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レッグウォーマーは暖かくていいのですが、上下の向きが分かりづらいのが特徴です。
というか、そもそもレッグウォーマーに上下なんてあるのでしょうか。
そこでここでは、レッグウォーマーの正しい履き方や
レッグウォーマーの効果、また冷え性におすすめのレッグウォーマーなどを紹介します。
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Contents
レッグウォーマーの正しい履き方①上下の向きはどっち?
![](https://zatsugaku-note.com/wp-content/uploads/2019/05/c0d713c5f133aaca4f6e681b6dd4a596-e1557536694924-250x230.jpg)
では、レッグウォーマーの正しい履き方から見ていきましょう。
まず、レッグウォーマーの上下についてです。
レッグウォーマーは靴下ではなく筒のような形をしているので、
正直どっちを上にしても変わらないような気がしますよね。
実際、レッグウォーマーに上下の向きはあるのでしょうか。
レッグウォーマーには上下にゴムがついている事が多いですが、
基本的にはゴムがきつい方が上です。
これは、レッグウォーマーがずり落ちないようにする為だそうです。
またゴムが片方にしかついていない場合は、ゴムのある方が上になります。
ただ、ゴムがきついという人は敢えて逆に履いている人もいますし、
メーカーによってはゴムの緩い方を上にして履くように推奨している所もあります。
レッグウォーマーには一応上下の向きはありますが、
まずはメーカー推奨の履き方をしてみて、合わなければ逆にしたりゴムを緩めたりして
自分が楽に履ける履き方で大丈夫です。
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レッグウォーマーの正しい履き方②かかとはどうする?
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レッグウォーマーを履く時、皆さんは「かかと」はどうしますか?
レッグ(leg)とは、“靴を履く部分(foot)を除いた足の部分”という意味なので
レッグウォーマーは「すねの部分だけ覆うもの」というイメージがあります。
ですが実は、レッグウォーマーは
かかと部分~足裏の半分ほどまで履いた方が足は温まりやすいんです。
というのも、足首には皮膚の表面に後脛骨動静脈というとても太い血管が通っています。
つまりこの血管を温めればたくさんの血液が温められて、体全体が温まるという訳です。
ですからレッグウォーマーを履く時、特に冷え性の人は
脛だけでなく足首部分までしっかり覆った履き方をするのがおすすめです。
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レッグウォーマーは冷え性に効果ある?
![](https://zatsugaku-note.com/wp-content/uploads/2019/05/94d47e65fe5ef477a0c297d9890d61c4-15-e1558961097227-250x170.jpg)
ではここで、レッグウォーマーの効果について色々と説明しましょう。
レッグウォーマーを付ける人の多くは「体が冷えやすい」、「足先が冷たくなりやすい」
などの冷え性体質だと思います。
でも、足で寒いのはほとんどは「足先」です。
それなのに足先を温めず脛や足首までしか覆わないレッグウォーマーは、
本当に冷え性に効果はあるのでしょうか。
足の冷え性は、足先まで血液がしっかり行き渡っていなかったり
足先を温めるだけの血液の温度が足りなかったりして起こります。
ところで皆さん、その血液についてですが、心臓の方から足に降りてくる分は良いとして、
逆に足元から心臓までほぼ垂直な壁を、しかも重力とは反対方向に、
血液はどうやって登って行っていると思いますか?
血液が足元から上へ重力に逆らって移動できるのは、
ふくらはぎにある「筋ポンプ作用」のおかげです。
ふくらはぎには「第二の心臓」と言われるくらいに強力なポンプ機能があり、
それで足元にある血液を真上に向かって心臓まで押し上げています。
ですからふくらはぎには足元の血液がたくさん集まっています。
ところで筋肉というのは、温かい方が動きが活発になります。
という事は、レッグウォーマーでふくらはぎを集中的に温めれば、
筋肉の力が強まって血液の循環がよくなり、また中の血液が温まりやすくなって
結果足先にも温かい血液が循環しやすくなるという訳です。
ですから、足先が冷たい時は血液がよりたくさん集まっているふくらはぎを
温めるのが効率が良いんです。
レッグウォーマーは寝る時に履くのがおすすめ!
