桜の咲くころ、日本中の学校では卒業式

が行われます。

 

その学校であったいろいろなことを

思い出すと、生徒も先生もつい感極まって

涙してしまったり。

 

そんな卒業式で、多くの卒業生の気持ちを

代弁してくれるのが「答辞」です。

 

答辞を読み上げる卒業生代表に選ばれたら、

卒業式の日まで不安とプレッシャーで

どきどきしてしまいますよね。

 

答辞の内容を考えるうえで最も重要と

言っても過言ではないのが、書き出しの

文章ではないでしょうか。

 

この部分の内容・出来次第でその答辞の

印象が大きく変わってしまうかも・・・。

 

今回はそんな答辞の書き出し文の例文から、

書き方のコツについてもご紹介していきたいと

思います。



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卒業式での「答辞」の意味合いとは?書き方のコツってあるの?

卒業式で必ずある見どころといえば、

生徒代表によって読み上げられる

「答辞」です。

 

答辞の内容を聞いていると、長いようで

短かった学生生活の思い出が色々と思い起こされ

ついつい涙してしまうものです。

 

そもそも、卒業式の場で読み上げられる

答辞にはどのような意味合いがあるのか

ご存知でしょうか?

 

まずはそんな答辞の意味合いなどについて

ご紹介していきたいと思います。

 

お世話になった方々への感謝の気持ち

答辞というのは、卒業式に出席してくださった

来賓の方に読んでいただいた祝辞、学生生活の中で

お世話になった先生や後輩といった在校生に対して

お礼を伝えるためのものなのです。

 

ですので、答辞の中には感謝の気持ちを表す

言葉を盛り込むというのが絶対条件になります。

 

答辞を読み上げる際のスタイル

中学生以上になると、卒業式での答辞というのは

卒業生のなかから代表者を選んで、その人が

読み上げるという形が一般的になります。

 

答辞を読み上げる卒業生代表というのは

ひとりだけという決まりは特に無いので、

場合によってはひとりだけでは無いこともあります。

 

小学生や幼稚園児の場合は、卒業生全員で

声を合わせて答辞の文言を言うというスタイルが

一般的です。

 

幼い子たちが声を合わせて読み上げられる

答辞は可愛らしさも感じられますよね。

 

また、小学生までのこういうスタイルで

読み上げられる答辞というのは、担任の先生が

考えたものというのが多いですが、卒業生の

代表者が読み上げる答辞というのは読み上げる

本人が考えるというのが一般的ですね。

 

答辞の基本的な内容

先に述べたように、学生生活をおくってきた

なかでお世話になった方々に対しての感謝の

気持ちを述べるというのは必要最低限の内容

なのですが、その他にも入れておくといい内容

というのはいくつかあります。

 

まずは、学生生活のなかで一番の思い出に

残ったことを述べるのが良いでしょう。

 

そのとき、ただ単に「いつの何が一番思い出に

残っています」と述べるだけではなく、どういう

理由で思い出に残っているのかということを

詳細に述べるのが良いです。

 

つぎに、学生生活をおくってきたなかで

起こった忘れられない事件やパプニングの

エピソードです。

 

これについては、卒業式に参列している

人たちに笑ってもらうのが目的でもあるので、

面白おかしく述べるのがいいかもしれません。



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答辞を書き上げるうえでのコツは?

数いる卒業生のなかから選ばれて読む

答辞ということで、うまく書かなければ、

綺麗な文言を並べなければ、なんて

考えてしまうかもしれませんね。

 

しかし、実際はそんなに堅苦しく考えなくても

いいのです。

 

学生生活の中でお世話になった方々への

感謝の気持ちや、学校生活のなかで思い出に

残っているエピソードといったことが卒業式の

参列者に伝わればそれで充分なのです。

 

もちろん、話し言葉では無く書き言葉で書くこと、

おかしな敬語になっていないか、といった

最低限のマナーは守る必要がありますけどね。

 

また、真面目な文章に落ち着く必要もありません。

 

ちょっとした冗談やユーモアなんかを交えることで

厳かな雰囲気だった卒業式もぱっと明るい雰囲気に

なるので、それはそれでいいと思いますよ!

