さつまいもと聞くと「焼き芋」を思い浮かべる人もいれば、

「スイートポテト」や「さつまいものケーキ」を

思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。

もちろん天ぷらや煮物など、料理にも幅広く活用されています。

 

さつまいもは、現在日本では40品種以上が栽培されています。

日本では風害などに強く、荒れた土地でも育ちやすいさつまいもは重宝されてきましたが、

昭和60年頃から品種が増えてきました。

特に地元の名産を作るという目的で、

その土地の名前を冠したさつまいもブランドが増えてきています。

 

おなじみの石焼き芋はもちろん、スイーツやジャム、焼酎など幅広く使われ、

最近では甘さを売りにした品種も増えてきています。

ただ種類が色々ありすぎて、どう選べばいいのか分からないということもありますよね。

そこで今回は、たくさんのさつまいもの品種から、

あなたの好みにぴったり合うさつまいもを詳しくご紹介します。



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さつまいもで糖度が高い品種!甘い種類の選び方<ねっとり系>

さつまいもの中でも、最近人気が集まっているのが、

ねっとり系のさつまいもです。

さつまいもは加熱することで糖度が高くなりますが、

実は糖度は、品種でそれほど大きな差はありません。

 

同じ糖度であっても、果物の種類によって甘さの感じ方が違うように、

さつまいもも糖度ではなく、食感や調理の方法で味が変化します。

ねっとり系のさつまいもは、他の品種に比べ、水分が多く含まれているのが特徴です。

 

これに加え、甘い蜜が含まれることでさらに甘さが増しています。

今もっとも人気なねっとり系さつまいもをご紹介します。

 

安納芋

ねっとり系の代表選手といえば安納芋。

糖度の高さはもちろん、含む水分が多いことから、

焼き芋にしてもパサパサにならず、甘い蜜が中から出てきます。

 

焼き芋がおすすめですが、甘みを凝縮させる干し芋にもぴったりです。

貯蔵することで甘みがさらに増します。

加熱することで糖度が40度になるということでも話題になった品種です。

 

シルクスイート

2012年に新種登録された、比較的新しいさつまいもですが、

安納芋のようにねっとりした甘さを持ちながら、

繊維質が比較的少ないため、なめらかな食感です。

 

そのため安納芋の甘さがちょっと、と感じている人に人気があり、

安納芋をおさえてブームになりつつある品種です。

スーパーでも取り扱いが少なく、希少価値があることからも人気を集めています。

 

なかなかスーパーで見かけることの少ないシルクスイートが、

お得な量で購入可能です。

しっかり熟成してありますので、すぐなめらかな甘みが楽しめます。



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さつまいもで糖度が高い品種!甘い種類の選び方<しっとり系>

焼き芋ブームで一気に安納芋を始めとするねっとり系が人気を集めましたが、

あまり甘いのは苦手、またたくさん食べて飽きてきた、という人に人気なのが

しっとりとした甘さを持つ品種です。

 

なめらかな食感なので、焼き芋だけでなく

スイートポテトなどのお菓子にもぴったりで、

芋そのものがスイーツのような品種が多くあります。

 

紅はるか

安納芋より糖度が高く、ねっとりしているのですが、

しっとりした食感で、後味もよく、上品な甘みです。

繊維質が多いので、ほくほくしたさつまいも本来の食感も楽しめます。

 

甘さを重点に置いた品種なので、

そのまま焼き芋やふかし芋にして食べるのはもちろんですが、スイートポテトなど

加工する調理向きのさつまいもでもあります。

 

鳴門金時

徳島県の鳴門市で栽培されている品種で、

西日本では特に人気の高い品種です。

関西ではさつまいもはこちらのことをいいます。

甘みが強く、蒸すとしっとり、焼くとほくほくした食感が楽しめます。

 

自然な甘みが強く、砂糖を入れなくてもそのままで十分美味しいので、

焼き芋だけでなく、スイーツにも多く使われています。

貯蔵して寝かせることでさらに甘みが増す品種です。

 

贈答品にもよく使われる鳴門金時が、

訳あり商品のパックでお得に購入可能です。

焼き芋はもちろん、スイートポテトにもぴったりなしっかりした甘みがあります。



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関連記事:さつまいもの食べ過ぎで便秘や腹痛になる?胃痛になる可能性もある?

さつまいもで糖度が高い品種!甘い種類の選び方<ほくほく系>

さつまいも=焼き芋という定番の時代が長かったこともあり、

さつまいもは基本的にほくほくしたもの、というイメージがあります。

安納芋のように水分を多く含む品種と比べ、

加熱すると水分が飛ぶため、ほくほくした食感になります。

繊維よりも粉の質感が高いのが特徴です。

 

最近では調理の仕方でほくほくとしっとりがそれぞれ味わえるなど、

個性的な品種も多く出ています。

 

紅あずま

鳴門金時が西日本の代表とすれば、紅あずまは関東で人気の代表選手です。

ねっとりした食感とほくほくした食感の中間の味わいですが、

天ぷらや煮物などオールマイティに使えるさつまいもです。

 

紅あずまからさらに優良な品種を選んで育成された、紅こがねや、

紅あずまと九州30号を交配させてできた品種である、クイックスイートなどもあります。

クイックスイートは、電子レンジで石焼き芋を作るという

新しいコンセプトから開発された品種です。

 

五郎島金時

加賀伝統野菜の一つで、糖質系のさつまいもとして有名です。

石川県金沢市の五郎島を始め、粟ヶ崎や内灘砂丘で栽培されています。

ほくほく感が強く、栄養も豊富で、貯蔵することで甘みが凝縮されます。

 

繊維が少なく、甘みも強いので、

焼き芋はもちろん、お菓子にも広く使われている品種です。

 

黄金千貫

鹿児島県で主に生産されており、芋焼酎の材料として知られています。

粉質のさつまいもで甘みが強く、きめが細かいのでなめらかな食感です。

 

芋焼酎の材料としてはもちろん、焼き芋やふかし芋、

煮物や天ぷらなど幅広く使われています。

皮も中も黄白色なのが特徴です。

 

千葉と茨城で生産されている、

紅あずまを始めとした色々な品種がセットになったお得パックです。

高糖度の甘いさつまいもばかりなので、食べ比べにおすすめです。



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まとめ

さつまいもの品種の中でも、甘みや食感で人気のある品種を詳しくご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

 

焼き芋ブームで注目され、また芋焼酎ブームで生産量も増えているさつまいも。

普段の食事だけでなく、おやつにもなり、栄養バランスの取れたさつまいもは、

毎日食べたい野菜です。

 

焼き芋だけでなく、スイーツや栗きんとんなどに使う時には、

食感にもこだわって、さつまいもを選びましょう。

色々な品種がありますので、ぜひ食べ比べてみてはいかがでしょうか。

 

家庭菜園でも作る人が増えているさつまいも。

色々な味を食べ比べて、ぜひ手作りにもチャレンジしてもいいですね。



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