日本の伝統的なご馳走といえば、「お寿司」が思い浮かぶ人も

多いのではないでしょうか?

高級寿司店のお寿司から、スーパーのパック寿司まで、

今では様々な形のお寿司を目にして食べることができますが、

やはり、「お寿司」というとなんだか特別な気持ちになりますし、

美味しく感じることが多いです。

 

そんなお寿司、スーパーで売られているお寿司や、

出前などで配達してもらえるものなど、

家の中で楽しめるお寿司もたくさんあります。

 

このお寿司、一体どれくらい常温で保存しても良いのでしょうか?

冷蔵庫だとどれくらい持つのでしょうか?

生魚が載っているし、きっと常温保存はあまり長くないことは想像できますが、

具体的にどれくらいなら美味しく食べられるのかは、

よく知らないという人も多いと思います。

 

今回は、そんなお寿司の保存期間について、

常温の場合と冷蔵庫の場合について、解説していきます。



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お寿司の常温保存は何時間くらいできる?

お寿司を持ち帰ったり配達してもらったりして、

家でお寿司を美味しく食べたあと。

お寿司が少し余ってしまった、という経験はありませんか?

そんなとき、お寿司はどれくらい常温保存しておけるのでしょうか?

 

常温保存といっても、「常温」は季節によってずいぶんと異なります。

そのため、保存できる時間も季節によって変わります。

今回は、「生魚」が乗っているにぎり寿司の保存期間を見ていきましょう。

 

まず、一番暑い夏場。

夏は、室温にもよりますが、「1時間程度経過すると腐敗が進む」と言われています。

思った以上に早くて驚く方も多いのではないでしょうか?

 

もちろんこれには、食卓に並んでいた時間も含まれます。

みんなでわいわい食事をして、食卓に出してから1時間くらい経過した。

それをそのあとも何時間もおいておく、ということは難しいです。

 

とはいえ、夏場であっても、今はクーラーをつけている家も多いはず。

室温がそれほど高くなければ、2,3時間程度なら大丈夫です。

居酒屋の宴会コースなどでもお寿司は出てくることがあります。

そのときも、2、3時間経過したものであれば食べることが多いですよね。

 

夏場でクーラーをつけていない場合は、1時間以内に食べ切るようにしましょう。

つけている場合でも、室温によりますが、2,3時間以内には消費してください。

量が多くて1時間以内に食べられるかわからない場合は、

少しずつ小分けにして、冷蔵庫から出すなどの工夫をしてくださいね。

 

一方、冬場になると、保存できる時間も少し長くなります。

とはいえ、何日も常温保存できるわけではありません。

冬の室温でも、5時間を経過してしまうと、生魚が腐敗する可能性が高くなります。

夜に食べて、常温のまま翌朝食べることはできそうにないですね。

 

冬のときも、この速度は室温に関係しますので、

暖房がついている部屋のほうがお寿司が痛むのは早まります。

また、ヒーターやストーブがお寿司の近くにあり、熱をうける場合も、

痛むのが早くなります。

 

お寿司を食べるときは、お寿司を置く位置にも少し気をつけるようにしてくださいね。

 

なお、これはお刺身のような生魚が乗ったにぎり寿司の場合です。

火を通した魚がのったにぎり寿司や、鮮魚ではなく卵、かっぱ巻きなどは、

もう少し保存できる期間が長くなります。

 

お寿司に使われているご飯は酢飯であり、酢の成分がお米が痛むのを抑えてくれるため、

上に乗っている食材が痛まなければ、

下のご飯は涼しいところに置いておけば、夕食の残りを翌朝食べるくらいは可能です。

最近はお寿司のネタもいろいろありますので、

そのお寿司のネタを見て、どれくらい保存できるか判断すると良いですね。



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お寿司を冷蔵庫で保存すると何日間保存できる?

お寿司を冷蔵庫で保存する場合は、常温保存よりは長く保存することができます。

スーパーなどで売られているお寿司を見ると、

消費期限は12時間から24時間とされていることがほとんどです。

スーパーの閉店時間間際に、お寿司のパックに半額シールが貼られているのも、

翌日には持ち越せない消費期限だからなんですね。

 

家でお寿司を保存する場合も、基本的にはその消費期限どおりにすることが良いです。

特に、スーパーで売られていたお寿司は、

販売されている陳列棚が、外の空気と触れて比較的あたたかい場所になりますので、

陳列されていた時間が長ければ長いほど、要注意ということになります。

 

とはいえ、スーパーのお寿司の消費期限などは

万が一も考えて少し短めに設定していることも事実。

実際には、購入の翌日くらいまでなら、食べられることも多いようです。

 

