安全にくっつけたりはがしたりが繰り返しできるマジックテープは、

子供やお年寄りの靴、傘をまとめる時にも便利ですよね。

ただ長く使っていると、くっつく力が弱くなり、はがれやすくなってしまいます。

 

マジックテープは10年ぐらい持つといわれていますが、

使用している状況や貼ったりはがしたりの頻度によっても、寿命が変わってしまうのです。

 

それでも急に靴のマジックテープがはがれたら、怪我をすることもあるので危険です。

そのために、日頃から粘着力が落ちないようにすることも大切ですが、

やはり消耗品ですから粘着力が弱くなってしまうこともあります。

 

そこで今回はマジックテープをまた使えるように復活させるための裏技と、

マジックテープを長持ちさせる方法について、詳しくご紹介します。



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マジックテープはどんな仕組みでくっついている?

マジックテープとは、クラレファスニング株式会社の登録商標で、

正式には「面ファスナー」といいます。

ただ知名度でいうと、マジックテープの方が有名で、作っている会社は知らなくても、

マジックテープは知っているという人がほとんどなのではないでしょうか。

 

マジックテープの原型は、スイスのジュ・デ・メストラルが、

服にくっついた野生ゴボウの実から着想を得て研究し開発した「ベルクロ」です。

日本では昭和30年に日本ベルクロ(クラレファスニング株式会社の前身)や

YKKなどが製造しており、マジックテープはその時から商標登録されています。

 

東海道新幹線のヘッドレストカバーの留め具として注目を浴びたマジックテープ。

その特徴は、なんといってもはがしやすく、くっつくとはがれにくいという粘着力です。

 

一般的にマジックテープには、フック面とループ面とがあります。

フック面は拡大するとかぎ針のように先が曲がっている状態になっていて、

ループ面は丸くループ状のものがたくさんあります。

それぞれを起毛させることで、2つの面を合わせるとフックがループを引っかけて、

しっかりと張りつく仕組みです。

 

他にも一つの面にフックとループ両方が埋め込まれていて区別のないタイプや、

両面がマッシュルーム状に起毛されて、お互いに押し込むことでより強く結合するタイプ、

またのこぎりの歯のように鋭く起毛してあり、

しっかり張りつくシャークバイトといったタイプもあります。

 

マジックテープは簡単に張りつくため、安価に購入でき、

縫い付けて使うもの、アイロンで貼りつけるもの、

裏面に粘着テープのついているものなど、接着方法によってもバリエーションがあります。

 

ただしマジックテープは消耗品のため、使い続けていると

その粘着力が落ちてしまいます。

まだ落ち始めた時点では復活させる方法がありますので、

早めに対策することが必要です。



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マジックテープが復活する裏技!ふわふわで柔らかいループ面を復活させるには?

マジックテープは固いフック面と、ふわふわした感触のループ面とがあります。

使っている間に、フック面の引っかける側が伸びたり、

ふわふわしているループ面の起毛が寝てしまったりすると、

フックがループに上手く引っかからず、粘着力が落ちてしまいます。

 

このループ面を復活させるには、いくつか方法があります。

 

コロコロやガムテープでゴミを取る

寝てしまっているループ面を起毛させ、

かつ細かいところに入り込んでいるゴミを取り除くことで、

ふわふわの感触を取り戻す方法です。

 

ただしこの方法は、ふわふわのループ面だけに使い、

フック面には使わないようにしてください。

引っかける部分が伸びてしまい、マジックテープ自体が使えなくなります。

 

ピンセットを使う

コロコロやガムテープなどの粘着面でも、

取りきれない小さなゴミは、ピンセットで取りましょう。

ピンセットは先に力が入りやすいので、目では見えなかったゴミが取れることがあります。

 

歯ブラシ、もしくはペット用のブラシを使う

こちらもフック面を起こして、ゴミを取るのに便利です。

使い古しの歯ブラシでも問題ありません。

 

一つずつ試して、粘着力が戻っているかどうか確認しながらやりましょう。

力を入れ過ぎると、かえって粘着力が落ちてしまうこともあります。

 

またマジックテープ同士をこすり合わせることで、粘着力が復活することもあります。

ただしフック面が伸びてしまうこともあるので、最終手段として考えておきましょう。



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