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独特の感触で子供たちに大人気のスライム。
手作りでも作ることが可能なのですが、
小さなお子さんのいる家庭だと、ホウ砂を使う方法はちょっと心配ですよね。
ホウ砂は薬局で手に入りますが、
うっかり口に入れると危険な薬だからです。
実はホウ砂がなくても、スライムを作る方法があるんです。
本当にスライムが固まるのかな?と心配かもしれませんが、
参考になる動画も合わせて紹介していますので、ぜひチャレンジしてみてください。
スライムを作るコツや、注意したいポイントも合わせてご紹介します。
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Contents
スライムの作り方!洗濯のりとアリエールで超簡単!ホウ砂なし!<材料編>
スライムは、その感触が独特で子供たちに人気がありますよね。
容器に入れたスライムを床に落とすと、ねばねばと柔らかいのに、
丸めるとボールのように弾力があります。
2つの相反した性質が化学反応で一緒になっている不思議な存在ですが、
簡単に手作りできることからお家で子供と一緒に作るという人が増えています。
ただし作り方は簡単ですが、材料として使われているホウ砂が危険ということを
ご存じでしょうか。
ホウ砂は皮膚に触れると発疹が出たり、
まぶたやまぶたのふちが赤く腫れる眼瞼炎を引き起こします。
間違って飲み込むと嘔吐や下痢を引き起こしてしまいます。
小さいお子さんの場合は、量によっては中毒症状で命にかかわる可能性もあります。
ホウ砂と名前のよく似た薬品に、ホウ酸があります。
どちらも消毒用ですが、構成の違う薬品で、さらに使用濃度が違います。
薬局で手に入りますが、危険な薬品であることは忘れないようにしてくださいね。
ちなみにスライムにはホウ砂を使います。
ホウ酸ではうまくまとまらないことが多いので、間違わないようにしてください。
今回はホウ砂を使わないスライムの材料をご紹介します。
材料はこの2つだけ!
<ホウ砂なしスライムの材料>
・液体洗剤(アリエールかボールド)
・洗濯糊(PVCのもの)
PVCとはポリビニルアルコールといい、合成洗濯糊です。
この糊でないと固まらないので注意してくださいね。
100円ショップでも販売されていますが、
天然糊も一緒に販売されていますので、成分に注意してください。
また液体洗剤が指定されているのは、この2つには柔軟剤が含まれているためです。
柔軟剤にはホウ砂が含まれているので、ホウ砂を直接買わなくてもスライムが作れます。
ただし洗濯以外の用途で使用していますので、使用の際には十分に注意し、
必ず大人が一緒に付き添うようにしてください。
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スライムの作り方!洗濯のりとアリエールで超簡単!ホウ砂なし!<道具編>
スライムはしっかり材料を混ぜることが必須なので、
頑丈な容器を用意しましょう。
その他必要なのは以下のものです。
<スライム作りに必要な道具>
・ボウル(少し深めのお皿でも)
・計量スプーン
・計量カップ
・混ぜるための道具
(スプーンやスパチュラなど。食事で使うものではなく、専用にすること)
・トレーやお皿
(一度取り出してこねる時の仮置き用)
混ぜる時の容器についてですが、
大きな計量カップやジャムなどが入っていたガラス瓶もおすすめです。
しっかり混ぜる必要があるため、慣れないうちは時間がかかります。
また後の片付けを考えて、紙コップや牛乳パックを使った方がいいのでは?
と思われるかもしれませんが、力が入ってつぶれやすいので、
固い容器の方がおすすめです。
力を入れやすい容器で、滑らないように注意して混ぜるようにしましょう。
これらの道具も100円ショップで揃いますので、
スライム作りセットとして、繰り返し使いましょう。
色をつけたい時や、キラキラしたスライムを作りたい時には、
絵の具やラメを一緒に用意しておくといいでしょう。
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スライムの作り方!洗濯のりとアリエールで超簡単!ホウ砂なし!<作ってみよう!>
それでは材料と道具を揃えたところで、いよいよスライム作りにチャレンジです。
まず、洗濯糊を100mlボウルに入れます。
アリエールは30mlですが、計量スプーンに入れて、
混ぜながら少しずつ加えていきます。
後はひたすら混ぜていくのみ!
持ち上げて伸びるようになりますが、まだ混ぜます。
泡だった感じがなくなり、混ぜていたスプーンなどにくっつかなくなったら、
取り出して手でこねます。
ひたすらこねると、出来上がりです!
洗濯糊の量やアリエールの量を調整すると、柔らかさが変わります。
アリエールの洗剤の匂いが結構強いので、換気をよくして作るようにしましょう。
スライムの作り方!洗濯のりとアリエールで超簡単!<色つきスライムを作ろう>
アリエールにも一応色がついているのですが、
どうせ作るならカラフルなスライムや、おしゃれなキラキラスライムも
作ってみたいですよね。
この時の注意ですが、色をつけたりラメを入れる時には、
必ず洗濯糊を入れた時に混ぜてください。
しっかり混ぜ合わせたところに、アリエールを混ぜて固めていきます。
スライムが出来上がってからの色づけや、ラメの混ぜ込みは混ざりません。
必ず一番最初に入れてしっかり混ぜ合わせてくださいね。
ラメ以外にも色々なものを入れて、どんなスライムになるか
自由研究にしてみても面白いですね。
スライム作りでは、最後にこねる時に直接スライムに触ります。
ある程度の年齢のお子さんなら、口に入れたりはしないと思いますが、
スライムを触った後にはしっかり手洗いするように
ちゃんと大人が注意してあげてください。
日が経つと気泡が抜けて、また違った見た目になりますが、
長持ちしますので、変化を楽しみましょう。
スライムの色つけに絵の具でなくお菓子作りにも使える
アイシングカラーもおすすめです。
クリーム状なので垂れにくいので使いやすくなっています。
食紅だと使い切るのが大変ですが、こちらのアイシングカラーなら
8色あってカラフルなので、ケーキなどにも活躍します。
関連記事:マジックテープが復活する裏技!ふわふわで柔らかいループ面を復活させるには?
関連記事:スライムの作り方!安全・簡単に子供でも!ホウ砂なし!
まとめ
手作りスライムが大人気ですが、
薬品で取り扱いに注意が必要なホウ砂を使わない、
液体洗剤のアリエールと洗濯糊を使う方法をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
洗濯糊はあまり使うことはありませんが、
液体洗剤はどこの家庭でも使っていますよね。
感触も面白いですが、どんなに伸ばしても伸びてしまうスライムは
あきないおもちゃとしてもおすすめです。
洗濯洗剤を使っているので、
触っていてかゆくなったり湿疹ができたりといったことは
ほぼありませんが、使用量を守って作るようにしましょう。
カラフルなスライムを作って、混ぜ合わせるなど色々な
楽しみ方もできますので、ぜひ材料を揃えてチャレンジしてみてくださいね。
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