部屋に住んでいてお悩みがあるという方も
ぜひご参考にどうぞ!
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Contents
マンションの角部屋が寒い!その理由は?
一般的に、一軒家よりもマンションの方が暖かいと言われますが
その理由は、隣接する部屋のおかげで外気の影響を受けにくいからです。
それなのに、角部屋だと寒いというのはせっかくのメリットを
台無しにしてしまっているような気がしてしまいますよね。
マンションの角部屋は正確に言うと、廊下のつきあたりにある端部屋と
曲がり角にある角部屋がありますが、総称して角部屋と呼ばれています。
いずれのタイプの角部屋であっても、両隣に部屋がある中部屋よりは
外気の影響を受けやすく、そのため部屋の温度も下がりやすいんです!
それが角部屋が寒いと言われる原因になっているんですね。
しかも角部屋は中部屋に比べて、窓が余分にある間取りになっていることも多いです。
窓が多いということは、やはりそのぶん外気の気温に左右されやすいため
それも角部屋が寒い原因となっています。
角部屋は寒いだけでなく、他にもデメリットがあるので見ていきましょう。
角部屋のデメリットは寒いだけじゃない?
角部屋は人気のある物件ではありますが、じつは寒いというデメリット意外にも
見逃せない点があるので、ここで紹介しておきたいと思います。
・結露しやすい
・中部屋に比べて家賃が高め
・部屋の形がいびつで、家具の配置がしにくい
・道路や外の騒音などの音がうるさい
・風の吹きだまりになりやすく、玄関前に埃やゴミがたまる
大きなデメリットとしては、以上のことが挙げられます。
これだけ見てしまうと、角部屋っていいことないんじゃない?と思いますが、
ちゃんと対策方法があり、そんなに難しいことではありません!
次の項目から対策方法を詳しくご紹介するので、ぜひぜひ読んでみてください!
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マンションの角部屋の防寒対策はこれがおすすめ!
中部屋より寒いと言われる角部屋ですが、寒くなる頃に合わせてしっかり
防寒対策をしておけば問題ありませんよ!
いろいろな対策方法があるので、ひとつずつ見ていきましょう。
まずは床の防寒対策から!
マンションやアパートの場合、圧倒的にフローリング仕様のお部屋が多いでしょう。
オシャレで掃除も簡単なのでフローリングは機能的にも良いですが、
冬は部屋が暖まりにくく、底冷えするという難点も。
しかし、これもコルクマットを敷くことで解決!
寒さだけでなく、下の階への騒音対策にもなりますし、
家具を置く場合には、床に傷をつけずに済みます!
しかもカーペットや絨毯と比べて手入れもしやすいので、
もしジュースや食べ物をこぼしてしまっても安心ですよ。
落ちない汚れだったら、その部分だけ外して新しいマットに取り替えるだけでOK。
すでに家具を置いていて、部屋全体に敷くのは大変という場合には
自分がよく居る場所だけでも問題ありません!
これで床でもお昼寝できますよ。
こういった小版のコルクマットなら、必要な分だけ
必要なところに敷くことができるのでとても便利です。
冬の防寒対策だけでなく、夏はサラッと快適に過ごすことができるので
通年敷いておくことができる優れものですよ。
冬のキッチンは足元が冷えるので、キッチンマットとして使うのもおすすめ。
水洗いできるので、一般的なマットよりお手入れが簡単で清潔ですよ!
窓の防寒対策も大切!
部屋の熱は窓からほとんど出て行ってしまうので、実は窓の対策がとても重要!
そのため、窓には断熱シートを貼るのがおすすめです。
ホームセンターで売られている市販のもので十分ですよ。
これを貼るだけで二重窓のような効果が得られるので、防寒はもちろんですが
外の騒音が気になる場合にも効果的です!
そして、窓の断熱シートだけでなく、サッシ用の断熱テープも併用すると
さらに効果がアップします。
しかも結露対策にもなるので一石二鳥ですよ!
結露対策については、次の項目でさらに詳しく解説していきますね。
水貼り式の簡単な貼り付けシートなので、貼るのも剥がすのも簡単!
しかも冬の断熱だけでなく、外からの熱をブロックしてくれるので
夏はエアコンの効率が良くなって、涼しく過ごすことができ省エネにもなります。
しかも冬の結露対策にもなるだけでなく、紫外線もカットしてくれるので
家具や室内に飾っている大切な写真など色褪せも防止できます!
ウォームビズであったか!