お刺身の賞味期限は、マグロやブリなどの大型の魚は2~3日、

タイやヒラメなどの白身魚、タコやイカは1~2日、

青魚は当日中と言われています。

お寿司は、お刺身の状態から加工をして販売するものなので、

この賞味期限を少し短く考えると良さそうです。

 

そう考えると、やはり生魚の乗ったにぎり寿司の冷蔵保存期間は

長くても1日半程度が限界になりそうですね。

マグロやブリなどの大型の魚なら2~3日、ではありますが、

マグロなどの赤い魚は冷蔵保存しているとだんたん変色してしまう性質があります。

食べることはできますが、見た目的にもあまり美味しく見えませんので、

購入2日以内には食べることがやはり望ましいです。

 

なお、こちらも、生魚ではなく火を通した具材や野菜、卵などを使っているお寿司は

もう少し保存期間が長くなります。

具材によって変わりますので、様子を見て判断してください。

 

また、ここでお伝えしている期間はあくまでも目安です。

実際に食べる段階で、「なんだかへんな臭いがする」「腐っている気がする」

という場合は、食中毒を起こしてしまう可能性があるので、食べるのは控えましょう。

保存期間が長くなるほど、リスクも高くなり、

味も少しずつ落ちていくため、できるだけ早く食べ切るようにしてくださいね。



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お寿司を保存するときの注意点は?

お寿司は冷蔵庫で保存すれば、翌日の朝や昼くらいまでなら

食べられることが多いとお伝えしました。

また、生魚でない具材であれば、もう少し長く保存することもできそうです。

 

しかし、冷蔵庫にお寿司を保存していると、

だんだん味が落ちてしまっていきます。

食べられることはできても、全然美味しくない。

そんなことをできるだけ防ぐために、冷蔵庫で保存するときの注意点をお伝えします。

 

お寿司を冷凍保存するときの要注意ポイントが、「酢飯」です。

お寿司のシャリ部分にあたる酢飯は、

ご飯に酢が混ぜられたもので、ご飯が痛むのを防いでくれます。

酢の効果により、お寿司で使われているご飯は、

通常のご飯よりも傷みにくくなっているのです。

 

しかし、この酢飯を冷蔵保存すると、痛むことはありませんが、

「固くなってしまう」という問題点があります。

お寿司を冷蔵庫に入れていて、翌日食べると美味しくない。

そんなときの大きな原因は、「酢飯が固くなってしまったから」です。

 

冷蔵庫の仕組みは、中の水分を蒸発させて、水分が気化するときに温度を奪う

「気化熱」の仕組みで空気を冷やすというものです。

つまり、冷蔵庫の中の水分は蒸発させられてしまいます。

これにより、お寿司の酢飯から水分が抜けて、固くなってしまうのです。

 

お寿司を冷蔵庫で保存するときは、

酢飯が固くならないよう、水分を保つように保存することが重要です。

 

そんなときに利用するのが、こちら。

ごく一般的な、キッチンペーパーです。

できるだけ吸水力、保水力の高いものを選ぶようにしてください。

キッチンペーパーに水を含ませて、

含んだ水で水分の蒸発を抑えます。

 

まず、キッチンペーパーを濡らして、

お寿司の保存容器の蓋の上に敷きます。

 

スーパーで買ってきた場合はそのままの容器で良いですが、

もし容器がない場合は、以下のような普通のタッパーでもOKです。

取り出しやすく、保存しやすい形であれば何でも良いですが、

ラップにくるんだりするため、四角い形のほうが楽かもしれません。

 

お寿司の上に直接キッチンペーパーを置くのではないので、ご注意を。

直接のせると、お寿司がベチョベチョになってしまいます。

 

キッチンペーパーを載せたあと、キッチンペーパーごとラップで保存容器を包み、

さらにその上から新聞紙や紙袋で容器を包みます。

 

こうすることによって、お寿司に直接触れる部分の空気がしっかりガードされ、

水分が抜けていきご飯がパサパサになるのを防ぐことができます。

お寿司を保存するときは、ぜひひと手間加えて、

翌日も美味しく食べてくださいね。



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まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、お寿司がどれくらい保存できるか、

保存時の注意点なども加えてご紹介しました。

 

鮮度が大事な料理のため、保存期間や保存方法には気を使う料理ですが、

やはり日本の伝統的で特別なご馳走ですので、

適切に管理をして、最後の一口まで美味しく、安全に食べたいですね。

 

今回ご紹介した内容を参考に、

ぜひ、美味しいお寿司を楽しんでください。



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