松ヤニは一度付いてしまうと中々落ちないですよね。

 

手や足など人の体についた場合ならお風呂に入って

好きなだけこすっても大丈夫ですが、床や車に松ヤニが付いたとなると

傷がつくのも怖いですし力いっぱいゴシゴシ落とすというのも中々難しいです。

 

そこでここでは、床や車に付いてしまった松ヤニの落とし方について詳しく解説します。



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松ヤニって?

床や車に付いてしまった松ヤニの落とし方を解説する前に、

まずは松ヤニについて軽く見ていきましょう。

 

松ヤニとは漢字で「松脂」と書き、マツ科マツ族の木から分泌される天然樹脂になります。

 

松ヤニは普段は松の木の内部にあるものですが、松の木が傷つけられたりすると

そこから松ヤニが染み出してきます。

 

松ヤニは最初は無色透明でややベタつきのある液体で、時間が経つごとに粘性が増します。

 

さらに時間が経つと白くなって固形化しますが、

かさぶたのようにポロリと落ちる事はなくさらに落としにくくなります。

 

つまり松ヤニは「ついたまま放置したらますますやっかいになる」汚れのひとつです。

ですから松ヤニがついてしまったら、「一刻も早く取り除く」のが大切です。

 

ちなみに、松ヤニは「松脂」と書く通り、「脂」でもあるのでよく燃えます。

ですから松ヤニを多く含んだ松の木は焚火や着火剤としても利用されます。

 

もしキャンプなどで焚火をする場合松の木が近くにあれば、

落ちている松の木の枝を選んで燃やすようにすると効率よく火を起こす事ができますよ。



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松ヤニの落とし方!手についた場合は?

松ヤニ床や車についた場合の前に、まずは基本の「手に付いた場合」を見てみましょう。

よく子供などが木登りをして、松ヤニを手に付けてくる事があります。

 

また大人でも、何かの拍子にうっかり松の幹に手をついてしまい、

べったりと松ヤニを付けてしまったという場合もあります。

 

松ヤニはベタベタしていて気持ち悪いですし、人によってはかぶれる場合があります。

ですから松ヤニは「自然のもの」とはいえ、早く落とした方が良いです。

 

では、松ヤニが手についた場合はどんな落とし方をすればいいのでしょうか?

 

泥などの普通の汚れは水やお湯があれば落ちますが、

松ヤニは樹脂なのでそれではなかなか落ちません。

ただし松ヤニは、酢酸やアルコール、エーテルに溶けやすいという性質があります。

 

ですから松ヤニが手についてしまった場合は、

お酢やアルコールにつけて落とすようにしましょう。



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松ヤニの落とし方!床についた場合は?

松ヤニが手についた場合の落とし方は分かりましたね。

では本題の、まずは「床についた場合」の落とし方について見ていきましょう。

 

では、床についた場合の松ヤニの落とし方はどうすれば良いのでしょうか。

 

でもちょっと待ってください。

こう書くと、

「松ヤニって、松の木の中から出てくるんでしょ?どうやって家の中の床に付くの?」

と思う方もいるかもしれませんね。

 

ここからまず説明しましょう。

まず、松というのは木材としてもよく使用されます。

 

そしてその中でも「パイン材(松=pine)」と呼ばれるものは

素足で踏んだ時の柔らかい質感と温かみのある色合い、

そしてお手頃なお値段という面から家の床に使われる事もあるんです。

 

ですが、木材になってしまっても、

たまに松の中に残った松ヤニ(樹脂)が出てきてしまう事があるんです。

これが多くの場合の「松ヤニが床につく」という場合です。

 

外から持ち込んだのではなく、床から染み出してくる訳ですから避けようがないですよね。

でも大丈夫です。

ちゃんと落とし方はあります。

 

床の場合も手に付いた時と同じで、

いくら水やお湯に浸した雑巾などでこすっても落ちません。

 

この場合は、ドラッグストアなどで売っている市販のアルコールやエタノールを

スプレー容器に入れて直接スプレーして拭きとるか、

雑巾を浸して拭きとってみてください。

 