![](https://zatsugaku-note.com/wp-content/uploads/2019/05/a0337e0cb95f3171cd3efdd41ea5f233-12-e1558961113620-250x186.jpg)
レッグウォーマーは勿論日中履いても良いですが、
冷え性の人なんかは夜寝る時に履くのもおすすめです。
冷え性の人だと、足先が寒くて眠れないという事もよくあります。
ですから靴下を履いて寝るという人も多いですが、夜寝る時に足先が冷える時は
靴下を履くよりレッグウォーマーを履いて寝る方が良いです。
靴下は足の裏まですっぽり覆うので一見温かそうに見えますが、
足の裏は体の部位の中でも特に汗をかきやすく、
背中の5~10倍ほどの汗腺があるそうです。
そして人はどんなに寒くても夜寝ている時にコップ1杯分ほどの汗をかいているそうです。
当然、足の裏からも発汗しています。
ところがその時に靴下を履いていると、靴下に水分が吸い込まれてしまい
蒸散できず、逆に湿った靴下で体温の熱がどんどん奪われてしまいます。
体を温めるはずの靴下が、逆に熱を奪ってしまうのです。
ですがレッグウォーマーでふくらはぎだけを覆えば足の裏はフリーになっているので、
足を温めつつ足の裏からよけいな熱や汗をそのまま逃がすので寝ている時も
快適な体温に保つ事ができます。
靴下を履いても冷え性が中々治らないという人は、
ぜひレッグウォーマーを使ってみてください。
またその時は、ふくらはぎだけ覆うようにして履いてくださいね。
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冷え性におすすめのレッグウォーマー!自宅用編
ではここからは、冷え性におすすめのレッグウォーマーを紹介します。
ただいくら性能がよくても見た目の問題があるので、自宅用と外用に分けて紹介します。
・とにかく暖かい!
自宅用、つまり「見た目はちょっとアレだけど、とにかく性能は抜群!」なのが
こちらのレッグウォーマーです。
見た目はダウンジャケットの袖のようなもので、
「これをつけて外に行ったり仕事をしたりするのはちょっと…」という感じですが、
その分暖かさはバッチリです。
家にいる時に寒くて寒くて仕方のない人は、ぜひこちらを使ってみてくださいね。
・膝上までポカポカ
もう少し薄手でのものが良い、という人におすすめなのが、
こちらのレッグウォーマーです。
さきほどのレッグウォーマーよりも少し軽いですが
こちらも膝上まであり足全身をポカポカと温めてくれます。
裏起毛のパイル編みで、
どちらかというと家でのんびりする時に履くようなレッグウォーマーです。
足の裏は出ているので靴下のようにつるっと滑って転ぶ事もないので
足腰が冷えやすいお年寄りの人にもおすすめですよ。
・家でも外でも使える♪安心のジュランジェ
こちらは「家でもかわいいライフスタイルを」を
コンセプトに作られた、かなりかわいらしいレッグウォーマーです。
こちらのレッグウォーマーは履き口がかなりゆるやかになっているので
締め付けが苦手という人にもおすすめです。
ゆったりとした作りなので自宅用ですが、かわいいので外にも履いていく事ができます。
リラックスしたい時やデスクワークでモチベーションをあげたい時などに
ぜひ履いてみてください。
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冷え性におすすめのレッグウォーマー!外用編
では次は、外用のレッグウォーマーを紹介します。
外用とは、事務所でのデスクワークや外仕事、
また友達との外出や恋人とのデートなどで「人に見られても問題ない」ものです。
・上からズボンも履ける♪
こちらはかなり薄手のレッグウォーマーです。
仕事で制服やスーツを着る人はその上からレッグウォーマーを履く訳にはいきませんが、
こちらは薄いので制服の下に着る事ができます。
こっそり着用できるので、目立たないように寒さ対策したい人におすすめです。
・外出やデートにもOK♪
レッグウォーマーと言えば家で着る半纏、
言わば「めっちゃ部屋着」というイメージですが、
こちらはそんな印象を全く持たせないかなりオシャレなレッグウォーマーです。
普通にオシャレグッズとして使えますので、外出や恋人のデートでも履く事ができます。
「かわいいからスカートを履きたいけど足がすごく冷える」という人にもおすすめですよ。
・シンプルなレッグウォーマー
「夏にレッグウォーマーを履きたい、
だからレッグウォーマーだと分からないようなレッグウォーマーが欲しい」という人に
おすすめなのが、こちらのレッグウォーマーです。
最近は冷房施設が充実しているので夏でも冷える人はいますが、
さすがに夏にいかにもなレッグウォーマーをつけていると変にみられています。
こちらは靴下の技術にはかなりのこだわりがある靴下屋タビオが販売している
レッグウォーマーですが、一見すると普通の靴下のようにしか見えません。
靴下に見せかけて温かいレッグウォーマーを履くことができるので、
こそっとレッグウォーマーを使いたい人はぜひ使ってみてくださいね。
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まとめ
レッグウォーマーには一応上下がありますが、自分が履きたい履き方で大丈夫です。
冷え性の人は、日中は足首とかかとをしっかり覆う履き方をするのがおすすめです。
また夜寝る時に履くのもおすすめです。
その時は足の裏からの発汗を妨げないように、足首までにしておきましょう。
冷え性対策に、うまくレッグウォーマーを利用してみてくださいね。