 

答辞の基本構成

答辞の内容を考えるうえで、その内容の

校正というのは非常に大事になってきます。

 

基本的には以下のような6つのポイントを

抑えて考えれば問題無い内容になるかと思います。

 

冒頭の挨拶

卒業式に出席してくださっている方や

在学中にお世話になってきた方々への感謝の言葉

卒業式で読み上げられた祝辞や在校生の

送辞に対する感謝の言葉

在学中にあった思い出の話

今後の決意

今後も引き続き指導をお願いする旨の言葉

 

また、④のエピソードに関しては完全な

個人的エピソードというよりも卒業生たちと

共有できるようなエピソードである方が

いいでしょう。



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卒業式の答辞の書き出しの例文をご紹介!

 

とはいうものの、卒業生の代表として選ばれて

たくさんの参列者の前で読み上げるのですから

いい加減な内容になってしまってはいけません。

 

しかも、答辞なんて人生のうちで初めて考える

という人が大半でしょうから、その内容を

考えるというのはかなりの労力がいるものです。

 

特に、書き出しが難しいです。

 

答辞に限らずどんなものでもそうなのですが、

書き出しや冒頭部分というのはそのものの印象を

大きく左右するくらい重要な部分である

ということが言えますからね。

 

ということで、次に答辞の書き出しや内容の

例文についてご紹介していきたいと思います。

 

卒業生代表のみなさんは、是非参考にしてみてください!

 

答辞の書き出しの例文①関係者・参列者へのお礼を述べる

卒業式を開くにあたって動いてくださった

先生方や、参列してくださった保護者や関係者

に向けて冒頭でお礼を述べるというパターンです。

 

≪例文≫

本日は、私たちのためにこの卒業式という場を

設けてくださり、有難うございます。

また、ご多忙の中この場に出席してくださいました

御来賓の皆様、また校長先生はじめ諸先生方、関係者の

皆様に、卒業生一同心から御礼申し上げたいと思います。

 

答辞の書き出しの例文②季節について述べる

こういったことのなかではよく天候

について触れるものですが、答辞はあらかじめ

数日前に考えておくものなので当日の天候に

触れて文言を考えるというのはなかなか難しい

ことではないかと思います。

 

ですので、卒業式が行われる3月という

季節について触れて書き上げるのがいいでしょう。

 

≪例文≫

パターン1.

寒さ厳しい冬という季節がようやく終わりを

告げ、春の訪れを感じさせる季節になりました。

 

パターン2.

授業中にふと覗き込んだ教室の窓から見える

風景も春を感じさせるような陽気となってきました。

 

 

こういった季節についての文言を少し冒頭に

入れるだけで季節感の出る良い答辞になるかと

思います。

 

答辞の書き出しの例文③俳句を引用する

有名な俳句の中には、卒業や別れといったことを

詠んでいるものもいくつかあります。

 

《例文》

  • 行く春や 鳥啼き魚の 目は泪

~松尾芭蕉~

  • 別るるや 夢一筋の 天の川

~夏目漱石~

  • 運命は 笑ひ待ちをり 卒業す

~高浜虚子~

 

これらの他にも、卒業や別れということを

題材とした作品はありますので、自分の中で

しっくりくるものであったり好きな作品を

選んで取り入れられたらいいかと思いますよ。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

 

卒業式の目玉、一番感動するところであると

言っても過言では無い「答辞」。

 

本題の内容はもちろんですが、冒頭部分も

その答辞の印象を大きく変えるような非常に

大事な部分であると言えるでしょう。

 

決して綺麗で美しい文章で無いといけないという

わけではありません。

読み手の気持ちや感情が卒業式に参列している

多くの人に伝われば十分なのです。

 

自分らしさを大事に、素敵な答辞が書き上げられる

ことを願っています!