床と窓の対策はばっちりでも、真冬となるとやはり寒いです。
エアコンの設定温度を高くしすぎると、暖房費がかさんでしまうので
服装の工夫をすることで、防寒と節約にもなりますよ。
まずは、足元から。
靴下だけでなく、もこもこのスリッパを履きましょう。
できれば、足首よりも長目のブーツタイプが理想的ですね。
そして、羽織るものは着る毛布がおすすめです。
ブランケットとしても使えますし、ガウンとしても使えるので
ベッドの脇にスタンバイしておけば、朝起きて寒い思いをしなくて済みますよ!
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マンションの角部屋は結露がすごい?対策方法をご紹介!
先ほど角部屋のデメリットとして、結露しやすいとご紹介しましたが
結露を放置していると、カビが生えるので衛生的にも良くないですし
掃除に余計な労力が発生するので、手間が増えますよね!
先の項目で防寒対策のついでに、窓に断熱テープを貼っておくことで
結露の発生を抑えることができるとご紹介しましたが、
他にも有効な対策方法はあります!
掃除はラクに済ませるのに越したことはないので、結露に関しても
対策しておくことで、無駄な手間を省いていきましょう!
結露対策は換気と除湿が肝心!!
結露の原因は、水蒸気がほとんどです。
そのため水蒸気を部屋の外に逃がすことが、結露を防ぐには一番です。
しかし石油ストーブを使っていたり、部屋に観葉植物を置いていたり
またお風呂からの湿気で、普通に生活していると
どうしても水蒸気の発生を招いてしまいますね。
ですが、冬でも換気扇と除湿機をうまく使うことによって結露の対策ができます!
お風呂の換気扇は入浴後、朝までつけておくこと
そして窓に近い場所に除湿機や空気清浄機を置いて、寝る前にスイッチオン。
これだけでもかなり結露の量が変わるので、ぜひ試してみてください!
そして寝室以外の使っていない部屋は、寝る前に一度窓を開けて水蒸気を外に出すと
これも結露の量が相当減ります!
こんな軽量タイプの除湿機なら、お部屋の移動もラクラクです。
静音設計なので、夜間に作動させておいても音が気にならないので
寝室で使っても快適に眠れるでしょう。
梅雨の除湿や、雨の日の部屋干しなどにも使えるので
一台あれば重宝すること間違いなしです!
扇風機やサーキュレーターと一緒に使うとさらに効果アップですよ。
意外な盲点?結露対策に雨戸を活用しよう
雨戸の開け閉めはどのくらいの頻度で行っていますか?
開け閉めが億劫で、雨戸にはあまり触っていないというお宅も多いかもしれませんが、
実は、寝る前に雨戸を閉めるだけで結露対策になるんです!
窓ガラスと雨戸の間に空気の層ができ、二重窓のようになるので
結露対策になることはもちろんですが、防寒対策にもなるので
おすすめの方法ですよ!
雨戸のある部屋だけでもやっておくとずいぶん違うので
ぜひ試してみてくださいね。
マンションの角部屋の魅力的なメリット!
ここまでは、角部屋の寒さや結露などのデメリットについて触れてきましたが、
もちろん角部屋はデメリットだけでなく、メリットだってたくさんあります!
具体的なメリットはこちら↓
・窓が多く日当たりが良い
・隣の部屋からの生活音や騒音が少ない
・中部屋より広い場合がある
・部屋の前の人通りが少なく、防犯性が高い
こういったメリットがあり、静かに生活したい方にとっては、かなり魅力的ですよね。
お気づきになった方もいるかもしれませんが、
角部屋のデメリットとメリットは表裏一体でなんですね!
デメリットも裏を返すことで、メリットになります。
例えば、窓が多いということは日当たりがいいだけでなく
換気もしやすいので、結露対策もしやすいですよね!
そして、窓が多いと家具の配置が難しいという問題もありましたが
背の低い家具で揃えることによって、家具からの圧迫感も軽減できて
より広々とした空間を作ることができます!
静かな部屋、広い空間を重視する方、または初めて一人暮らしをする方にとっては、
角部屋はぴったりと言えるでしょう!
まとめ
角部屋のデメリットの中でもメジャーな問題である寒さや結露は
市販品で簡単に対策できることがお分かりいただけたのではないでしょうか?
床や窓の寒さ対策、換気と除湿で結露対策をすることで快適に過ごせますが、
これは角部屋だけでなく、どんなタイプのお家でも共通することなので、
覚えておいて損はないですよ!
現在、角部屋にお住まいの方は次の冬に向けて今回ご紹介した
対策方法を実践してみてください。
そして引越しを検討している方は、
ぜひ角部屋も選択肢のひとつに入れてくださいね!
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