松ヤニ専用クリーナー

 

また、今は松ヤニ専用クリーナーというものもありますので、

アルコールやエタノールで床が傷むのが心配という方はぜひこちらを使ってみてください。

 

もしすでに松ヤニの固形化が始まっていて粒が残るようであれば、

そのまま放置すると踏んだ時に危ないですので取り除かなくてはいけません。

 

その場合はつぶの部分を紙やすりかメラミンスポンジでこすり、

そこだけこそぎ落とすようにしてください。

 

また、床の松ヤニを落とす場合は松ヤニやアルコール、エタノールなどで

手がかぶれる事があります。

 

ゴム手袋

 

ですからこのような、

手をしっかり保護してくれるゴム手袋などを用意してから

松ヤニを落とすのがおすすめです。

松ヤニの落とし方!車についた場合は?

松ヤニが手についた場合や床についた場合の落とし方は分かりましたね。

また松ヤニは、車に付くことも多いです。

 

外の駐車場に止めていると、近くにあった松の木から松ヤニが垂れて

フロントガラスやボディーに付いてしまう事があります。

 

では、車に松ヤニがついた場合はどういう落とし方をすればいいのでしょうか。

 

基本的には手や床についた場合と同じで、アルコールやエタノールで落とします。

ただし車の場合、フロントガラスの部分でもボディー部分でも

むやみにこすると傷ができてしまいます。

 

ですからまずは、松ヤニが付いた部分に

たっぷり消毒用のアルコールかエタノールを塗布して自然に落ちるのを待ちましょう。

 

落ちてきそうだなと思ったら静かにウェスなどで拭いてみてください。

ベタつきがなくなればきちんと落ちています。

 

ただし、ワックス剥離剤にアルコールが含まれているものもある通り、

アルコールは車のワックスを落としてしまう事があります。

 

ワックスには車を美しくみせるだけでなく、

紫外線や微細な傷から守ってくれる効果もあります。

 

松ヤニを取る為とはいえ一か所だけアルコールを使った事でワックスが落ち、

そのままアフターケアをせずにいると、そこだけに傷が集中したり、

そこからサビが侵食して結果車全体の劣化に繋がります。

 

ですから松ヤニを落とすためにアルコールやエタノールを使った場合は、

その後きちんとその部分にワックスをかけ直すようにしましょう。

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松ヤニを触ったところがなんか痒い!対処法は?

松ヤニは頑固な汚れですが、「付いたら絶対に落とせない」という訳ではなく

きちんと落とし方があり、アルコールやエタノール、酢酸を使えば落とす事ができます。

 

ただ、松ヤニを落とす時に注意しなければいけない事があります。

それは、「松ヤニを直接触るとかぶれる事がある」という事です。

 

大丈夫な人はなんともありませんが、

アレルギー体質気味の人や体調があまり良くない人の場合、生の手で松ヤニに触れると

松ヤニに触れた箇所が赤くなってぶつぶつができ、猛烈に痒くなる事があります。

(ゴム手袋をしている場合でも、まれになる場合があります。)

 

この場合は放置せず、早めに皮膚科へ行ってください。

 

痒みだけなら大した事なさそうに見えますが、かぶれた場所を掻くと、

体内からヒスタミンという痒みをさらに誘発する物質が大量に分泌され、

さらにどんどん痒くなって描いてしまい、ついには患部が血だらけになります。

 

松ヤニ自体は傷とも言えないものですが、

それが引き起こす傷というのは際限がなくなってしまいます。

 

掻かなければいつか痒みは収まるので、

痒みが治まるまでできるだけ掻かないようにするのが大事です。

 

ですが痒みを我慢するというのはとても大変なので、

病院で痒みを抑える薬などをもらって対処してください。



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まとめ

松ヤニは落ちにくい汚れで、手につくだけでも相当やっかいです。

それが床や車に付いたとなるとますます大変ですが、きちんと落とし方はあります。

 

ですからあまり慌てずに、落ち着いて対処してくださいね。